総合型選抜の活動実績例を大公開!活動実績の書き方と評価されるポイントを解説

総合型選抜の活動実績例を部活動・資格・ボランティア別に紹介します。活動報告書の書き方、数値の入れ方、英検2級の扱い、活動実績がない場合の対策まで実践的に解説します。

総合型選抜の活動実績例は、書類審査の中で審査官が最も注目するパートです。何を書けばいいか分からず手が止まっている受験生は多いですが、評価される活動実績例には明確なパターンがあります。
この記事では、総合型選抜の活動実績例を部活動資格ボランティア課外活動の別に具体的に紹介し、実際に使える例文と書き方のコツを実践的に解説します。

総合型選抜における活動実績の重要性と評価基準

総合型選抜で活動実績例が審査の核心になる理由

総合型選抜の活動実績例は、学力試験では測れない主体性多様性協働性を審査官が確認するための主要根拠です。文部科学省が示すアドミッションポリシーの3要素は、活動実績例を通じて最も明確に伝わります。
活動実績例が審査において核心になる理由は、大学が「入学後に主体的に学べるかどうか」を入学前に確認したいからです。試験の点数だけでは判断できない部分を、総合型選抜の活動実績例から読み取ろうとしています。

総合型選抜を実施する大学の約85%が選抜基準に「主体性」を含めていると報告されています。この主体性を証明できる最強の材料が、総合型選抜における活動実績例です。
活動実績例を評価する際に審査官が見ているのは「何をしたか」という事実だけではありません。「なぜそれをしたか」「その結果どう変わったか」という動機と成果のセットが、高評価を得る総合型選抜の活動実績例の条件です。

活動実績例が審査官に与える印象の差

総合型選抜の活動実績例には、審査官の印象を大きく左右する書き方の差があります。「部活動に取り組みました」という記述と「主将として35名の練習スケジュールを改定し大会出場率を前年比40%改善しました」という記述では、同じ経験でも活動実績例としての評価が大きく変わります。
総合型選抜の活動実績例を書く際は、抽象的な印象論ではなく具体的な数値と役割と成果をセットにすることが不可欠です。この3点セットを意識するだけで、活動実績例の質が大幅に向上します。

活動実績例がない場合に合格した受験生の共通点

活動実績の総合型選抜における例がほとんどない状態で合格した受験生は、志望理由書と面接の完成度で補っています。活動実績例が弱くても「なぜこの大学のこの学部でなければならないか」が完璧に語れる受験生は審査を通過します。
ただし「活動実績ゼロ」と判断するのは早計です。総合型選抜の活動実績例は受賞歴や役職だけを指すのではなく、自分が主体的に動いた経験すべてが対象になります。

日常の経験を整理すれば、多くの場合に総合型選抜で使える活動実績例が見つかります。兄弟への学習支援家族の介護補助地域行事の企画手伝いなども、文脈と書き方次第で有効な活動実績例になります。
活動実績例がない受験生がまず取り組むべきことは、高校3年間で「自分が主体的に動いた瞬間」を時系列でリストアップする作業です。この振り返りを丁寧に行うことで、使える総合型選抜の活動実績例が必ず見つかります。

総合型選抜で評価の高い活動実績の種類

部活動での活動実績例

部活動は総合型選抜の活動実績例の中で最も汎用性が高く評価されやすいカテゴリです。インターハイ出場県大会入賞全国コンクール金賞などの客観的成果がある活動実績例は、審査官に一目で実力が伝わります。
ただし受賞歴や大会成績がなくても、部活動の総合型選抜における活動実績例は十分書けます。役職行動数値成果の3点セットで記述すれば、無冠でも評価される活動実績例になります。

部活動の活動実績例として評価が高いパターンは3つあります。キャプテンや部長としてチームを管理した経験練習改善を主導して成績を向上させた経験後輩指導を担当してチームの底上げを実現した経験です。
これらのパターンに具体的な人数期間数値を入れることで、総合型選抜の書類審査で審査官の目を引く活動実績例が完成します。

体育系部活動の活動実績例

体育系部活動の総合型選抜における活動実績例は、競技成績と組織への貢献をセットで書くことが重要です。「3年間サッカー部に所属し3年生時に主将として35名をまとめ、高校総体県大会ベスト16に進出しました。外部コーチへの連絡を自ら行い月1回の指導を実現したことが成績向上に貢献しました」という形が理想的な活動実績例です。
競技成績がない場合でも「練習参加率を70%から95%に改善した」「新入部員の定着率を前年比2倍にした」という数値付きの活動実績例は評価されます。

