高校生がIELTS7.5取れる効率的な勉強法を解説!

IELTSコーチ
竹本先生

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【この記事の監修者:英検コーチ塾長竹本明弘先生】

これまでIELTS7.5の合格者を多数輩出してきました。当記事では高校生がIELTS7.5に合格するための効果的な勉強法を具体的に解説します。高校生の生活スタイルに合った学習スケジュールや参考書選びも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

期間別に高校生におすすめのIELTS7.5取れる勉強法

IELTS7.5高校生として目標スコアを達成するためには、試験の特性を正確に理解したうえで、4技能それぞれに合った勉強法を実践することが大切です。

IELTSはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能がそれぞれ9.0満点で採点され、その平均がオーバーオールスコアになります。7.5というスコアは英検1級を大きく上回るレベルであり、ネイティブに近い英語力が求められる非常に高い水準です。

しかしながら、正しい勉強法と十分な練習量を積み重ねれば、高校生でも十分に達成可能な目標です。IELTS7.5高校生を目指す方のために、期間別の勉強法と技能別の対策を詳しく解説します。

スコアを1.0上げるには一般的に約200から400時間の学習が必要とされています。まずは公式問題集のCambridge IELTS 20 Academicを使って模擬試験を1回解き、自分の現在地を把握することから始めてください。

どの期間プランを選ぶにしても、得意な技能で確実に高得点を取り、苦手な技能は最低限のスコアをキープするという戦略的なアプローチがIELTS7.5高校生として目標を達成する近道です。

高校生向けの3ヶ月でIELTS7.5取れる勉強法

3ヶ月でIELTS7.5高校生として目標スコアを達成するためには、1ヶ月目に基礎を固め、2ヶ月目に各技能の解き方を習得し、3ヶ月目に本番形式の演習で仕上げるという段階的な流れが効果的です。

1ヶ月目はとにかく単語とリスニングの基礎固めを最優先にします。IELTS7.5を達成するためには約8000から10000語の語彙力が必要とされています。おすすめの単語帳は旺文社が出版した実践IELTS英単語3500です。

この単語帳はIELTSに特化した日本初の専用単語帳で、Band 5.0から7.5以上まで目標スコア別に単語が整理されています。1日の単語学習では130語のペースで進めることを目標にし、朝に50語、昼休みに30語、夜に50語と細かく分けて繰り返すと記憶に定着しやすくなります。

単語は1冊の単語帳を7周以上繰り返すことで8割程度覚えられることがわかっているため、完璧に覚えようとするよりも何度も見返すことを意識してください。同義語も必ずセットで覚えることが、IELTSで頻繁に出題される言い換え問題への対応力を高めます。

リスニングは公式問題集のCambridge IELTS 20 AcademicのSection 1とSection 2から始め、1日2から3問解いたあとにスクリプトを見ながら音声と同じタイミングで音読するオーバーラッピングを5回から7回行います。1日合計15回以上の音読を目指すことで英語音声の処理スピードが大幅に上がります。

2ヶ月目からは単語学習を継続しながら、リスニングのSection 3とSection 4にも取り組み始めます。同時にライティングの学習も本格的にスタートします。Collins Writing for IELTSという教材を使い、Task 1のグラフ描写とTask 2のエッセイ構成をそれぞれ学びましょう。

IELTS7.5高校生を目指す場合、ライティングでも最低7.0のスコアが必要なため、型を早めに固めておくことが重要です。2ヶ月目の後半からはシャドーイングも取り入れてください。シャドーイングとは音声を聞きながら少し遅れて同じように声に出す練習で、リスニング力とスピーキングの流暢さを同時に鍛えられる非常に効率的な練習法です。

3ヶ月目はリーディングの本格対策を加え、全技能を仕上げる時期です。Cambridge IELTSの公式問題集を中心に、時間を測りながら本番形式で解く練習を繰り返します。Passage 1には15分、Passage 2には20分、Passage 3には25分という時間配分を意識することが大切です。

