近畿大学法学部の公募推薦(学校推薦型選抜)を徹底解説|倍率・評定・合格のポイント・対策スケジュール

近畿大学法学部の公募推薦(学校推薦型選抜)について、倍率や評定、面接、小論文、難易度、併願校の選び方まで徹底解説します。近畿大学法学部に推薦で実際に合格した先輩の対策スケジュールや出願スケジュールなども紹介します。近畿大学法学部に学校推薦型選抜での受験を検討中の方は参考にしてみてください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の概要

近畿大学法学部の学校推薦型選抜にはどんな方式があるか

近畿大学法学部の学校推薦型選抜は、推薦入試(一般公募)という名称で実施されています。この方式は、出身高校の校長先生からの推薦状があれば、全国どの高校からでも出願できる制度です。

近畿大学法学部の公募推薦は、他大学の推薦入試と大きく異なる点があります。それは、英語と国語または数学の学力試験によって合否が決まる仕組みになっていることです。

面接や志望理由書の提出を課す大学も多いなか、近畿大学法学部の公募推薦は筆記試験の得点で判定されるため、学力試験の準備に集中して取り組めます。これが近畿大学法学部の公募推薦の大きな特徴のひとつです。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の実施学部一覧と募集人員

近畿大学法学部には、法律学科と司法・法律総合学科の2つの学科があります。どちらの学科も学校推薦型選抜の対象となっており、公募推薦で受験することが可能です。

法律学科は法律の基礎から応用まで幅広く学ぶ学科で、企業法務・行政・一般企業への就職を目指す学生が多く在籍しています。一方、司法・法律総合学科は司法試験や公務員試験を目標とした実践的な法律教育が特徴で、弁護士・検察官などを目指す学生が集まっています。

募集人員については毎年度変更される場合があるため、近畿大学の公式入試情報サイトで最新の数値を必ず確認してください。近畿大学法学部全体の募集定員のうち一定数が学校推薦型選抜枠として設けられています。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜と一般選抜の違い

近畿大学法学部の公募推薦と一般選抜の最も大きな違いは、受験時期です。公募推薦の試験は11月に実施され、12月には合否が判明するため、一般選抜(2月・3月実施)よりも約3か月早く進路が確定します。

試験科目の数も大きく異なります。一般選抜では3教科以上を受験するケースが多いのに対し、近畿大学法学部の公募推薦は英語と国語または数学の2教科で受験できます。得意科目を活かしやすい仕組みになっています。

また近畿大学法学部の公募推薦には複数日程受験が可能という特徴もあります。異なる試験日に複数回受験した場合は、最も高い得点の試験で合否が判定されるため、万が一体調不良などがあっても安心して挑戦できます。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の出願条件

近畿大学法学部の評定平均の基準(学部ごと)

近畿大学法学部の公募推薦では、評定平均に関する具体的な数値基準による足切りが設けられていません。これは多くの私立大学の公募推薦と比べると珍しい制度設計で、評定が低くても出願資格を満たすことができます。

ただし、評定平均が低いからといって対策を怠ってよいということではありません。調査書は出願書類として提出するため、3年間の学校生活での成績が合否判定の参考にされる可能性があります。

目安として、近畿大学法学部の公募推薦を目指す場合は評定平均3.5以上を確保しておくと安心です。可能であれば4.0以上を目指すことで、調査書のうえでも有利な状況を作ることができます。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜のその他の出願条件

近畿大学法学部の公募推薦に出願するためには、出身高校の校長先生による推薦が必要です。学業・人物ともに優秀であると認められた生徒に対して推薦が与えられます。

現役生だけでなく既卒生も出願可能ですが、推薦書を発行できる高校をすでに卒業している場合は、出身高校への確認が必要です。出願前に必ず出身高校の進路指導担当の先生に相談してください。

英語資格(英検・TOEICなど)についても、近畿大学法学部の公募推薦では取得必須とはされていません。ただし英語の学力試験が実施されるため、英語の基礎力は確実に身につけておく必要があります。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の倍率と合格率

近畿大学法学部の学部別の倍率(過去3〜5年分)