文化部の活動実績例

文化部の総合型選抜における活動実績例は、制作運営成果の3軸で書きます。吹奏楽演劇美術文芸など文化部の活動実績例は技術的成果と組織への貢献の両面を記述することが評価のポイントです。
「定期演奏会のプログラム制作を主導し集客数を前年比1.5倍にした」「演劇部の脚本執筆を担当して地区大会最優秀脚本賞を受賞した」という具体的な成果が、文化部の活動実績例として有効です。

生徒会委員会活動での活動実績例

生徒会長副会長委員長の経験は、総合型選抜の活動実績例の中でも特に評価されるカテゴリです。学校全体に影響を与えるリーダーシップの証明として、審査官は生徒会活動の活動実績例を高く評価します。
役職がない場合でも「生徒総会で校則改訂の議案を提出し賛成多数で可決させた」「図書委員として月次の選書会議を企画し貸出数を前年比25%増やした」という具体的な行動の活動実績例が書けます。

生徒会委員会の総合型選抜における活動実績例を書く際のポイントは、組織の中での「自分固有の貢献」を明確にすることです。「委員として参加した」という受け身の表現ではなく「委員会の課題を発見して解決策を実行した」という主体的な行動が伝わる活動実績例が評価されます。
具体的な数値と役割をセットにした活動実績例として「学校行事実行委員として文化祭の来場者数を前年比1.3倍の1800人に増やした企画を主導した」という形が理想的です。

ボランティア活動の活動実績例

ボランティア活動は継続期間が長いほど総合型選抜の活動実績例としての評価が上がります。週1回以上6ヶ月以上の継続が、審査官に「本気で取り組んだ経験」として認識される目安です。
特に志望学部と関連するボランティアの活動実績例は志望理由書との連携がしやすく、選考全体の説得力が増します。医学部看護学部志望なら病院ボランティア、教育学部志望なら学習支援ボランティアの活動実績例が直結します。

ボランティアの総合型選抜における活動実績例を書く際は、期間頻度参加人数自分が変えたことの4要素を盛り込みます。「高校1年生から18ヶ月間、週2回の子ども食堂で調理補助と学習支援を行い延べ参加者数は約300名に達しました」という形が理想的な活動実績例です。
感想だけで終わる活動実績例は評価されません。「自分が何を変えたか」を書くことが、総合型選抜の活動実績例として審査官の心を動かすポイントです。

資格検定の活動実績例

資格検定は数値で実力を証明できる客観的な総合型選抜の活動実績例です。英語系では英検準一級以上TOEIC700点以上が活動実績例として評価の高いラインです。
英検2級は出願条件として設定している大学もありますが、活動実績例としての評価という点では準一級以上が有利です。準一級を高校2年生で取得した場合「標準的な取得時期より1年早い」という点が総合型選抜の活動実績例として強調できます。

英語以外では数学検定2級漢字検定2級ITパスポート日商簿記2級プログラミング検定などが学部によっては有力な活動実績例になります。資格の総合型選抜における活動実績例は取得事実だけを書いても評価が上がりません。
「なぜ取得しようとしたか」「取得のために何をしたか」「取得後にどう活かしたか」の3点をセットにすることが、資格を活動実績例として活かすための書き方です。

課外活動探究学習の活動実績例

探究学習の成果発表全国高校生プレゼン大会科学の甲子園高校生ビジネスプランコンテストへの参加は、総合型選抜の活動実績例として近年注目を集めています。NPO活動起業体験地域課題解決プロジェクトも有効な課外活動の活動実績例です。
地域の廃校問題をテーマに調査し地方自治体に政策提案書を提出した探究学習の活動実績例は、法律系政策系学部への出願で特に評価されます。受賞がなくても問題意識と行動の一貫性が伝わる活動実績例は審査官の評価を得られます。

課外活動の総合型選抜における活動実績例を書く際は「問いの設定→調査実験→考察→提案発信」という流れで記述します。この構成で書かれた活動実績例は審査官に伝わりやすく、面接での深掘り質問にも答えやすくなります。