スピーキングも3ヶ月目から本格対策を始め、Collins Speaking for IELTSを使いながらPart 1からPart 3の練習を積み重ねます。自分の声を録音して聞き返す習慣をつけると、文法ミスや繰り返し使っている表現に気づくことができます。

高校生向けの2ヶ月でIELTS7.5取れる勉強法

2ヶ月でIELTS7.5高校生として目標を達成する場合は、4技能の中でも短期間でスコアが伸びやすい技能に優先的に取り組むことが重要です。特にライティングとリスニングは適切な勉強法で集中的に練習すれば、2週間から1ヶ月で目に見えた改善が期待できます。

1ヶ月目は単語、リスニング、ライティングの3つに集中します。単語は実践IELTS英単語3500を使い、1日200から250語を高速で確認するペースで進めます。1ヶ月で1500語をカバーすることを目標にし、同義語も必ずセットで覚えるようにしてください。

リスニングは1日1セット以上解き、解いたあとは必ずスクリプトを見ながら音読とシャドーイングを行います。最終的にSection 1と2では9割、Section 3と4では7割のスコアを目標にして練習を積み重ねます。

ライティングは1ヶ月目の後半から始め、Task 2のエッセイを週に2本書く練習をします。IELTS7.5高校生を目指す場合、Task 2では社会問題や教育、テクノロジー、環境などのテーマで論理的に意見を展開する力が問われます。頻出テーマごとに使える理由や具体例をあらかじめ準備しておくと、本番で書く内容に困ることが少なくなります。

2ヶ月目は本番形式の演習を増やし、全技能を総仕上げする時期です。リーディングはこの時期から本格的に取り組み、1日1パッセージを時間を測って解きます。ライティングについては可能であれば週に4回以上の添削を受け、自分のミスの傾向を把握したうえで改善を繰り返します。

高校生向けの1ヶ月でIELTS7.5取れる勉強法

1ヶ月でIELTS7.5高校生として目標スコアに届かせるためには、4技能すべてを伸ばそうとするのではなく、現在のスコアから最も伸びやすい1から2技能に絞って集中することが重要です。

最初の1週間で本番形式の模試を1回解き、自分の弱点を明確にします。リスニングが弱い人は毎日1セット解いてスクリプト音読を徹底し、ライティングが弱い人はTask 2の型を最優先で固めます。

1ヶ月しかない場合のライティング対策としては、実際にたくさん書く練習よりも、模範解答を徹底的に読み込んで使える表現と構成パターンを覚えることが効率的です。Collins Writing for IELTSまたはパーフェクト攻略 IELTSライティングという教材を使い、Task 1とTask 2それぞれの書き方の型を短期間で習得します。

単語については実践IELTS英単語3500を1日150から200語のペースで高速に見ていきます。完璧に覚えることにこだわらず、とにかく多くの単語に接触する回数を増やすことが短期間での語彙力向上につながります。スピーキングについては瞬間英作文トレーニングという教材で日本語から英語への瞬間変換力を鍛えてからIELTSのスピーキング練習に入ると効果的です。

高校生におすすめのIELTS7.5取れるリスニング勉強法

IELTS7.5高校生として目標スコアを達成するためのリスニング対策で最も大切なことは、ただ英語を聞くだけでなく、スクリプトを見ながら音読する練習を積み重ねることです。人間の脳は自分が音読できるスピードよりも速い音声は聞き取れないという特性があります。そのため、まず音読スピードを上げることがリスニング力向上の近道です。

IELTSリスニングはSection 1から4の4つのセクションで構成され、全部で40問です。音声は本番では1度しか流れないため、先読みと集中力が非常に重要になります。

Section 1と2は日常的な会話やアナウンスが中心です。たとえば次の電話会話を聞き、宿泊施設の予約内容について設問に答えなさいというような、比較的取り組みやすい内容が出題されます。Section 3は教授と学生のディスカッション形式で、たとえば次の会話を聞いてレポートのテーマについて2人が議論している内容を答えなさいというような問題です。Section 4は講義形式のモノローグで最も難易度が高く、学術的な内容を正確に聞き取る力が求められます。

