日本大学歯学部の総合型選抜について、選考方法・出願条件・試験内容・倍率・対策スケジュールまで徹底解説します。日本大学には、東京(千代田区御茶ノ水)の「日本大学歯学部」と千葉県松戸市の「日本大学松戸歯学部」の2つの歯学部が設置されています。このうち、総合型選抜を実施しているのは日本大学松戸歯学部です。日本大学歯学部(東京)は「学校推薦型選抜(公募制)」が推薦系入試として設けられています。本記事では、主に日本大学松戸歯学部の総合型選抜を中心に、両歯学部の推薦系入試を徹底解説します。
日本大学歯学部の総合型選抜の概要
日本大学歯学部の総合型選抜の種類
日本大学の歯学部は、設置場所によって2つに分かれています。
- 日本大学歯学部(東京・千代田区):御茶ノ水キャンパスに設置。総合型選抜は実施されておらず、推薦系入試としては「学校推薦型選抜(公募制・指定校制・附属高校枠)」が設けられています。
- 日本大学松戸歯学部(千葉県松戸市):総合型選抜(第1期・第2期・第3期)を実施。年3回のチャンスがあるのが大きな特徴です。
本記事では、総合型選抜を実施している日本大学松戸歯学部の総合型選抜を中心に解説し、日本大学歯学部(東京)の学校推薦型選抜(公募制)も合わせて紹介します。
日本大学歯学部の総合型選抜の募集学部一覧
日本大学の歯学部系推薦・総合型入試の概要は以下のとおりです。
| 学部・学科 | 選抜区分 | 募集人員 |
|---|---|---|
| 日本大学歯学部(東京)歯学科 | 学校推薦型選抜(公募制) | 7名 |
| 日本大学歯学部(東京)歯学科 | 学校推薦型選抜(指定校制) | 若干名 |
| 日本大学松戸歯学部 歯学科 | 総合型選抜(第1〜3期合計) | 16名 |
日本大学松戸歯学部の総合型選抜は、第1期(10月)・第2期(12月)・第3期(3月)の3回にわたって実施されます。いずれも専願制(合格した場合は入学を確約)が条件です。
日本大学歯学部の総合型選抜の出願条件
日本大学歯学部の総合型選抜の評定基準
日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、公式な評定平均の基準は設けられていません。どの評定平均の受験生でも出願が可能です。出願時にはエントリーシートへの記入が求められ、調査書(高等学校の成績証明書)も提出しますが、評定は選考の参考情報として扱われます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 評定平均の基準(松戸歯学部 総合型) | なし(公式条件なし) |
| 評定平均の基準(東京歯学部 公募制) | なし(公式条件なし) |
| 在籍要件 | 高等学校卒業(見込み含む)または同等の学力を有する者 |
| 専願制 | 合格した場合は入学を確約すること |
評定に不安がある受験生でも出願できる一方で、面接では学業への姿勢や歯科医師を目指す動機が問われます。評定が低い場合は当日の選考でカバーする必要があります。
日本大学歯学部の総合型選抜の英検資格条件
日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、英語民間試験の提出は必須条件ではありません。英検・TOEFL・GTECなどの英語資格スコアがなくても出願することができます。
| 学部 | 英語資格の必要性 |
|---|---|
| 日本大学松戸歯学部(総合型選抜) | 不要 |
| 日本大学歯学部(東京)(学校推薦型選抜 公募制) | 不要 |
英語資格の提出は不要ですが、面接や小論文では論理的な思考力・コミュニケーション能力が問われます。英語力よりも歯科医師への強い志望動機と表現力を磨くことに注力しましょう。
日本大学歯学部の総合型選抜の試験内容
日本大学歯学部の総合型選抜の一次選考
日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、出願時に提出するエントリーシート・書類審査が一次選考にあたります。エントリーシートには「歯科医師志望理由」と「本学志望理由」をA4用紙の3分の2程度の分量で記入します。
日本大学歯学部(東京)の学校推薦型選抜(公募制)でも、出願時の書類審査が一次選考として実施されます。
| 学部 | 一次選考内容 | 提出書類 |
|---|---|---|
| 日本大学松戸歯学部(総合型選抜) | 書類審査・エントリーシート審査 | エントリーシート・調査書など |
| 日本大学歯学部(東京)(学校推薦型 公募制) | 書類審査 | 調査書・志願理由書など |
エントリーシートや志願理由書の内容は面接で深く問われるため、丁寧に作成することが重要です。
日本大学歯学部の総合型選抜の二次選考
【日本大学松戸歯学部 総合型選抜(選考当日)】
| 試験内容 | 形式・時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 理解力の確認 | マークシート・約20分(歯科医学の模擬授業動画〈約30分〉受講後に設問に解答) | 100点満点 |
| 小論文 | 500〜600字以内・60分 | 50点満点 |
| 面接 | 個人面接・約10分 | 50点満点 |
小論文と面接にはそれぞれ最低基準点が設けられており、基準に達しない場合は合計点が高くても不合格となります。「理解力の確認」は歯科医学の模擬授業動画を受講してから解答するため、事前の医学的知識は不要とされています。
【日本大学歯学部(東京)学校推薦型選抜(公募制)(選考当日)】
| 試験内容 | 形式・時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 適性試験 | 90分 | 100点満点 |
| 小論文 | 60分 | 50点満点 |
| 面接 | 約10分 | 50点満点 |
日本大学歯学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール
日本大学歯学部の総合型選抜はいつから対策を始めるべき?
