学習院大学の総合型選抜の概要
学習院大学の総合型選抜の倍率・出願条件・日程・志望理由書の書き方・面接対策まで徹底解説します。評定基準や英検条件、合格発表の確認方法もまとめています。
学習院大学の総合型選抜の対策や出願条件を調べている受験生は参考にしてみてください。学習院大学の総合型選抜対策に役立つ情報もあわせて紹介します。
学習院大学の総合型選抜は、学力試験の得点だけにとらわれず、受験生の志望意欲や将来への展望を総合的に評価する入試制度です。
一般的なマーク式・記述式の試験とは異なり、志望理由書や面接・口頭試問を通じて、各学部が求める人物像にふさわしいかどうかを丁寧に見極めます。
学習院大学の総合型選抜では、グローバルな社会で活躍していける資質や姿勢を持っているかどうかが、選考において特に重要視されています。
学習院大学は2026年4月に学習院女子大学を統合し、新たに国際文化交流学部を設置しました。
これにより学習院大学の総合型選抜の対象となる学部が新たに増え、受験生にとっての選択肢が広がっています。
それぞれの学部がどのような学びを提供しているのかをしっかり理解したうえで、自分に合った出願先を検討することが大切です。
学習院大学の総合型選抜の種類
学習院大学の総合型選抜にはいくつかの異なる種類があります。
一般の高校生が主に受験するのは総合型選抜AOで、国際社会科学部と2026年度に新設された国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科が対象です。
このほかにも外国の高校を卒業した方や帰国生を対象とした総合型選抜、外国人留学生向けの総合型選抜、社会人を対象とした総合型選抜、そして編入学試験に対応した総合型選抜が設けられています。
日本国内の高校に通う一般的な受験生にとっては、学習院大学の総合型選抜AOが選考の中心となります。
総合型選抜AOは書類審査と筆記試験、口頭試問を組み合わせた多面的な選考方式をとっています。
学校推薦型選抜の公募制とは異なり、評定平均に関する出願条件が設けられていない点が大きな特徴で、英語力と志望意欲があれば積極的に挑戦できる入試です。
学習院大学の総合型選抜の募集学部一覧
学習院大学の総合型選抜AOで募集を実施しているのは、国際社会科学部の国際社会科学科と、2026年4月に新設された国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科です。
国際社会科学部の募集定員は20名程度と設定されていますが、実際には例年40名前後の合格者が出ており、募集定員を大きく上回る人数を受け入れています。
国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科については若干名の募集となっており、2026年度が初年度の募集となります。
法学部・経済学部・文学部・理学部では学習院大学の総合型選抜AOは実施されていません。
これらの学部に興味がある受験生は、学校推薦型選抜の公募制を確認しておくとよいです。
自分が志望する学部で総合型選抜が実施されているかどうかを、まず最初に確認してから対策を始めることが大切です。
学習院大学の総合型選抜の出願条件
学習院大学の総合型選抜の出願条件として最も基本的なものは、高校を卒業しているか卒業見込みであることです。
具体的には2024年3月以降に高校を卒業した方、または2026年3月までに卒業見込みの方が対象となります。
これに加えて、大学が指定する英語資格試験で所定の基準スコアを満たしていることが、出願するための必須条件となっています。
国際社会科学部の総合型選抜では、出願条件として評定平均の基準が設けられていません。
学校推薦型選抜の公募制では評定平均の条件が存在しますが、学習院大学の総合型選抜にはそのような制約がない点が大きな違いです。
英語力と入学意欲があれば挑戦できるのが、学習院大学の総合型選抜の魅力の一つです。
国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科においても、高校の卒業時期と英語資格が出願の基本条件となっています。
ただし求められる英語スコアの水準は国際社会科学部と異なる場合がありますので、最新の募集要項を必ず確認してください。
学習院大学の総合型選抜を受験するためには、高校2年生の段階から英語資格の取得に向けた準備をスタートさせることが重要です。
学習院大学の総合型選抜の評定基準
学習院大学の総合型選抜AOでは、出願条件として評定平均の最低基準は定められていません。
