IELTSの結果がいつわかるのかを、コンピューター版とペーパー版の違いから解説します。オンラインでの確認方法や成績証明書の受け取り、結果を待つ間の注意点まで、初めての方にも分かるように整理しました。
IELTSの結果は、受験する方式によってわかるまでの日数が変わります。
この記事では、IELTSの結果がいつわかるのか、どこでどう確認するのか、その流れと注意点までを順番に整理して解説します。
初めて受験する方でも、結果を待つ間に何をすればよいかがわかるようにまとめました。
IELTSの結果はいつわかるのか
結論から言うと、IELTSの結果がわかるまでの日数は、受験した方式によって大きく異なります。
パソコンで解答するコンピューター版の場合、結果は試験からおおむね3日から5日程度でわかります。
会場や状況によっては、1日から2日ほどで確認できる場合もあります。
一方、紙で解答するペーパー版の場合は、結果が出るまでに試験日から13日程度かかるのが一般的です。
自宅などから受験するオンライン形式でも、結果は電子的に通知され、コンピューター版と同じように比較的早く確認できます。
つまり、結果を急ぐ場合はコンピューター版やオンライン形式のほうが向いていると言えます。
受験方式ごとの結果が出るまでの目安を、次の表にまとめました。
| 受験方式 | 結果がわかるまでの目安 | 確認方法 |
|---|---|---|
| コンピューター版 | 3日から5日程度 | オンラインで確認 |
| ペーパー版 | 13日程度 | オンライン確認と紙の証明書 |
| オンライン形式 | 数日程度 | 電子的に確認 |
この日数はあくまで目安であり、実際の結果公開日は受験した回や運営団体によって前後します。
正確な結果公開日は、申し込み時の案内や各運営団体の公式サイトで確認してください。
出願の締め切りが決まっている方は、この結果が出る日数から逆算して受験日を選ぶことが大切です。
ここで知っておきたいのは、IELTSには合格や不合格という区切りがないという点です。
多くの検定試験のように合否が出るのではなく、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能それぞれと、その全体をまとめたスコアが示されます。
そのため、結果を見るときは合否を探すのではなく、自分のスコアが出願先の求める水準に届いているかを確認することになります。
同じスコアでも、出願先によって十分だったり足りなかったりするため、結果は目標との比較で読み取るものだと考えておきましょう。
コンピューター版のほうが結果が早い理由は、採点の一部が自動で処理されるためです。
そのため、結果を急ぐ受験者にはコンピューター版が選ばれやすくなっています。
結果が公開されるタイミングでは、登録したメールアドレスに通知が届く場合もあります。
通知に気づかず確認が遅れないよう、受験後はメールもこまめに見ておくと安心です。
なお、結果が予定より遅れて公開されることもあります。
たとえば本人確認に時間がかかった場合や、受験した回に多くの受験者がいた場合などには、公開が数日ずれることがあります。
予定日に結果が出ていなくても、すぐに不具合を疑うのではなく、まずは公開予定の日時をもう一度確認してみてください。
それでも大きく遅れている場合は、受験した運営団体の問い合わせ先に確認するのが確実です。
IELTSの結果を確認する時期と方法
IELTSの結果は、まずオンラインで確認できるようになります。
多くの運営団体では、結果公開日になると受験者用のマイページやポータルサイトでスコアをプレビューできる仕組みになっています。
この ielts 結果 オンライン での確認が、もっとも早く自分のスコアを知る方法です。
オンラインで公開された結果は、電子版の成績証明書として一定期間ダウンロードできます。
電子版の成績証明書はeTRFと呼ばれ、受験後の数日から確認できるようになります。
オンライン上での閲覧やダウンロードには期限があり、公開からおおむね28日間が目安とされています。
この期間を過ぎるとオンラインで見られなくなる場合があるため、早めにダウンロードして保存しておくと安心です。
紙の成績証明書については、受験方式によって扱いが変わります。
ペーパー版で受験した場合は、紙の成績証明書を会場で受け取るか、郵送で受け取れるのが一般的です。
