国際基督教大学高校の受験|倍率・難易度・過去問・合格のポイントまとめ【高校受験】

国際基督教大学高校の入試の概要

国際基督教大学高校は東京都小金井市にある私立の共学校で、通称ICU高校と呼ばれています。
1978年に帰国子女の受け入れを目的として開校され、これまでに120か国以上の地域から7500名を超える帰国生を迎え入れてきました。
高校受験においては毎年多くの受験生が挑戦する人気校であり、国際的な教育環境を求める生徒から高い支持を集めています。

国際基督教大学高校の入試は一般入試と帰国生徒入試の大きく2つに分かれています。
一般入試では英語と国語と数学の3教科による学力試験が実施され、それに中学校の調査書点が加わります。
高校受験の中でも独自色の強い入試形式を採用しているため、志望する場合は早めに情報を集めて対策を立てることが大切です。

国際基督教大学高校の入試の特徴

国際基督教大学高校の高校受験における最大の特徴は、出題形式が一般的な高校入試とは大きく異なる点です。
特に数学では資料文を読ませたうえで数学的な思考力を問う独特の形式が採用されており、単なる計算力だけでは太刀打ちできません。
英語も高校初級レベルの語彙力が求められ、長文読解の分量が非常に多いことで知られています。

また国際基督教大学高校では一般入試の中に国際生徒枠が設けられています。
海外での生活経験がある受験生は、学力試験の点数に加えて中学校3年間の成績や在籍経歴なども総合的に評価されます。
このように高校受験の段階から多様なバックグラウンドを持つ生徒を受け入れる仕組みが整っていることが、国際基督教大学高校ならではの特色です。

国際基督教大学高校の募集人員と受験資格

国際基督教大学高校の一般入試の募集人員は約80名です。
帰国生徒入試については推薦枠が約60名、書類選考枠が約90名、学力試験枠が約10名となっており、帰国生徒全体で約160名の募集があります。
合計すると一学年の定員はおよそ240名で、帰国生が全校生徒の約3分の2を占めるという構成になっています。

受験資格としては日本国内の中学校を2026年3月に卒業見込みの者が対象です。
また文部科学大臣の認定を受けた海外日本人学校や在外教育施設の中学部の卒業見込み者も出願できます。
さらに日本国内の外国人学校やインターナショナルスクールの修了見込み者も受験資格を満たしており、高校受験の間口が広いことも国際基督教大学高校の魅力の一つです。

国際基督教大学高校の偏差値と難易度

国際基督教大学高校は都内でもトップクラスの難易度を誇る高校の一つです。
高校受験において国際基督教大学高校を志望する場合は、相応の学力と対策が必要になります。
ここでは偏差値の目安とその推移について確認していきます。

国際基督教大学高校の偏差値の目安

国際基督教大学高校の偏差値は71から72程度とされています。
これは東京都内の高校596校中14位、私立高校388校中7位、全国では8658校中88位に位置する数値です。
高校受験の偏差値としては非常に高い水準であり、都内の難関校と肩を並べるレベルといえます。

ただしこの偏差値はあくまで模試の結果をもとに算出された参考値です。
国際基督教大学高校の入試は独自の出題形式を採用しているため、一般的な模試の偏差値だけでは合否を正確に予測することが難しい面もあります。
そのため高校受験で国際基督教大学高校を目指す場合は、偏差値だけに頼らず過去問を中心とした実践的な対策を進めることが重要です。

国際基督教大学高校の偏差値の推移

国際基督教大学高校の偏差値はここ数年にわたり71から72の範囲で安定して推移しています。
大きな変動は見られず、毎年一定の高い学力を持った受験生が集まっていることがわかります。
高校受験における国際基督教大学高校の人気は根強く、難易度が下がる傾向は見られません。

国際基督教大学高校が安定した偏差値を維持している背景には、独自の教育方針と高い進学実績があります。
グローバルな環境で学びたいという志向を持つ受験生にとって、他校にはない魅力があるため志望者が途切れることがありません。
今後も高校受験において国際基督教大学高校の偏差値は高い水準を保ち続けると考えられます。

国際基督教大学高校の倍率

国際基督教大学高校の入試倍率は毎年注目を集めるデータの一つです。
高校受験において倍率を把握しておくことは、合格に向けた戦略を立てるうえで欠かせません。
ここでは年度ごとの倍率の推移と実質倍率について詳しく見ていきます。