おすすめの勉強サイクルは次の通りです。まず時間を測って本番形式で問題を解きます。次に答え合わせをして間違いの原因を分析します。そのあとスクリプトを見ながら音声と同時に音読するオーバーラッピングを5回から7回行います。最後にスクリプトなしでシャドーイングを3回から5回行い、知らなかった単語や表現をノートに記録します。

IELTS7.5高校生を目指す場合、Section 1と2では9割以上、Section 3と4でも7割から8割の正答率を確保することが理想です。そのためにはイギリス英語だけでなく、オーストラリア英語やアメリカ英語など多様なアクセントに慣れておく必要があります。

BBC 6 Minute Englishという無料Podcastを毎日1本聞く習慣をつけると、自然な英語のリズムと様々なアクセントに慣れることができます。スクリプトも無料で公開されているため、オーバーラッピングの練習素材としても最適です。

本番のリスニングで特に重要なのは先読みの技術です。各セクションの説明アナウンスが流れている間に次のセクションの問題文と選択肢にざっと目を通すことで、何を聞き取るべきかがあらかじめわかります。この先読みができるだけで正答率が大きく変わるため、練習段階から先読みを意識した演習を積み重ねてください。

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高校生におすすめのIELTS7.5取れるリーディング勉強法

IELTS7.5高校生としてリーディングで高得点を取るために最初に知っておいてほしいのは、時間内に40問すべてを解き終えるためにはすべての文章を精読する必要はないということです。スキミングとスキャニングという2つの読み方を使い分けることが、時間管理のカギを握ります。

IELTSリーディングのAcademic形式では、3つのパッセージと40問を60分で解く必要があります。Passage 1には15分、Passage 2には20分、Passage 3には25分という時間配分を意識することが大切です。

リーディングの問題形式は多岐にわたります。たとえば下線部の語句の意味として最も適切なものを選べというタイプの問題や、本文の各段落の見出しとして最も適切なものを選べというタイプの問題があります。また本文の情報に基づいてTrue、False、Not Givenのいずれかを選ぶ問題は特に苦手にしている高校生が多いです。

True、False、Not Givenの問題で重要なのはFalseとNot Givenの違いを正確に理解することです。Falseは本文の内容と明確に矛盾する場合で、Not Givenは本文にその情報がまったく書かれていない場合です。自分の知識や常識ではなく、あくまで本文に書かれていることだけを根拠にして判断することが鉄則です。

IELTS7.5高校生がリーディングで高得点を取るためには、本文と選択肢の言い換えに気づく力が不可欠です。たとえば本文ではincreaseと表現されていた内容が、選択肢ではriseやgrowthという別の表現に言い換えられることがよくあります。復習時には正解の根拠が本文のどこにあるか、そして本文と選択肢がどのように言い換えられているかを必ず確認してください。

日常的にBBC News、The Guardian、National Geographicなどの英字メディアを読む習慣をつけることも、アカデミックな英文への慣れを養う効果的な方法です。毎日10分から15分でも継続することで、IELTSリーディングで頻出する学術的な文体に自然と慣れていきます。

Passage 3は最も難易度が高い文章で、各段落を1文で要約できる力を目指してください。単語がわからなくても文脈から意味を推測して正解できるようになるため、要約力を磨くことが時間内完了と正答率の両方に直結します。

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高校生におすすめのIELTS7.5取れるライティングの勉強法

IELTS7.5高校生を目指すうえで、多くの人が最も苦労するのがライティングです。IELTSライティングはTask 1とTask 2の2問構成で、Task 1には20分、Task 2には40分をかけることが推奨されています。Task 2の配点はTask 1の2倍あるため、Task 2の対策を優先することが効率的です。

Task 1ではグラフや表、地図、プロセス図などの視覚情報を客観的に描写する問題が出題されます。たとえば2000年から2020年にかけてのエネルギー消費量の変化を示した折れ線グラフを説明しなさいというような問題が典型的です。すべての数値を逐一説明しようとするのではなく、全体の傾向や最も重要な変化と比較を選んで書くことが大切です。