総合型選抜の活動実績の書き方と構成

活動報告書の基本的な構成と活動実績例の入れ方

総合型選抜の活動実績例を書くための活動報告書は、多くの大学で「活動内容取り組んだ理由成果学んだこと」の4項目構成を求めています。この4項目を正確に理解することが、採点官に評価される活動実績例を書く出発点です。
活動内容の欄には5W1H(いつどこで誰と何をなぜどのように)を意識して書きます。「高校1年生から3年間、剣道部で週5回の練習に取り組み3年生時には主将として部員20名をまとめました」という形が、活動報告書における総合型選抜の活動実績例の標準的な書き方です。

成果の欄には必ず客観的な数値か事実を入れます。「チームワークが向上した」という曖昧な記述ではなく「全国大会出場練習参加率が70%から95%に改善新入部員が前年比2倍の12名に増加」という具体的なデータが、総合型選抜の活動実績例として有効です。
取り組んだ理由の欄は志望学部との接続を意識します。動機が志望理由と一致している活動実績例は、選考全体を通じた一貫性として評価されます。

活動報告書で避けるべきNG表現

総合型選抜の活動実績例を書く際に避けるべきNG表現が3つあります。1つ目は「一生懸命頑張りました」という感情表現だけで終わるものです。2つ目は「様々な活動を通じて多くのことを学びました」という曖昧な総括です。
3つ目は「〜だと思います」という断定できない語尾で、これらは総合型選抜の活動実績例として採点官の評価を下げます。活動実績例の記述は常に「〜しました」「〜でした」という断定形で書くことが基本ルールです。

具体的な数値成果の入れ方

総合型選抜の活動実績例に数値を入れることは、採点官に客観的な根拠を示すための必須条件です。数値のない活動実績例は「本当にそれだけの成果が出たのか」という疑念を残すため、読み手の信頼を得にくくなります。
数値の入れ方には絶対値で示す方法と変化率で示す方法の2パターンがあります。「部員数35名中5名が選ばれるレギュラーに選出された」という絶対値と「前年比40%の集客増」「3ヶ月で練習効率を1.5倍に改善」という変化率を組み合わせると、活動実績例の説得力が最大化します。

数値が手元にない場合でも「週3回2年間延べ300時間」という量的な記述や「クラス30名中1名の選抜」という相対的な位置付けを使うことで、説得力のある活動実績例を作ることができます。
面接で詳細を聞かれた際に根拠を説明できない数値を入れた活動実績例は信頼性を損ないます。実際に確認できる数字のみを使うことが、総合型選抜の活動実績例における数値入れの原則です。

活動から学んだことの書き方

総合型選抜の活動実績例で最も差がつくのが「活動から学んだこと」の記述です。「忍耐力がつきました」「チームワークの大切さを学びました」という月並みな表現は、何万通も届く書類の中で埋もれます。
学んだことを差別化するには「自分固有の発見」を書くことが重要です。「練習時間より練習の質が成果に直結すると気づき3ヶ月で集中練習プログラムを設計した」という行動変容を伴う学びが、高評価を得る総合型選抜の活動実績例の書き方です。

学んだことは必ず「大学入学後にどう活かすか」に接続して書きます。「この課題解決の経験を入学後の研究活動や学内プロジェクトに活かしたい」という形で締めくくることが、総合型選抜の活動実績例における学びの書き方の定石です。
採点官が最も評価するのは活動の前後で自分の考え方や行動がどう変わったかという「変容の物語」です。この変容が具体的に描かれた活動実績例は、面接でも自然に話が展開できます。

活動実績例の優先順位の付け方

大学学部の求める人物像と活動実績例の一致

複数の活動実績例を持っている受験生は、すべてを羅列するのではなく志望大学のアドミッションポリシーに合致するものを優先します。早稲田大学の社会科学部であれば「社会的課題への関心と行動力」を示す活動実績例を最前面に出し、東京医科歯科大学医学部であれば「医療地域への貢献意欲」が伝わる活動実績例を選択します。
大学の募集要項の「求める人物像」に書かれたキーワードと自分の活動実績例を照合する作業が欠かせません。そのキーワードを自分の活動実績例の中に自然な形で組み込むことが、書類審査を通過するための戦略です。