国際基督教大学高校の年度別の倍率の推移

2026年度の国際基督教大学高校の一般入試の倍率は2.1倍でした。
前年度の2025年度は1.9倍であったため、倍率はやや上昇したことになります。
帰国生徒入試全体の倍率も2025年度から2026年度にかけてやや厳しくなっており、高校受験における国際基督教大学高校の人気の高さがうかがえます。

帰国生徒の推薦入試は2026年度が1.5倍、2025年度が1.8倍となっています。
書類選考入試は2026年度が2.1倍、2025年度が2.4倍でした。
学力試験入試は2026年度が2.3倍、2025年度が2.4倍となっており、いずれの入試区分でも一定の競争率が存在しています。

国際基督教大学高校の実質倍率と合格者数

2026年度の国際基督教大学高校の一般入試では、270名が志願し252名が受験して122名が合格しました。
実質倍率は2.1倍であり、およそ2人に1人が合格するという計算になります。
高校受験の中では極端に高い倍率ではありませんが、受験者のレベルが高いため油断はできません。

帰国生徒入試全体では2026年度に492名が志願し453名が受験して233名が合格しています。
帰国生徒全体の実質倍率は1.9倍です。
高校受験で国際基督教大学高校を目指す場合は、自分が受験する入試区分の倍率をしっかり確認したうえで対策を進めることが大切です。

国際基督教大学高校の過去問の傾向と対策

国際基督教大学高校の入試問題は一般的な高校受験の問題とは大きく異なります。
各教科に独自の出題形式があるため、過去問を使った対策が合格への最短ルートです。
ここでは教科ごとの傾向と効果的な対策方法を解説していきます。

国際基督教大学高校の数学の傾向と対策

国際基督教大学高校の数学は試験時間70分で配点は100点です。
最大の特徴は資料文と呼ばれる長い文章を読み、その中で説明されている数学的な原理を理解して問題を解く形式であることです。
内容は高校数学の範囲に及ぶこともありますが、資料文の中で丁寧に説明されるため、文章を正確に読み取る力が問われます。

高校受験で国際基督教大学高校の数学に対応するためには、数学的な思考力を鍛える訓練が不可欠です。
具体的には過去問を最低でも8年分から10年分は用意し、それを2回から3回繰り返し演習することが推奨されています。
計算力だけでなく文章読解力も求められるため、日頃から論理的に文章を読む習慣を身につけておくことが合格への近道です。

国際基督教大学高校の英語の傾向と対策

国際基督教大学高校の英語は試験時間70分で配点は100点です。
例年700語を超える長文が2題出題され、設問の選択肢も英語で書かれているため、短時間で正確に英文を読みこなす力が必要です。
必要な語彙数は3500語から4000語程度で、これは英検準2級以上のレベルに相当します。

高校受験において国際基督教大学高校の英語で高得点を取るためには、時制や関係代名詞、仮定法、比較、不定詞などの文法事項を確実に押さえておく必要があります。
見直しの時間はほとんど取れないため、問題を見た瞬間に解法を判断できる瞬発力が求められます。
日頃から英語の長文を多読し、速読力を高めておくことが効果的な対策になります。

国際基督教大学高校の国語の傾向と対策

国際基督教大学高校の国語は試験時間70分で配点は100点です。
出題形式は現代文の大問2題で構成されており、随筆と論説文が出題される傾向にあります。
80字程度の記述問題や選択肢問題に加えて漢字の書き取り問題も含まれており、幅広い国語力が試されます。

高校受験で国際基督教大学高校の国語に対応するには、哲学や文明論などの抽象的なテーマの文章に慣れておくことが重要です。
文章量自体は一般的ですが設問のボリュームが多いため、時間内にすべて解き切るには高い読解スピードが必要です。
ハイレベルな読解問題集を活用し、制限時間を意識した演習を重ねることが合格につながります。

国際基督教大学高校の理科の傾向と対策

国際基督教大学高校の一般入試では理科は独立した試験科目としては課されていません。
入試科目は英語と国語と数学の3教科であるため、理科の個別対策は基本的に不要です。
ただし数学の資料文の中で科学的な内容が取り上げられることがあるため、理科的な知識があると問題の理解がスムーズになる場合があります。