上昇を表すincreased、rose、climbed、下降を表すdeclined、dropped、fell、安定を表すremained stable、leveled offなどの表現を20種類程度まとめておくと得点アップにつながります。導入では図表の概要を書き、次に全体的な傾向、最後に具体的な数値や比較を書くという流れが基本の構成です。

Task 2では社会的なテーマについて自分の意見を論理的に展開するエッセイを書きます。たとえばテクノロジーの発展は人々の生活を豊かにしているかどうかについてあなたの意見を述べなさいというような賛否を問う問題や、都市への人口集中によるメリットとデメリットの両方を論じなさいというような議論型の問題などが典型的です。

IELTS7.5高校生として高いスコアを取るためには、序論で問題文を言い換えて自分の立場を明確にし、本論で2つの理由を具体例とともに展開し、結論で意見を再度まとめるという4段落構成を基本の型として固定することが重要です。

ライティングで点数が安定しない高校生に共通しているのは、毎回その場で構成や表現を考えて書いているという点です。接続表現のリスト、導入テンプレート、結論パターンをあらかじめ準備しておき、本番では内容を当てはめるだけの状態にしておくことが得点安定の最大のコツです。添削を受けるときは課題への回答の的確さと文章の一貫性という2つの採点基準を特に意識して改善することをおすすめします。

高校生におすすめのIELTS7.5取れる面接とスピーキングの勉強法

IELTSスピーキングは試験官との1対1のインタビュー形式で、11分から14分間行われます。IELTS7.5高校生を目指す場合、スピーキングでも7.0以上のスコアが必要となるため、流暢さと論理的な表現力を同時に鍛えることが大切です。

スピーキングはPart 1、Part 2、Part 3の3つのパートで構成されています。Part 1では日常生活に関する質問が4分から5分間出されます。たとえばあなたは趣味として読書をしますかや、どのくらいの頻度で図書館を利用しますかのような親しみやすいテーマが中心です。

Part 1で大切なのははいやいいえだけで終わらせず、必ず理由や具体例を1文から2文で添えることです。Yes, I do. I especially enjoy reading novels because they help me relax after a busy day.のように答えプラス理由をセットにすると流暢さの採点基準で高く評価されます。

Part 2では2分間スピーチが求められます。試験官からカードが渡されて、そこに書かれたトピックについて1分間の準備時間のあとに2分間話します。たとえば印象に残っている旅行について、それがどこへの旅行か、誰と行ったか、何が印象的だったか、なぜその旅行があなたにとって特別なのかを含めて話しなさいというような形式です。

どんなトピックが来ても対応できるように、旅行の経験、人生で影響を受けた人、趣味について、困難を乗り越えた体験など、万能エピソードを3から4個あらかじめ英語でまとめておくことをおすすめします。

Part 3ではPart 2のトピックに関連した、より抽象的な社会問題についての質問が出されます。たとえば観光産業が地域社会に与える影響についてどのようにお考えですかのような設問に対して、一般論から自分の意見、そして具体例という流れで答える練習をしておきましょう。

スピーキングで言葉が出てこないときのためにつなぎ表現を10個程度暗記しておくことも効果的です。Well, let me think about that、That is an interesting point、What I mean isなどの表現を使うことで、考える時間を稼ぎながら流暢に話しているように聞こえます。練習では必ず自分の声を録音して聞き返し、文法ミスや繰り返し使っている表現に気づくようにしましょう。

高校生におすすめのIELTS7.5取れる単語の覚え方

IELTS7.5高校生として高いスコアを達成するためには、日常会話レベルを超えた学術的な語彙を大量に覚える必要があります。IELTS7.5には約8000から10000語の語彙力が必要とされており、この水準の語彙力を身につけることが4技能すべてのスコアアップにつながります。

最もおすすめの単語教材は旺文社が出版した実践IELTS英単語3500です。この単語帳はIELTSに特化した専用教材で、Band別に単語が整理されているため、自分の目標スコアに合わせて効率的に学習を進められます。1日100語から200語を高速で見ていき、同じ単語帳を最低7周以上繰り返すことが記憶定着のポイントです。

