日本大学経済学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール|倍率・条件・ポイントまとめ

日本大学経済学部の総合型選抜に合格できる対策スケジュールから倍率・出願条件・日程・志望理由書の書き方・面接対策まで徹底解説します。評定基準や英検条件、合格発表の確認方法もまとめています。日本大学経済学部の総合型選抜の対策や出願条件を調べている方はぜひ参考にしてみてください。また日本大学経済学部の総合型選抜対策に役立つ情報も紹介します。

日本大学経済学部の総合型選抜の概要

日本大学経済学部では、一般選抜や学校推薦型選抜とは異なる「総合型選抜」を実施しています。総合型選抜は、学力試験の点数だけではなく、受験生の意欲・関心・将来のビジョン・探究活動の成果などを総合的に評価する入試方式です。日本大学経済学部の総合型選抜では、大学のアドミッション・ポリシー(求める学生像)に合致した受験生を選抜することを目的としており、「経済学部で何を学びたいか」「学んだことを社会にどう活かしたいか」を明確に持っている受験生にとって有利な入試です。

日本大学経済学部には経済学科・産業経営学科・金融公共経済学科の3学科があり、総合型選抜ではいずれの学科でも募集が行われています。出願にあたっては経済学部を第一志望とし、合格した場合に入学を確約できることが前提条件となっています。つまり、総合型選抜は専願制であり、合格した場合は必ず日本大学経済学部に入学する意思が求められます。

日本大学経済学部の総合型選抜の種類

日本大学経済学部の総合型選抜には、大きく分けて以下の2つの選抜方式があります。

1. 総合型選抜(探究学習評価型)

旧称「プレゼンテーション型」にあたる方式で、高等学校での「総合的な探究の時間」における探究活動の取り組みを評価する選抜です。志望・学習計画書の審査と口頭試問によって選考が行われます。自分の探究活動の成果やそこから得た学びを大学の学問とどう結びつけるかをアピールすることが求められます。

2. 総合型選抜(資格取得型)

英検やTOEIC、簿記検定などの資格を保有していることを出願条件とする方式です。第一次選考ではエントリーシートと小論文(事前課題)の提出、第二次選考では面接が実施されます。資格取得を通じて培った学力や努力、経済学への関心を総合的に評価する入試です。

この2つの方式は出願条件や選考方法が異なるため、自分の強みや活動実績に合った方式を選択することが合格への第一歩です。探究活動に力を入れてきた受験生は探究学習評価型、英検や簿記などの資格を持っている受験生は資格取得型が向いています。

日本大学経済学部の総合型選抜の募集学部一覧

日本大学経済学部の総合型選抜では、経済学部内の全3学科で募集が行われています。各学科の募集人員は以下のとおりです。

探究学習評価型の募集人員

学科募集人員
経済学科(国際コース除く)15名
産業経営学科15名
金融公共経済学科15名

資格取得型の募集人員

学科募集人員
経済学科15名
産業経営学科15名
金融公共経済学科15名

2つの方式を合わせると、総合型選抜全体で合計90名程度の募集となります。各学科の特色として、経済学科は経済理論や政策分析を中心に学び、産業経営学科はビジネスや経営戦略に重点を置き、金融公共経済学科は金融や公共政策を専門的に学ぶカリキュラムが組まれています。志望学科を選ぶ際は、自分の興味関心と学科のカリキュラムが合致しているかを確認しましょう。

日本大学経済学部の総合型選抜の出願条件

日本大学経済学部の総合型選抜に出願するためには、方式ごとに定められた条件を満たす必要があります。共通する条件として、経済学部の教育理念および求める学生像を理解し、本学部(学科)を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できることが求められます。

探究学習評価型の出願資格

  • 高等学校または中等教育学校を2026年3月に卒業見込みの者(既卒者は対象外)
  • 通常の課程による12年の学校教育を2026年3月に修了見込みの者
  • 高等学校等において「総合的な探究の時間」で探究活動に取り組んでいる者

資格取得型の出願資格

  • 高等学校または中等教育学校を2027年3月に卒業見込みの者、または2026年3月に卒業した者
  • 通常の課程による12年の学校教育を2027年3月に修了見込み、または2026年3月に修了した者
  • 所定の資格要件のいずれかを満たす者

探究学習評価型は現役生のみが対象であるのに対し、資格取得型は既卒1年以内の卒業生も出願可能である点が大きな違いです。

日本大学経済学部の総合型選抜の評定基準

日本大学経済学部の総合型選抜では、出願資格として評定平均値の基準が設けられていません。これは受験生にとって大きなメリットで、学校の成績に自信がなくても、探究活動の成果や保有資格、志望動機の明確さで勝負できる入試といえます。