近畿大学法学部の公募推薦における倍率は、年度によって変動しますが、おおむね4倍から5倍台で推移しています。近畿大学法学部法律学科の公募推薦全体の倍率は、スタンダード方式と高得点科目重視方式の平均で5倍前後となることが多い状況です。

近畿大学全体として、2025年度の入試では法学部への出願数が前年度比で約115%に増加するという予測もあり、法学部への関心の高まりとともに競争率も上昇傾向にあります。

倍率は高めに見えますが、近畿大学法学部の公募推薦は学力試験の得点がそのまま合否に直結します。そのため、しっかりと英語・国語(または数学)の対策をしていれば、倍率の高さを実力でカバーすることが十分可能です。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜は一般選抜より受かりやすいか

近畿大学法学部の公募推薦が一般選抜より簡単かという点については、一概にそうとは言えません。公募推薦は2教科で受験できる反面、合格ラインが70%前後と比較的高い水準に設定されているため、しっかりとした学力が求められます。

一般選抜では3教科以上の準備が必要ですが、問題の難易度や出題傾向をしっかりと把握すれば対応できます。近畿大学法学部の公募推薦は受験科目が少ない分、各科目での得点をしっかりと積み上げる必要があります。

近畿大学法学部の公募推薦の最大のメリットは、合格した場合に11月・12月という早い段階で進路が確定するという点です。精神的な余裕を持って受験シーズンを過ごしたい方にとっては大きなアドバンテージになります。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜で不合格になるケースとその原因

近畿大学法学部の公募推薦で不合格になるケースで最も多いのは、試験当日の得点が合格ラインに届かなかった場合です。目安として70%以上の得点が求められるため、基礎的な学力を確実につけておくことが必要です。

英語の得点が伸び悩む受験生が多い傾向にあります。近畿大学法学部の公募推薦では英語が必須科目であるため、英語が苦手なまま試験に臨むと合格が難しくなります。英語は早めに対策を開始してください。

また、出願書類の不備や締め切りに間に合わなかった場合も不合格の原因となります。出願期間や必要書類の確認は必ず余裕を持って行い、担任の先生や進路担当の先生とも連携して準備を進めてください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の試験内容

近畿大学法学部の書類審査の内容

近畿大学法学部の公募推薦では、出願時に調査書(学校の成績を記録した書類)を提出します。調査書には各学年での成績・出欠状況・課外活動の実績などが記載されており、選考の参考資料として使用されます。

調査書は高校側が作成するものであり、受験生が直接内容を変えることはできません。したがって、3年間を通じて日々の授業態度・定期試験の成績・学校行事への参加姿勢を大切にしておくことが、書類審査において有利に働きます。

近畿大学法学部の公募推薦では志望理由書の提出は求められていませんが、2026年度以降は事前課題(小論文形式の課題)が追加される可能性があります。最新の入試要項を必ず確認してください。

近畿大学法学部の面接の形式と内容

近畿大学法学部の公募推薦(学校推薦型選抜)では、現行の入試制度において個人面接は実施されていません。これは他大学の推薦入試とは異なる大きな特徴で、面接が苦手な受験生にとっても受験しやすい制度となっています。

合否は英語と国語(または数学)の学力試験の得点によって判定されます。そのため受験生は面接対策ではなく、筆記試験の得点力を高めることに集中することができます。

ただし、入試制度は年度ごとに変更される場合があります。近畿大学法学部への進学を本格的に検討している場合は、受験前年度の11月から12月にかけて公式入試情報サイトで必ず最新の試験内容を確認するようにしてください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜に受かる理想の対策スケジュール

近畿大学法学部の学校推薦型選抜に合格できる対策スケジュール(年間)

近畿大学法学部の公募推薦に向けた年間スケジュールは、高校1年生の時点から学校の成績をしっかりと維持することから始まります。評定平均が選考に影響する可能性があるため、定期試験での得点を積み上げる意識が大切です。

高校2年生の後半からは英語の基礎固めを始めてください。英語は近畿大学法学部の公募推薦において必須科目であるため、この時期に文法・語彙・読解の基礎を固めておくことが合格への近道になります。

高校3年生の夏から秋にかけては、実際の過去問を使った演習を中心に取り組んでください。近畿大学の過去問は公式サイトで入手できるため、本番に近い形式で得点力を磨くことができます。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜に合格できる対策スケジュール(月間)

