東北大学の総合型選抜の概要
東北大学の総合型選抜は、一般的なAO入試とは異なり、学力を非常に重視する入試制度です。
東北大学では総合型選抜のことをAO入試と呼んでおり、AO入試II期とAO入試III期の2種類が設けられています。
どちらの方式でも、東北大学を第一志望とする受験生を対象としており、合格した場合には必ず入学する意思が求められます。
東北大学の総合型選抜では、筆記試験や共通テストの得点が配点の大部分を占めています。
そのため、書類や面接だけで合格できるわけではなく、しっかりとした基礎学力が前提になります。
東北大学は公式に一般選抜と同等以上の学力を求めると明言しているため、総合型選抜だからといって学力対策を怠ることはできません。
東北大学の総合型選抜は旧帝国大学の中でも特に独自性の強い入試制度として知られています。
一般的な総合型選抜ではアドミッションポリシーとの合致が最も重視されますが、東北大学の場合は筆記試験の得点力が合否を大きく左右します。
東北大学の総合型選抜を受験するのであれば、一般選抜に向けた勉強と並行して対策を進めることが合格への鍵です。
東北大学の総合型選抜の種類
東北大学の総合型選抜にはAO入試II期とAO入試III期の2つの方式があります。
この2つの最も大きな違いは、大学入学共通テストを利用するかどうかという点です。
AO入試II期では共通テストの代わりに東北大学が独自に作成した筆記試験が課されます。
一方のAO入試III期では、大学入学共通テストの成績が選考の中心になります。
AO入試III期は共通テストの対策がそのまま活かせるため、一般選抜との両立がしやすい方式です。
2026年度入試からは薬学部でもAO入試II期が新たに実施されることになり、東北大学の総合型選抜はますます拡大しています。
東北大学の総合型選抜の募集学部一覧
東北大学の総合型選抜のAO入試II期は、文学部、教育学部、法学部、理学部、医学部、歯学部、工学部、農学部で実施されています。
2026年度からは薬学部でもAO入試II期が新設され、募集人員は4名となっています。
AO入試II期は共通テストを使わない方式のため、国立大学の中でもかなり早い時期に選考が行われます。
AO入試III期は東北大学の全学部で実施されています。
文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部、農学部の全10学部が対象です。
2026年度からは医学部保健学科の放射線技術科学専攻と検査技術科学専攻でAO入試III期の募集人員が拡大されることも発表されています。
東北大学の総合型選抜の出願条件
東北大学の総合型選抜に出願するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
まず共通の条件として、東北大学を第一志望とし、合格した場合に必ず入学することを確約できる人でなければなりません。
高等学校または中等教育学校を卒業した人、もしくは卒業見込みの人が対象です。
AO入試II期とAO入試III期では出願条件が異なる部分もあります。
AO入試II期では調査書の学習成績概評がA段階であること、つまり評定平均値が4.3以上であることが求められます。
AO入試III期では評定平均値に関する出願条件が設けられていないため、より多くの受験生がチャレンジできる方式です。
東北大学の総合型選抜の評定基準
東北大学の総合型選抜のAO入試II期では、学習成績概評がA段階であることが出願の必須条件です。
A段階とは評定平均値が4.3以上のことを指しており、高校での成績が優秀であることが前提となります。
さらに一部の学部では課外活動において指定の条件を満たしていることも求められます。
AO入試III期では評定平均値に関する明確な基準は設けられていません。
ただし出願書類の審査では高校の教科成績も評価の対象になりますので、評定が高い方が有利になることは間違いありません。
東北大学の総合型選抜では学力を重視する方針が明確なため、普段の授業にもしっかり取り組んでおくことが大切です。