ただし、評定基準がないからといって学校の成績がまったく関係ないわけではありません。出願書類として調査書の提出が求められるため、調査書に記載される評定平均値は選考の参考資料として活用される可能性があります。特にボーダーライン上の受験生の場合、評定平均が高い方が有利に働くことも考えられます。

目安としては、評定平均3.5以上あれば安心材料のひとつになります。ただし、それ以下であっても探究活動の質や志望動機の明確さ、面接でのアピール力によって合格を勝ち取ることは十分に可能です。評定平均にこだわりすぎず、総合型選抜で評価されるポイントをしっかり押さえることが重要です。

日本大学経済学部の総合型選抜の英検資格条件

日本大学経済学部の総合型選抜(資格取得型)では、以下のいずれかの資格要件を満たす必要があります。

資格・検定必要レベル
実用英語技能検定(英検)2級以上
TOEFL iBTバンドスコア43以上
TOEIC L&R470点以上
全国商業高等学校協会検定簿記・英語・商業経済のうち2分野で1級
日本商工会議所簿記検定2級以上
基本情報技術者試験合格

英検2級は高校卒業レベルとされており、高校2年生の段階で取得しておくと余裕を持って出願準備に臨めます。TOEIC 470点やTOEFL iBT 43も同等レベルの英語力が求められます。

商業高校の生徒にとっては全商検定や日商簿記が有利な選択肢となります。また、IT分野に関心がある場合は基本情報技術者試験の合格でも出願が可能です。自分の得意分野に合わせて、どの資格で出願するかを早めに決定しましょう。

なお、探究学習評価型では資格要件は設けられていません。英検などの資格を持っていなくても、探究活動の実績があれば出願可能です。

日本大学経済学部の総合型選抜の試験内容

日本大学経済学部の総合型選抜の試験内容は、探究学習評価型と資格取得型で異なります。いずれの方式も、一般的な学力試験とは異なり、書類審査・小論文・口頭試問・面接を中心とした選考が行われます。

日本大学経済学部の総合型選抜の一次選考

探究学習評価型の選考

探究学習評価型では、一次・二次に分かれた選考ではなく、志望・学習計画書の審査と口頭試問を同日に実施する形式です。出願時に提出する志望・学習計画書の内容が重要な評価対象となります。志望・学習計画書には、高校での探究活動の内容・成果・学んだこと、そして経済学部での学習計画を具体的に記述する必要があります。

資格取得型の第一次選考

資格取得型では、出願時に提出する以下の書類による書類審査が行われます。

  • エントリーシート:志望動機を800字以上1,000字以内で記述。経済学部への明確な志望動機があるかどうかが評価されます。
  • 小論文(事前課題):経済学部が提示する研究課題について自主学習を行い、1,350字以上1,500字以内で論述します。課題テーマは年度によって異なりますが、経済・社会に関連する時事問題が出題される傾向があります。

第一次選考は書類のみで判定されるため、エントリーシートと小論文の完成度が合否を大きく左右します。過去には「日本社会が抱える男女格差を解消するために必要な取り組み」や「企業の差別化戦略」といったテーマが出題されています。

日本大学経済学部の総合型選抜の二次選考

探究学習評価型の口頭試問

探究学習評価型では、試験当日に口頭試問が行われます。提出した志望・学習計画書の内容をもとに、探究活動について質問されます。自分の探究テーマについて深く理解し、質問に対して論理的に回答できる力が求められます。

資格取得型の第二次選考(面接)

資格取得型の第二次選考は面接です。第一次選考で提出したエントリーシートや小論文の内容に基づいた質問が行われるほか、志望動機や将来のビジョンについても問われます。面接では「修学意欲と態度」が評価ポイントとなっており、経済学への関心の深さや大学での学びに対する意欲が重視されます。

面接時間は15〜20分程度で、面接官は2〜3名の教員が担当するのが一般的です。質疑応答形式で進行し、一方的にプレゼンテーションする場面は基本的にありません。

日本大学経済学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール

日本大学経済学部の総合型選抜はいつから対策を始めるべき?