高校3年生の4月から6月は、英語の語彙力と文法力の強化に集中してください。英単語帳を1冊完成させることを目標にし、毎日一定の時間を英語学習に充てる習慣を作ります。この時期に英語の土台を固めておくことが後の演習の効率を大きく左右します。

7月から9月は、選択科目(国語または数学)の対策と英語の読解演習を並行して進めます。近畿大学の英語は長文読解が中心となるため、時間配分を意識した演習を繰り返してください。この時期に実力を確認するために模試も積極的に受験してください。

10月から11月初旬は、近畿大学の過去問演習を集中的に行います。本番の試験時間(各60分)に合わせて演習を重ね、苦手な問題形式を重点的に克服してください。11月中旬の試験本番に最高のコンディションで臨めるよう、体調管理にも気を配ってください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜に落ちる可能性が高い対策スケジュール

近畿大学法学部の公募推薦で不合格になりやすいパターンは、夏休みが終わってから急いで対策を始めるケースです。2か月足らずで英語・国語の両科目を仕上げようとすると、どちらも中途半端な状態で本番を迎えることになります。

また、過去問演習をせずに参考書だけで試験に臨むことも危険です。近畿大学法学部の公募推薦の問題は出題傾向がある程度決まっているため、過去問で形式に慣れておくことが合格への重要なステップとなります。

英語の勉強を後回しにして国語だけを集中的に勉強するパターンも要注意です。英語は必須科目であり、国語との合計点で合否が決まるため、英語の得点が低いと合格は難しくなります。バランスよく両科目に取り組んでください。

近畿大学法学部の小論文の出題形式

近畿大学法学部の公募推薦では、従来の入試では独立した小論文の試験科目は設けられていません。英語と国語(または数学)の2教科の学力試験が中心となっています。

ただし、2026年度入試から医学部を除く全学部で事前課題の提出が求められる方向性が示されています。近畿大学法学部の受験を検討している場合は、この制度変更について必ず公式情報で最新の内容を確認してください。

国語の試験では現代文の読解問題が出題されます。文章の論旨を正確に読み取り、設問に対して的確に答える力が求められるため、論理的な読解力を日頃から鍛えておくことが大切です。

近畿大学法学部のその他の試験(口頭試問・プレゼン・共通テスト・学力試験)

近畿大学法学部の公募推薦には、口頭試問やプレゼンテーション形式の試験は設けられていません。大学入学共通テストの受験も要件とされておらず、近畿大学独自の学力試験(英語・国語または数学)のみで選考が行われます。

これは受験準備をシンプルにできるという点で大きなメリットです。共通テストの勉強と並行して推薦対策をする必要がないため、公募推薦の試験科目に絞って対策を進めることができます。

英語(外国語)の試験は60分・100点満点、国語または数学も60分・100点満点で実施されます。合計200点満点のなかで合格ラインに達するためには、両科目とも70%以上の得点を安定して取れる実力が必要です。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜に落ちる人の特徴

近畿大学法学部の公募推薦で不合格になりやすい人の最初の特徴は、英語の基礎が固まっていないまま試験に臨んでしまうことです。英語は必須科目で配点も高いため、英語が得点できないと合格への道が大きく閉ざされてしまいます。

次に多いのが、選択科目(国語または数学)の選び方を誤るケースです。得意な科目を選べばよいのですが、入試直前まで選択を迷い、どちらも中途半端な対策になってしまう受験生が見られます。早い段階でどちらの科目で受験するかを決め、集中して対策に取り組んでください。

また、近畿大学法学部の公募推薦は合格ラインが高めであるにもかかわらず、勉強量が不足したまま本番を迎えてしまう受験生も少なくありません。過去問を繰り返し解いて得点力を確かめ、弱点を一つひとつ潰していく地道な努力が合格への王道です。

近畿大学法学部の志望理由書の書き方

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の志望理由書の基本情報(文字数・形式・締切)

近畿大学法学部の公募推薦では、従来の入試制度において受験生が作成する志望理由書の提出は求められていません。他大学の公募推薦では志望理由書や自己推薦書の提出が課されることが多いですが、近畿大学法学部の場合は不要です。