単語学習で多くの高校生が失敗するのが、1日30語を完璧に覚えようとするアプローチです。人間の脳は完璧に覚えた1回よりもうろ覚えでも7回見たほうが記憶に残りやすいという特性があります。そのため1単語に5秒以上かけず、わからなくても立ち止まらずどんどん進むことが大切です。

IELTS7.5高校生として特に意識してほしいのは同義語をセットで覚えることです。IELTSでは本文や音声で使われた表現が選択肢でそのまま出るとは限らず、別の言葉に言い換えられて出題されることがほとんどです。たとえばimportantを覚えるときはsignificant、essential、crucialも一緒に覚え、increaseを覚えるときはrise、grow、surge、climbも同時に覚えます。

この習慣がリスニングとリーディングの正答率を大きく左右するため、単語帳に掲載されている同義語の欄まで必ず目を通してください。スキマ時間の活用にはBritish Councilが無料で提供しているIELTS Prepアプリや、スマートフォン向け単語学習アプリのmikanにあるIELTS対応コンテンツが便利です。

高校生におすすめのIELTS7.5取れる英文法の勉強法

IELTS7.5高校生として高いスコアを達成するためには、英文法の正確さが採点基準の重要な要素となります。IELTSのライティングとスピーキングでは文法の幅と正確さという項目が採点基準の4分の1を占めているため、文法力が直接スコアに影響します。

まず押さえておくべきなのは基本的な文法の正確な運用です。三人称単数のs、時制の使い分け、冠詞の有無、単数形と複数形の区別など、基礎的な文法ミスを徹底的に減らすことが最初のステップです。難しい文法表現を無理に使おうとして結果的にミスだらけになるよりも、自分が確実に使える表現だけで書いたほうが得点は安定します。

IELTS7.5高校生を目指す場合、ライティングでは複雑な文法構造も使えることが求められます。関係代名詞、分詞構文、仮定法、比較表現などを正確に使いこなす力が必要です。これらの文法を体系的に学ぶには、実際にTask 2のエッセイを書いて添削を受けながら、自分のミスの傾向を把握して改善していく方法が最も効果的です。

GrammarlyなどのAIが文法を自動チェックするツールを使って、ライティングの練習をしながらリアルタイムで文法ミスを発見する習慣をつけることもおすすめです。添削を受ける前のセルフチェックとして活用することで、基本的なミスを自分で発見できるようになります。

リーディングとリスニングを通じて、ネイティブが実際に使う文法表現に大量に触れることも重要な文法学習の方法です。公式問題集の音声やスクリプト、長文中で使われている文法表現を意識的に観察し、自分のライティングやスピーキングでも同じ表現を使ってみるという習慣を積み重ねることで、英文法の運用能力が自然と高まります。

高校生がIELTS7.5を短期間で取るコツ

IELTS7.5高校生として短期間でスコアを達成するために最も重要なのは、すべてを完璧にしようとしないことです。4技能全部で高いスコアを取ろうとして結果的にどれも中途半端になるのが最もよくある失敗パターンです。

自分の得意な技能と苦手な技能を正確に把握し、得意な技能で確実に高得点を取り、苦手な技能は最低限のスコアをキープするという戦略的なアプローチが短期間でのスコア達成のカギです。たとえばリスニングとリーディングが得意な人はそれぞれ8.0を目指し、ライティングとスピーキングは7.0を目標にするという設定でオーバーオール7.5を達成するという考え方です。

短期間で伸びやすいのはライティングとリスニングです。ライティングは型を覚えれば1から2週間で大きく安定し、リスニングは毎日の音読とシャドーイングで2週間ほどで英語音声の処理スピードが上がります。逆にリーディングは語彙力が必要なため短期間では伸びにくく、スピーキングも練習量が必要なため急激な改善は難しいとされています。

試験当日の朝にはリスニングの音声を聞いてオーバーラッピングを3から5回行うことをおすすめします。知っている問題を解くことで脳が英語モードに切り替わり、本番のリスニングに向けて集中力が高まります。また事前に自分がよくやるミスをまとめたノートを作っておき、試験直前に見返すことで本番でのミスを減らすことができます。

