横浜国立大学都市科学部の総合型選抜【2025年度版】出願条件・日程・倍率・対策を徹底解説

東大コーチ

横浜国立大学都市科学部は、都市・建築・環境・社会基盤といった幅広い分野を横断的に学べる学部です。総合型選抜(旧AO入試)では、学力だけでなく学科への熱意や関心の深さ、意欲が重視されます。

この記事では、横浜国立大学都市科学部の総合型選抜について、学科別の出願条件・選考内容・日程・倍率から、志望理由書の書き方・面接対策まで徹底的に解説します。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の概要

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜は、「街づくり、都市文化・社会基盤構築、自然との調和で都市の未来に貢献したい人」を対象に、書類選考・面接・実技などを通じて多面的に選抜する制度です。学力試験だけでは測れない、学科への強い関心・意欲・適性を重視しています。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の種類

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜には、大きく2種類があります。

  • 大学入学共通テストを課さない総合型選抜:建築学科が対象。実技試験を中心に選抜し、最終合格は2次選考のみで決定します。
  • 大学入学共通テストを課す総合型選抜:都市社会共生学科・都市基盤学科・環境リスク共生学科が対象。書類審査・2次試験(面接・プレゼン等)の成績と共通テストの成績を合わせて最終合格者を決定します。

建築学科はデザイン・造形の適性を重視する実技型、他の3学科は共通テストの学力も加味される学力+人物重視型といえます。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の募集学部一覧

2025年度の総合型選抜で募集している学科と募集人員は以下のとおりです。

学科募集人員共通テスト
都市社会共生学科28名必要
建築学科7名不要
都市基盤学科10名必要
環境リスク共生学科10名必要

都市科学部全体での総合型選抜募集人員は計55名程度で、学部定員に対して一定の割合が総合型選抜で確保されています。

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横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の出願条件

出願前に必ず確認すべき条件として、評定基準・英語資格・その他の要件があります。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の評定基準

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜では、すべての学科において評定平均の下限基準が設けられていません。評定平均がどの程度であっても、出願資格という意味では問題ありません。

ただし、調査書は選考資料として提出が必要であり、学習姿勢や課外活動などの総合的な評価に使われます。また、学科によっては特定教科の履修条件(例:数学の履修)が設けられている場合があるため、募集要項で必ず確認してください。

評定平均の下限がない分、提出書類の質・2次試験での実力・共通テストの成績(共通テスト課す学科)が合否に直結します。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の英検資格条件

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜において、英検などの英語外部試験スコアの提出は一般的に必須要件とされていません。英語資格がなくても出願できます。

ただし、都市科学部のアドミッションポリシーではグローバルな視点をもつ人材が求められており、英語力が高い受験生は面接・書類で積極的にアピールすると有利です。英検準1級・TOEFL・TOEIC等のスコアがあれば、特色活動説明書などに記載しましょう。

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横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の試験内容

総合型選抜は1次選考(書類審査等)と2次選考(面接・実技等)の2段階で実施されます。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の一次選考

1次選考の内容は学科によって異なります。

学科1次選考の内容
都市社会共生学科書類審査(調査書、特色活動説明書600字程度、学習計画書600字程度)
建築学科書類審査(調査書、自己推薦書1,000字程度)+実技試験(幾何的問題・スケッチ・造形)
都市基盤学科書類審査(調査書、自己推薦書等)
環境リスク共生学科書類審査(調査書、自己推薦書1,000字程度)

建築学科の実技試験は都市科学部の総合型選抜の中でも特徴的で、幾何的な問題・スケッチ・与えられた材料を使った造形などが出題されます。デザインや空間把握の基礎能力が問われるため、事前の練習が不可欠です。

書類審査では、志望動機の明確さ・学科への関心の深さ・入学後の学習計画が重視されます。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の二次選考

2次選考(面接・プレゼン等)の内容も学科によって異なります。

学科2次選考の内容
都市社会共生学科文化的・社会的現象に関する作文(600字程度)+口頭試問(課題探究力・発想力・論理的思考力・表現力・グローバル対応力を評価)
建築学科面接(口頭試問):論理的思考力・理解力・表現力を評価。共通テストなし、2次で最終合格決定。
都市基盤学科物理的・社会的現象を対象とした課題に関するプレゼンテーション+質疑(志望動機等含む)
環境リスク共生学科環境に関する社会的課題についての質疑(理解力・表現力を評価)+志望動機等に関する質疑

共通テストを課す3学科は、2次試験の成績と共通テストの成績を合計して最終合格者を決定します。そのため、2次対策だけでなく、日常の学力向上も欠かせません。

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横浜国立大学都市科学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜はいつから対策を始めるべき?