学校推薦型選抜の公募制では国際社会科学部の場合に評定平均4.2以上が必要ですが、学習院大学の総合型選抜ではこのような条件は適用されません。
評定平均の条件がないことで、成績に不安がある受験生でも英語力と志望意欲があれば出願できる点が、総合型選抜ならではの特徴です。
ただし評定平均が出願条件にないからといって、高校の成績が全く関係ないわけではありません。
出願時に提出する調査書には在学中の成績が記載されており、第1次選考の書類審査においてもその内容は参考にされます。
学習院大学の総合型選抜で高い評価を得るためには、できる限り良好な成績を維持しながら、英語力や志望意欲の面でも総合的に準備を整えていくことが望ましいです。
学習院大学の総合型選抜の英検資格条件
学習院大学の総合型選抜では、英語資格試験での基準達成が出願するための必須条件となっています。
国際社会科学部では英検準1級以上の合格に加えて、CSEスコアが2304点以上であることが求められます。
TOEFL iBTの場合は62点以上、IELTSではオーバーオールバンドスコアで5.5以上が基準です。
GTECでは1220点以上、TEAPでは4技能合計310点以上、TEAP CBTでは550点以上が必要となっています。
ケンブリッジ英語検定ではB2 Firstで162点以上、TOEICではListening and ReadingとSpeaking and Writingの合計で910点以上が基準として設定されています。
いずれのスコアも出願時点から遡って2年以内に取得したものが有効となりますので、スコアの有効期限にも注意が必要です。
国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科では、TOEFL iBT50点以上やIELTS4.5以上など、国際社会科学部よりもやや低めの基準が設定されています。
出願に使用できる英語資格は1種類のみで、複数の試験を受験していても最もスコアが高い1種類を選んで提出することになります。
学習院大学の総合型選抜を目指すのであれば、自分が最も得意とする英語資格試験を選んで集中的に対策を進めることが合格への近道です。
学習院大学の総合型選抜の試験内容
学習院大学の総合型選抜は、第1次選考と第2次選考の2段階で実施されます。
まず書類審査による第1次選考が行われ、そこを通過した受験生のみが第2次選考に進むことができます。
第2次選考では筆記試験と口頭試問が実施され、すべての選考を総合的に判断したうえで最終的な合否が決定されます。
学習院大学の総合型選抜の一次選考
学習院大学の総合型選抜の第1次選考は、提出書類をもとにした書類審査です。
志望理由書や大学4年間の計画表、英語資格の成績証明書、調査書などをもとに、入学後の学習意欲や学部への適性、多様な環境で主体的に学ぶ姿勢が評価されます。
国際社会科学部の学習院大学の総合型選抜では、第1次選考の検定料として15,000円が必要です。
書類の提出は郵送または窓口持参で行い、定められた出願期間内に必着となるよう手配する必要があります。
特に海外の機関が発行する書類を取り寄せる場合は、届くまでに時間がかかることがあります。
第1次選考を突破するためには、志望理由書と大学4年間の計画表の内容を時間をかけて丁寧に仕上げることが最も重要なポイントです。
提出書類は大学側が最初に目にするものであり、それ自体が受験生の志望意欲や思考力を示す重要な材料になります。
提出前には必ず第三者に内容を確認してもらい、誤字脱字や論理の飛躍がないかをチェックしてから送付しましょう。
第1次選考の通過率は公表されていませんが、書類の内容が合否に大きく影響することは間違いありませんので、十分な時間をかけて準備することをおすすめします。
学習院大学の総合型選抜の二次選考
学習院大学の総合型選抜の第2次選考では、筆記試験と口頭試問が実施されます。
国際社会科学部の筆記試験は90分間で、国際社会に関するテーマの英語長文を読んだうえで、英語での要約、日本語訳、国際社会の知識を問う問題が出題されます。
口頭試問では英語でのコミュニケーション能力と、国際社会の課題に対して自分の意見を論理的に伝える力が評価されます。
第2次選考の検定料は別途20,000円が必要で、第1次選考を通過した方は期日までに支払いを完了させる必要があります。
筆記試験では長文の内容を正確に理解する読解力と、英語で簡潔にまとめる表現力の両方が求められます。
学習院大学の総合型選抜の第2次選考では英語の総合力と国際問題に関する知識が試されますので、普段から英語のアウトプット練習と時事問題の学習を並行して進めておくことが大切です。