日本大学松戸歯学部の総合型選抜(第1期)の出願は9月1日〜10月10日と早いため、高校3年生の夏休み前から対策を始めることが理想です。特に以下の点で早めの準備が求められます。
- エントリーシート(志望理由書)の作成には複数回の添削が必要
- 小論文の完成度を高めるには継続的な練習が必要
- 面接では歯科医師を志す具体的なエピソードを整理しておく必要がある
- 第1期を逃しても第2期(12月)・第3期(3月)のチャンスがある
少なくとも高校3年生の5〜6月には対策を開始し、7月中にエントリーシートの初稿を完成させることが合格への近道です。
日本大学歯学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(月間)
5月〜6月:方針決定・書類準備スタート
- 志望動機の整理(なぜ歯科医師になりたいのか・なぜ日本大学松戸歯学部なのか)
- エントリーシートの構成を考える
- 歯科医療・口腔医学に関する知識を増やす(書籍・ニュース・歯科クリニック見学)
7月〜8月:エントリーシート作成・小論文対策開始
- エントリーシートの初稿作成と添削(複数回)
- 小論文の練習開始(週1本を目安に500〜600字を書く練習)
- 歯科医療・社会問題に関する知識習得
9月:出願・第1期試験準備
- 第1期出願書類の提出(9/1〜10/10)
- 小論文の最終添削・面接練習(個人面接の模擬練習)
10月:第1期試験本番
- 第1期選考日(10/18):理解力確認・小論文・面接
- 第1期不合格の場合は第2期対策へ切り替え
11月〜12月:第2期試験(または一般選抜対策)
- 第2期出願(11/14〜12/5)・試験(12/13)
- 一般選抜と並行して学力試験の演習を強化
翌年2月〜3月:第3期試験(または一般選抜)
- 第3期出願(2/20〜3/13)・試験(3/18)
- 一般選抜の結果次第で第3期出願を検討
日本大学歯学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(年間)
| 時期 | 主な取り組み |
|---|---|
| 高1〜高2 | 歯科医師への関心を高める(歯科クリニック見学・ボランティア)、学力の基礎固め |
| 高3・4〜5月 | 志望動機の整理、エントリーシートの準備開始、小論文の基礎練習 |
| 高3・6〜7月 | エントリーシート作成・添削、小論文練習(週1本)、面接対策開始 |
| 高3・8月 | エントリーシート完成、小論文・面接の仕上げ、出願書類の準備 |
| 高3・9月 | 第1期出願(9/1〜10/10)、面接・小論文最終調整 |
| 高3・10月 | 第1期選考(10/18)・合格発表(11/4) |
| 高3・11〜12月 | 第2期出願(11/14〜12/5)・試験(12/13)・合格発表(12/19)、一般選抜対策強化 |
| 高3・1〜2月 | 一般選抜受験、第3期出願準備 |
| 高3・3月 | 第3期出願(2/20〜3/13)・試験(3/18)・合格発表(3/23) |
日本大学歯学部の総合型選抜の日程
日本大学歯学部の総合型選抜の出願期間
日本大学松戸歯学部 総合型選抜(2026年度・令和8年度)の出願期間は以下のとおりです。
| 区分 | 出願期間 | 選考日 |
|---|---|---|
| 第1期 | 9月1日〜10月10日 | 10月18日(土) |
| 第2期 | 11月14日〜12月5日 | 12月13日(土) |
| 第3期 | 2月20日〜3月13日 | 3月18日(水) |
日本大学歯学部(東京)の学校推薦型選抜(公募制)の出願期間は11月1日〜11月7日(郵送必着)、選考日は11月15日です。
※日程は年度によって変更される場合があります。最新情報は各大学の公式入試要項で確認してください。
日本大学歯学部の総合型選抜の合格発表日
日本大学松戸歯学部 総合型選抜の合格発表日は以下のとおりです。
| 区分 | 合格発表日 |
|---|---|
| 第1期 | 11月4日(火) |
| 第2期 | 12月19日(金) |
| 第3期 | 3月23日(月) |
日本大学歯学部(東京)の学校推薦型選抜(公募制)の合格発表は12月1日です。第1期で合格できなかった場合でも、第2期・第3期でリチャレンジできるのが松戸歯学部の総合型選抜の大きなメリットです。