高校受験で国際基督教大学高校を目指す受験生は、理科の勉強時間を英語や数学の対策に充てることが効率的です。
とはいえ中学校の調査書点には理科の成績も含まれるため、学校の定期テストではしっかりと点数を取っておく必要があります。
調査書点は9教科各10点の90点分が加算されるため、理科を含めた内申点の確保も忘れずに行いましょう。

国際基督教大学高校の社会の傾向と対策

国際基督教大学高校の一般入試では社会も独立した試験科目としては出題されません。
理科と同様に入試当日の試験は英語と国語と数学の3教科のみとなっています。
そのため高校受験の直前期に社会の入試対策に多くの時間を割く必要はありません。

ただし国語の読解問題で社会的なテーマが出題されることがあるため、時事問題や社会情勢についての基本的な知識は持っておくと有利です。
また理科と同じく調査書点には社会の成績が含まれるため、中学校の成績を高く維持しておくことが大切です。
国際基督教大学高校の高校受験では3教科の学力試験だけでなく、日頃の学校生活での頑張りも評価されることを意識しておきましょう。

国際基督教大学高校の併願校の選び方

国際基督教大学高校の高校受験を考える際には、併願校の選び方も重要なポイントになります。
万が一の場合に備えて、自分の学力や志望に合った併願校を選んでおくと安心です。
ここでは具体的な併願パターンや入試日程との兼ね合いについて説明していきます。

国際基督教大学高校との併願パターン

国際基督教大学高校を第一志望とする受験生の併願先としては、同じく英語教育に力を入れている高校が多く選ばれています。
具体的には慶應義塾高校や早稲田大学高等学院、また都立の日比谷高校や西高校といった難関校を併願するケースが見られます。
英語に強みを持つ受験生が多いため、英語の配点が高い学校や国際系のコースがある学校も人気の併願先です。

また安全校として中央大学附属高校や明治大学付属明治高校などの大学附属校を選ぶパターンもあります。
高校受験では第一志望の国際基督教大学高校に全力を注ぎつつ、確実に合格を確保できる学校を組み合わせることが大切です。
自分の実力と各校の入試傾向を照らし合わせて、バランスの取れた併願プランを組みましょう。

国際基督教大学高校と他校の入試日程の兼ね合い

国際基督教大学高校の一般入試は例年2月10日前後に実施されます。
東京都の私立高校の入試は2月10日から始まるため、国際基督教大学高校の試験日と他の私立高校の日程が重なる可能性があります。
そのため高校受験のスケジュールを組む際は、各校の試験日を事前にしっかり確認しておくことが必要です。

東京都立高校の一般入試は例年2月下旬に行われるため、国際基督教大学高校との併願は日程的に可能です。
また神奈川県や千葉県の私立高校は2月上旬に試験がある学校もあるため、それらを前受けとして受験することもできます。
入試日程を把握したうえで体調管理も考慮しながら、無理のない受験スケジュールを組むことが合格への第一歩です。

国際基督教大学高校の合格実績豊富な進学塾一覧

国際基督教大学高校の高校受験に強い塾としては、まずSAPIX中学部が挙げられます。
SAPIX中学部は2026年度に8名、2025年度に11名の合格者を輩出しており、安定した実績を持っています。
難関校対策に定評があり、国際基督教大学高校の独特な入試形式にも対応したカリキュラムが組まれています。

また早稲田アカデミーも高校受験の大手塾として多くの合格者を送り出しています。
Z会進学教室はプロ講師による少人数指導で考える力を養う授業に定評があり、国際基督教大学高校の入試との相性が良いとされています。
そのほかリーダーズブレインのようなプロ家庭教師による個別指導も、一人ひとりの弱点に合わせた対策ができるため有効な選択肢です。

国際基督教大学高校の入試科目と配点

国際基督教大学高校の高校受験では入試科目と配点を正確に把握しておくことが非常に重要です。
配点を知ることで各教科にどれだけの時間と労力を配分すべきかが見えてきます。
ここでは具体的な配点と試験時間、そして合格最低点の目安を確認します。

国際基督教大学高校の各科目の配点と試験時間

国際基督教大学高校の一般入試は英語が100点、国語が100点、数学が100点の合計300点満点の学力試験で構成されています。
各教科の試験時間はいずれも70分です。
これに加えて中学校3年生の調査書点が9教科各10点の合計90点分加算されるため、総合点は390点満点となります。