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜は、高校2年生の後半(11〜12月)から対策を始めることを強く推奨します。

理由は3つあります。

  1. 志望理由書・自己推薦書の完成度を高める時間が必要:600〜1,000字の書類をブラッシュアップするには数ヶ月かかります。
  2. 建築学科は実技対策に長期間必要:スケッチや造形の実技は一朝一夕では上達しません。
  3. 共通テスト対策も並行して必要:都市基盤・環境リスク・都市社会共生の3学科は共通テストが最終判定に使われるため、早期から学力を積み上げる必要があります。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(月間)

高校3年生になってからの月ごとの目安は以下のとおりです。

時期取り組むべき対策
4〜5月志望理由の言語化・自己分析・活動実績の整理、共通テスト対策継続
6〜7月自己推薦書・特色活動説明書・学習計画書の初稿作成、建築は実技練習開始
8月書類の大幅修正・完成度アップ、面接練習・プレゼン準備開始
9月(出願期間)書類最終チェック・出願手続き
10月(1次結果待ち)2次対策(面接・プレゼン本番練習)、共通テスト直前対策
11月(2次選考)面接・プレゼン本番、共通テスト追い込み
1月共通テスト本番(建築以外)
2月最終合格発表待ち(建築以外)

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(年間)

高校1〜3年を通じた年間スケジュールの考え方は以下のとおりです。

  • 高校1〜2年:都市・建築・環境・社会基盤への関心を深める活動(読書・ボランティア・コンペ参加等)、基礎学力の積み上げ、英語力強化
  • 高校2年後半:志望学科の研究、オープンキャンパス参加、自己推薦書の素材集め開始
  • 高校3年前半(4〜8月):出願書類の作成・精錬、建築は実技強化
  • 高校3年後半(9〜11月):出願・1次・2次選考
  • 高校3年1〜2月:共通テスト・最終合格発表

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の日程

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の出願期間

2025年度の出願期間は9月12日〜9月19日でした。例年9月中旬に設定されることが多く、2026年度も同様の時期が見込まれます。

出願書類の郵送期限があるため、締め切り直前に慌てないよう、8月中には書類を完成させておくことを目標にしましょう。なお、詳細な日程は毎年6月〜7月に発表される募集要項で必ず確認してください。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の合格発表日

2025年度の主な日程は以下のとおりでした。

日程内容
9月12日〜19日出願期間
10月23日第1次選考合格発表
11月16日第2次選考(面接・プレゼン等)
11月27日第2次選考合格発表(建築学科はここで最終合格決定)
1月18〜19日大学入学共通テスト(都市社会共生・都市基盤・環境リスク共生)
2月12日最終合格発表(共通テスト課す3学科)

建築学科は共通テストが不要なため、11月27日の発表で最終合格が決まります。他の3学科は共通テスト後の2月まで待つ必要があります。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の倍率

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の学部別倍率

2025年度の学科別倍率(最終合格時点)は以下のとおりです。

学科募集人員倍率(目安)
都市社会共生学科28名約2.6倍
建築学科7名約6.1倍
都市基盤学科10名約3.7倍
環境リスク共生学科10名約3.4倍
学部全体55名約4.0倍

建築学科は実技試験がある分、志望者が絞られますが倍率は高めです。都市社会共生学科は募集人員が多いため比較的入りやすいといえますが、2倍以上の競争があるため油断は禁物です。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の倍率の推移

倍率は年度によって変動しますが、都市科学部全体では概ね3〜5倍程度で推移しています。建築学科は人気が高く、毎年高倍率となる傾向があります。環境リスク共生学科・都市基盤学科は3〜4倍台で安定しています。

倍率が高い年でも、準備をしっかり積んだ受験生が合格を勝ち取っています。「倍率が高いから避ける」のではなく、対策の質を高めることが重要です。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の志望理由書の書き方

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の志望理由書のポイント

都市科学部の総合型選抜では、学科によって「自己推薦書」「特色活動説明書」「学習計画書」などの形で志望動機を問う書類の提出が求められます。いずれも以下の3点を軸に構成することが重要です。