高校生がIELTS7.5を短期で達成するための勉強法のポイント

IELTS7.5高校生として短期間で目標を達成するための勉強法のポイントは大きく3つにまとめることができます。

1つ目は単語を量と繰り返しと同義語の3つの観点で覚えることです。実践IELTS英単語3500を1日130語から200語のペースで高速に見て、同じ単語帳を7周以上繰り返し、覚えるたびに同義語もセットで確認します。この習慣を継続するだけで、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングすべての技能に良い影響が出ます。

2つ目はリスニングを音読とシャドーイングで鍛えることです。ただ英語を聞くだけでは処理スピードは上がりません。スクリプトを見ながら音声と同じタイミングで声に出す音読練習を繰り返すことで、英語音声を脳が自動的に処理できるようになります。音声が遅く感じるようになったらリスニング力が上がったサインです。

3つ目はライティングをテンプレートと添削で安定させることです。使う接続表現のリスト、導入の書き出しテンプレート、結論のパターンを事前に固定しておき、本番では内容を当てはめるだけにします。さらに添削を通じて自分のミスの傾向を把握し、同じミスを繰り返さないように修正を続けることが7.5達成への近道です。

IELTS7.5高校生を目指す場合、過去問を解いて丸つけをするだけで満足してしまうのは最も避けるべき勉強スタイルです。解いた後に間違いの原因を分析し、使える表現をメモし、知らなかった単語を単語ノートに追加するという復習のサイクルこそが成長の源泉となります。

高校生のIELTS7.5の合格率(突破率)

IELTS7.5高校生として目標スコアを達成する割合については、IELTSの公式データによると全受験者のオーバーオールスコアの平均は5.8から6.0程度とされています。その中でIELTS7.5以上を取得できる受験者の割合はおよそ10%から15%程度と推定されており、決して容易な目標ではないことがわかります。

特に日本人受験者の平均スコアは約5.5から6.0程度であるため、IELTS7.5高校生として目標を達成するには日本人平均を大きく上回る英語力が必要です。ただしこのデータには英語学習を始めたばかりの人や試験対策をほとんどしていない人も含まれているため、正しい勉強法で十分な時間をかけて準備した受験者に限れば、7.5達成の可能性は数字が示すよりも高くなります。

IELTS7.5高校生として達成している人たちに共通しているのは、単語力が非常に高いことと、ライティングの型が完全に固まっていることと、4技能の中で得意な技能で確実に高得点を稼いでいることの3点です。特に帰国子女でなくても、正しい勉強法と十分な練習量を積み重ねることでIELTS7.5に到達した高校生は存在するため、目標として十分に現実的です。

IELTSのスコアを1.0上げるには一般的に約200から400時間の学習が必要とされています。仮に現在のスコアが6.0であれば、7.5に到達するには少なくとも600時間以上の学習時間が必要な計算になります。毎日3時間学習するとすれば約7ヶ月、毎日5時間学習できれば約4ヶ月での達成が理論上は可能です。

高校生がIELTS7.5を取る難易度

IELTS7.5高校生として目標スコアを取ることの難しさを正直に伝えると、これは英検でいえば1級を大幅に上回るレベルであり、大学英語教育の世界では最難関大学の大学院入学に求められる水準に相当します。ネイティブスピーカーでも必ずしも全員が7.5を取れるわけではなく、試験対策なしに達成できる水準ではありません。

しかしながら、高校生という段階からIELTS7.5を目指すこと自体には大きな意義があります。目標が高ければ高いほど英語力の底上げは確実に起きるからです。仮にIELTS7.5に届かなかったとしても、6.5や7.0という水準に達すれば多くの海外大学や大学院への出願要件を満たすことができます。

IELTS7.5高校生として達成するために求められる具体的な能力は次の通りです。リスニングでは多様なアクセントの英語を正確に聞き取り、学術的な講義の内容を理解できる力が必要です。リーディングでは700語から900語の学術的な英文を60分で3本処理できる速読力と精読力が求められます。