東北大学の総合型選抜の英検資格条件
東北大学の総合型選抜では、英検などの英語資格が出願の必須条件として定められているわけではありません。
ただし出願書類の審査において、英語の資格や検定試験の成績は評価対象に含まれます。
英検やTOEFL、IELTSなどのスコアを保有していれば、書類審査でプラスの評価を得られる可能性があります。
特に文系学部では英語力が重視される傾向にありますので、英検2級以上を取得しておくと安心です。
医学部や工学部でも英語の読解力は筆記試験で問われるため、資格取得を通じて英語力を高めておくことは有効です。
東北大学の総合型選抜に向けて英語の資格取得を目指す場合は、高校2年生の段階から計画的に準備を進めるとよいです。
東北大学の総合型選抜の試験内容
東北大学の総合型選抜の試験内容は、AO入試II期とAO入試III期で大きく異なります。
AO入試II期では大学独自の筆記試験と面接が中心になり、AO入試III期では共通テストの成績と面接が中心です。
どちらの方式でも出願書類の内容は面接の際の参考資料として活用されます。
東北大学の総合型選抜は、他の大学の総合型選抜と比べて学力試験の比重が非常に高いことが特徴です。
学部によっては筆記試験や共通テストの配点が全体の8割以上を占める場合もあります。
そのため東北大学の総合型選抜を受験する場合は、一般選抜と同じレベルの学力対策が不可欠です。
たとえばAO入試II期のある学部では筆記試験が400点満点で書類審査が100点満点という配点になっています。
この配点を見れば分かるとおり、書類や面接で満点近い評価を得たとしても、筆記試験で大きく失点してしまえば合格は厳しくなります。
東北大学の総合型選抜で合格を目指すならば、まず筆記試験で確実に得点を積み上げる力を身につけることが最優先です。
東北大学の総合型選抜の一次選考
東北大学の総合型選抜のAO入試II期では、一次選考として大学独自の筆記試験が実施されます。
筆記試験の内容は学部ごとに異なりますが、英語の読解問題や小論文、数理的思考を問う問題などが出題されます。
文学部、教育学部、法学部では同じ英語の問題が使われることもあり、試験時間が厳しいためスピードが求められます。
AO入試III期の一次選考では、志願者数が募集人員を大幅に上回った場合に共通テストの成績による選抜が行われることがあります。
この場合は一次選考を通過した受験生だけが二次選考に進むことができます。
東北大学の総合型選抜のAO入試III期で確実に二次選考に進むためには、共通テストで高得点を取ることが重要です。
東北大学の総合型選抜の二次選考
東北大学の総合型選抜の二次選考では、どの学部でも面接試験が実施されます。
面接では出願書類に基づいた質問や、志望学部に関連する基礎知識についての質問が行われます。
医学部や農学部では面接の前に採点対象外の小論文を書き、その内容をもとにした質問もなされます。
AO入試III期の文学部では、試問Aと試問Bの2種類の面接が行われます。
試問Aでは出願書類をもとに志望理由や学習目標について評価され、試問Bでは課題論文を作成した上で個人面接が行われます。
東北大学の総合型選抜の面接では、論理的な思考力やコミュニケーション能力が総合的に評価されます。
東北大学の総合型選抜の日程
東北大学の総合型選抜は、AO入試II期とAO入試III期で実施時期が大きく異なります。
AO入試II期は秋に実施され、AO入試III期は共通テスト後の冬に実施されます。
どちらの方式も一般選抜よりも早い段階で合否が判明するため、早めの準備が欠かせません。
特にAO入試II期は国公立大学の中でもかなり早い時期に選考が行われます。
10月中旬に出願して11月上旬には一次選考が実施されるため、夏休みの時点で書類と筆記試験の両方の準備が必要です。
東北大学の総合型選抜のスケジュールを把握した上で、逆算して対策の計画を立てていくことが重要です。
東北大学の総合型選抜の出願期間
東北大学の総合型選抜のAO入試II期の出願受付期間は、2026年度入試では10月14日から10月17日までです。