結論から言うと、高校2年生の秋〜冬(10月〜12月頃)から対策を始めるのが理想的です。遅くとも高校3年生の4月には本格的な準備に取りかかりましょう。

その理由は以下のとおりです。

  • 資格取得型の場合、英検2級や日商簿記2級の取得に数ヶ月〜半年程度の準備期間が必要
  • 探究学習評価型の場合、探究活動の成果をまとめる時間が必要
  • エントリーシートや小論文は何度も推敲を重ねて完成度を高める必要がある
  • 志望動機を深めるためにオープンキャンパスへの参加や経済学に関する読書が必要

高校3年生の夏(7月〜8月)から始めても間に合わないわけではありませんが、準備期間が短い分、対策の質が低くなるリスクがあります。早めにスタートすることで、志望理由書の完成度を高め、面接対策にも十分な時間を確保できます。

日本大学経済学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(月間)

出願直前の8月〜9月の月間スケジュールとして、以下のような対策が効果的です。

8月前半(8月1日〜15日)

  • エントリーシート・志望理由書の第一稿を完成させる
  • 小論文の課題テーマに関する情報収集・文献調査を行う
  • 学校の先生や塾の講師にエントリーシートの添削を依頼する

8月後半(8月16日〜31日)

  • 添削結果を反映してエントリーシートを修正・完成させる
  • 小論文の第一稿を作成する
  • 面接の想定質問リストを作成し、回答を準備する
  • オープンキャンパスや学部説明会に参加(実施している場合)

9月前半(9月1日〜出願締切)

  • 小論文の最終推敲・完成
  • 出願書類一式の最終確認・提出
  • 面接練習を本格的に開始(学校の先生や友人に模擬面接を依頼)
  • 口頭試問の練習(探究学習評価型の場合)

日本大学経済学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(年間)

高校2年生の秋から試験当日までの年間スケジュールは以下のとおりです。

高2の10月〜12月:情報収集・基礎固め期間

  • 日本大学経済学部の公式サイトやパンフレットで入試制度を調査
  • アドミッション・ポリシーを熟読し、求められる学生像を把握
  • 資格取得型の場合は英検・簿記等の学習を開始
  • 経済学に関する書籍を読み始める

高3の1月〜3月:資格取得・探究活動推進期間

  • 英検2級や日商簿記2級の受験(1月・2月の試験回で取得を目指す)
  • 探究活動のテーマを深め、成果をまとめ始める
  • 経済ニュースを日常的にチェックする習慣をつける

高3の4月〜5月:志望理由の明確化期間

  • 「なぜ日本大学経済学部なのか」を具体的に言語化する
  • 志望学科を決定し、カリキュラムや教員の研究分野を調査
  • 将来のキャリアビジョンを明確にする

高3の6月〜7月:書類作成本格化期間

  • エントリーシート・志望理由書の素案を作成
  • 過去の小論文テーマを分析し、練習を始める
  • オープンキャンパスに参加して大学の雰囲気を体感する
  • 添削を受けて書類のブラッシュアップを繰り返す

高3の8月:出願準備仕上げ期間

  • 出願書類の最終版を完成
  • 小論文の事前課題に取り組む
  • 面接対策を本格始動

高3の9月:出願・面接対策強化期間

  • 出願書類を提出(9月上旬)
  • 模擬面接を繰り返し実施
  • 口頭試問対策(探究学習評価型)

高3の10月:試験本番

  • 試験日に万全の体調で臨む
  • 面接直前の最終確認

高3の11月:合格発表・入学手続き

  • 合格発表の確認
  • 入学手続き書類の提出
  • 入学前課題への取り組み開始

日本大学経済学部の総合型選抜の日程

日本大学経済学部の総合型選抜の出願期間

日本大学経済学部の総合型選抜の出願期間は方式によって若干異なります。

探究学習評価型

  • 出願受付:9月8日〜9月12日(郵送必着)

資格取得型

  • 第1次選考出願受付:9月7日〜9月11日(郵送必着)

いずれの方式も9月上旬が出願期間となっています。出願は郵送のみで受け付けており、消印有効ではなく必着である点に注意が必要です。出願期間は非常に短いため(5日間程度)、書類の準備は余裕を持って進め、出願期間初日には投函できる状態にしておくことをおすすめします。

出願に必要な書類は事前にすべて揃えておき、記入漏れや不備がないかを複数回チェックしましょう。郵送事故のリスクを考慮して、簡易書留や速達を利用するのが安全です。

日本大学経済学部の総合型選抜の合格発表日

探究学習評価型

  • 試験日:10月19日(日)
  • 合格発表:11月4日(火)
  • 入学手続締切:11月14日(金)(消印有効)

資格取得型

  • 第1次合格発表:9月25日
  • 第2次試験日:10月18日
  • 最終合格発表:11月2日
  • 入学手続締切:11月13日(消印有効)

合格発表は日本大学の公式Webサイト上で行われます。合格者には合格通知書が郵送されますが、Web上での確認が最も早く結果を知る方法です。入学手続きの締切は合格発表から約10日〜2週間程度と短いため、合格後すぐに手続きに取りかかる必要があります。