3教科とも配点が均等であるため、特定の教科だけに頼るのではなくバランスよく得点することが求められます。
試験時間が70分と一般的な高校受験よりも長めに設定されていますが、問題量が多いため時間に余裕はありません。
高校受験で国際基督教大学高校を目指すなら、各教科とも時間配分を意識した演習を日頃から行っておきましょう。

国際基督教大学高校の合格最低点の目安

国際基督教大学高校は公式に合格最低点を公表していません。
ただし各種受験情報サイトの分析によると、390点満点中260点前後が合格ラインの目安とされています。
これは得点率にすると約67%にあたります。

高校受験で国際基督教大学高校の合格を確実にするためには、この目安を上回る得点力を身につけておくことが望ましいです。
年度によって合格最低点は変動する可能性があるため、余裕を持って280点以上を目標にすると安心です。
学力試験で210点以上を取り、調査書点でも高得点を確保できるよう、日頃の学校生活と受験勉強の両立を心がけましょう。

国際基督教大学高校の入試日程

国際基督教大学高校の高校受験では出願から合格発表までのスケジュールを正確に把握しておくことが欠かせません。
日程を間違えると出願自体ができなくなるため、余裕を持って準備を進めることが大切です。
ここでは2026年度の入試日程を確認していきます。

国際基督教大学高校の出願期間

2026年度の国際基督教大学高校の一般入試の出願期間は1月25日から2月1日までです。
出願には冊子の募集要項に含まれる出願書類が必要であり、事前に取り寄せておく必要があります。
募集要項は学校の公式サイトからダウンロードすることもできますが、実際の出願には冊子の現物を入手しなければなりません。

帰国生徒入試については入試区分によって出願時期が異なります。
推薦入試は12月、書類選考入試と学力試験入試は1月から2月にかけて出願期間が設定されています。
高校受験で国際基督教大学高校を志望する場合は、早い段階で募集要項を入手して出願に必要な書類を準備しておきましょう。

国際基督教大学高校の試験日と合格発表日

2026年度の国際基督教大学高校の一般入試の試験日は2月10日です。
帰国生徒入試については推薦入試が12月16日、書類選考入試が1月28日、学力試験入試が2月10日に実施されます。
一般入試と帰国生徒の学力試験入試は同じ日に行われるため、両方の受験資格がある場合はどちらで出願するかを事前に決めておく必要があります。

合格発表日は試験日から数日以内に行われるのが通例です。
具体的な合格発表日や手続き期限については募集要項に記載されているため、必ず確認しておきましょう。
高校受験の本番は緊張するものですが、日程を正確に把握しておくことで気持ちに余裕を持って当日を迎えることができます。

国際基督教大学高校の受験に必要な準備

国際基督教大学高校の高校受験で合格をつかむためには、計画的な学習と適切な教材選びが重要です。
独自の出題形式に対応するためには一般的な高校受験の勉強だけでは不十分です。
ここでは学習スケジュールの立て方とおすすめの塾や教材を紹介します。

国際基督教大学高校の受験に向けた学習スケジュール

国際基督教大学高校の高校受験対策は中学3年生の春から本格的に始めるのが理想的です。
4月から夏までは基礎固めの期間として、英語は語彙力の増強と長文読解の練習に重点を置きます。
数学は中学範囲の総復習を終え、論理的思考力を鍛える問題に取り組み始めましょう。

夏休みは過去問に初めて触れる時期として活用します。
まずは1年分を解いてみて出題形式に慣れ、自分の弱点を把握することが大切です。
9月以降は過去問演習を本格化させ、最低でも8年分を2回から3回繰り返すことを目標にしましょう。

冬休みから入試直前にかけては、時間を計った実戦形式の演習を中心に行います。
70分という試験時間の中で最大限の力を発揮できるよう、本番と同じ条件で練習を重ねることが効果的です。
高校受験当日に自信を持って国際基督教大学高校の試験に臨めるよう、計画的に準備を進めていきましょう。

国際基督教大学高校の受験におすすめの塾・教材

国際基督教大学高校の高校受験対策としては、まず東京学参から出版されている過去問題集が必須の教材です。
2019年度から2024年度の数学と英語と国語の過去問が収録されており、解答用紙もダウンロードできるようになっています。
過去問を繰り返し解くことが合格への最も確実な方法です。