日本大学歯学部の総合型選抜の倍率
日本大学歯学部の総合型選抜の学部別倍率
日本大学松戸歯学部 総合型選抜の直近の入試結果は以下のとおりです。
| 年度 | 期 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年度(令和7年度) | 第1期 | 5名 | 5名 | 5名 | 1.0倍 |
| 2025年度(令和7年度) | 第2期 | 1名 | 1名 | 1名 | 1.0倍 |
| 2025年度(令和7年度) | 第3期 | 2名 | 2名 | 2名 | 1.0倍 |
| 2024年度(令和6年度) | 第1期 | 10名 | 10名 | 9名 | 1.1倍 |
| 2024年度(令和6年度) | 第2期 | 1名 | 1名 | 1名 | 1.0倍 |
| 2023年度(令和5年度) | 第1期 | 9名 | 8名 | 8名 | 1.0倍 |
| 2023年度(令和5年度) | 第2期 | 3名 | 2名 | 2名 | 1.0倍 |
日本大学松戸歯学部の総合型選抜は、倍率が1.0〜1.1倍程度と非常に低く、出願者の多くが合格しています。ただし、小論文と面接には最低基準点が設けられているため、準備不足では不合格となることもあります。
日本大学歯学部の総合型選抜の倍率の推移
直近3年間のデータから、日本大学松戸歯学部の総合型選抜の倍率は1.0〜1.1倍程度で推移しており、他の私立歯学部の総合型選抜と比較しても非常に受かりやすい入試といえます。
| 年度 | 第1期倍率 | 第2期倍率 | 第3期倍率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度(令和7年度) | 1.0倍 | 1.0倍 | 1.0倍 |
| 2024年度(令和6年度) | 1.1倍 | 1.0倍 | 志願者なし |
| 2023年度(令和5年度) | 1.0倍 | 1.0倍 | — |
倍率が低い理由として、募集人員が16名と多いこと、年3回の受験機会があること、そして志願者数自体が少ないことが挙げられます。とはいえ、小論文・面接の最低基準点があるため、最低限の対策は必須です。
日本大学歯学部の総合型選抜の志望理由書の書き方
日本大学歯学部の総合型選抜の志望理由書のポイント
日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、出願時に提出するエントリーシートに「歯科医師志望理由」と「本学志望理由」を記入します。A4用紙の3分の2程度の分量で記述します。以下の3点を意識して書くことが重要です。
① なぜ歯科医師になりたいのか
「人の役に立ちたいから」という漠然とした動機ではなく、具体的な体験(家族・知人の歯科治療体験・ボランティア経験・歯科クリニック見学など)と結びつけて述べましょう。歯科医師という職業への明確な動機が伝わる内容が評価されます。
② なぜ日本大学松戸歯学部でなければならないのか
大学の教育理念・カリキュラムの特徴・附属病院・地域医療への取り組みなど、具体的な大学の特色と自分の目標を結びつけましょう。「偏差値が入りやすいから」「家が近いから」では評価されません。
③ 歯科医師として将来何を実現したいか
目指す歯科の分野(一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科など)・地域での貢献・研究への関心など、将来の具体的なビジョンを描きましょう。
日本大学歯学部の総合型選抜の志望理由書の注意点
- 抽象的な表現を避ける:「歯科医師になりたい」だけでは不十分。具体的な体験・動機のプロセスを示しましょう
- 大学の特色との整合性を持たせる:日本大学松戸歯学部ならではの教育環境・附属病院を意識した記述が評価されます
- 面接での深掘りに耐える内容にする:書いた内容は面接で必ず深く問われます。説明できない内容は書かないようにしましょう
- 添削を受ける:完成した内容は教員・塾・予備校講師など複数人にチェックしてもらいましょう
- 字数・形式を守る:A4の3分の2程度という指定分量に従い、読みやすい文章で記入しましょう