  1. なぜ都市科学部・志望学科なのか(志望動機):具体的なエピソードや関心のきっかけを交えて説明する。「都市に興味がある」だけでは不十分。「○○の体験から△△という課題意識を持ち、この学科で□□を学びたい」という具体性が必要。
  2. 入学後に何を学び、どう活かすか(学習計画)横浜国立大学都市科学部のカリキュラムや教員・研究室を調べた上で、具体的な学習計画を示す。
  3. これまでの活動実績・強み(自己PR):課外活動・研究・ボランティア・コンペ参加など、学科の学びに関連する実績を具体的に記述する。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の志望理由書の注意点

  • 字数制限を守る:学科によって600字・1,000字と異なるため、必ずその範囲内でまとめる。
  • 抽象的な表現を避ける:「都市の問題に興味があります」だけでなく、具体的な課題名・地域・体験を明記する。
  • 大学・学科の特色と一致させる:横浜という立地、文理融合・ダイバーシティを重視する学風を理解した上で書く。
  • 誤字脱字・文章構成のチェック:第三者(先生・保護者)に複数回読んでもらい、論理の飛躍がないか確認する。
  • コピーは厳禁:インターネット上の例文をそのまま使うことは絶対にNGです。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜で評価される活動実績の例

以下のような活動実績は、都市科学部の学びに関連するとして高く評価されやすいです。

  • 都市デザイン・建築・まちづくりに関するコンペティションへの参加・受賞
  • 環境問題・SDGs関連のボランティア・プロジェクト参加
  • 地域のまちづくり活動や行政インターン
  • 理数系の課外研究・学校外の探究活動
  • 英語でのプレゼン大会・海外交流経験
  • 建築・土木・環境に関連する書籍・論文の読書歴

重要なのは活動の「格」よりも、それを通じて何を学び、どう志望学科の学びに繋げるかという「文脈の一貫性」です。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の面接対策

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の面接でよく聞かれること

学科ごとに面接の形式は異なりますが、共通してよく聞かれる内容は以下のとおりです。

  • なぜ横浜国立大学都市科学部(志望学科)を選んだのか
  • 入学後に学びたいこと・将来の目標
  • 提出書類に記載した活動実績について、詳しく教えてください
  • 都市・建築・環境・社会基盤に関する最近の社会問題をどう考えるか
  • (都市社会共生)文化的・社会的現象に関する作文の内容について
  • (都市基盤)事前課題のプレゼンに関する質疑応答
  • (環境リスク共生)環境に関する社会的課題についての意見
  • (建築)なぜ建築を学びたいか、好きな建築家・建築物とその理由

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の面接のポイント

  1. 自分の言葉で話す:暗記した模範解答ではなく、自分の体験や考えを自然に話せるように練習する。
  2. 論理的な構成で伝える:「結論→理由→具体例→まとめ」という構成で話すと伝わりやすい。
  3. 最新の都市・環境問題に敏感になる:面接では時事問題的な質問が出ることもあるため、日頃からニュースや専門書に触れておく。
  4. 模擬面接を重ねる:学校の先生・塾の講師に依頼し、録画して振り返ることで話し方・表情を改善する。
  5. プレゼン対策(都市基盤学科):スライド構成・時間管理・質疑への対応まで含めて練習する。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の面接でやってはいけないこと

  • 丸暗記の答えを棒読みする:面接官は不自然な暗記かどうかをすぐ見抜きます。自然な会話形式で臨みましょう。
  • 志望動機がぼんやりしている:「なんとなく都市に興味がある」は最悪の回答です。具体的なエピソードで語れるよう準備する。
  • 提出書類と矛盾することを言う:書類と面接の内容が食い違うと信頼性が落ちます。書類の内容を完全に把握した上で面接に臨む。
  • 質問に対して沈黙が長い:わからない場合は「少し考えさせてください」と断った上で回答するのが得策。
  • ネガティブな発言:他大学・他学科を否定したり、「滑り止めで受けた」的な発言は厳禁。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の評定の目安