塾選びについてはSAPIX中学部や早稲田アカデミーなどの大手進学塾が安定した合格実績を持っています。
Z会進学教室は少人数指導で思考力を養う授業が特徴であり、国際基督教大学高校の入試形式と相性が良いです。
また英語力を集中的に伸ばしたい場合は英語専門の塾や英検対策講座を併用することも検討してみてください。

国際基督教大学高校の出願書類と手続き

国際基督教大学高校の高校受験では出願書類を正確に準備し、期限内に提出することが合格への第一歩です。
書類に不備があると受験できなくなる可能性もあるため、余裕を持って準備を進めましょう。
ここでは必要な書類と出願の流れを説明します。

国際基督教大学高校の出願書類の一覧

国際基督教大学高校の一般入試に必要な出願書類は募集要項の冊子に含まれています。
主な書類としては入学願書と中学校の調査書が必要です。
国際生徒枠で出願する場合は、これらに加えて海外在住経歴を証明する書類なども求められます。

募集要項の冊子は学校の公式サイトから請求することができます。
PDF版も公開されていますが、これはあくまで参考用であり、実際の出願には冊子の現物が必要です。
高校受験で国際基督教大学高校を志望することが決まったら、できるだけ早く募集要項を取り寄せて内容を確認しておくことをおすすめします。

国際基督教大学高校の出題の流れ

国際基督教大学高校の出願はまず募集要項の冊子を入手するところから始まります。
冊子に同封されている入学願書に必要事項を記入し、中学校から発行された調査書とともに出願期間内に提出します。
2026年度の一般入試の出願期間は1月25日から2月1日までとなっています。

出願が受理されると受験票が届き、2月10日の試験当日に受験票を持参して試験会場に向かいます。
試験は英語と国語と数学の3教科が実施され、合格発表は試験日から数日以内に行われます。
高校受験の手続きは一つ一つ確実に進めることが大切ですので、国際基督教大学高校の公式サイトで最新情報を随時確認するようにしましょう。

国際基督教大学高校の学校生活と進学実績

国際基督教大学高校は入試の難易度が高いだけでなく、入学後の学校生活や進学実績も非常に充実しています。
高校受験で国際基督教大学高校を目指す動機として、入学後の環境を知っておくことは大きなモチベーションになります。
ここでは教育方針やカリキュラム、アクセス、大学合格実績について紹介します。

国際基督教大学高校の教育方針とカリキュラム

国際基督教大学高校はリベラルアーツ教育を基盤とし、多様な価値観を尊重する国際的な学びの場を提供しています。
少人数制の授業を通じて生徒一人ひとりの主体的な学びを促し、批判的思考力を養うことを教育目標としています。
2022年度からはクロスプロジェクトと呼ばれる探究学習プログラムが導入され、全学年の生徒が学年を超えて協働しながら自らの探究を深めています。

3年生になると独立研究ゼミナールという大学レベルの入門的な学びに取り組む機会もあります。
国公立大学から海外大学まで多様な進路に対応したカリキュラムが組まれており、医学や工学、人文科学など幅広い分野への進学を見据えた教育が行われています。
高校受験で国際基督教大学高校に入学した生徒は、このような充実した学習環境の中で3年間を過ごすことになります。

国際基督教大学高校のアクセスについて

国際基督教大学高校は東京都小金井市東町1丁目1番1号に位置しています。
国際基督教大学のキャンパス内にあり、東京ドームの約1.6倍という広大な敷地の中で四季折々の自然を感じながら学校生活を送ることができます。
登下校時にはJR中央線の武蔵境駅南口からスクールバスが運行されているため、通学の利便性も確保されています。

高校受験の際に学校見学や説明会に参加する場合も、武蔵境駅からスクールバスを利用することができます。
緑豊かなキャンパスは実際に訪れるとその魅力をより実感できるため、志望校として検討している方はぜひ一度足を運んでみてください。
国際基督教大学高校の落ち着いた学習環境は、高校3年間の成長を支える大きな土台となっています。

国際基督教大学高校の大学受験の合格実績

国際基督教大学高校の大学合格実績は非常に優秀で、現役合格率は約90%に達しています。
2025年度の実績では国際基督教大学に117名、上智大学に45名、慶應義塾大学に44名が合格しています。
国際基督教大学への推薦枠は約80名分が用意されており、学年の約3分の1の生徒が推薦で進学することができます。