日本大学経済学部の総合型選抜の倍率

日本大学経済学部の総合型選抜の学部別倍率

日本大学経済学部の総合型選抜の倍率は、年度・学科・方式によって異なります。2023年度の学科別・方式別倍率は以下のとおりです。

2023年度 総合型選抜倍率(学科別・方式別)

学科探究学習評価型(旧プレゼン型)資格取得型
経済学科2.1倍1.1倍
産業経営学科1.4倍1.1倍
金融公共経済学科1.8倍1.5倍

2025年度 総合型選抜倍率(全体)

募集人員志願者数受験者数合格者数倍率
60名159名159名81名2.0倍

全体的に見ると、資格取得型は倍率が低い傾向にあり、1.1〜1.5倍程度で推移しています。一方、探究学習評価型は1.4〜2.1倍とやや高めですが、一般選抜と比べると十分に合格しやすい水準です。特に産業経営学科や金融公共経済学科は志願者が分散する傾向があり、穴場学科となるケースもあります。

日本大学経済学部の総合型選抜の倍率の推移

日本大学経済学部の総合型選抜の倍率推移を見てみましょう。

経済学科(探究学習評価型)の倍率推移

  • 2022年度:3.7倍
  • 2023年度:2.1倍

産業経営学科(探究学習評価型)の倍率推移

  • 2022年度:2.1倍
  • 2023年度:1.4倍

金融公共経済学科(探究学習評価型)の倍率推移

  • 2022年度:1.5倍
  • 2023年度:1.8倍

全体の傾向として、2022年度から2023年度にかけて経済学科と産業経営学科では倍率が大幅に低下しています。一方で金融公共経済学科はやや上昇しており、年度によって人気学科が変動することがわかります。

2025年度の全体倍率は2.0倍で、志願者159名に対して合格者81名と、出願者のおよそ2人に1人が合格している計算です。一般選抜の倍率と比較すると非常に低く、しっかりと対策を行えば合格の可能性は十分にある入試です。

日本大学経済学部の総合型選抜の志望理由書の書き方

日本大学経済学部の総合型選抜の志望理由書のポイント

日本大学経済学部の総合型選抜では、エントリーシート(志望理由書)の完成度が合否に直結します。以下のポイントを押さえて作成しましょう。

1. 「なぜ日本大学経済学部なのか」を明確にする

他大学の経済学部ではなく、日本大学経済学部を選んだ理由を具体的に述べましょう。日本大学経済学部ならではの特色として、経済学科・産業経営学科・金融公共経済学科の3学科体制による幅広い学び、実践的なカリキュラム、都心のキャンパス立地などが挙げられます。特定の教授の研究分野やゼミに言及できるとさらに説得力が増します。

2. 経済学への関心を具体的なエピソードで示す

「経済学に興味がある」だけでは不十分です。日常生活やニュースを通じて感じた経済的な疑問や問題意識を具体的に記述しましょう。たとえば「地元の商店街の衰退を見て地域経済に関心を持った」「為替変動が家業に与える影響を目の当たりにして金融を学びたいと思った」など、自分の体験と結びつけることが重要です。

3. 入学後の学習計画を具体的に描く

大学で何を学び、どのように成長したいかを明確に記述します。1年次は基礎経済学を学び、2年次以降は〇〇ゼミで△△を研究したい、といった具体的な学習プランを示しましょう。

4. 将来のキャリアビジョンと学びを結びつける

大学での学びを将来どう活かしたいかまで言及すると、志望動機に説得力が生まれます。「卒業後は金融業界で働きたい」「地方創生に関わる仕事がしたい」など、具体的なビジョンを示しましょう。

日本大学経済学部の総合型選抜の志望理由書の注意点

志望理由書を作成する際に避けるべき点は以下のとおりです。

抽象的・一般的な表現に終始しない

「貴学の伝統ある教育に魅力を感じました」「グローバルな視野を身につけたいです」といった、どの大学にも当てはまるような表現は避けましょう。日本大学経済学部ならではの具体的な魅力に触れることが大切です。

文字数の過不足に注意する

資格取得型のエントリーシートは800字以上1,000字以内と指定されています。文字数が少なすぎると意欲が伝わりませんし、制限を超えると出願自体が受理されない可能性があります。指定文字数の90%以上を埋めることを目標にしましょう。

誤字脱字・文法ミスを徹底的にチェックする

エントリーシートは受験生の「顔」です。誤字脱字や文法ミスは注意力や真剣さを疑われる原因になります。完成後は自分で複数回読み返すだけでなく、必ず第三者にもチェックしてもらいましょう。