出願期間はわずか4日間と非常に短いため、書類の準備は余裕を持って進めておく必要があります。
東北大学の総合型選抜ではインターネット出願が必須となっており、紙の願書は発行されていません。
AO入試III期の出願期間は2026年1月20日から1月23日までです。
こちらも期間が短く、共通テスト直後の慌ただしい時期と重なりますので、事前に書類を整えておくことが重要です。
出願書類はウェブサイトからダウンロードし、白色のA4用紙に印刷して使用します。
東北大学の総合型選抜の合格発表日
東北大学の総合型選抜のAO入試II期では、一次選考の結果発表が11月7日頃に行われます。
一次選考を通過した受験生は11月15日頃に二次選考の面接を受け、最終的な合格発表は11月下旬に行われます。
AO入試II期は11月中に全ての選考が終わるため、不合格だった場合でも一般選抜に向けた切り替えがしやすいです。
AO入試III期では、一次選考の結果が2月上旬に発表され、二次選考は2月9日前後に実施されます。
最終的な合格発表は2月中旬に行われます。
東北大学の総合型選抜のAO入試III期は一般選抜の前期日程とも近い時期のため、スケジュール管理をしっかり行うことが大切です。
東北大学の総合型選抜の倍率
東北大学の総合型選抜は、全体的に見ると一般選抜よりも倍率が高い傾向にあります。
AO入試II期では3倍から4倍程度の学部が多く、学部によってはさらに高い倍率になることもあります。
AO入試III期はII期と比べて出願条件が緩いため、より多くの受験生が集まりやすい方式です。
東北大学の総合型選抜では学力が重視されるため、倍率が高くても実力があれば合格を勝ち取ることができます。
毎年AO入試II期で不合格となった受験生のうち200名以上が一般選抜で合格しているというデータもあります。
そのため東北大学の総合型選抜は合格のチャンスを増やす手段として非常に有効です。
東北大学の総合型選抜の学部別倍率
東北大学の総合型選抜の学部別倍率は、年度や学部によって変動がありますが、おおむね3倍から5倍程度です。
文学部や法学部などの文系学部では比較的安定した倍率で推移しており、3倍前後となることが多いです。
医学部医学科は毎年高い人気を集めており、倍率が5倍を超えることもあります。
工学部は学科ごとに募集が行われるため、学科によって倍率に差が生じます。
理学部の地球科学系はAO入試II期で実施されており、比較的受験しやすい倍率になることがあります。
東北大学の総合型選抜の倍率は毎年変動しますので、最新の情報は大学の公式サイトで必ず確認してください。
東北大学の総合型選抜の倍率の推移
東北大学の総合型選抜の倍率は、ここ数年で大きな変動はなく、概ね安定しています。
AO入試II期では毎年3倍から4倍の範囲で推移しており、極端に倍率が上がることは少ないです。
ただし2026年度から薬学部でAO入試II期が新設されたことで、薬学部の志願者動向には注意が必要です。
AO入試III期は評定平均値の出願条件がないため、受験者層が幅広く、倍率がやや高めになる傾向があります。
特に経済学部や工学部のAO入試III期では、前期日程よりも高い倍率を記録することが珍しくありません。
東北大学の総合型選抜の倍率推移を把握しておくことで、志望学部の選択や対策の方向性を見極めやすくなります。
東北大学の総合型選抜の志望理由書の書き方
東北大学の総合型選抜では、全ての学部で志望理由書の提出が必要です。
志望理由書は面接試験の参考資料としても使われるため、内容の完成度が合否に影響を与えます。
東北大学が求めるアドミッションポリシーをよく読み込んだ上で、自分の志望動機と結びつけて書くことが大切です。
志望理由書を書く際は、なぜ東北大学でなければならないのかという点を明確にする必要があります。
東北大学の研究内容やカリキュラムの特色に触れながら、自分の学びたいことと具体的に結びつけていくと説得力が増します。
漠然とした動機ではなく、将来の目標から逆算して志望理由を組み立てると一貫性のある文章になります。
