総合型選抜で受かりやすい大学を倍率・合格率データで徹底比較。関東は帝京大学・東洋大学、関西は近畿大学・龍谷大学、国公立は地方大学が狙い目。評定なし・面接のみの大学も紹介します。
総合型選抜で受かりやすい大学を探しているなら、まず「倍率が低い大学」と「受かりやすい大学」は別物だという認識から始めることが大切です。この記事では、総合型選抜で受かりやすい大学を関東関西国公立に分けて倍率データとともに解説します。
評定なしで受けられる大学、面接のみの大学、複数回チャンスのある大学も紹介するので、自分に合った総合型選抜で受かりやすい大学選びに役立ててください。
総合型選抜で受かりやすい大学の選び方
受かりやすい大学を見分ける3つの指標
総合型選抜で受かりやすい大学を見極めるには、3つの指標を組み合わせて判断することが必要です。その3つとは、実質倍率定員数出願要件の緩さです。
実質倍率が2倍以下であれば、総合型選抜で受かりやすい大学の目安になります。ただし倍率だけで判断してはいけません。定員が10名の大学で倍率1.5倍なら15名が受験しており、競争の実態は定員100名の大学と全く違います。
出願要件の緩さも、総合型選抜で受かりやすい大学かどうかを左右する重要な指標です。評定平均の縛りがない大学や、活動実績がなくても出願できる大学は、受験生の間口が広く、対策次第で合格できる可能性が高まります。
自分の強みと各大学の審査基準を照らし合わせることが、総合型選抜で受かりやすい大学を正確に選ぶ方法です。面接重視の大学に対して志望理由書の完成度だけを上げても、審査には合致しません。まず各大学の選考方法を調べ、自分が得意とする形式を採用している大学を選ぶことが合格への近道です。
指標1:実質倍率を確認する
総合型選抜で受かりやすい大学を探すなら、大学の公式発表資料で実質倍率を確認することが最初のステップです。大学の入試結果ページには前年度の志願者数受験者数合格者数が掲載されており、実質倍率を自分で計算できます。
倍率が2倍以下の学部を複数ピックアップし、その中から自分の志望度と出願条件が合致する大学に絞ることが、総合型選抜で受かりやすい大学選びの基本的な流れです。
指標2:募集定員を確認する
総合型選抜で受かりやすい大学かどうかを判断する上で、募集定員の絶対数は見落とされがちな指標です。定員が多い大学は競争が分散しやすく、同じ倍率でも合格しやすい構造になっています。
定員が20名以上ある総合型選抜は、定員が5名以下の大学と比べて実質的な競争が穏やかになるケースが多いです。総合型選抜で受かりやすい大学を選ぶ際は、定員の絶対数と倍率を必ずセットで確認してください。
指標3:出願要件の緩さを確認する
総合型選抜で受かりやすい大学の条件として、出願要件の緩さは特に評定が低い受験生にとって重要な指標です。評定3.0以下でも出願できる大学、英語外部試験スコアが不要な大学、特定の資格が求められない大学は、挑戦できる受験生の幅が広がります。
出願要件が緩い大学の総合型選抜は競争参加者が増えるため必ずしも倍率が低いわけではありませんが、自分が条件を満たしている大学の中で倍率を比較することが、総合型選抜で受かりやすい大学を正確に選ぶ方法です。
倍率の低い大学と受かりやすい大学は違う
総合型選抜で受かりやすい大学を探す際に多くの受験生が陥る誤解が、「倍率が低い=受かりやすい」という思い込みです。倍率が低い大学でも、出願条件が厳しかったり、合格ラインが明確に設定されていたりする場合は簡単に合格できません。
逆に総合型選抜で受かりやすい大学の条件として見落とされがちなのが、「合格最低基準が明示されている大学」です。評定3.0以上という条件さえ満たせば合格に近づける大学は、実質的に受かりやすい総合型選抜といえます。条件を満たした受験生にとって倍率2.5倍でも、条件を満たせない受験生が多い場合は実態として競争が緩くなります。
総合型選抜で受かりやすい大学かどうかを判断するには、大学の公式発表データと過去の合格者の事例を組み合わせて分析することが必要です。倍率は1つの参考指標に過ぎず、定員数選考方式出願要件の3点を必ずセットで確認してください。
総合型選抜で受かりやすい関東の大学
帝京大学の総合型選抜の特徴と倍率
総合型選抜で受かりやすい関東の大学として最初に挙げられるのが帝京大学です。帝京大学の総合型選抜は、倍率が1〜3倍程度で推移しており、学部によっては実質倍率が1倍台前半という数字が出ています。