嘘や誇張は絶対に書かない

面接で志望理由書の内容について深掘りされます。嘘や誇張を書くと面接で矛盾が生じ、信頼を失います。等身大の自分の経験や考えを正直に記述しましょう。

コピペや使い回しをしない

インターネット上のテンプレートや他大学向けに作成した志望理由書の使い回しは厳禁です。文章の不自然さは読み手にすぐ伝わります。

日本大学経済学部の総合型選抜で評価される活動実績の例

総合型選抜で評価される活動実績として、以下のようなものが挙げられます。

  • 探究活動の成果:高校の「総合的な探究の時間」で取り組んだ研究テーマとその成果発表
  • 資格取得:英検2級以上、日商簿記2級、TOEIC高スコアなどの資格
  • 課外活動:ビジネスコンテストへの参加、模擬国連、ディベート大会など
  • ボランティア活動:地域貢献活動、NPO活動への参加
  • 留学・国際交流経験:短期留学、ホームステイ、留学生との交流活動
  • 自主的な学習活動:経済関連の読書歴、経済レポートの作成、統計データの分析経験

活動実績は数よりも質が重要です。ひとつの活動でもそこから何を学び、どう成長したかを深く語れることの方が評価されます。

日本大学経済学部の総合型選抜の面接対策

日本大学経済学部の総合型選抜の面接でよく聞かれること

日本大学経済学部の総合型選抜の面接では、以下のような質問が頻出します。

志望動機に関する質問

  • 「なぜ日本大学経済学部を志望したのですか?」
  • 「なぜこの学科を選んだのですか?」
  • 「他大学の経済学部ではなく日本大学を選んだ理由は?」

学習計画に関する質問

  • 「入学後はどのようなことを学びたいですか?」
  • 「興味のあるゼミや研究分野はありますか?」
  • 「大学での学びをどのように将来に活かしたいですか?」

提出書類に関する質問

  • 「エントリーシートに書いた〇〇について詳しく教えてください」
  • 「小論文のテーマを選んだ理由を教えてください」
  • 「探究活動で苦労した点はどこですか?」(探究学習評価型)

時事問題・経済に関する質問

  • 「最近気になった経済ニュースはありますか?」
  • 「日本経済の課題について、あなたの考えを教えてください」
  • 「円安(円高)についてどう思いますか?」

高校生活に関する質問

  • 「高校時代に最も力を入れたことは何ですか?」
  • 「部活動やボランティア活動について教えてください」

日本大学経済学部の総合型選抜の面接のポイント

面接で高評価を得るためのポイントは以下のとおりです。

1. 結論から話す

質問に対しては結論を先に述べ、その後に理由や具体例を述べるPREP法(Point→Reason→Example→Point)を意識しましょう。ダラダラと話すのではなく、簡潔かつ論理的に回答することが大切です。

2. エントリーシートの内容と一貫性を持たせる

面接ではエントリーシートの内容を深掘りされます。書いた内容と矛盾する発言をしないよう、提出書類の内容を完全に頭に入れておきましょう。さらに、書類には書ききれなかったエピソードを補足できると好印象です。

3. 経済に関する基礎知識を身につける

GDP、インフレ・デフレ、金融政策、財政政策、為替、貿易収支など、経済の基本用語と概念を理解しておきましょう。難しい経済理論を知っている必要はありませんが、高校の政治経済レベルの知識は必須です。

4. 自分の言葉で話す

暗記した文章を棒読みするのではなく、自分の言葉で自然に話すことが重要です。面接官は「この受験生が本気で経済学を学びたいと思っているか」を見ています。熱意を持って話しましょう。

5. 適切な身だしなみと態度

清潔感のある服装、明るい表情、適度なアイコンタクト、はっきりした声で話すことなど、基本的なマナーも評価に含まれます。入退室の挨拶や姿勢にも気を配りましょう。

日本大学経済学部の総合型選抜の面接でやってはいけないこと

面接で避けるべき行動は以下のとおりです。

1. 志望動機が「ネームバリュー」や「偏差値」だけ

日本大学は有名だから」「偏差値的にちょうどよかったから」といった理由は、大学への敬意を欠いた印象を与えます。学部の教育内容やカリキュラムに基づいた志望動機を述べましょう。

2. 「特にありません」と答える

質問に対して「特にありません」「わかりません」と答えるのは、準備不足や意欲の低さを露呈します。答えに詰まった場合は「少し考えさせてください」と伝えて時間を確保しましょう。