国内の大学だけでなく海外の名門大学への合格実績も豊富です。
過去5年間にはアメリカのイェール大学やペンシルベニア大学、カナダのトロント大学、イギリスのロンドン大学などに合格者を輩出しています。
高校受験で国際基督教大学高校に合格すれば、国内外の幅広い進路が開けるという大きなメリットがあります。

国際基督教大学高校に合格するためのポイント

国際基督教大学高校の高校受験で合格をつかむためには、学力だけでなく受験に臨む姿勢や心構えも重要です。
合格する受験生にはいくつかの共通する特徴があります。
また万が一不合格になった場合の対処法も事前に知っておくと安心です。

国際基督教大学高校に受かる子の特徴

国際基督教大学高校の高校受験で合格する生徒に共通しているのは、まず英語力の高さです。
入試では高校初級レベルの英語力が求められるため、英検準2級以上の実力を持っている生徒が有利になります。
日頃から英語の本や記事を読む習慣がある生徒は、長文読解の速さと正確さで差をつけることができます。

もう一つの特徴は、文章を論理的に読み解く力を持っていることです。
数学の資料文型問題や国語の抽象的な文章に対応するには、普段から考えながら文章を読む習慣が欠かせません。
また国際基督教大学高校の入試は独特な形式のため、過去問をしっかりやり込んで出題パターンに慣れている生徒が合格をつかんでいます。

国際基督教大学高校に不合格だった場合の対処法

国際基督教大学高校の高校受験で残念ながら不合格になった場合でも、落ち込みすぎる必要はありません。
併願校に合格していれば、そこでの3年間を充実させることで大学受験では十分に巻き返すことができます。
国際基督教大学高校に合格できる実力がある受験生であれば、他の高校でも高い学力を発揮できるはずです。

都立高校の一般入試は国際基督教大学高校の試験日よりも後に行われるため、気持ちを切り替えて都立入試に全力を注ぐことも可能です。
また高校入学後に国際基督教大学を大学受験で目指すという選択肢もあります。
高校受験は人生の一つの通過点であり、国際基督教大学高校に縁がなかったとしてもその経験は必ず今後の成長につながります。

国際基督教大学高校の受験についてのよくある質問

Q 国際基督教大学高校の高校受験では帰国子女でなくても合格できますか

A 国際基督教大学高校は帰国子女でなくても一般入試で合格することができます。一般入試の募集人員は約80名で、日本国内の中学校に通う受験生を対象としています。帰国生が多い学校ではありますが、一般入試の枠は毎年しっかり確保されているため、国内の受験生も十分にチャンスがあります。

Q 国際基督教大学高校の高校受験に英検は必要ですか

A 国際基督教大学高校の入試で英検の取得が出願条件になっているわけではありません。ただし入試の英語は英検準2級以上の語彙力が求められるレベルであるため、英検の勉強をしておくと入試対策としても効果的です。英検2級程度の実力があると入試本番でも余裕を持って問題に取り組むことができます。

Q 国際基督教大学高校の高校受験で内申点はどれくらい影響しますか

A 国際基督教大学高校の一般入試では学力試験300点に加えて調査書点90点が加算され、合計390点満点で合否が判定されます。調査書点は全体の約23%を占めるため、内申点の影響は決して小さくありません。学力試験の得点だけでなく、中学校での9教科の成績を高く維持しておくことが合格に近づくための大切なポイントです。

Q 国際基督教大学高校の高校受験の対策はいつから始めればよいですか

A 国際基督教大学高校の受験対策は中学3年生の春から本格的に始めるのが望ましいです。特に英語の語彙力強化と数学の論理的思考力の養成には時間がかかるため、早い時期からの準備が合格の鍵となります。夏休みには過去問に着手し、秋以降は過去問の反復演習を中心に仕上げていくスケジュールが効果的です。

Q 国際基督教大学高校に入学した後に国際基督教大学にそのまま進学できますか

A 国際基督教大学高校から国際基督教大学への推薦枠は約80名分が用意されています。これは一学年の約3分の1にあたる人数です。推薦を得るためには高校3年間の成績が一定の基準を満たしている必要がありますが、高校受験で入学した生徒も帰国生と同様に推薦の対象となります。推薦以外にも一般受験で他の大学を目指す生徒も多く、進路の選択肢は幅広いです。

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