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の評定平均

前述のとおり、横浜国立大学都市科学部の総合型選抜には評定平均の出願下限基準がありません。しかし、実際の合格者の評定平均はどの程度なのでしょうか。

横浜国立大学は旧帝大に次ぐ難関国立大学であり、総合型選抜であっても高い学力が求められます。共通テストが課される3学科では、最終的な合格ラインは一般選抜に近い学力レベルが必要です。合格者の評定平均は概ね4.0〜4.5以上の層が多いと見られています(正式な公表データはありません)。

評定が低い場合でも出願はできますが、共通テストで高得点を取ることが合格への現実的な道となります。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の条件の詳細

一般的な出願資格として、以下が求められます。

  • 高校卒業(見込み)または同等の資格を有すること
  • 学科が定める科目(例:数学の履修など)を修了していること(学科によって異なる)
  • 共通テストを課す学科は、共通テストへの出願・受験が必要

詳細な出願資格は年度ごとの募集要項に記載されるため、必ず大学公式の最新情報を確認してください。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の過去問

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の過去問の傾向

都市科学部の総合型選抜では、試験種別によって以下のような出題傾向が見られます。

建築学科の実技(1次):幾何的な問題(図形の認識・描写)、スケッチ(与えられた題材を自由に描く)、造形(与えられた素材で立体物を制作する)。デザインセンスよりも空間把握力・発想力・制作力が問われます。

都市社会共生学科の作文(2次):社会現象・文化的なテーマに関して600字程度で論じる。時事問題や社会学的な視点が求められます。

都市基盤学科のプレゼン(2次):物理・社会的な現象に関する課題に対してプレゼンテーションを行う。理系的な思考力と表現力の両方が必要です。

環境リスク共生学科の口頭試問(2次):環境に関する社会課題についての意見・考えを述べる。環境学・生態学・リスク管理に関する知識・関心が問われます。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の過去問の対策

過去問の入手方法と対策のポイントを学科別に解説します。

  • 建築学科(実技):大学が公表している過去の実技試験のテーマや傾向を参考に、スケッチ・造形の練習を繰り返す。美術・デザイン系の問題集や建築学科予備校のテキストも活用する。
  • 都市社会共生学科(作文):社会学・都市論・文化政策に関する書籍を読み、時事問題に関する意見を文章化する練習をする。小論文の書き方参考書も有効。
  • 都市基盤学科(プレゼン):事前課題の傾向を把握し、プレゼンの構成・図表の使い方・質疑応答の練習を繰り返す。理系の論文・レポートの書き方を学ぶと役立つ。
  • 環境リスク共生学科(口頭試問):環境白書・気候変動関連のニュース・IPCC報告書の概要など、環境問題に関する基礎知識を幅広く習得する。

過去問は大学の入試広報室への問い合わせ、オープンキャンパスでの資料配布、または予備校の情報を通じて入手できる場合があります。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の出願書類

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の出願書類の一覧

学科によって異なりますが、主な提出書類は以下のとおりです。

書類対象学科・字数等
調査書全学科(高校が発行)
自己推薦書建築・環境リスク共生・都市基盤(1,000字程度)
特色活動説明書都市社会共生(600字程度)
学習計画書都市社会共生(600字程度)
志願票・入学志願者カード全学科(大学所定用紙)
検定料振込証明書全学科

共通テストを課す学科では、後日共通テストの成績も提出します。書類は郵送提出が基本ですが、年度によって手続きが変わる場合があるため、最新の募集要項で確認してください。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の出願の流れ

  1. 募集要項の入手・確認(6〜7月):大学公式サイトから最新の募集要項をダウンロードし、出願条件・書類・日程を確認する。
  2. 書類の準備・作成(7〜8月):自己推薦書・特色活動説明書等を作成し、担任教師や塾の講師に添削を依頼する。
  3. 調査書の依頼(8月上旬まで):高校の担任に調査書の発行を早めに依頼する(通常2〜3週間かかる)。
  4. 検定料の振込(出願期間中):大学指定の方法で検定料を振り込む。
  5. 書類の郵送(出願期間内、消印有効):書類一式をまとめて郵送。速達・書留での郵送を推奨。
  6. 受験票の受け取り:大学から受験票が届いたら内容を確認する。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の併願

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の併願可否

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜は他大学との併願が可能です。国立大学の総合型選抜は一般的に専願を求めず、合格した場合の入学意思確認という形をとっています。