出願に必要な書類は調査書(高校が作成するもの)と志願票などの所定の書類が中心となります。受験生自身が文章を作成して提出する書類については、近畿大学の公式入試情報サイトで最新年度の要項を確認してください。

ただし、入試制度は毎年変更される可能性があります。特に2026年度以降は事前課題が追加される方向性も示されていることから、自分の志望理由を整理しておく習慣は早めにつけておくことをおすすめします。

近畿大学法学部の志望理由書に書くべき内容

仮に志望理由書が必要になった場合、または他の学校推薦型選抜を受験する際に備えて、近畿大学法学部を志望する理由を言葉にできるようにしておきましょう。

志望理由として重要なのは、なぜ法律を学びたいのか、なぜ近畿大学法学部なのかという2つの柱です。身近な社会問題や法律に関心を持ったきっかけ、近畿大学法学部で取り組みたい研究テーマや目標とするキャリアなどを具体的にまとめておくことが大切です。

近畿大学法学部は法律の実務的な学びと資格取得支援が充実しており、法曹界・公務員・企業法務など幅広い進路を視野に入れられる環境が整っています。こうした具体的な特徴と自分の目標を結びつけることで、説得力のある志望理由になります。

近畿大学法学部の志望理由書の構成テンプレート

志望理由書を書く際の基本的な構成は、まず自分の志望動機の核心となる経験や出来事を述べることから始めることです。たとえば社会問題への関心・ニュースで見た法律に関わる出来事など、具体的なエピソードを入口にすることで読み手の印象に残りやすくなります。

次に、そのきっかけから近畿大学法学部に進学したいという気持ちがどのように育ったかを説明します。近畿大学法学部の教育内容・ゼミ・資格サポートなど、具体的な学部の特徴に触れることで、その大学でなければならない理由が明確になります。

最後に、近畿大学法学部で学んだのちにどのような進路を歩みたいのかという将来のビジョンを述べて締めくくります。法律を学ぶことがどう社会に役立てられるかを意識して書くと、大学側に届く文章になります。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の面接対策

近畿大学法学部の面接でよく聞かれる質問

前述のとおり、近畿大学法学部の公募推薦では現行の制度において面接は実施されていません。ただし、将来的な制度変更や他の選抜方式への対応、併願校対策のためにも、面接でよく問われる内容を把握しておくことは受験生として有益です。

法学部の面接では一般的に、近畿大学法学部を志望した理由・法律に関心を持ったきっかけ・大学で取り組みたいこと・卒業後のキャリアビジョンなどが聞かれます。こうした問いに対して自分の言葉でわかりやすく答えられるよう準備しておくことが大切です。

また、最近の社会問題や法律に関するニュースについての意見を問われることもあります。日頃から新聞やニュースに目を通し、法律や社会問題に対する自分なりの視点を持っておくことが面接対策として有効です。

近畿大学法学部の面接で高評価を得るコツ

面接において高評価につながるのは、自分の言葉で語れるかどうかです。暗記した回答を棒読みするよりも、自分が実際に経験したことや感じたことをベースに話すほうが、面接官に誠実さと熱意が伝わります。

近畿大学法学部への具体的な関心を示すことも重要です。法律学科と司法・法律総合学科のどちらに入学したいのか、その学科でどのようなことを学びたいのかを具体的に伝えられると、入学への本気度が伝わります。

受け答えの際はゆっくりと落ち着いたペースで話すことを心がけてください。緊張すると早口になりがちですが、聞き取りやすいペースで丁寧に話すことで、面接官との対話が成立しやすくなります。

近畿大学法学部の面接で落ちる人の特徴

面接で評価されにくいのは、志望理由が曖昧で具体性に欠ける場合です。近畿大学法学部でなければならない理由が説明できない、法律を学びたい動機が薄いといった状態では、面接官に意欲が伝わりません。

また、質問に対して全く準備できていない状態で臨むことも問題です。面接でよく聞かれるテーマについて事前に考えておかないと、本番で言葉に詰まり評価が下がってしまいます。基本的な質問への回答は必ず準備してください。