東北大学の総合型選抜の志望理由書のポイント
東北大学の総合型選抜の志望理由書で最も大切なのは、志望学部で何を学びたいかを具体的に伝えることです。
単に興味があるという表現だけでは不十分で、自分がその分野に関心を持ったきっかけや背景を丁寧に説明する必要があります。
高校時代の学習経験や課外活動を通じて得た気づきを織り交ぜると、より説得力のある内容になります。
また東北大学のアドミッションポリシーでは、主体的に学ぶ意欲や多様な人々と協働する姿勢が重視されています。
そのため自分がどのように主体的に学んできたかを示すエピソードがあると効果的です。
東北大学の総合型選抜の志望理由書は面接でも掘り下げられますので、自分で書いた内容を十分に説明できるようにしておきましょう。
東北大学の総合型選抜の志望理由書の注意点
東北大学の総合型選抜の志望理由書を書く際に注意すべきことは、内容を盛りすぎないということです。
実際にやっていないことや大げさな表現を書いてしまうと、面接で矛盾が生じてしまいます。
面接官は提出書類を細かく読んだ上で質問をしてきますので、正直かつ具体的に書くことを心がけてください。
もう一つの注意点は、他の大学でも使い回せるような汎用的な文章にしないことです。
東北大学ならではの研究室やプログラムに言及し、なぜ東北大学を選んだのかが明確に伝わる内容にしましょう。
志望理由書は一度書いて終わりにせず、学校の先生や塾の講師に添削してもらい、何度も書き直すことが合格への近道です。
東北大学の総合型選抜の面接対策
東北大学の総合型選抜の面接は、AO入試II期でもAO入試III期でも合格を左右する重要な選考です。
面接では提出した書類の内容をもとにした質問が中心となり、志望理由や将来の目標について深く掘り下げられます。
面接の時間は学部によって異なりますが、一般的に15分から30分程度で行われます。
東北大学の総合型選抜の面接では、知識の正確さだけでなく、考え方の論理性や表現力も評価の対象です。
予想外の質問が来た場合でも、冷静に自分の考えを整理して答える力が求められます。
面接対策は一人で行うことが難しいため、模擬面接を繰り返して実践的な練習を積むことが重要です。
東北大学の総合型選抜の面接でよく聞かれること
東北大学の総合型選抜の面接では、まず志望理由について詳しく聞かれることがほとんどです。
なぜ東北大学のその学部を選んだのか、入学後にどのような研究や学びをしたいのかを具体的に答えられるようにしておきましょう。
高校時代に力を入れたことや、印象に残っている学習体験について問われることも多いです。
理系学部では志望分野に関連する基礎的な知識について質問されることがあります。
たとえば工学部では科学技術に関する時事問題について意見を求められたり、理学部では数学や物理の基本的な考え方を聞かれたりします。
東北大学の総合型選抜の面接で高い評価を得るためには、自分の志望分野について日頃から幅広い知識を身につけておくことが大切です。
東北大学の総合型選抜の面接のポイント
東北大学の総合型選抜の面接で最も大切なポイントは、自分の志望理由を簡潔に説明できることです。
長々と話してしまうと要点が伝わりにくくなるため、結論を先に述べてから理由を補足する形で話すとよいです。
また面接官の質問をよく聞き、聞かれたことに対して的確に答えることも重要です。
もう一つのポイントは、想定外の質問が来ても慌てず対応することです。
分からないことを聞かれた場合は、正直に分からないと伝えた上で自分なりの考えを述べる姿勢が評価されます。
東北大学の総合型選抜の面接では、知識の量だけでなく物事を多角的に考えようとする姿勢が高く評価されます。
東北大学の総合型選抜の評定の目安
東北大学の総合型選抜を受験する際に気になるのが、評定平均値がどの程度必要かという点です。
AO入試II期では出願条件として学習成績概評A段階、つまり評定平均値4.3以上が必要です。
この基準を満たしていなければAO入試II期に出願することはできませんので、早い段階から定期テスト対策に力を入れておきましょう。