帝京大学が総合型選抜で受かりやすい大学とされる理由は、定員数の多さにあります。医療系文系理系を合わせた総定員は非常に大きく、総合型選抜でも一定の人数を確保しているため、倍率が上がりにくい構造になっています。複数のキャンパス学部に分散して定員が設けられており、自分の志望学部を選んで出願できる点も魅力です。
帝京大学の総合型選抜の選考内容は、書類審査と面接が中心です。特定の資格や高い評定を求めない学部も多く、総合型選抜で受かりやすい大学を求める受験生にとって出願のハードルが低いです。面接では志望理由と入学後のビジョンを明確に伝えられれば、高い合格可能性を期待できます。
帝京大学の総合型選抜で対策すべきポイント
帝京大学の総合型選抜で合格するためには、志望学部への具体的な動機と入学後に何を学びたいかを明確にすることが最優先です。面接官は「なぜ帝京大学なのか」という問いに対して、他大学では代替できない理由を求めます。
オープンキャンパスへの参加や学部の研究内容の事前調査が、面接の回答の具体性を上げる最も確実な方法です。総合型選抜で受かりやすい大学とはいえ、準備なしで臨む受験生と準備した受験生の間には明確な差が出ます。
東洋大学の総合型選抜の特徴と合格率
東洋大学は総合型選抜で受かりやすい大学の中でも、知名度と就職実績のバランスが良い大学として注目されています。倍率は学部によって異なりますが、1.5〜2倍程度の学部が多く、総合型選抜の合格率が高い部類に入ります。
東洋大学の総合型選抜には自己推薦型と課題提出型の2パターンがあり、自己推薦型は志望理由書と面接が中心で、評定の縛りが比較的緩いです。課題提出型は学力的な要素も審査に含まれますが、学力に自信がある受験生には有利な形式です。
総合型選抜で受かりやすい大学を選ぶ際に東洋大学を候補に入れるべき理由は、学部の多様さにあります。文学部経済学部経営学部社会学部法学部国際学部など多数の学部があり、自分の興味分野に最も合致する学部を選んで出願できます。倍率が低い学部を狙って出願することで、総合型選抜での合格可能性がさらに高まります。
関東学院大学の総合型選抜
総合型選抜で受かりやすい大学として関東圏で見落とされがちなのが関東学院大学です。神奈川県横浜市に本部を置くこの大学は、総合型選抜の倍率が1〜2倍の学部が多く、出願条件も比較的緩めに設定されています。
関東学院大学の総合型選抜の特徴は、面接と志望理由書を中心とした選考で、特定の資格や高い学力が必須ではない点です。建築学部法学部経済学部人間共生学部など複数の学部で総合型選抜を実施しており、各学部の定員も一般選抜と比べてまとまった数が設けられています。
総合型選抜で受かりやすい大学として関東学院大学を選ぶ際の注意点は、キャンパスライフと将来のキャリアへの具体的なビジョンを準備することです。面接では「なぜ関東学院大学を選んだのか」という問いに対して、大学の建学精神や学部の特色と自分の志望を結びつけた回答が高評価につながります。
桜美林大学神奈川大学の総合型選抜
桜美林大学も総合型選抜で受かりやすい大学の一つとして挙げられます。リベラルアーツ学群を中心とした独自のカリキュラムを持つ桜美林大学は、総合型選抜の倍率が低い学部が多く、自己アピールが得意な受験生に向いた入試形式です。
神奈川大学は総合型選抜での募集定員が多く、倍率も2倍前後の学部が中心です。法学部経済学部経営学部人間科学部など多彩な学部で総合型選抜を実施しており、各学部の選考内容は書類審査と面接が基本です。評定の基準が一部の学部を除いて3.0程度に設定されており、評定がある程度ある受験生には受かりやすい総合型選抜といえます。
総合型選抜で受かりやすい大学として桜美林大学神奈川大学を選ぶ場合、志望理由書の完成度が合否を決める最大のポイントです。面接対策に先立って、なぜその大学その学部で学ぶ必要があるのかを明確に言語化してから出願準備を進めてください。
総合型選抜で受かりやすい関西の大学
近畿大学龍谷大学の総合型選抜
総合型選抜で受かりやすい関西の大学として、近畿大学と龍谷大学は特に注目度が高いです。近畿大学は総合型選抜の募集定員が多く、学部によっては倍率が2倍を下回る状況が続いています。
近畿大学の総合型選抜は、学部ごとに「自己推薦型」「活動アピール型」「資格型」など複数の方式が用意されています。自分の強みに合った方式を選んで出願できるため、総合型選抜で受かりやすい大学の条件として非常に魅力的です。経営学部法学部文芸学部農学部など幅広い学部で実施されており、大阪奈良和歌山広島など複数キャンパスが選択肢になります。