口頭試問は試験官と直接対話する形式で行われ、緊張しやすい場面ですが、練習を重ねることで自信を持って臨めるようになります。
事前に学校の先生や家族を相手に模擬練習を行い、スムーズに答えられるよう準備しておきましょう。
英語での返答に詰まってしまっても落ち着いて対処できるよう、基本的な表現パターンをいくつか身につけておくと安心です。
学習院大学の総合型選抜の日程
学習院大学の総合型選抜は毎年秋に実施され、出願から最終合格発表まではおよそ2か月程度のスケジュールです。
一般選抜と比べて早い時期に選考が進みますので、結果が出た後でも一般選抜に向けた準備期間を確保することができます。
全体のスケジュールを早めに把握しておくことで、計画的に対策を進めることが可能になります。
学習院大学の総合型選抜の出願期間
2026年度入試における学習院大学の総合型選抜のWeb出願登録と検定料の支払いは、10月17日から10月22日の期間に行う必要があります。
出願書類の提出もこの期間内に完了させる必要があるため、書類の準備は出願期間が始まる前に余裕を持って整えておくことが重要です。
特に英語資格の成績証明書など、外部機関から取り寄せる書類については、発行に数週間かかる場合もありますので、早めに申請しておきましょう。
出願の流れはWebサイトでの情報登録、検定料の支払い、書類の郵送という順番で進みます。
郵送の場合は簡易書留かつ速達扱いで送付し、出願期間内に到着するよう手配する必要があります。
学習院大学の総合型選抜は出願可能な期間が短いため、書類の準備不足で出願を逃してしまわないよう、夏休みが終わる頃にはほとんどの書類を揃えておくことを目標にしてください。
学習院大学の総合型選抜の合格発表日
学習院大学の総合型選抜の第1次選考の合格発表は11月21日に行われ、午前10時から大学の公式ホームページで確認することができます。
第1次選考に合格した受験生は、11月21日から11月28日の間に第2次選考の検定料を納付する必要があります。
第2次選考は12月6日に実施され、最終合格発表は12月12日の午前10時となっています。
最終合格が確定した方は所定の期限までに入学手続きを完了させる必要がありますので、事前に手続きの内容を確認しておきましょう。
12月中旬には学習院大学の総合型選抜の結果が明らかになりますので、万が一不合格だった場合でも年が明けてからの一般選抜に向けて十分な準備期間が残っています。
試験のスケジュールを頭に入れながら、逆算して準備を進めることが学習院大学の総合型選抜での成功につながります。
学習院大学の総合型選抜の倍率
学習院大学の総合型選抜の倍率は、一般選抜と比較するとおおむね低い水準で推移しています。
一般選抜が3倍から6倍程度であるのに対して、総合型選抜では2倍から3倍台が多く、倍率だけを見ると挑戦しやすい印象があります。
ただし出願条件として英検準1級以上相当の英語力が求められるため、出願できる受験生が限られており、受験者全体のレベルが高い点には注意が必要です。
学習院大学の総合型選抜の学部別倍率
国際社会科学部の総合型選抜では、2024年度入試の倍率は約2.7倍でした。
志願者数は例年100名前後で安定しており、合格者は40名程度が出ることが多いです。
募集定員は20名と設定されていますが、実際の合格者数は募集定員を大幅に上回る傾向にあります。
国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科は2026年度が初めての入試となるため、過去の倍率データを参照することはできません。
新設学部の初年度は受験生の注目を集める一方で、合格者を多めに出す場合があることも知られています。
学習院大学の総合型選抜を受験する際は、倍率の数字だけで判断するのではなく、自分の英語力や志望動機の強さも含めたうえで受験戦略を立てることが大切です。
学習院大学の総合型選抜の倍率の推移
学習院大学の総合型選抜の倍率はここ数年、おおむね2倍から3倍台で安定しています。
志願者数も毎年100名前後とほぼ横ばいで推移しており、大きな変動は見られません。
合格者数は年度によって若干の増減があるものの、40名前後が標準的な水準です。
成蹊大学・成城大学・武蔵大学などの主要私立大学の総合型選抜と比べると、学習院大学の倍率はやや低めの傾向にあります。
ただし学習院大学の総合型選抜は出願に必要な英語資格のハードルが高いため、実質的な競争レベルは倍率が示す数字よりも高いと考えておく必要があります。