3. 他大学の批判をする

「〇〇大学は△△だから日本大学にしました」など、他大学を否定する発言はマイナス印象です。あくまで日本大学経済学部の魅力をポジティブに語りましょう。

4. 嘘をつく・話を盛りすぎる

面接官は多くの受験生を見てきたプロです。不自然な話や誇張された実績はすぐに見抜かれます。正直に、等身大の自分をアピールしましょう。

5. 一方的に長く話しすぎる

質問に対して5分も10分も話し続けるのはNGです。1つの質問に対して1〜2分程度を目安に、簡潔にまとめて回答しましょう。

日本大学経済学部の総合型選抜の評定の目安

日本大学経済学部の総合型選抜の評定平均

前述のとおり、日本大学経済学部の総合型選抜では出願資格としての評定平均の基準は設けられていません。これは大きな特徴で、学校推薦型選抜のように「評定平均3.8以上」といった条件がないため、成績に不安がある受験生でも挑戦できます。

ただし、合格者の評定平均の目安として参考にすると、3.0〜4.0程度の幅広い層が合格しているとされています。評定平均が3.0台前半でも、探究活動の質や志望理由書・面接のアピール力が高ければ合格できる可能性は十分にあります。

一方で、評定平均が高い受験生が有利になるケースもあります。同程度の評価を受けた受験生が複数いる場合、調査書の内容(評定平均を含む)が判断材料のひとつとなることは否定できません。そのため、評定基準がないからといって学校の勉強を疎かにするのではなく、日常の学業にもしっかり取り組むことが望ましいです。

日本大学経済学部の総合型選抜の条件の詳細

日本大学経済学部の総合型選抜の出願条件を改めて整理すると、以下のようになります。

共通条件

  • 日本大学経済学部の教育理念と求める学生像を理解していること
  • 本学部(学科)を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できること(専願制)
  • 調査書の提出が可能であること

探究学習評価型の固有条件

  • 現役生であること(2026年3月卒業見込み)
  • 高校の「総合的な探究の時間」で探究活動に取り組んでいること
  • 評定平均の基準なし
  • 資格要件なし

資格取得型の固有条件

  • 現役生または既卒1年以内の者
  • 英検2級以上、TOEFL iBT 43以上、TOEIC L&R 470以上、全商検定2分野1級、日商簿記2級以上、基本情報技術者試験合格のいずれかを満たすこと
  • 評定平均の基準なし

日本大学経済学部の総合型選抜の過去問

日本大学経済学部の総合型選抜の過去問の傾向

日本大学経済学部の総合型選抜では、一般入試のような学科試験の過去問はありませんが、小論文(事前課題)のテーマに傾向があります。

過去の小論文テーマ例

  • 「関心のある店舗や企業の差別化戦略を調べたうえで、実現可能性も考慮しながら独自の差別化戦略を提案する」(2,700字以上3,000字以内)
  • 「日本社会が抱える男女格差を解消するために必要な取り組みを、参考資料と関連する書籍・新聞・官公庁資料を活用して論述する」(1,350字以上1,500字以内)

傾向のまとめ

  1. 社会経済に関する時事問題がテーマになる:経済格差、企業戦略、社会問題など、経済学と関連する現代的なテーマが出題されます。
    1. 自主的な調査・学習が求められる:単なる意見文ではなく、参考資料や文献に基づいた論述が求められます。
      1. 具体的な提案力が問われる:問題の分析だけでなく、自分なりの解決策や提案を求められることが多いです。
        1. 文字数の指定が明確:文字数制限が設けられているため、指定範囲内で過不足なくまとめる力が求められます。
        2. 日本大学経済学部の総合型選抜の過去問の対策

          過去問の傾向を踏まえた具体的な対策は以下のとおりです。

          1. 経済ニュースを日常的にチェックする

          日経新聞やNHKのニュース、経済番組などを通じて、最新の経済トピックに触れる習慣をつけましょう。気になったニュースはノートにまとめておくと、小論文作成時の引き出しが増えます。

          2. 新書レベルの経済書を読む

          岩波新書や中公新書、ちくま新書などから経済入門書を数冊読みましょう。「スタバではグランデを買え」「ヤバい経済学」など、高校生にも読みやすい経済書もおすすめです。

          3. 小論文の練習を繰り返す

          過去のテーマに類似した課題を自分で設定し、実際に制限字数内で書く練習をしましょう。書いたものは学校の先生や塾の講師に添削してもらい、論理構成や表現力を磨いていきます。

          4. データや統計を活用する練習をする

          経済に関する小論文では、具体的なデータや統計を引用することで説得力が増します。総務省統計局、内閣府、日本銀行のウェブサイトなどからデータを収集する練習をしておきましょう。