ただし、同じ大学の複数の選抜区分への重複出願は認められない場合がありますので、募集要項で確認してください。また、最終合格後は入学手続きが必要となるため、他の選抜との日程管理が重要です。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜と一般選抜の両立

都市科学部の総合型選抜(共通テストを課す3学科)は、最終合格が2月中旬に発表されます。そのため、一般選抜との両立が前提の受験戦略をとることを強く推奨します。

具体的には、

  • 総合型選抜の書類・2次対策をしながら、共通テスト・2次試験(一般)の学力も落とさない
  • 総合型選抜に不合格でも、一般選抜で再挑戦できる体制を維持する
  • 私立大学の総合型選抜(早めに結果が出る)と組み合わせることで、精神的な安定を確保する

建築学科は11月に最終合格が出るため、不合格だった場合でも一般選抜に切り替える時間的余裕があります。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜の合格のポイント

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜に受かる人の特徴

合格者に共通してみられる特徴は以下のとおりです。

  • 志望動機が明確かつ具体的:「なぜ都市科学部・この学科でなければならないか」を自分の言葉で語れる。
  • 関連する課外活動の実績がある:コンペ参加・地域活動・探究活動など、学科の学びに繋がる経験を持つ。
  • 学力も十分に高い:共通テストを課す学科では、一般選抜に近いレベルの学力が求められる。
  • 準備を早期から始めている:高2から情報収集・書類作成・面接練習を積み上げている。
  • 横浜国立大学への理解が深い:大学の研究・教員・カリキュラムをしっかり調べており、面接でも具体的に語れる。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜に落ちた時の対処法

万が一不合格となった場合でも、焦らず以下の手順で次の戦略を立ててください。

  1. 一般選抜での再挑戦横浜国立大学都市科学部の一般選抜(前期・後期)は翌年2〜3月に実施されます。共通テストの結果を活かして挑戦しましょう。
  2. 他大学の類似学科への出願:首都圏には都市計画・建築・環境系の学科が多くあります。第2志望以下の大学の一般選抜に臨む。
  3. 浪人という選択肢横浜国立大学に強いこだわりがある場合、翌年度の総合型選抜・一般選抜に向けて再挑戦する。
  4. 不合格の原因分析:志望動機・書類・面接・共通テストのどこに課題があったかを振り返り、改善策を考える。

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜についてのよくある質問

Q. 評定平均が3.5以下でも出願できますか?
A. 評定平均に出願下限はないため、形式上は出願できます。ただし、共通テストで高得点を取ることが合格への現実的な道となります。
Q. 英検などの英語資格は必要ですか?
A. 必須要件ではありませんが、グローバルな視点を重視する都市科学部では英語力があればアピールになります。スコアがあれば書類に記載しましょう。
Q. 建築学科の実技試験は美術部じゃないと難しいですか?
A. 美術部経験は有利ですが、必須ではありません。空間把握・発想力・制作力を練習で培うことは十分可能です。早期から実技対策を始めることが重要です。
Q. 一般選抜との両立は可能ですか?
A. 可能です。むしろ共通テストが最終判定に使われる3学科では、一般選抜と並行して対策することが合格への近道です。
Q. オープンキャンパスに参加しないと不利になりますか?
A. 参加は義務ではありませんが、大学・学科への理解を深め、志望理由書・面接の具体性を高める上で非常に有効です。できる限り参加することをお勧めします。
Q. 総合型選抜に落ちたら翌年また受けられますか?
A. 出願資格を満たしていれば翌年度の総合型選抜にも出願できます。ただし、浪人生の出願可否は学科・年度によって異なる場合があるため、募集要項で確認してください。
Q. 都市基盤学科のプレゼンのテーマは事前に分かりますか?
A. 過去の傾向を参考に準備することは可能ですが、具体的なテーマは当日発表されることが多いです。幅広い物理・社会現象に対応できる準備が必要です。

まとめ

横浜国立大学都市科学部の総合型選抜は、評定平均の下限がなく幅広い受験生が挑戦できる一方、書類・面接・実技(建築)・共通テスト(3学科)と多面的な選考が行われます。

合格のカギは、早期からの準備・明確な志望動機・学力の維持の3点です。「総合型選抜で楽に入れる」という意識は禁物で、一般選抜と並行して万全の準備で臨むことが合格への近道です。

まずは最新の募集要項を入手し、志望学科の選考内容を正確に把握するところから始めましょう。

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