ライティングでは250語以上のアカデミックエッセイを40分で論理的に書き上げられる表現力が必要です。スピーキングでは試験官との14分間のインタビューで流暢かつ論理的に意見を述べられる会話力が求められます。

IELTS7.5高校生を目指すうえで最も重要なのは、難易度の高さに尻込みするのではなく、正しい勉強法と十分な学習時間を確保することです。段階的に目標スコアを設定して、まずは6.0、次に6.5、そして7.0という形で着実にスコアを伸ばしていくアプローチが現実的です。

よくある質問

IELTS7.5は高校生が短期間で取ることはできますか

IELTS7.5高校生として短期間での達成がまったく不可能というわけではありませんが、現実的にはある程度の準備期間が必要です。スコアを1.0上げるには一般的に約200から400時間の学習が必要とされており、仮に現在のスコアが6.0であれば7.5に届くには少なくとも600時間以上の学習が必要な計算になります。

現在の英語力によって必要な時間は大きく変わります。英語圏での生活経験がある高校生や、すでに英検1級レベルの英語力がある場合は、3ヶ月から6ヶ月の集中的な対策でIELTS7.5高校生として目標に到達できるケースもあります。一方で英語学習の基礎から始める場合は1年以上の準備期間を見込む必要があります。

短期間でスコアを上げるために最も効果的なのは、得意な技能で確実に高得点を取り、苦手な技能は最低限のスコアをキープするという戦略的なアプローチです。特にライティングは型を固めることで比較的短期間での安定したスコアアップが見込めるため、まずTask 2の構成テンプレートと使える表現リストを作ることから始めることをおすすめします。リスニングも毎日の音読とシャドーイングを継続すれば、2週間から1ヶ月で音声の処理スピードが向上することが期待できます。

1日何時間勉強すればIELTS7.5高校生として達成できますか

IELTS7.5高校生として目標スコアを達成するための1日の学習時間は、準備期間によって異なります。6ヶ月間の準備期間であれば1日3時間から4時間、3ヶ月間であれば1日5時間から6時間が目安となります。学校の授業や部活動がある高校生にとって平日に毎日5時間以上の学習は非常に難しいため、週末に集中して取り組む時間を設けることが現実的です。

重要なのは学習時間の合計だけでなく、その質です。問題を解くだけで復習しない勉強や、得意な技能ばかりを繰り返す勉強では時間をかけても効果が出にくいです。1日の学習時間を単語に30分から1時間、リスニングに45分から1時間、リーディングに30分から1時間、ライティングに30分から1時間というように技能別に配分し、苦手な技能に多めの時間を割くことが効率的な勉強法につながります。

学習の継続性も重要です。週に数回しか勉強しない場合よりも、毎日少しずつでも勉強する習慣を維持するほうが長期的な記憶定着につながります。特に単語学習とリスニングは毎日継続することで効果が出やすいため、通学時間や昼休みなどのスキマ時間を活用することをおすすめします。IELTS PrepアプリやmikanのIELTS対応コンテンツをスマートフォンに入れておくと、スキマ時間の有効活用ができます。

IELTS7.5を目指す高校生にはどの参考書が最もおすすめですか

IELTS7.5高校生として最も優先して揃えてほしい教材は2つです。まず1冊目はCambridge University Pressが出版しているCambridge IELTS 20 Academicです。これはIELTSの公式問題集でIELTSの赤本とも呼ばれており、本番に最も近い形式の問題が4テスト分収録されています。数字が大きいほど新しい問題が収録されているため、20から始めて19、18という順番で取り組んでください。2026年7月にはCambridge IELTS 21の刊行も予定されています。

2冊目は旺文社の実践IELTS英単語3500です。日本初のIELTS専用単語帳で、目標スコア別に単語が整理されているため効率的に語彙力を強化できます。IELTS7.5高校生として高得点を目指すためには同義語も含めてしっかりと覚えることが重要です。