倍率の推移を確認しながらも、自分自身の実力を正確に把握したうえで受験の可能性を判断するようにしましょう。
学習院大学の総合型選抜の志望理由書の書き方
学習院大学の総合型選抜において、志望理由書は合否を大きく左右する最重要書類の一つです。
大学が指定する用紙にA4サイズ1枚で20行から25行程度の分量を記入し、入学後にどのような学問に取り組みたいか、将来のキャリアにどう活かしていきたいかを具体的に述べることが求められます。
志望理由書の出来が第1次選考の通過に直接影響しますので、十分な時間と労力をかけて丁寧に仕上げることが欠かせません。
学習院大学の総合型選抜の志望理由書のポイント
学習院大学の総合型選抜の志望理由書では、なぜこの学部で学びたいのかを明確かつ具体的に伝えることが最も重要です。
国際社会科学部であれば、履修したい授業の内容や関心のある社会科学の分野を具体的に挙げると、志望動機の説得力が増します。
教員の名前や研究テーマを調べたうえで志望理由書に盛り込むことができれば、大学への理解の深さと志望度の高さをアピールすることにつながります。
大学4年間の計画表も同時に提出しますので、志望理由書と計画表の内容が一貫したストーリーになるよう意識して書くことが大切です。
入学後の学びから卒業後のキャリアまで、筋の通った将来像を描くことで審査官に強い印象を残すことができます。
学習院大学の総合型選抜に合格した先輩の体験談を参考にしながら、繰り返し書き直してより良い志望理由書に仕上げていきましょう。
学習院大学の総合型選抜の志望理由書の注意点
学習院大学の総合型選抜の志望理由書を作成する際に最も気をつけたいのは、抽象的な表現だけで終わらせないことです。
国際社会に貢献したいという気持ちは大切ですが、なぜそのテーマに関心を持つようになったのか、どのような経験や学びがきっかけになったのかを具体的に書かなければ評価につながりません。
自分自身の体験や関心と結びつけながら、なぜ学習院大学の国際社会科学部でなければならないのかを論理的に説明することが必要です。
もう一つ重要な注意点として、他の大学にも使い回せるような内容にならないようにすることが挙げられます。
学習院大学だからこそ実現できる学び、この学部のカリキュラムや環境でなければできないことを必ず盛り込んでください。
学習院大学の総合型選抜では各学部のアドミッションポリシーをしっかり読み込み、大学側が求める人物像に自分の志望理由をしっかり重ねて表現することが合格への鍵です。
学習院大学の総合型選抜の面接対策
学習院大学の総合型選抜の第2次選考では口頭試問が行われます。
一般的な面接とは異なり、英語でのやりとりが含まれる点が大きな特徴で、英語コミュニケーション能力と国際社会への理解が同時に問われます。
口頭試問の内容は試験官によって異なることもありますが、事前の準備を十分に行うことで落ち着いて対応できるようになります。
学習院大学の総合型選抜の面接でよく聞かれること
学習院大学の総合型選抜の口頭試問では、提出した志望理由書の内容について深く掘り下げた質問を受けることが多いです。
なぜ国際社会科学部を選んだのか、入学後にどのような学問研究に取り組みたいのか、将来的にどのような形で社会に貢献したいのかといったテーマが中心になります。
また、最近の国際ニュースに関する話題が取り上げられることもあるため、日頃から新聞やニュースサイトで時事問題をチェックしておくことが有効です。
英語での質疑応答も口頭試問の一部として行われますので、自分の意見を英語で論理的に伝える練習を事前に積んでおく必要があります。
難しい言葉を使う必要はありませんが、質問の意図を正確に理解し、簡潔かつわかりやすく答える力が求められます。
学習院大学の総合型選抜の口頭試問に備えるために、学校の先生や英語が得意な友人に練習相手になってもらい、模擬的な質疑応答を繰り返すことをおすすめします。
学習院大学の総合型選抜の面接のポイント
学習院大学の総合型選抜の口頭試問で高い評価を得るには、まず志望理由書の内容を完全に頭に入れておくことが最低限の準備です。
口頭での回答と提出書類の内容に食い違いがあると、志望動機の一貫性に疑問を持たれてしまいます。
志望理由書に書いたことをさらに発展させて話せるよう、書いた内容に関連するトピックも深く掘り下げて準備しておきましょう。
また、試験官と対話をするという意識を持つことも重要です。
学習院大学の総合型選抜では、主体性を持ちながら多様な人々と積極的に関わっていく姿勢が重視されています。