          5. 参考文献の探し方を身につける

          小論文の事前課題では、参考資料を活用した論述が求められます。図書館のデータベースやCiNii(論文検索サイト)の使い方を覚えておくと、質の高い文献に効率よくアクセスできます。

          日本大学経済学部の総合型選抜の出願書類

          日本大学経済学部の総合型選抜の出願書類の一覧

          探究学習評価型の出願書類

          • 志願票
          • 志望・学習計画書
          • 調査書(高校が発行するもの)
          • 写真(所定のサイズ)
          • 入学検定料の支払い証明書

          資格取得型の出願書類

          • 志願票
          • エントリーシート(800字以上1,000字以内の志望動機)
          • 小論文(事前課題)(1,350字以上1,500字以内)
          • 調査書
          • 資格証明書の写し(英検の合格証明書、TOEIC公式スコアレポートなど)
          • 写真
          • 入学検定料の支払い証明書

          出願書類は日本大学経済学部の公式サイトからダウンロードできる募集要項に同封されています。記入にあたっては、黒のボールペンまたは万年筆を使用し、修正液・修正テープの使用は避けましょう。書き損じた場合は新しい用紙に書き直すのが原則です。

          日本大学経済学部の総合型選抜の出願の流れ

          出願の流れは以下のステップで進みます。

          ステップ1:募集要項の入手(6月〜7月頃)
          日本大学経済学部の公式サイトから募集要項をダウンロード、または資料請求で入手します。

          ステップ2:出願書類の作成(7月〜8月)
          エントリーシート、志望・学習計画書、小論文などの書類を作成します。何度も推敲して完成度を高めましょう。

          ステップ3:入学検定料の支払い(出願期間前〜期間中)
          所定の金額をコンビニ決済やクレジットカード払いなどで支払います。支払い後に発行される証明書を書類に同封します。

          ステップ4:調査書・資格証明書の準備
          高校に調査書の発行を依頼します。発行に1〜2週間かかる場合があるため、早めに依頼しましょう。資格証明書の写しも忘れずに用意します。

          ステップ5:書類の郵送(9月上旬)
          すべての書類を揃えて、指定の封筒に入れて郵送します。必着期限に間に合うよう、余裕を持って投函しましょう。

          日本大学経済学部の総合型選抜の併願

          日本大学経済学部の総合型選抜の併願可否

          日本大学経済学部の総合型選抜は専願制です。出願資格に「本学部(学科)を第一志望とし、合格した場合は入学することを確約できる者」と明記されており、合格した場合は必ず入学する意思が求められます

          したがって、日本大学経済学部の総合型選抜に合格した場合、他大学に入学することは原則としてできません。ただし、以下の点は押さえておきましょう。

          • 他大学の総合型選抜との同時出願:出願時点では併願が物理的に可能な場合もありますが、合格した場合の入学確約が条件であるため、モラルの面からも避けるべきです。
          • 日本大学の他学部との併願日本大学内の他学部の総合型選抜との併願は認められていません。
          • 一般選抜との関係:総合型選抜に不合格だった場合は、一般選抜に出願することが可能です。

          日本大学経済学部の総合型選抜と一般選抜の両立

          総合型選抜は専願制ですが、不合格になった場合に備えて一般選抜の準備も並行して進めておくことが重要です。両立のポイントは以下のとおりです。

          1. 一般選抜の勉強を止めない

          総合型選抜の準備に集中しすぎて、一般選抜の勉強を完全にストップしてしまうのは危険です。特に英語・国語・選択科目の基礎学力は日々の積み重ねが大切なので、毎日少しずつでも学習を続けましょう。

          2. 時間配分を工夫する

          9月の出願期間までは総合型選抜の準備に重点を置きつつ、学科の基礎学力は維持する程度の学習を続けます。10月の試験が終わったら、結果が出るまでの間に一般選抜の勉強に本腰を入れましょう。

          3. 総合型選抜の準備が一般選抜にも活きる

          小論文の練習は国語力の向上に、経済ニュースのチェックは政治経済の勉強に、英検の取得は英語力の向上につながります。総合型選抜の準備は一般選抜にとって無駄にはなりません。