態度や服装も評価に影響します。清潔感のある服装・礼儀正しい振る舞い・アイコンタクトを意識したコミュニケーションが基本です。本番前に学校の先生に模擬面接をお願いして、客観的なフィードバックをもらうことをおすすめします。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の小論文対策

近畿大学法学部の小論文の過去テーマ一覧(3〜5年分)

近畿大学法学部の公募推薦で実施される国語の試験は、現代文の読解問題が中心です。法律や社会問題に直接関わるテーマの論説文や評論文が出題されることが多く、文章の論旨を正確に読み取る力が問われます。

過去の出題では、社会・法律・倫理・メディアといった分野の評論的な文章が取り上げられることが多い傾向にあります。国語の試験対策として、こうした分野の文章を日頃から読む習慣をつけておくことが得点力の向上につながります。

2026年度からは事前課題(小論文形式の課題)が追加される可能性もあるため、法律・社会問題に関する自分の意見を文章で論理的に表現する練習を積んでおくことが今後の対策として有効です。最新情報は近畿大学の公式サイトで確認してください。

近畿大学法学部の小論文で合格するための書き方

小論文では、まず出題された文章や問いに対して自分の立場(賛成・反対・問題提起など)をはっきりと示すことが大切です。結論を先に明示してから、その根拠を論理的に展開する書き方が評価されます。

文章全体の構成は、序論・本論・結論の3部構成が基本です。序論では問題提起と自分の立場を述べ、本論では根拠となる事例や考えを丁寧に展開し、結論では主張をまとめます。この流れを意識して書くことで、読み手に伝わりやすい文章になります。

近畿大学法学部への受験を見据えた場合は、法律・権利・正義といったテーマに関する基礎的な知識を持っておくことが有利に働きます。ニュースで話題になった裁判や法改正などにアンテナを張り、自分の言葉で考えを整理する習慣をつけてください。

近畿大学法学部の小論文対策のおすすめ参考書と練習法

小論文対策の入門として、まず樋口裕一さんが書いた小論文参考書シリーズをおすすめします。論理的な文章の書き方や構成の組み立て方が丁寧に解説されており、初心者でも取り組みやすい内容です。

国語の読解力を高めるためには、現代文の参考書として船口明さんの現代文読解関連テキストや、河合塾シリーズの現代文問題集が効果的です。文章の論旨をすばやく把握する力は、小論文を書く際にも直接役立ちます。

練習法として最も効果的なのは、実際に文章を書いて先生に添削してもらうことです。自己評価では自分の文章の弱点に気づきにくいため、国語の先生や進路担当の先生に添削を依頼し、客観的なフィードバックをもらいながら改善を繰り返してください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜のスケジュールと出願手続き

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の年間スケジュール(高1〜高3)

高校1年生の段階で意識しておくべきことは、定期試験での成績維持と学校生活への積極的な参加です。近畿大学法学部の公募推薦では調査書が提出書類となるため、1年生のうちから評定を積み上げておくことが後々の選択肢を広げます。

高校2年生では英語の基礎固めを本格的に開始してください。単語・文法・読解の3本柱を意識して毎日コツコツと学習を続けることで、高校3年生になったときにスムーズに演習へ移行できます。この時期に法律や社会問題への関心も少しずつ育てておきましょう。

高校3年生の春には受験する試験の科目(国語または数学)を決定し、対策を加速させてください。夏に過去問演習を開始し、秋には本番レベルの得点が取れる実力を完成させることを目標とします。11月の試験本番までの逆算スケジュールを立てて行動してください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜の出願期間と必要書類

近畿大学法学部の公募推薦の出願期間は例年10月下旬から11月上旬にかけて設定されています。2025年度の試験日は11月22日と23日に設定されており、合格発表は12月上旬から中旬に行われます。年度によって日程が変わるため、必ず最新の入試情報を確認してください。

出願に必要な書類は、志願票・調査書(出身高校が作成)・推薦書(出身高校の校長先生が作成)などです。これらの書類は学校側が作成するものが含まれるため、出願締め切りの少なくとも1か月以上前には担任や進路担当の先生に相談し、書類の準備を依頼してください。