質問に対して正直に向き合い、自分の考えを誠実に伝える態度が好印象につながりますので、わからないことがあれば素直に認めたうえで自分なりの意見を述べることを心がけてください。
学習院大学の総合型選抜の評定の目安
学習院大学の総合型選抜AOでは評定平均の出願条件は定められていませんが、実際にどの程度の成績があると有利なのか気になる受験生は多いはずです。
選考において評定平均がどのような役割を果たすのかを正しく理解したうえで、準備を進めることが大切です。
ここでは学習院大学の総合型選抜における評定の目安と条件の詳細について解説します。
学習院大学の総合型選抜の評定平均
学習院大学の総合型選抜に合格するための評定平均の目安はおよそ4.0前後と言われています。
出願条件としての基準は設けられていませんが、調査書の内容は第1次選考の書類審査において参考にされるため、高い評定平均を維持していることは有利に働きます。
国際社会科学部の学校推薦型選抜では評定平均4.2以上が出願条件となっていることを踏まえると、総合型選抜においてもそれに近い水準を目指すことが望ましいです。
ただし学習院大学の総合型選抜は英語力や志望理由書の内容も含めた総合的な評価ですので、評定平均だけで合否が決まるわけではありません。
英語資格のスコアが高く、志望理由書の内容が充実していれば、評定平均が多少低くても合格の可能性はあります。
日常の授業にもしっかりと取り組み、英語の学習と並行してバランスよく準備を進めることが学習院大学の総合型選抜合格への近道です。
学習院大学の総合型選抜の条件の詳細
学習院大学の総合型選抜の出願に必要な条件を改めて整理すると、高校の卒業時期と英語資格の2つが中心となります。
卒業時期については2024年3月以降に卒業した方か2026年3月までに卒業見込みの方が対象で、国際バカロレア資格の取得者や高卒認定試験の合格者なども出願が認められています。
英語資格については提出できるスコアは1種類のみで、複数の試験を受験していても最もスコアが高い1つを選んで提出することになります。
スコアの有効期限は出願時点から遡って2年以内のものに限られますので、古いスコアしか持っていない場合は再受験が必要です。
英語資格の取得タイミングによっては有効期限が切れてしまうことがあるため、受験計画を立てる際にはスコアの取得時期にも十分注意しましょう。
学習院大学の総合型選抜に出願する際は、これらの条件をすべて満たしているかどうかを事前に確認してから準備に取りかかることをおすすめします。
学習院大学の総合型選抜の過去問
学習院大学の総合型選抜の過去問は、大学の公式ホームページから確認することができます。
過去に出題された問題の傾向を把握することは、試験対策において非常に有効です。
できるだけ早い段階から過去問に取り組み、出題形式や難易度の感覚をつかんでおきましょう。
学習院大学の総合型選抜の過去問の傾向
学習院大学の総合型選抜の筆記試験では、国際社会に関するテーマを扱った英語長文が出題されます。
長文を読んだうえで英語での要約、日本語訳、国際社会の知識を問う記述式の問題が組み合わさった構成です。
テーマとしては経済のグローバル化、環境問題、人権、異文化理解、国際機関の役割など、幅広い国際的な話題が取り上げられます。
英語長文には学術的な表現が含まれることもあり、日常会話レベルの英語だけでは対応が難しい場合があります。
英字新聞や英語の学術記事を読む習慣をつけることで、多様なテーマの英文への対応力を高めることができます。
学習院大学の総合型選抜の過去問を繰り返し解くことで、出題パターンへの慣れと試験本番での時間配分の感覚を身につけることが大切です。
学習院大学の総合型選抜の過去問の対策
学習院大学の総合型選抜の過去問に取り組む際は、最初は時間制限を設けずに内容をじっくりと読み込むところから始めるとよいです。
問題の意図と求められる解答の形式を十分に理解したあと、制限時間を意識しながら解く練習に移ることで効果的に実力を伸ばすことができます。
英語の要約問題は自分で書いたものを学校の英語担当の先生に見てもらい、表現や構成についてフィードバックをもらうと効果的です。
日本語訳の問題では直訳ではなく、読んだ人が自然に理解できる日本語に仕上げる力が求められます。
普段の英文和訳の練習から、意味が正確に伝わりつつ日本語として読みやすい表現を意識するよう心がけましょう。
学習院大学の総合型選抜の筆記試験で問われる国際社会の知識を補強するために、NHKワールドや英字新聞などのメディアを活用して時事問題の情報収集を日常的に行うことをおすすめします。
学習院大学の総合型選抜の出願書類