東北大学の総合型選抜の評定平均
東北大学の総合型選抜のAO入試II期に出願するためには、評定平均値が4.3以上であることが必須です。
これは5段階評定で平均4.3以上ということであり、ほぼ全ての科目で4か5を取っている必要があります。
苦手科目がある場合でも、他の科目でカバーして全体の平均を4.3以上に保つことが求められます。
一方でAO入試III期には評定平均値に関する明確な出願条件はありません。
そのため評定平均値が4.3に届かない受験生でもAO入試III期であれば出願が可能です。
ただし書類審査では教科成績も評価されるため、評定平均値は高いに越したことはありません。
東北大学の総合型選抜の条件の詳細
東北大学の総合型選抜では評定平均値のほかにもいくつかの条件が設定されています。
AO入試II期の工学部では、課外活動において指定の条件を満たしていることが求められる学科もあります。
具体的にはリーダーシップを発揮した経験や、科学技術に関するコンテストへの参加実績などが該当します。
各学部のアドミッションポリシーには、求める学生像が具体的に記載されています。
たとえば法学部では法的および政治的な諸問題への幅広い関心が求められ、医学部では深い思いやりとリーダーシップが重視されます。
東北大学の総合型選抜を受験する際は、志望学部のアドミッションポリシーを熟読した上で、自分がその条件に合致しているかを確認しましょう。
東北大学の総合型選抜の過去問
東北大学の総合型選抜の過去問は、東北大学のアドミッション機構の公式サイトで公開されています。
AO入試II期の筆記試験の過去問を入手できるため、出題傾向を把握する上で非常に重要な資料です。
過去問に取り組むことで、試験の難易度や時間配分の感覚をつかむことができます。
東北大学の総合型選抜の過去問は無料でダウンロードできますので、受験を考えている方は早めに入手しておくことをおすすめします。
過去問を繰り返し解くことで、自分の弱点を明確にし、効率的に対策を進めることが可能になります。
東北大学の総合型選抜では出題意図も公開されているため、過去問と合わせて確認すると出題者の意図をより深く理解できます。
東北大学の総合型選抜の過去問の傾向
東北大学の総合型選抜のAO入試II期の筆記試験は、学部ごとに出題内容が異なります。
文系学部では英語の長文読解と日本語の小論文が中心で、文章の読解力と表現力が問われます。
理系学部では数理的な思考力を測る問題や自然科学分野の基礎的な理解度を確認する問題が出題されます。
全体として東北大学の総合型選抜の筆記試験は、一般選抜の二次試験に近い難易度とされています。
英語の試験は時間設定がかなり厳しく、素早く正確に読み解く力が求められます。
東北大学の総合型選抜の過去問に繰り返し取り組むことで、出題パターンに慣れ、本番での対応力を高めることができます。
東北大学の総合型選抜の過去問の対策
東北大学の総合型選抜の過去問対策としては、まず公式サイトから過去問をダウンロードし、実際の試験時間で解いてみることが大切です。
時間を計って解くことで、自分のペース配分を把握し、どの部分に時間がかかるかを分析できます。
解き終わった後は答案を振り返り、論理展開や表現の改善点を見つけていきましょう。
過去問だけでなく、東北大学の一般選抜の前期試験の問題にも取り組むと効果的です。
AO入試II期の筆記試験は一般選抜と近い形式で出題されることが多いため、幅広い演習が合格力の向上につながります。
東北大学の総合型選抜の過去問対策は、可能であれば高校3年生の夏頃から始めると時間的な余裕を持って準備ができます。
東北大学の総合型選抜の出願書類
東北大学の総合型選抜では、複数の出願書類を準備する必要があります。
全ての受験生が提出する書類としては、志望理由書と調査書があります。
これらに加えて、志望する学部によっては活動報告書や自己評価書の提出も求められます。
出願書類の完成度は合否に直結しますので、十分な時間をかけて丁寧に仕上げることが重要です。
特に志望理由書と活動報告書は面接試験の質問材料になるため、書いた内容を自分でしっかり把握しておく必要があります。