技能別には、ライティングにはCollins Writing for IELTS、スピーキングにはCollins Speaking for IELTSがそれぞれ英国の定番教材として評価されています。日本語での解説が必要な場合はIELTSスピーキング、ライティング完全攻略という書籍がスピーキングとライティングの両方をカバーしています。IELTSの試験形式をまったく知らない状態から始める人は、セルフスタディIELTS完全攻略という書籍で全体像を把握することをおすすめします。

IELTS7.5のライティングはどんな練習をすれば効果的ですか

IELTS7.5高校生がライティングで7.0以上を安定して取るためには、まずTask 1とTask 2それぞれの構成テンプレートと使える接続表現を固定することが最初のステップです。毎回その場で何を書くか考えながら書いていると、時間が足りなくなるだけでなく内容や構成の品質も不安定になります。

Task 2の練習では、賛成か反対かを論じる設問、メリットとデメリットを論じる設問、問題と解決策を論じる設問、2つの立場の意見を議論する設問など、出題形式ごとに構成の型を作ることが大切です。それぞれの型に対して序論、本論1、本論2、結論という4段落構成を準備しておき、本番ではその型に内容を当てはめるだけにします。

練習は書く回数よりも書いた内容を分析する質のほうが重要です。書いたエッセイは必ず模範解答と比較し、使われている語彙の違いや文章の構成の差を確認します。可能であれば添削を受けることが理想で、テクノロジー、環境問題、教育、健康、犯罪、グローバル化などの頻出トピックについて最低でも8本から10本は書く練習を行いましょう。練習問題はIELTS MentorなどのウェブサイトからTask 1とTask 2の問題を無料で入手することができます。

IELTS7.5高校生としてスピーキングが苦手でも達成できますか

スピーキングが苦手であっても、IELTS7.5高校生として達成することは十分に可能です。オーバーオール7.5を取るためにスピーキングで必ずしも7.5が必要なわけではなく、リスニングやリーディングで高いスコアを取ることでスピーキングのスコアがやや低くても平均として7.5に届くケースもあります。

ただしスピーキングでも最低6.5から7.0のスコアは必要となるため、まったく対策しないというわけにはいきません。スピーキングで最も大切なのは完璧な英語を話すことよりも途切れずに話し続けることです。多少文法ミスがあっても止まらずに理由や具体例を付け加えながら話せる力のほうが、流暢さの採点基準において高く評価されます。

練習方法としては毎日1つのトピックについて1分から2分間英語で話す習慣をつけることが効果的です。さらにつなぎ表現を10個程度暗記しておくことで考える時間を稼ぎながら流暢に話しているように聞こえます。Well, let me think about that、That is an interesting point、What I am trying to say isなどの表現を自然に使えるように練習しておくと、本番での沈黙を避けることができます。オンライン英会話サービスのCamblyにはIELTS専用カリキュラムがあり、ネイティブ講師による模擬面接も受けられるため、本番に近い形式での練習が可能です。

IELTS7.5高校生としてリスニングで何割の正答率が必要ですか

IELTS7.5高校生としてオーバーオール7.5を取るためには、リスニングで7.5から8.0のスコアが必要となります。40問中リスニング7.5はおよそ36問から37問の正解が目安となり、全体の90%から93%程度の正答率に相当します。

この正答率を安定して達成するためには、Section 1と2では9割以上、Section 3と4でも7割から8割の正答率を確保することが理想的です。Section 4は講義形式のモノローグで最も難易度が高いため、ここで確実に点数を取れるようになることがリスニングスコア向上のカギとなります。

練習段階から毎回間違えた問題の原因を分析することが重要です。音声自体が聞き取れなかったのか、スペルミスをしたのか、単数形と複数形を間違えたのか、言い換えに気づけなかったのかを分類して、それぞれの原因に合わせた対策を行います。特に数字、日付、固有名詞のスペリングは専用に練習しておくことをおすすめします。これらは正確に聞き取れているのに書き間違えで失点するケースが多いためです。IELTS7.5高校生を目指す場合、聞き取れなかった問題に加えて書き間違えた問題も徹底的に分析することが、高い正答率の維持につながります。

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