一方、コンピューター版やオンライン形式で受験した場合は、成績が電子版のみで発行され、紙の証明書が郵送されないことがあります。
自分の受験方式でどの形式の証明書が発行されるかを、事前に確認しておきましょう。
電子版の成績証明書は、そのまま出願先へ提出できる場合と、紙の証明書が必要な場合があります。
出願先がどの形式を認めているかによって、必要な手続きが変わります。
海外の大学ではテストセンターから直接スコアを送る方式を求められることが多く、国内の出願では電子版や紙の証明書で足りることもあります。
自分の出願先がどの形式を求めているかを早めに確認し、それに合わせて結果の受け取り方を準備しておきましょう。
結果を確認するには、申し込み時に登録したIDやパスワードでのログインが必要になります。
ログイン情報がわからなくなると結果の確認が遅れるため、受験前に控えておくことをおすすめします。
なお、結果を確認するポータルサイトは、申し込んだ運営団体によって異なります。
自分がどの団体で申し込んだかを確認し、その団体のマイページから結果を見るようにしましょう。
結果公開の予定日が土曜や日曜、祝日と重なる場合は、確認できるタイミングが多少前後することもあります。
数日たっても結果が表示されないときは、公開予定日や公開時間をもう一度確認すると安心です。
IELTSの結果の具体的な流れと手順
IELTSの結果を受け取るまでの流れは、次のように進みます。
1つ目は、試験を受験することです。
2つ目は、受験方式に応じた結果公開日を待つことです。
コンピューター版なら数日、ペーパー版なら2週間ほどが目安になります。
3つ目は、結果公開日になったら、受験者用のマイページやポータルにログインすることです。
4つ目は、ログイン後にスコアをプレビューし、電子版の成績証明書をダウンロードすることです。
このとき、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能ごとのスコアと、全体のスコアであるオーバーオールを確認できます。
5つ目は、出願先の学校や機関へスコアを送付することです。
多くの運営団体では、テストセンターから出願先へ直接スコアを送付するサービスがあり、一定の件数までは受験料に含まれています。
送付には出願先の情報が必要になるため、あらかじめ送り先を整理しておくとスムーズです。
なお、電子版の成績証明書は、自分でダウンロードして保存しておくことをおすすめします。
出願先に提出する際や、あとから自分のスコアを確認したいときに、手元に保存があると安心です。
紙に印刷して保管しておけば、オンラインでの閲覧期間が過ぎた後でも内容を確認できます。
この流れを事前に把握しておけば、結果が出てから出願までを迷わず進められます。
とくに海外の大学へ出願する方は、スコアの送付にも日数がかかることを見込んで、余裕を持って動くことが大切です。
スコアの送付について、もう少し詳しく補足します。
多くの運営団体では、テストセンターから出願先へ直接スコアを送付する形をとっており、一定の件数までは無料で送れます。
無料で送れる件数を超えて送付したい場合や、後日あらためて送付を依頼する場合には、1件ごとに手数料がかかることがあります。
また、オンラインで確認できるプレビュー版のスコアと、出願に使える正式な成績証明書は扱いが異なる場合があります。
出願先がどの形式の証明書を求めているかを確認し、必要な形で提出できるように準備しておきましょう。
IELTSの結果で気をつけたいこと
IELTSの結果を確認する際に、いくつか注意しておきたい点があります。
1つ目は、結果公開日はあくまで予定だという点です。
受験した回や運営団体の状況によって、公開日が前後することがあります。
出願の締め切りが近い場合は、公開日が多少ずれても間に合うよう、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。
2つ目は、オンラインでの閲覧期間です。
ielts 結果 オンライン で確認できる期間はおおむね28日間が目安とされ、この期間を過ぎるとダウンロードできなくなる場合があります。
結果が出たらできるだけ早く電子版の成績証明書を保存しておくと安心です。
3つ目は、スコアの有効期限です。
IELTSのスコアは、受験日からおおむね2年間が有効とされるのが一般的です。