優先すべき活動実績例を選ぶ基準は3つです。志望学部との関連度継続期間客観的成果の有無の3点を軸に、最も説得力の高い活動実績例から書くのが有効な方法です。
3つの基準を使って総合型選抜の活動実績例に優先順位をつけることで、限られた字数の中で最も評価される情報を前面に出すことができます。

量より質を意識した活動実績例の選び方

総合型選抜の活動実績例は数を競うものではなく、1つの活動を深く掘り下げた質の高い記述が評価されます。10個の活動を羅列した活動実績例より、3つの活動を深く書いた活動報告書の方が採点官の評価が高い傾向があります。
質の高い総合型選抜の活動実績例とは「なぜその活動をしたか何に向き合ったかどう乗り越えたか何が変わったか」の4ステップが明確に書かれているものです。この4ステップが揃った活動実績例は面接での深掘り質問にも答えやすくなります。

活動実績例の「質」を上げる実践的な方法は、下書きを書いた後に「だからどうした?」と自問することです。「大会で負けた」で終わっている活動実績例に「だからどうした?」と問い続けると「敗因を分析してフォーム改善に着手し翌月の大会でリベンジした」という具体的な行動が引き出せます。
この「だからどうした?」の問いを3回繰り返すことで、表面的な活動実績例が深みのある記述に変わります。総合型選抜の活動実績例を書く際の実践的な自己編集ツールとして活用してください。

活動実績がゼロの受験生への対策

今から始められる活動と活動実績例の作り方

高校3年生でも今から始めて総合型選抜の活動実績例に使える活動があります。地域のボランティア活動への登録資格検定の受験申込探究テーマの研究開始学内委員会への参加申請は、今日から動ける選択肢です。
資格であれば英検漢検数検の準2級以上を最短3ヶ月で取得することが現実的な活動実績例の作り方です。高校3年生の5月に受験して7月の結果発表までに合格すれば、秋以降の総合型選抜の出願に間に合う活動実績例になります。

ボランティアは地域の社会福祉協議会やNPO法人のウェブサイトから募集情報を探して登録できます。週1回の参加でも3ヶ月継続すれば、総合型選抜の活動実績例として「継続期間3ヶ月延べ参加12回」と具体的に書けます。
「活動実績がない」と諦める前に、今から動ける活動を1つ選んで実行することが、総合型選抜の合格に向けた最優先行動です。

すぐに動ける活動実績例の作り方4選

今日から始められる総合型選抜の活動実績例を作るための行動は4つあります。英検漢検数検の受験申込地域ボランティアへの参加登録学校の探究授業での自主テーマ設定学内委員会への立候補です。
これらはいずれも費用が低く即日または翌日から行動できる活動実績例の作り方です。志望学部に関連するものを選んで動き出すことが、総合型選抜の活動実績例を最短で用意する方法です。

日常の経験を活動実績例に変える方法

日常の経験を総合型選抜の活動実績例に転換するには「意図的な振り返り」が必要です。毎日の生活の中でも「課題を見つけて自分なりの解決策を試みた経験」は総合型選抜の活動実績例として機能します。
家庭内での介護補助兄弟への学習支援アルバイトでの業務改善提案なども、文脈次第で有効な活動実績例になります。重要なのはその経験をどのような視点で語るかであり、語り方を磨くことで日常の経験を総合型選抜で使える活動実績例に変換できます。

振り返りの方法として、高校生活を時系列で書き出し「自分が主体的に動いた瞬間」に印をつける作業が効果的です。その中から志望学部との関連が強いエピソードを選び「課題行動成果学び」の4項目に整理することで、説得力のある総合型選抜の活動実績例が完成します。
振り返り作業は信頼できる先生や保護者と対話しながら行う方が、本人が気づいていない活動実績例の原石を見つけやすいです。

総合型選抜の活動実績例文集

部活動(文化部)の活動実績例文

以下は吹奏楽部の総合型選抜における活動実績例文です。

高校1年生から3年間、吹奏楽部のクラリネットパートに所属しました。2年生時からパートリーダーを務め、10名のパートメンバーの練習管理と個別技術指導を担当しました。
3年生時の全国吹奏楽コンクール県予選では金賞を受賞し、部として8年ぶりの関東大会出場を実現しました。この成果を達成するために、私は週1回の録音分析会を主導し客観的なデータに基づく練習改善を継続しました。