龍谷大学の総合型選抜も倍率が2〜3倍程度の学部が多く、総合型選抜で受かりやすい大学として関西圏の受験生に知られています。社会学部経済学部農学部などでは書類審査と面接を中心とした選考が行われ、特別な実績がなくても出願できる方式が用意されています。
京都産業大学の総合型選抜
京都産業大学は総合型選抜で受かりやすい大学の中でも、特に理系志望の受験生に狙い目の大学です。情報理工学部理学部コンピュータ理工学部など理系学部の総合型選抜の倍率が低く、受かりやすい総合型選抜として評価されています。
京都産業大学の総合型選抜では、志望理由書と面接が選考の中心で、理系学部では数学や理科への関心学習実績をアピールすることが有効です。評定の基準は学部によって異なりますが、3.0〜3.5程度が多く、極端に高い評定を求められない点が総合型選抜で受かりやすい大学として選ばれる理由の一つです。
文化学部外国語学部経営学部でも総合型選抜を実施しており、学部の多様さも魅力です。総合型選抜で受かりやすい大学として京都産業大学を選ぶ場合は、大学が重視する「真摯に学ぶ姿勢」を志望理由書面接で具体的なエピソードとともに伝えることが合格への最短ルートです。
総合型選抜で受かりやすい国公立大学
地方国公立大学の総合型選抜と倍率
総合型選抜で受かりやすい国公立大学を狙うなら、地方の国公立大学が有力な選択肢になります。弘前大学秋田大学山形大学などの東北地方の国公立大学では、総合型選抜の倍率が2〜3倍程度で推移しており、都市部の私立大学と比較しても受かりやすい総合型選抜といえます。
秋田大学の国際資源学部や弘前大学の人文社会科学部は、総合型選抜の応募者数が安定して少なく、定員に対して倍率が低い状態が続いています。国公立大学の総合型選抜は一般選抜と併願できるケースが多く、総合型選抜で受かりやすい大学として戦略的に活用できます。
地方国公立大学の総合型選抜で合格するためには、その地域や大学に入学したいという明確な動機を示すことが重要です。地元への貢献意識や地域課題への関心を具体的に志望理由書で述べることが、面接官に刺さる回答につながります。
総合型選抜で入りやすい国公立大学一覧
総合型選抜で受かりやすい国公立大学として、高知工科大学は特別な存在です。高知工科大学は公立大学でありながら、評定不要の総合型選抜を実施しており、倍率も比較的低い状態が続いています。評定平均が低い受験生でも総合型選抜で挑戦できる数少ない国公立大学の一つです。
その他に総合型選抜で受かりやすい国公立大学としては、岩手大学島根大学鳥取大学宮崎大学などが挙げられます。これらの大学はいずれも地方圏に位置し、定員充足の観点から総合型選抜で積極的に合格者を出す傾向があります。倍率は2〜3倍程度で、準備をしっかり行った受験生であれば十分に合格を狙える水準です。
国公立大学の総合型選抜は私立大学と比べて選考内容が複雑なケースが多く、大学が求める学生像を正確に把握した上で対策を立てることが必要です。総合型選抜で受かりやすい国公立大学であっても、志望理由書と面接の準備に最低2〜3ヶ月は確保してください。
総合型選抜で受かりやすい大学の条件
評定なしで受けられる大学
総合型選抜で受かりやすい大学を選ぶ上で、評定の縛りがない大学は特に注目すべき選択肢です。高校の成績に自信がない受験生にとって、評定不要の総合型選抜は一般選抜に並ぶ重要な合格ルートになります。
評定なしで出願できる総合型選抜を実施している大学として、高知工科大学帝京大学桜美林大学追手門学院大学などが挙げられます。これらの大学では、志望理由書と面接小論文を中心に合否を判定するため、高校での成績よりも入学後の意欲と将来のビジョンが重視されます。
評定なしの総合型選抜を受けられる大学でも、合格するためには面接での説得力が必要です。評定の代わりに何を武器にするかを明確にし、課外活動自主学習読書歴ボランティア経験など具体的なエピソードを準備することが合格率を高める直接的な方法です。
面接のみで受けられる大学
総合型選抜で受かりやすい大学の中でも、面接のみを選考内容とする大学は受験生にとって特に挑戦しやすい入試形式です。小論文や筆記試験が課されないため、準備の負担が軽く、自己表現が得意な受験生に有利な選考方式です。