東北大学の総合型選抜の書類作成は、遅くとも出願の1か月前から始めておくことを強くおすすめします。
東北大学の総合型選抜の出願書類の一覧
東北大学の総合型選抜で提出が必要な主な書類は、志望理由書と活動報告書の2つです。
活動報告書が必要な学部は文学部、経済学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部です。
活動報告書の様式は学部ごとに異なるため、必ず志望する学部の様式をダウンロードして使用してください。
そのほかに調査書や写真票、受験票なども提出が必要です。
全ての書類の様式は東北大学の公式サイトからダウンロードすることができます。
東北大学の総合型選抜では紙媒体の募集要項は発行されていないため、情報収集はウェブサイトを中心に行いましょう。
東北大学の総合型選抜の出願の流れ
東北大学の総合型選抜の出願は、インターネット出願システムを使って行います。
まずウェブ上で出願情報を登録し、入学検定料を支払います。
その後、志望理由書や調査書などの必要書類を郵送で提出します。
AO入試II期の場合、事前登録は9月下旬頃から開始されます。
出願書類は出願期間内に郵送必着で届ける必要がありますので、余裕を持って準備を進めてください。
東北大学の総合型選抜の出願書類の記入方法については、大学の公式サイトに記入例が掲載されていますので、そちらを参考にすると安心です。
東北大学の総合型選抜の併願
東北大学の総合型選抜を検討する際に気になるのが、他の大学との併願ができるかどうかという点です。
結論として、東北大学の総合型選抜ではAO入試II期もAO入試III期も他大学との併願はできません。
合格した場合に必ず入学することが出願条件となっているためです。
東北大学の総合型選抜の併願可否
東北大学の総合型選抜では、合格した場合の入学の確約が出願条件として定められています。
そのため他の国公立大学の推薦入試や総合型選抜との併願はできません。
私立大学の受験については制限がありませんが、東北大学に合格した場合は入学する意思が求められます。
ただし東北大学のAO入試II期とAO入試III期を両方受験することは制度上可能です。
AO入試II期で不合格だった場合にAO入試III期に再挑戦するという戦略を取る受験生もいます。
東北大学の総合型選抜を受験する際は、併願に関するルールを事前にしっかり確認しておきましょう。
東北大学の総合型選抜と一般選抜の両立
東北大学の総合型選抜の最大の利点は、一般選抜との両立がしやすい点です。
AO入試II期の筆記試験は一般選抜の前期試験と出題内容が近く、AO入試の対策がそのまま一般選抜の勉強にもなります。
毎年AO入試II期で不合格になった受験生の多くが、その後の一般選抜で合格を果たしています。
AO入試III期は大学入学共通テストの成績が選考の中心ですので、共通テスト対策がそのままAO入試対策になります。
面接や書類の準備に少し時間を取られますが、一般選抜に向けた学習を大きく妨げることはありません。
東北大学の総合型選抜は合格のチャンスを増やせる方式ですので、一般選抜と並行して積極的に活用することをおすすめします。
東北大学の総合型選抜の合格のポイント
東北大学の総合型選抜で合格するためには、学力と書類と面接の全てをバランスよく仕上げることが必要です。
特に筆記試験や共通テストの配点が高いため、基礎学力の充実が最優先事項です。
その上で志望理由書や面接の完成度を高めていくことが、合格への最短ルートです。
東北大学の総合型選抜は決して楽な道ではありませんが、一般選抜の勉強と両立しやすいという大きな利点があります。
合格できれば早い時期に進路が決まりますし、不合格であっても一般選抜で再挑戦が可能です。
東北大学の総合型選抜に挑戦すること自体が受験生としての成長につながりますので、条件を満たしている方は積極的にチャレンジしてみてください。
東北大学の総合型選抜に受かる人の特徴
東北大学の総合型選抜に合格する人に共通しているのは、基礎学力がしっかりしていることです。