日本大学歯学部の総合型選抜で評価される活動実績の例
エントリーシートや面接では学習・活動実績が重要な評価対象となります。以下のような実績が有利に働きます。
- 歯科クリニックでの見学・インターン体験:歯科医療現場に触れた経験は志望動機の説得力を高めます
- 医療・福祉ボランティア活動:介護施設・障害者施設・地域福祉活動への継続的な参加
- 理科・生物・化学の高い評定:歯科医師に必要な理系の基礎学力の証明になります
- 課外活動でのリーダーシップ経験:部活動・生徒会活動での成果や役職
- 社会や医療への関心を示す活動:医療系書籍の読書・講演会参加・健康科学の探究学習など
- オープンキャンパスへの参加:大学を実際に訪れた経験は志望動機の信頼性を高めます
日本大学歯学部の総合型選抜の面接対策
日本大学歯学部の総合型選抜の面接でよく聞かれること
日本大学松戸歯学部の総合型選抜では個人面接(約10分)が実施されます。面接の前にアンケートの記入(約15分)があり、志望理由や学費出資者などの確認が行われます。よく聞かれるテーマは以下のとおりです。
- 志望動機:なぜ歯科医師になりたいのか、なぜ日本大学松戸歯学部を選んだのか
- 歯科医師を志した原体験:具体的なエピソードを問われます
- 活動実績の深掘り:エントリーシートに書いた活動の内容と学び
- 歯科医療・医療問題への見解:歯科医師不足・高齢者の口腔ケア・予防歯科などへの考え
- 将来のビジョン:どんな歯科医師になりたいか・専門分野について
- 自己分析・短所:自分の課題と克服への取り組み
- 大学への理解:日本大学松戸歯学部の特色・カリキュラムについての知識
日本大学歯学部の総合型選抜の面接のポイント
① 歯科医師を目指す具体的なエピソードを準備する
「なぜ歯科医師なのか」という質問は必ず聞かれます。自分が歯科医師を志したきっかけとなる具体的な体験(歯科治療の経験・見学・家族の影響など)を感情を込めて話しましょう。マニュアル的な回答では見透かされます。
② アンケート内容との一貫性を保つ
面接前のアンケートで記入した内容と面接での回答に矛盾が生じないよう注意しましょう。アンケート内容は面接官が確認しながら質問する材料となります。
③ 大学の特色を事前に調べておく
日本大学松戸歯学部の教育理念・附属病院・カリキュラムの特徴をしっかり調べ、「なぜ松戸歯学部でなければならないのか」を自分の言葉で語れるよう準備しましょう。
④ 簡潔かつ論理的に答える
面接は約10分と短いため、結論から先に述べて具体例を添える「PREP法」(Point→Reason→Example→Point)を意識した回答が効果的です。
日本大学歯学部の総合型選抜の面接でやってはいけないこと
- エントリーシートに書いた内容と矛盾する回答をする
- 「歯科医師になりたい」理由を具体的なエピソードなしに語る
- 歯科医療・社会問題について全く知識がない状態で臨む
- 「わかりません」だけで終わらせる(自分なりの考えを述べることが大切)
- 日本大学松戸歯学部の教育理念・カリキュラム・特色を調べていない
- アンケートの内容を面接直前に確認しておかない
- 志望理由が職業的メリット(「安定しているから」など)のみになっている
日本大学歯学部の総合型選抜の評定の目安
日本大学歯学部の総合型選抜の評定平均
日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、公式な評定平均の基準は設けられていません。合否は当日の理解力確認・小論文・面接の点数が中心となります。
調査書は出願書類として提出が求められますが、評定は参考情報として扱われます。評定が高い受験生は面接で学習への取り組みをアピールできますが、評定が低い場合でも当日の試験で十分な点数を取れれば合格の可能性があります。当日の選考内容(理解力確認・小論文・面接)の準備を最優先に行いましょう。
日本大学歯学部の総合型選抜の条件の詳細
出願資格として求められる主な条件は以下のとおりです。
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者、または令和8年3月卒業見込みの者
- 本学部を第一志望とし、合格した場合には必ず入学することを確約できる者(専願制)
- 12年の学校教育を修了した者または同等以上の学力があると認められる者