この活動実績例から私が学んだのは、組織の課題を数値で可視化して改善に結びつける力です。大学での音楽教育研究においても、実践と分析を組み合わせたアプローチを活かしたいと考えています。

この活動実績例が総合型選抜の書類審査で機能する理由は、役職行動成果学び大学との接続がすべて含まれているからです。文化部の活動実績例を書く際にはこの構成を参考にしてください。

部活動(体育系)の活動実績例文

以下はサッカー部の総合型選抜における活動実績例文です。

高校1年生から3年間、サッカー部のディフェンダーとして活動し3年生時に主将を務めました。部員数は35名で、主将として練習メニューの立案試合の戦術分析部員の体調管理を担当しました。
高校総体では県大会ベスト16に進出しました。練習の質向上を目指して外部コーチへの連絡を自ら主導し、月1回の外部指導を実現したことが成績向上に貢献しました。

この活動実績例では35名という規模感と外部コーチ招致という主体的な行動が評価の核心です。体育系部活動の総合型選抜における活動実績例では、チーム規模自分の役割具体的な行動数値成果をセットにすることが高評価につながります。
活動実績例に書いた内容は面接でも深掘りされるため、各要素について「なぜそうしたか」を口頭で説明できる準備も同時に進めることが重要です。

資格取得の活動実績例文

以下は英検準一級取得の総合型選抜における活動実績例文です。

高校1年生の4月から、国際福祉分野の研究者を目指すという目標に向けて英語学習を開始しました。英語の一次資料を自力で読めるレベルを目標に、毎日90分の語彙と長文読解の練習を継続しました。
高校2年生の7月に英検準一級に合格し、同年10月にTOEIC765点を取得しました。この2つの資格を取得する過程で、英語での情報収集力が実際の学習に直結することを実感しました。

この資格取得の活動実績例のポイントは「なぜ取得しようとしたか」という動機から始まっている点です。資格の総合型選抜における活動実績例は取得事実だけでなく、動機プロセスその後の活用まで書くことではじめて強力な活動実績例になります。
自分が持っている資格の活動実績例を書く際も「動機→プロセス→成果→活用」の流れで記述することを徹底してください。

活動実績例と面接のつなげ方

面接で活動実績例を深掘りされた場合の答え方

総合型選抜の活動実績例を書いた後に必ずやってくるのが、面接での深掘り質問への対応です。「その活動で一番苦労したことは何ですか」「なぜそのアプローチを取ったのですか」という質問は、活動実績例に書いた内容の真偽を確認するために出されます。
面接対策として最も有効なのは、活動実績例を書いた時点で「想定問答集」を自分で作っておくことです。活動実績例の各エピソードについて「なぜいつ誰とどんな困難どう解決何が変わったか」を口頭でスムーズに話せるよう練習します。

活動実績例に書いたエピソードの「失敗挫折」の部分は面接官が最も深掘りしたいポイントです。「失敗をどう乗り越えたか」「乗り越えた後に何を学んだか」を2分以内で話せるように準備することが、総合型選抜の活動実績例と面接を一体化させる最善策です。
「この部分を聞かれたら何と答えるか」が即答できない箇所があれば、その部分の活動実績例の記述を見直すサインとして活用します。

活動実績例から面接への展開パターン

総合型選抜の活動実績例をもとにした面接での典型的な展開パターンは3つあります。1つ目は「活動のきっかけ→課題→行動→成果→学び」という時系列型の答え方です。
2つ目は「結論→理由→具体例」というPREP法を使った答え方です。3つ目は「その経験から感じた問い→大学でその問いをどう探究するか」という接続型で、これが総合型選抜の活動実績例と面接を最も自然につなぐ方法です。

志望理由書と活動実績例の連携

活動実績例を志望理由書に統合する方法

総合型選抜の活動実績例は、志望理由書と一体のストーリーを形成する必要があります。活動実績例で書いた経験が「なぜこの大学のこの学部を志望するか」の根拠として機能するとき、選考書類全体の説得力が最大化します。
志望理由書に活動実績例を統合する際の基本フレームは「過去の経験(活動実績例)→現在の問い→大学での学び→将来の姿」の4段構成です。この構成で書かれた志望理由書は、活動実績例と志望理由が一致した完成度の高い書類として評価されます。