インターネット出願が導入されている場合は、所定のサイトから必要事項を入力し、書類を郵送するという手順になります。近畿大学法学部の出願手続きの詳細については、近畿大学の公式入試情報サイト(kindai.jp)で最新の情報を確認してください。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜と総合型選抜の比較

近畿大学法学部の学校推薦型選抜と総合型選抜は両方出願できるか

近畿大学法学部には現在、公募推薦(学校推薦型選抜)は実施されていますが、総合型選抜(AO入試)については学部や年度によって実施状況が異なります。両方の制度を活用したい場合は、近畿大学の最新の入試要項で各選抜の実施有無と出願資格の重複可否を必ず確認してください。

一般的に、公募推薦と一般選抜は別々の入試として実施されるため、公募推薦で不合格になった場合でも一般選抜に出願することができます。近畿大学法学部の公募推薦は12月に合否が出るため、万が一不合格だった場合でも一般選抜への切り替えが十分に可能です。

複数の選抜制度を視野に入れておくことで、受験のリスクを分散することができます。公募推薦で早期合格を狙いつつ、一般選抜の準備も並行して進めておく戦略が安心につながります。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜と総合型選抜のそれぞれ向いている人の特徴

近畿大学法学部の公募推薦に向いているのは、英語と国語(または数学)の学力に自信があり、筆記試験での勝負を好む受験生です。また、面接や志望理由書の準備に時間をかけたくない受験生や、早めに進路を確定させたいという受験生にもおすすめです。

一方、総合型選抜(AO入試)が向いているのは、学業以外の活動実績(部活・ボランティア・課外活動)や法律への強い関心・明確な志望動機を持っている受験生です。書類審査や面接・小論文など、多面的な選考で自分の強みをアピールできる受験生が有利になる傾向があります。

どちらの方式が自分に合っているかは、自分の強みと弱みを客観的に分析したうえで判断してください。学校の進路担当の先生や予備校の講師に相談しながら、最善の受験戦略を立てることをおすすめします。

近畿大学法学部の学校推薦型選抜についてのよくある質問

評定平均が3.5未満でも近畿大学法学部の公募推薦に出願できますか。

近畿大学法学部の公募推薦では、評定平均に関する具体的な数値による足切りは設けられていません。出願資格の要件を満たし、高校の校長先生から推薦が得られれば出願は可能です。ただし、校長先生による推薦を受けるためには学業・人物両面で一定の評価が必要となりますので、担任の先生や進路担当の先生に事前に相談することをおすすめします。

近畿大学法学部の公募推薦は、法律学科と司法・法律総合学科のどちらが入りやすいですか。

年度によって倍率に差が生じることはありますが、いずれの学科も合否は学力試験の得点によって決まります。どちらが有利かという観点よりも、自分が本当に学びたい学科を選ぶことが大切です。法曹資格や司法試験を目指す方は司法・法律総合学科、企業法務や公務員を目指す方は法律学科が向いています。

近畿大学法学部の公募推薦の試験では、英語と国語・数学のどちらを選ぶべきですか。

どちらの科目が得意かによって選択してください。法学部は文系学部であるため国語を選ぶ受験生が多い傾向にありますが、数学が得意な受験生であれば数学を選ぶことで得点を稼げる可能性があります。大切なのは、選んだ科目で確実に70%以上の得点を取れる実力を身につけることです。早めに選択を決めて集中して対策に取り組んでください。

近畿大学法学部の公募推薦に落ちた場合、一般選抜でも受験できますか。

公募推薦に不合格となった場合でも、一般選抜に出願することは可能です。公募推薦の合否は12月に判明するため、一般選抜(2月・3月実施)への出願期間は十分に残っています。公募推薦の準備と並行して一般選抜の勉強も続けておくことで、万が一の場合でも焦らずに次の試験に臨めます。

近畿大学法学部の公募推薦の過去問はどこで入手できますか。

近畿大学の公式入試情報サイト(kindai.jp)で近パス会員に登録すると、過去2年から3年分の入試問題と解答をPDFでダウンロードすることができます。また、旺文社の大学受験パスナビでも近畿大学の過去問が掲載されています。早めに登録して過去問を入手し、十分な演習時間を確保してください。

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