東北大学は一般選抜と同等の学力を求めると公表しており、総合型選抜だからといって学力面で妥協する受験生は合格が難しくなります。
普段の授業や定期テストを大切にし、高い評定平均値を維持している人が合格しやすい傾向にあります。
また自分の志望動機を明確に言語化できることも合格者の特徴です。
なぜ東北大学で学びたいのか、入学後に何を研究したいのかを具体的に語れる人は面接で高い評価を得ています。
東北大学の総合型選抜に受かる人は、学力と意欲の両方を備えた受験生です。
東北大学の総合型選抜に落ちた時の対処法
東北大学の総合型選抜で不合格になった場合でも、落ち込みすぎる必要はありません。
AO入試II期は11月中に結果が出るため、一般選抜に向けて十分な準備期間が残されています。
実際に毎年200名以上の受験生がAO入試II期で不合格になった後、一般選抜で東北大学に合格しています。
AO入試III期で不合格になった場合は、すぐに前期日程の試験対策に集中を切り替えましょう。
AO入試III期の選考で面接や書類作成の経験を積んだことは、今後の受験にもプラスに働きます。
東北大学の総合型選抜に挑戦した経験は決して無駄にはなりませんので、前向きに次の試験に臨んでください。
東北大学の総合型選抜についてのよくある質問
ここでは東北大学の総合型選抜について、受験生からよく寄せられる質問とその回答をまとめています。
東北大学の総合型選抜を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
質問1 東北大学の総合型選抜のAO入試II期とAO入試III期はどちらを受けるべきですか
回答 どちらを受けるべきかは受験生の状況によって異なります。評定平均値が4.3以上あり筆記試験に自信がある場合はAO入試II期がおすすめです。共通テストで高得点が狙える場合はAO入試III期が適しています。両方の方式に出願することも可能ですので、条件を満たしていれば両方受験するのも有効な戦略です。
質問2 東北大学の総合型選抜は一般選抜より簡単ですか
回答 東北大学の総合型選抜は一般選抜より簡単ということは決してありません。東北大学は公式に一般選抜と同等以上の学力を求めると明言しています。むしろ倍率は一般選抜より高い学部も多く、筆記試験に加えて書類や面接の対策も必要です。学力試験の配点が非常に高いため、しっかりとした学力がなければ合格は難しいです。
質問3 東北大学の総合型選抜に特別な課外活動の実績は必要ですか
回答 東北大学の総合型選抜では、特別な課外活動の実績がなくても合格することは可能です。AO入試II期では課外活動の条件が設けられている学科もありますが、多くの学部では筆記試験の成績が最も重要視されます。AO入試III期では課外活動に関する出願条件は基本的に設けられていません。ただし活動報告書を提出する学部では、活動実績があると書類審査でプラスの評価につながります。
質問4 東北大学の総合型選抜で他の大学と併願できますか
回答 東北大学の総合型選抜ではAO入試II期もAO入試III期も合格時に入学を確約することが条件です。そのため他の国公立大学の総合型選抜や推薦入試との併願はできません。ただし私立大学の一般入試を受験することは制限されていません。また東北大学の総合型選抜で不合格だった場合は、東北大学の一般選抜に出願することは問題なく可能です。
質問5 東北大学の総合型選抜の面接対策はいつから始めるべきですか
回答 東北大学の総合型選抜の面接対策は、出願の2か月前くらいから本格的に始めるのが理想的です。AO入試II期であれば8月頃から、AO入試III期であれば11月頃から開始するとよいです。ただし志望理由書の作成は面接対策と連動しますので、志望理由を考え始める段階から面接を意識しておくことが大切です。学校の先生や友人に協力してもらい、模擬面接を繰り返し行うことで本番での対応力が格段に向上します。
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