          日本大学経済学部の総合型選抜の合格のポイント

          日本大学経済学部の総合型選抜に受かる人の特徴

          日本大学経済学部の総合型選抜に合格する受験生には、以下のような共通点があります。

          1. 経済学への明確な関心と問題意識を持っている

          「なんとなく経済学部」ではなく、具体的な経済現象や社会問題に対する関心を持ち、それを自分の言葉で語れる受験生が合格しています。

          2. 「なぜ日大経済学部なのか」を具体的に言える

          アドミッション・ポリシーを理解し、日本大学経済学部の特色あるカリキュラムや教育方針に共感していることを論理的に説明できる受験生が評価されています。

          3. 書類の完成度が高い

          エントリーシートや小論文を何度も推敲し、第三者の添削を受けて完成度を高めている受験生は、書類審査で高評価を得ています。

          4. 面接で自然体かつ熱意を伝えられる

          暗記した回答を棒読みするのではなく、自分の言葉で自然に、かつ熱意を持って話せる受験生が面接で好印象を与えています。

          5. 計画的に準備を進めている

          直前に慌てて準備するのではなく、半年以上前から計画的に対策を進めている受験生が合格率が高い傾向にあります。

          日本大学経済学部の総合型選抜に落ちた時の対処法

          総合型選抜に不合格となった場合でも、以下の選択肢があります。

          1. 一般選抜に切り替える

          最も一般的な対処法です。総合型選抜の結果は11月上旬に判明するため、2月の一般選抜まで約3ヶ月の準備期間があります。この期間を有効に活用して学科試験の勉強に集中しましょう。

          2. 学校推薦型選抜を検討する

          日本大学経済学部では学校推薦型選抜も実施しています。出願条件(評定平均や推薦枠)を満たしている場合は、こちらへの出願も検討しましょう。

          3. 他大学の総合型選抜に出願する

          日本大学経済学部の総合型選抜に不合格となった場合、出願期間が後の他大学の総合型選抜に出願することも可能です。ただし、大学ごとに出願条件や試験内容が異なるため、十分な調査と準備が必要です。

          4. 不合格の原因を分析する

          次の入試に向けて、不合格の原因を冷静に分析しましょう。書類の内容が不十分だったのか、面接での回答が曖昧だったのか、原因を特定して次に活かすことが大切です。

          5. 気持ちを切り替える

          不合格は辛い経験ですが、総合型選抜は入試方式のひとつに過ぎません。一般選抜で合格する受験生も多くいます。落ち込む時間は最小限にして、次の目標に向けて前を向きましょう。

          日本大学経済学部の総合型選抜についてのよくある質問

          Q. 日本大学経済学部の総合型選抜に評定平均の基準はありますか?

          A. いいえ、日本大学経済学部の総合型選抜(探究学習評価型・資格取得型ともに)には出願資格としての評定平均の基準は設けられていません。ただし、調査書は提出が必要なため、参考資料として評価に用いられる可能性はあります。

          Q. 英検は何級から出願できますか?

          A. 資格取得型の場合、英検2級以上が必要です。英検以外にもTOEFL iBT 43以上、TOEIC L&R 470以上、日商簿記2級以上、全商検定2分野1級、基本情報技術者試験合格のいずれかでも出願可能です。探究学習評価型の場合は資格要件はありません。

          Q. 既卒生(浪人生)でも出願できますか?

          A. 資格取得型は既卒1年以内の者も出願可能です。ただし、探究学習評価型は現役生(卒業見込み者)のみが対象です。

          Q. 日本大学経済学部の総合型選抜は併願できますか?

          A. できません。日本大学経済学部の総合型選抜は専願制で、合格した場合は入学を確約する必要があります。日本大学の他学部の総合型選抜との併願も認められていません。

          Q. 総合型選抜に落ちたら一般選抜を受けられますか?

          A. はい、受けられます。総合型選抜の合否に関わらず、一般選抜への出願は可能です。総合型選抜を受けたからといって、一般選抜が不利になることはありません。

          Q. 面接はどのくらいの時間ですか?

          A. 面接時間は15〜20分程度です。面接官2〜3名による質疑応答形式で行われます。

          Q. 小論文のテーマは事前に発表されますか?

          A. 資格取得型の小論文は事前課題として出願前にテーマが発表され、出願時に完成原稿を提出します。試験当日にその場で書くものではありません。

          Q. 入学前課題はありますか?

          A. はい、合格者にはeラーニングの受講と指定図書からの読書レポート作成が入学前課題として課されます。大学での学びにスムーズに移行するための準備課題です。

          Q. 合格発表はどこで確認できますか?

          A. 合格発表は日本大学の公式Webサイト上で行われます。合格者には合格通知書も郵送されますが、Web上での確認が最速の方法です。

          Q. 総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?

          A. 理想的には高校2年生の秋(10月〜12月頃)からの開始をおすすめします。資格取得に時間がかかる場合や探究活動の成果をまとめる期間を考慮すると、早めのスタートが合格への近道です。遅くとも高校3年生の4月には本格的な準備を始めましょう。

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