面接のみの総合型選抜を実施している大学は、書類選考を通過した後に面接だけで合否を決定するため、事前の書類審査の段階で評価を上げることが重要です。志望理由書の質が面接への通過率を左右するため、面接の準備だけでなく志望理由書に時間をかけることが先決です。
面接のみの総合型選抜で受かりやすい大学を目指す場合、想定される質問に対して「結論→理由→具体例」の順番で答える練習を繰り返すことが最も効果的な対策です。1回あたり30〜45分の模擬面接を最低5回以上実施してから本番に臨むことで、想定外の質問にも対応できる力が身につきます。
複数回チャンスがある大学(1期2期)
総合型選抜で受かりやすい大学を探す際に見逃せないポイントが、1期2期に分けて選考が行われる大学の存在です。1期で不合格になっても2期で再挑戦できる大学は、受験機会が実質的に倍になるため、合格できる可能性が大幅に高まります。
帝京大学東洋大学関東学院大学などは総合型選抜を複数回実施しており、1期の選考結果が出た後に志望理由書を修正して2期に挑む戦略が可能です。1期の選考を経験することで面接の雰囲気を掴み、2期でより完成度の高いアピールができる受験生も多くいます。
複数回の総合型選抜を持つ大学を受ける場合、1期の準備を万全にした上で2期の日程もスケジュールに組み込んでおくことが戦略的な動き方です。2期になると定員の残りが減る場合もあるため、できる限り1期で合格を目指す姿勢で準備してください。
MARCHで受かりやすい総合型選抜
法政大学の総合型選抜の倍率
MARCHの中で総合型選抜で受かりやすい大学を探すなら、法政大学は最初に検討すべき大学です。法政大学の総合型選抜(自己推薦入学試験)は、学部によって倍率に差があり、社会学部や現代福祉学部では比較的倍率が低い傾向が見られます。
法政大学の自己推薦入試は、書類審査(志望理由書活動報告書)と面接が主な選考内容です。倍率は3〜5倍程度の学部が多いため、MARCHの中では総合型選抜で受かりやすい大学といえますが、しっかりとした準備が必要です。評定の基準は4.0程度を求める学部が多く、学力的な下地が必要な点は注意が必要です。
法政大学の総合型選抜で合格するためには、法政大学が重視する「主体的に課題に取り組む力」を具体的な活動実績と結びつけてアピールすることが効果的です。部活動ボランティアアルバイト研究活動など、3年間の高校生活の中で主体的に取り組んだ経験を1つ深掘りして準備してください。
明治大学立教大学の倍率比較
MARCHの中で総合型選抜の倍率を比較すると、明治大学と立教大学はいずれも倍率が高めの傾向があります。明治大学の総合型選抜は学部によって4〜7倍程度の倍率が多く、受かりやすい総合型選抜とは言い難い状況です。
立教大学の自由選抜入試は倍率が5〜10倍に達する学部もあり、MARCHの中で最も難易度が高い総合型選抜の一つとして知られています。英語外部試験のスコアを重視する傾向があり、英検2級以上のスコアを持っている受験生が有利です。
MARCHで総合型選抜を受けるなら、法政大学中央大学の総合型選抜が比較的受かりやすい大学として挙げられます。中央大学の総合型選抜は学部によって2〜4倍程度の倍率で、書類審査と面接を中心とした選考が多く、丁寧な準備で合格を狙えます。MARCHの総合型選抜で受かりやすい大学を目指すなら、評定4.0以上具体的な活動実績明確な志望動機の3点を揃えることが最低条件です。
総合型選抜の穴場大学の特徴
知名度は高いが倍率が低い大学
総合型選抜で受かりやすい大学の中でも、知名度は高いのに倍率が低い「穴場大学」は最も狙い目の存在です。成城大学成蹊大学はその代表格で、偏差値の割に総合型選抜の倍率が低く、一般選抜よりも合格しやすい傾向があります。
成城大学の総合型選抜は文学部法学部経済学部社会イノベーション学部で実施されており、倍率が2〜3倍前後の学部も見られます。成蹊大学も文学部法学部経済学部理工学部で総合型選抜を実施しており、知名度と就職実績の高さに対して競争が激しくない状況が続いています。
これらの大学が総合型選抜で受かりやすい大学とされる理由は、一般選抜の難易度が高いために受験生の多くが一般選抜対策に集中し、総合型選抜への応募者が相対的に少ない傾向があるためです。知名度が高い大学の総合型選抜に穴場が生まれやすいというのは、受験戦略として押さえておくべき重要な視点です。
定員が多く合格しやすい大学