学習院大学の総合型選抜では複数の書類を用意して提出する必要があります。
書類に不備や記入漏れがあると出願が受理されない可能性がありますので、提出前に内容を何度も確認することが欠かせません。
特に外部機関が発行する英語資格の成績証明書は取り寄せに時間がかかることがありますので、余裕を持って早めに準備を始めることが大切です。
学習院大学の総合型選抜の出願書類の一覧
学習院大学の総合型選抜で提出が必要な主な書類は、志望理由書、大学4年間の計画表、調査書、英語資格試験の成績証明書などです。
志望理由書と大学4年間の計画表は大学のホームページから指定の様式をダウンロードして使用します。
調査書は在籍している高校に発行を依頼する必要がありますので、出願期間が始まる1か月以上前には担任の先生に相談しておくとよいです。
英語資格の成績証明書は各試験の実施機関が発行する原本を提出するのが原則です。
手元に原本が1部しかなく手元に残しておきたい場合は、原本証明付きのコピーを提出できるケースもありますが、事前に大学に確認しておく必要があります。
学習院大学の総合型選抜の出願書類に関して不明な点がある場合は、大学のアドミッションセンターに問い合わせることが最も確実な方法です。
学習院大学の総合型選抜の出願の流れ
学習院大学の総合型選抜の出願は、まずWeb出願サイトにアクセスして志願者情報を入力するところから始まります。
情報の入力が完了したら、指定の方法で検定料を支払います。支払い方法はコンビニエンスストア、金融機関のATM、ネットバンキング、クレジットカードから選択できます。
検定料の支払いが完了したら宛名ラベルをダウンロードし、市販の角形2号封筒に貼り付けてすべての出願書類を封入します。
封入した書類は簡易書留かつ速達扱いで郵送するか、大学窓口に直接持参して提出します。
Web出願の登録と書類の郵送は両方とも出願期間内に完了していなければ受理されませんので、どちらか一方が遅れないよう注意が必要です。
学習院大学の総合型選抜の出願手続きは慣れていないと戸惑いやすい部分もありますので、大学の公式サイトに掲載されている出願ガイドを事前によく読んでおきましょう。
学習院大学の総合型選抜の併願
学習院大学の総合型選抜と他大学の入試を同時に受験できるかどうかは、受験戦略を立てるうえで重要な判断材料になります。
学習院大学の総合型選抜は専願制を採用していないため、他大学との併願が認められています。
ただし同一大学内での入試制度間の重複出願については制限がある場合がありますので、出願前に必ず確認しておくことが必要です。
学習院大学の総合型選抜の併願可否
学習院大学の総合型選抜は他大学との併願が可能です。
日程が重複しない限り、他大学の総合型選抜や一般選抜を受験しても問題ありません。
ただし学習院大学内の国際社会科学部と国際文化交流学部の総合型選抜を同時に出願することはできませんので注意が必要です。
また学習院大学の学校推薦型選抜の公募制と総合型選抜を同時に出願することも認められていません。
併願先として検討しやすいのは、明治大学の国際日本学部や立教大学の異文化コミュニケーション学部など、英語力を重視した入試を実施している学部です。
学習院大学の総合型選抜を第一志望としつつも、複数の入試機会を確保することで受験のリスクを分散させることができます。
学習院大学の総合型選抜と一般選抜の両立
学習院大学の総合型選抜と一般選抜は試験の実施時期が異なるため、両方に出願することが可能です。
総合型選抜の最終合格発表は12月中旬ですので、不合格だった場合でも年明けからの一般選抜に向けて気持ちを切り替える時間が残っています。
総合型選抜に全力を注ぎながらも、一般選抜への準備を並行して進めることで合格の可能性を最大限に高めることができます。
ただし総合型選抜の準備に時間を集中しすぎて、一般選抜に必要な学力科目の勉強が疎かになってしまうことは避けましょう。
英語の学習は総合型選抜と一般選抜の両方に活かすことができるため、効率よく時間を配分することが可能です。
学習院大学の総合型選抜と一般選抜の両立を目指すのであれば、夏休みが終わるまでに志望理由書をほぼ完成させ、秋以降は学科試験の対策にもしっかり時間を割けるスケジュールを立てることをおすすめします。
学習院大学の総合型選抜の合格のポイント
学習院大学の総合型選抜で合格を勝ち取るためには、英語力・志望理由書の質・口頭試問への対応力という3つの要素をバランスよく高めることが重要です。
それぞれの要素を個別に磨きながら、選考全体を通じて一貫したストーリーを持って臨むことが合格への近道となります。