活動実績例と志望理由書を連携させる際は「表現の角度を変える」ことが重要です。活動実績例では「何をしたかどんな成果が出たか」を軸に書き、志望理由書では「その経験から生まれた問いや関心」を軸に書くことで2つの書類が補完し合います。
書類を仕上げた後は必ず両方を読み比べて一貫性を確認してください。連携が取れていない活動実績例と志望理由書は、面接で「結びついていない」という印象を与えるリスクがあります。

面接官が活動実績例と志望理由書の一致を確認するポイント

面接官は総合型選抜の活動実績例と志望理由書を読んだ上で面接に臨みます。「なぜその活動を志望理由に結びつけたのか」という質問が必ず出ると想定してください。
活動実績例から志望理由への「なぜの橋渡し」を面接で自然に語れることが、総合型選抜の合格を引き寄せる最重要ポイントです。「部活動での失敗経験がスポーツ科学の研究への志望動機になった」という形の一致が審査官の評価を高めます。

総合型選抜の活動実績例に関する準備スケジュール

高校3年生の年間を通じた活動実績例の準備タイミング

総合型選抜の活動実績例の準備は、出願の6ヶ月前から始めるのが理想的なスケジュールです。多くの大学の総合型選抜の出願は9月から10月に集中しているため、3月から4月に活動実績例の棚卸しを始めることが推奨されます。
3月から4月は高校1年生からの経験を時系列で書き出す「活動実績例の棚卸し期間」です。5月から6月は大学のアドミッションポリシーと自分の活動実績例を照合して優先順位をつける期間です。

7月から8月は活動実績例の文章化と添削を繰り返す期間です。9月の出願に向けて完成した活動実績例を使って面接練習を始めることが理想的なスケジュールの流れです。
このスケジュールで準備を進めることで、出願直前に慌てることなく高品質な総合型選抜の活動実績例を仕上げることができます。

活動実績例の準備が遅れた場合の対応

総合型選抜の出願まで2ヶ月以内という状況でも、活動実績例の準備を効率的に進める方法があります。まず1日で高校3年間の経験全リストを作成し、翌日に志望学部との関連が高い活動実績例を3つに絞ります。
その3つの活動実績例を1週間で文章化し添削を2回受けることで最低限の品質の活動実績例を用意できます。時間が限られている場合は量を絞って質を高めることが、総合型選抜の活動実績例を短期間で仕上げる唯一の正解です。

活動実績例の添削チェックポイント

自己添削で使える活動実績例のチェックリスト

総合型選抜の活動実績例を書いた後の自己添削では7つのチェックポイントを確認します。活動期間が書かれているか役割と立場が明確か具体的な数値が入っているか動機が書かれているか成果が客観的に示されているか学んだことが自分固有の発見になっているか大学での学びへの接続が書かれているかの7点です。
7点がすべて満たされた活動実績例は、総合型選抜の書類審査における高評価の条件を満たしています。1つでも欠けていればその部分を加筆修正することが活動実績例の質を高める最短の方法です。

第三者による活動実績例の添削の活かし方

総合型選抜の活動実績例は自己添削だけでなく第三者の目を通すことで大きく改善します。学校の先生塾の講師保護者など自分とは異なる視点を持つ人に「初めて読んだときに伝わるか」という観点で確認してもらうことが重要です。
添削のフィードバックを受けた後は「伝わらない部分」と「誤解を生む部分」を優先して直すことが、活動実績例を効率よく仕上げる方法です。指摘された全箇所を一度に修正しようとすると、書き直しの繰り返しで時間を浪費します。

推薦入試と総合型選抜における活動実績例の違い

推薦入試と総合型選抜の活動実績例の書き方の差

推薦入試の活動実績例は学校からの推薦が前提であるため、学業成績との整合性が強く求められます。一方、総合型選抜の活動実績例は課外活動での主体性多様な経験協働性を強調する書き方が求められます。
推薦入試では「学校の代表として恥ずかしくない実績」を示す活動実績例が重視されますが、総合型選抜では「この受験生だけの独自の経験」を示す活動実績例が評価されます。同じ部活動の経験でも、書き方の焦点が異なります。