総合型選抜で受かりやすい大学の条件として、定員の多さは倍率と同等に重要な指標です。定員が多い大学では、同じ倍率でも合格者の絶対数が多いため、競争が分散し実質的に受かりやすい構造になっています。
帝京大学東洋大学日本大学などは総合型選抜での募集定員が多い大学の代表です。日本大学は学部数が多く、総合型選抜の合計定員が国内最大級の大学の一つで、各学部ごとに複数の選考方式が用意されています。定員が多い大学の総合型選抜は、1つの学部で不合格でも別の学部で再挑戦できる場合があり、複数出願の戦略が取りやすいです。
定員が多い総合型選抜で受かりやすい大学を選ぶ際は、複数学部への出願が可能かどうかを事前に確認してください。同一大学への複数学部出願を認めていない場合は、第一志望の学部を慎重に選んだ上で1回の出願に全力を注ぐ準備が必要です。
総合型選抜を受ける前に確認すること
出願条件を必ず確認する
総合型選抜で受かりやすい大学に出願する前に、出願条件を必ず確認することが合格への第一歩です。評定平均英語外部試験スコア課外活動の有無志望理由書の字数など、出願要件は大学学部ごとに細かく異なります。
条件を満たしていないまま出願しても審査の対象外になる場合があります。特に評定平均の条件は「3.5以上」「4.0以上」など細かく設定されている大学が多く、自分の評定が条件を満たすかどうかを最初に確認してください。
英語外部試験のスコア提出を求める大学では、英検GTECなどのスコアが出願書類として必要です。総合型選抜で受かりやすい大学を受験する場合でも、逆算して試験日程を組み込んだスケジュール管理が必要です。出願条件を確認しないまま夏を過ぎると、必要なスコアを取得する時間が足りなくなるリスクがあります。
自分のプロフィールに合った大学選び
総合型選抜で受かりやすい大学を選ぶ際、最も重要なのは「自分のプロフィールと大学の求める学生像が合致しているか」という視点です。倍率が低くても、自分の強みと審査基準がかみ合わない大学に出願しても合格は難しいです。
自分のプロフィールを棚卸しするには、高校3年間の経験を「学習面」「課外活動面」「探究活動面」の3つに分類して整理することが有効です。それぞれの経験の中から、志望大学の求める学生像と最も重なるエピソードを選んでアピールの核にすることで、総合型選抜で受かりやすい大学への合格率が上がります。
総合型選抜で受かりやすい大学に合格するためのプロフィール作りは、できれば高校2年生の夏から始めることが理想です。3年生の春から始めた場合でも、夏のオープンキャンパスまでに志望理由書の第一稿を完成させるスケジュールで動くことで、本番の総合型選抜の出願時期に間に合わせることができます。
受かりやすい大学に関するよくある質問
総合型選抜の倍率が低い大学は定員割れしているのか
総合型選抜で受かりやすい大学を探していると、「倍率が低い大学は定員割れしているのでは?」という疑問を持つ受験生が多くいます。倍率が低い総合型選抜のすべてが定員割れを意味するわけではありません。
定員割れは出願者数が募集定員を下回っている状態を指しますが、倍率が低い大学でも定員を満たした合格者を出す大学は多くあります。総合型選抜の倍率が1.5倍でも、全受験生が一定の基準を満たしていれば定員通りの合格者を出します。
一方で、倍率が極端に低い(1.1倍以下)場合は定員割れのリスクがある大学も存在します。定員割れの大学でも合格すれば入学できますが、大学のブランド力や就職実績が低い場合があるため、志望校選びの際は倍率だけでなく卒業後のキャリアパスも含めて判断することが必要です。
受かりやすい大学でも対策は必要か
総合型選抜で受かりやすい大学でも、対策は絶対に必要です。倍率が低い総合型選抜でも、審査では一定の基準を設けており、準備不足の受験生は確実に不合格になります。
「受かりやすい」という表現は競争の激しさを表しているだけであり、無対策で合格できることを意味しません。志望理由書の完成度面接での受け答えの質事前知識の深さなど、選考で評価される要素は倍率に関わらず同じです。
総合型選抜で受かりやすい大学への合格率を上げるためには、志望理由書の執筆に最低1ヶ月、面接練習に最低3週間の準備期間を確保することが必要です。準備した受験生と準備していない受験生の差は面接官に明確に伝わるため、倍率に安心せず対策を徹底することが合格への唯一の道です。
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