ここでは合格する受験生の特徴と、不合格になってしまった場合の対処法について詳しく解説します。
学習院大学の総合型選抜に受かる人の特徴
学習院大学の総合型選抜に合格している受験生は、英語資格のスコアが出願条件の最低基準をギリギリ満たしているのではなく、それを大きく上回っている傾向にあります。
出願条件として英検準1級以上が必要ですが、実際の合格者は英検1級取得者やTOEFL iBTで80点以上を持っている方が多いです。
英語力は筆記試験や口頭試問でも直接評価されますので、より高いスコアを取得することが選考全体での優位性につながります。
また合格する受験生は国際社会の特定のテーマに対して自分なりの深い関心と明確な意見を持っています。
漠然とした国際志向ではなく、具体的な問題意識と、それを解決するための学びへの意欲が感じられる受験生が高く評価されます。
学習院大学の総合型選抜では、入学後に何を学びたいかが明確で、それを大学4年間のなかでどのように実現するかを具体的に描けている受験生が選考を突破しています。
学習院大学の総合型選抜に落ちた時の対処法
学習院大学の総合型選抜に不合格となった場合でも、必要以上に落ち込まずに次の行動にすぐ移ることが大切です。
結果が出るのは12月中旬ですので、翌年2月に実施される一般選抜まで残り約2か月という時間が確保されています。
総合型選抜のために積み上げてきた英語力は一般選抜でも大きな武器になりますので、その力をそのまま活かして一般選抜に挑むことができます。
学習院大学の一般選抜にはプラス試験と呼ばれる外部英語資格を活用できる方式もありますので、総合型選抜のために取得した英検やTOEFLのスコアを有効に使うことができます。
不合格の原因を振り返り、志望理由書の内容や口頭試問の準備、英語力のどの部分が不足していたかを分析することも次のステップへの大切な糧になります。
学習院大学の総合型選抜で培った経験は必ず今後の受験に活きますので、前向きに気持ちを切り替えて一般選抜に全力を注いでいきましょう。
学習院大学の総合型選抜についてのよくある質問
学習院大学の総合型選抜について、受験生からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
出願を検討している方は参考にしてください。
学習院大学の総合型選抜は国際社会科学部以外でも受けられますか
2026年度入試からは国際社会科学部に加えて、新設された国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科でも学習院大学の総合型選抜AOが実施されています。
法学部・経済学部・文学部・理学部では総合型選抜AOは行われていません。
これらの学部を志望する場合は学校推薦型選抜の公募制や一般選抜を確認してみてください。
学習院大学の総合型選抜に評定平均の条件はありますか
学習院大学の総合型選抜AOには評定平均の出願条件は設けられていません。
ただし提出する調査書の内容は書類審査で参考にされますので、高い評定平均を維持していることは有利に働きます。
学校推薦型選抜の公募制では評定平均4.2以上が条件となっていますが、総合型選抜ではこの基準は適用されません。
学習院大学の総合型選抜に落ちても一般選抜は受けられますか
学習院大学の総合型選抜に不合格だった場合でも、一般選抜を受験することはできます。
総合型選抜の結果は12月中旬に出ますので、そこから一般選抜に向けて切り替える時間は十分に確保できます。
総合型選抜の準備を通じて培った英語力はそのまま一般選抜にも活かせますので、準備した経験は結果にかかわらず無駄になりません。
学習院大学の総合型選抜で英検は何級が必要ですか
国際社会科学部の総合型選抜では英検準1級以上に合格していること、かつCSEスコアが2304点以上であることが出願条件となっています。
国際文化交流学部の英語コミュニケーション学科ではこれよりも低い基準が設定されていますので、詳細は最新の募集要項で確認してください。
英検以外にもTOEFL iBT・IELTS・GTEC・TEAP・TOEICなど複数の英語資格試験のスコアが利用可能です。
学習院大学の総合型選抜は他大学と併願できますか
学習院大学の総合型選抜は専願制ではないため、他大学の入試と併願することができます。
試験日程が重複しない限り、他大学の総合型選抜や一般選抜を受験しても問題はありません。
ただし学習院大学内の学校推薦型選抜の公募制と総合型選抜を同時に出願することは認められていませんので、この点には注意してください。