なお、総合型選抜は現役生だけでなく浪人生も出願可能です。詳細な出願資格は年度によって変更される場合があります。最新の入試要項で必ず確認してください。
日本大学歯学部の総合型選抜の過去問
日本大学歯学部の総合型選抜の過去問の傾向
日本大学松戸歯学部の総合型選抜における小論文の出題傾向は以下のとおりです。
- 歯科医療と社会:高齢者の口腔ケア・訪問歯科診療・予防歯科の重要性
- 歯科医師の役割・使命:地域医療における歯科の役割・チーム医療での歯科医師の立場
- 医療倫理:患者の自己決定権・インフォームドコンセント・医療ミスへの対応
- 科学技術と医療:AIによる診断支援・デジタル歯科技術・再生医療の可能性
- 社会問題と健康:生活習慣病と口腔健康の関係・食育・地域格差
小論文は500〜600字以内・60分のテーマ型です。単なる知識の羅列ではなく、「自分の見解・意見」を論理的に構成する力が評価されます。
日本大学歯学部の総合型選抜の過去問の対策
① 歯科医療・口腔医学に関する知識を幅広く習得する
歯科医療のニュースサイト・歯科医学に関する入門書を定期的に読み、歯科医療と社会の関係について自分なりの見解を形成しましょう。
② 小論文を毎週1本書く練習をする
テーマを決めて500〜600字以内の小論文を書き、教員や塾講師に添削してもらいましょう。「序論・本論・結論」の構成を意識した論文作成の習慣が重要です。
③ 理解力確認(模擬授業)の対策をする
歯科医学に関する約30分の模擬授業動画を受講後に設問に答える形式です。事前準備は不要とされていますが、授業を聞きながら要点をメモし、短時間で解答する練習をしておくと安心です。
④ 面接の模擬練習を繰り返す
教員・塾講師・家族などと模擬面接を行い、「なぜ歯科医師になりたいのか」「なぜ松戸歯学部なのか」を簡潔に述べる練習を繰り返しましょう。
日本大学歯学部の総合型選抜の出願書類
日本大学歯学部の総合型選抜の出願書類の一覧
日本大学松戸歯学部の総合型選抜に必要な主な出願書類は以下のとおりです。
| 書類名 | 内容 |
|---|---|
| エントリーシート | 歯科医師志望理由・本学志望理由をA4の3分の2程度の分量で記入 |
| 調査書 | 高等学校が発行する成績証明書 |
| 入学願書 | 大学指定の様式に記入 |
| 写真票 | 規定サイズの顔写真を貼付 |
| 入学検定料の払込証明書 | 40,000円(各期ごとに必要) |
提出書類の詳細は年度によって変更される場合があります。最新の入試要項で必ず確認してください。
日本大学歯学部の総合型選抜の出願の流れ
- 入試要項・エントリーシートの入手:大学公式サイトから最新の募集要項をダウンロードまたは請求
- エントリーシートの作成:歯科医師志望理由・本学志望理由を丁寧に記入(複数回の添削推奨)
- 出願書類の準備:調査書の取り寄せ(高校経由で発行、時間がかかる場合あり)
- 入学検定料の払込:40,000円を指定口座へ払込(各期ごと)
- 出願書類の郵送:各期の出願期間内に郵送(期限厳守)
- 受験票の受領:大学から送付される受験票を確認
- 選考当日:理解力確認・小論文・面接に臨む
- 合格発表の確認:各期の合格発表日に大学公式サイトで確認
調査書の発行には高校経由での手続きが必要なため、出願の1〜2ヶ月前から準備を始めることが大切です。
日本大学歯学部の総合型選抜の併願
日本大学歯学部の総合型選抜の併願可否
日本大学松戸歯学部の総合型選抜は専願制を採用しています。合格した場合は入学することが前提となるため、他の大学の総合型選抜・学校推薦型選抜との重複出願は認められません。
ただし、一般選抜(私立・国公立)との組み合わせは可能です。第1期・第2期で不合格だった場合に一般選抜で巻き返すことができます。また、第3期(3月)は一般選抜の結果が出た後に出願できるため、保険として活用する受験生もいます。
日本大学歯学部の総合型選抜と一般選抜の両立
総合型選抜の準備を進めながら一般選抜にも対応するためのポイントは以下のとおりです。
- 学力試験の基礎は並行して維持する:松戸歯学部の総合型選抜は学力試験がないため、一般選抜に向けた学力の維持が必要
- 小論文・面接の対策は一般選抜のA方式でも活きる:日本大学歯学部(東京)のA個別方式は小論文・面接があるため、対策が共通化できます