総合型選抜の活動実績例を書く際に最も意識すべきことは「この活動実績例は自分にしか書けないか」という問いです。汎用的な活動実績例は採点官の印象に残りません。志望学部への関心動機行動の独自性を前面に出した活動実績例が、総合型選抜の書類審査を突破します。
推薦入試と総合型選抜の両方を受験する場合は、基本となる活動実績例を1つ作った後に「学業との整合性強調版」と「主体性独自性強調版」の2バリエーションを用意することが効率的な戦略です。

指定校推薦と総合型選抜における活動実績例の位置づけの違い

指定校推薦では活動実績例よりも評定平均の方が重視されますが、総合型選抜では活動実績例が合否を直接左右します。この違いを理解した上で、総合型選抜の活動実績例には最大限の時間とエネルギーを投資することが重要です。
総合型選抜では活動実績例志望理由書面接の3つがほぼ同等の重みを持ちます。総合型選抜の活動実績例を丁寧に仕上げることが、選考全体への投資対効果が最も高い準備方法です。

大学別の活動実績例の傾向

国立大学と私立大学における活動実績例の重視ポイントの違い

国立大学の総合型選抜では探究学習の活動実績例と学術的な関心の一致が重視される傾向があります。東京大学の学校推薦型選抜や京都大学の特色入試では、研究への問い科学的思考力学術的な活動実績例が評価の核心です。
私立大学の総合型選抜では学部の特色に合致した課外活動資格ボランティアの活動実績例が重視されます。慶應義塾大学のFIT入試では自己推薦書に活動実績例を詳しく記述することが求められ、早稲田大学の自己推薦入試では社会的活動の活動実績例が評価されます。

学部学科別に求められる活動実績例の種類

医学部看護学部を志望する場合、医療機関でのボランティアや健康系サークル活動が有効な総合型選抜の活動実績例になります。教育学部では学習支援ボランティア子ども向けイベントの企画家庭教師の経験が活動実績例として評価されます。
法学部政策学部では生徒会活動模擬裁判法律系コンテストへの参加が有力な活動実績例です。国際系学部では英検準一級以上TOEIC700点以上海外留学異文化交流の活動実績例が求められます。志望学部が決まった時点でその学部の過去のアドミッションポリシーを確認し、求められる活動実績例の方向性を早めに把握することが合格への近道です。

活動実績に関するよくある質問

英検2級は活動実績になるか

英検2級は総合型選抜の活動実績例になりますが、評価の高さという意味では英検準一級以上が有利です。英検2級を出願条件として設定している大学は多数ありますが、活動実績例としての評価では「2級保持者の中の上位資格」である準一級が差別化要因になります。
英検2級しか持っていない場合は2級の取得プロセスを詳しく書くことで、総合型選抜の活動実績例としての価値を高めることができます。「独学で半年間1日60分の学習を継続して2級に合格し、現在準一級に向けて学習中」という形の活動実績例は2級単体より評価が上がります。

英検2級を総合型選抜の活動実績例として使う際のもうひとつの方法は、英語を使った課外活動と組み合わせることです。「英検2級取得後、英語を活かして外国人観光客向けの地域ガイドをボランティアで行った」という組み合わせは、単独の資格取得より強い活動実績例になります。
英語力の活動実績例は「スコアや資格だけ」で終わらず「英語力を使って何をしたか」まで書くことが、総合型選抜の活動実績例としての完成形です。

ボランティア経験ゼロでも大丈夫か

ボランティア経験がない状態での総合型選抜における活動実績例は、他の活動で補うことが可能です。ボランティアがなくても部活動資格探究学習課外活動のいずれかに充実した活動実績例があれば、合格できる可能性は十分あります。
ただし社会福祉系医療系教育系環境系の学部を志望する場合はボランティアの活動実績例が期待されるケースが多いです。これらの学部への出願を考えている場合は、今からでも地域の社会福祉協議会やNPOに連絡して1ヶ月でもボランティアに参加することを強く推奨します。

ボランティア経験ゼロで総合型選抜に合格した受験生の共通点は、他の活動実績例が非常に充実していた点と志望理由書と面接の完成度が高かった点です。活動実績例の種類よりも、1つひとつの活動実績例の深さと志望理由との一貫性が総合型選抜の合格を左右します。
総合型選抜の活動実績例をゼロから作る場合でも「今日から動いて記録を残し経験を言語化する」という3ステップを踏むことで、合格に近づける活動実績例を着実に積み上げることができます。

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