有効期限が切れると出願に使えなくなるため、いつ出願するかを踏まえて受験の時期を決めてください。
4つ目は、スコアの見方です。
IELTSのスコアは0.5刻みのバンドスコアで示され、4技能のスコアの平均がオーバーオールになります。
平均の計算では端数の扱いに決まりがあるため、思っていたスコアと少し違うと感じたときは計算方法を確認しましょう。
たとえば4技能の平均が6.25になった場合は6.5に、6.75になった場合は7.0に調整されるといった形で、決まった規則で処理されます。
そのため、単純に4つのスコアを足して割った数字と、実際のオーバーオールが少しずれることがあります。
また、IELTSのスコアはCEFRと呼ばれる国際的な語学力の基準とも対応づけられています。
自分のスコアがどのレベルにあたるのかを知りたいときは、このCEFRとの対応を見ると位置づけがわかりやすくなります。
おおまかなバンドスコアとレベルの目安を、次の表にまとめました。
| バンドスコアの目安 | レベルのイメージ |
|---|---|
| 5.0から5.5 | 基礎的な英語運用ができる段階 |
| 6.0から6.5 | 多くの大学が出願条件とする水準 |
| 7.0から8.0 | 難関大学や大学院で求められる水準 |
この表はあくまで目安であり、出願先が求めるスコアは学校や学部によって異なります。
自分の目標スコアがどのレベルにあたるのかを把握しておくと、結果を受け取ったときに次の行動を決めやすくなります。
5つ目は、出願先が求めるスコアの条件です。
出願先によっては、全体のスコアであるオーバーオールだけでなく、技能ごとの最低スコアも条件にしている場合があります。
オーバーオールが足りていても、特定の技能が基準に届かないと出願条件を満たせないことがあるため、募集要項をよく確認してください。
6つ目は、結果に納得できないときの対応です。
スコアに納得できない場合は、採点を見直してもらう再採点や、1技能だけを受け直せる制度を利用できる場合があります。
これらには申請の期限や別途の費用があるため、利用を考える方は結果が出たら早めに確認してください。
再採点を申請した場合は、採点が見直されるまでに数週間かかるのが一般的です。
見直しの結果、スコアが上がることもあれば、変わらないこともあり、まれに下がる可能性もあります。
そのため、出願の締め切りが迫っている場合は、再採点の結果を待つ時間も考えて判断する必要があります。
7つ目は、次の受験に向けた振り返りです。
結果が目標に届かなかった場合は、どの技能が弱かったのかを4技能ごとのスコアから確認しましょう。
弱点がはっきりすれば、次の受験までに何を重点的に対策すればよいかが見えてきます。
結果はゴールであると同時に、次の一歩を決めるための材料でもあります。
IELTSの結果に関するよくある質問
IELTSの結果はいつわかりますか?
受験方式によって異なります。
コンピューター版はおおむね3日から5日程度、ペーパー版は13日程度が目安です。
正確な結果公開日は回や運営団体によって前後するため、申し込み時の案内や公式サイトで確認してください。
IELTSの結果はどこで確認できますか?
まずは受験者用のマイページやポータルサイトから、オンラインで確認できます。
結果公開日になるとスコアをプレビューでき、電子版の成績証明書もダウンロードできます。
オンラインでの閲覧には期限があるため、早めに保存しておくと安心です。
IELTSの紙の成績証明書はもらえますか?
受験方式によって変わります。
ペーパー版では紙の成績証明書を会場受け取りや郵送で受け取れるのが一般的です。
コンピューター版やオンライン形式では電子版のみの発行となる場合があるため、事前に確認してください。
IELTSの結果に有効期限はありますか?
一般的に、IELTSのスコアは受験日からおおむね2年間が有効とされています。
有効期限が切れると出願に使えなくなり、あらためて受験が必要になります。
出願の時期から逆算して、受験の時期を決めることが大切です。
IELTSの結果に納得できないときはどうすればいいですか?
採点を見直してもらう再採点や、1技能だけを受け直せる制度を利用できる場合があります。
いずれも申請できる期限や別途の費用が決まっているため、利用するなら結果が出たら早めに動きましょう。
まずは公式サイトで、対象となる条件や手続きを確認してください。