- 第1期・第2期の結果次第でスケジュールを切り替える:第1期不合格なら第2期、第2期不合格なら一般選抜対策に集中する判断が重要
日本大学歯学部の総合型選抜の合格のポイント
日本大学歯学部の総合型選抜に受かる人の特徴
合格する受験生には以下のような特徴が見られます。
- 歯科医師を目指す明確な原体験と強い志望動機を持っている
- 歯科クリニック見学・ボランティア活動など歯科医療に近い活動実績がある
- エントリーシート(志望理由書)が具体的かつ論理的で、面接との一貫性がある
- 小論文で自分の意見を論理的に500〜600字でまとめる力がある
- 面接で簡潔かつ誠実に自己表現できる
- 日本大学松戸歯学部の教育理念・特色・カリキュラムへの理解がある
- 倍率は低いが、最低基準点(小論文・面接)をクリアできる最低限の準備がある
日本大学歯学部の総合型選抜に落ちた時の対処法
第1期や第2期の総合型選抜で不合格となった場合でも、まだ選択肢は残っています。
① 次の期にチャレンジする
第1期で不合格でも第2期(12月)・第3期(3月)にリチャレンジできます。不合格の原因を分析し、小論文・面接対策をさらに強化して再挑戦しましょう。
② 日本大学歯学部(東京)の推薦型選抜・一般選抜で挑戦する
日本大学歯学部(東京)の学校推薦型選抜(公募制・11月)や一般選抜(N方式・A方式・C方式)で再挑戦することができます。
③ 他の私立歯学部を検討する
昭和大学歯学部・東京歯科大学・日本歯科大学・鶴見大学歯学部など、私立歯学部の総合型選抜・推薦型選抜・一般選抜も視野に入れましょう。
④ 翌年の総合型選抜を目指す
浪人してさらなる面接力・小論文力を磨いてから再挑戦することも一つの選択肢です。日本大学松戸歯学部の総合型選抜は浪人生も出願可能です。
日本大学歯学部の総合型選抜についてのよくある質問
Q. 日本大学歯学部(東京)に総合型選抜はありますか?
A. 日本大学歯学部(東京・御茶ノ水キャンパス)では「総合型選抜」という名称の入試は実施されていません。推薦系入試としては「学校推薦型選抜(公募制・指定校制)」が設けられています。総合型選抜を希望する場合は、日本大学松戸歯学部の総合型選抜(第1〜3期)をご検討ください。
Q. 評定平均が低くても受験できますか?
A. 日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、公式な評定平均の基準は設けられていないため、どの評定平均でも出願可能です。合否は当日の理解力確認・小論文・面接の点数が中心となります。
Q. 英検などの英語資格は必要ですか?
A. 日本大学松戸歯学部の総合型選抜では、英語民間試験のスコア提出は求められていません。英語資格がなくても出願できます。
Q. 倍率はどのくらいですか?
A. 近年1.0〜1.1倍程度で推移しています。出願者のほぼ全員が合格に近い入試ですが、小論文・面接に最低基準点があるため、準備なしで臨むのは危険です。
Q. 一般選抜と並行して受験できますか?
A. 総合型選抜は専願制のため、他の大学の総合型選抜・推薦型選抜との併願はできませんが、一般選抜(私立・国公立)との組み合わせは可能です。
Q. 浪人生でも受験できますか?
A. 日本大学松戸歯学部の総合型選抜は浪人生も出願可能です。高等学校を卒業した者(過年度卒業生を含む)であれば、原則として出願できます。
Q. 理解力の確認(模擬授業)はどんな内容ですか?
A. 歯科医学に関する約30分の模擬授業(動画)を受講した後、その内容に関する設問(マークシート・約20分・100点満点)に解答する形式です。事前の医学的知識は不要とされていますが、授業を集中して聞き、要点を把握する練習をしておくと安心です。
Q. 第3期はいつですか?
A. 第3期の出願期間は2月20日〜3月13日、試験日は3月18日、合格発表は3月23日です。一般選抜の結果が出た後でも出願できるため、一般選抜での不合格後の選択肢として活用することも可能です。
Q. 総合型選抜に落ちたら一般選抜に影響しますか?
A. 一般選抜には影響しません。総合型選抜と一般選抜は独立した選考であり、総合型選抜の結果が一般選抜の審査に影響することはありません。



