摂南大学看護学部の総合型選抜(AO入試)について、選考方法・出願条件・試験内容・倍率・対策スケジュールから志望理由書の書き方・面接対策まで徹底解説します。看護学部の総合型選抜は募集人数が少なく狭き門ですが、評定平均3.0以上あれば挑戦できる間口の広い入試です。これから摂南大学看護学部への進学を目指す受験生のために、最新情報をもとにわかりやすくまとめました。
摂南大学看護学部の総合型選抜の概要
摂南大学看護学部の総合型選抜の種類
摂南大学看護学部が実施している総合型選抜は「総合型選抜AO(エーオー)入試」1種類です。一般的なAO入試と同様に、学力試験だけでなく志望理由や看護への意欲・適性を総合的に評価する入試方式です。
選考は2段階制で行われます。第1次選考(書類審査)で候補者を絞り込み、第1次選考を通過した出願者が第2次選考(小論文・協働作業・グループ討議)に進む仕組みです。
看護学部において総合型選抜を設置している大学はまだ多くありませんが、摂南大学は看護学部でも総合型選抜を実施しており、高い看護への関心と意欲を持つ受験生に広くチャンスを提供しています。
摂南大学看護学部の総合型選抜の募集学部一覧
摂南大学看護学部の総合型選抜は以下の学部・学科で実施しています。
| 学部 | 学科 | 募集人数 |
|---|---|---|
| 看護学部 | 看護学科 | 4名 |
募集人数は4名と非常に少なく、狭き門であることは否めません。ただし、看護学部の志願者はおおよそ20名前後であることが多く、倍率は一般選抜ほど高くない傾向にあります。看護師を目指す強い意欲と適性をしっかりアピールすることが合格への鍵です。
なお、摂南大学は看護学部のほか法学部・国際学部・経済学部・経営学部・現代社会学部・理工学部・薬学部・農学部でも総合型選抜を実施していますが、各学部で選考内容・出願条件が異なります。看護学部を志望する方は看護学部の募集要項を必ず確認してください。
摂南大学看護学部の総合型選抜の出願条件
摂南大学看護学部の総合型選抜の評定基準
摂南大学看護学部の総合型選抜における評定の出願条件は、全体の学習成績の状況(評定平均値)が3.0以上であることです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 全体の学習成績の状況(評定平均) | 3.0以上(必須) |
| 現役・既卒 | 現役・既卒ともに可 |
| 性別 | 不問 |
評定平均3.0以上という基準は、私立大学の総合型選抜の中でも比較的低く設定されており、間口の広い入試といえます。ただし、出願できることと合格できることは別問題です。募集人数4名に対して競争が生じるため、書類・小論文・グループ討議のすべてで高い評価を得ることが必要です。
実際の合格者の評定平均は公開されていませんが、看護師という職業柄、理科・数学・英語など幅広い科目で安定した成績を示すことが、書類審査での評価につながります。評定平均が3.0〜3.4程度であれば、志望理由書や活動実績の充実で補う意識を持ちましょう。
摂南大学看護学部の総合型選抜の英検資格条件
摂南大学看護学部の総合型選抜において、英語資格(英検・TOEFL・TOEICなど)の提出は出願の必須条件として明示されていません。英語資格がなくても出願することができます。
ただし、英語の学力は看護師として患者の多様化・国際化が進む医療現場で活きる素養として評価されます。英検などを取得している場合は、志望理由書や活動実績として積極的にアピールしましょう。
| 英語資格 | 出願時の扱い |
|---|---|
| 英検・TOEFL・TOEICなど | 出願の必須条件ではない(保有していれば加点的にアピール可) |
なお、出願条件は年度によって変更されることがあります。最新情報は必ず摂南大学公式入試情報サイトまたは学生募集要項でご確認ください。
摂南大学看護学部の総合型選抜の試験内容
摂南大学看護学部の総合型選抜の一次選考
第1次選考は提出書類のみ(書類審査)で合否を判定します。受験会場に出向く必要はなく、提出した書類の内容だけで第2次選考への通過者が決まります。
第1次選考で評価される書類は以下のとおりです。
- 志望理由書:なぜ看護師を目指すのか、なぜ摂南大学看護学部なのかを記述
- 調査書(内申書):高校の成績・活動実績(評定平均3.0以上が必須)
第1次選考の結果は出願(エントリー)から約3週間後に通知されます。通過者のみが第2次選考への出願資格を得ます。
書類審査では「なぜ看護師になりたいのか」「なぜ摂南大学でなければならないのか」という志望の明確さと、それを裏付ける具体的なエピソードが重視されます。志望理由書の完成度が第1次選考通過の可否を大きく左右するため、早期から作成に取り組むことが大切です。
摂南大学看護学部の総合型選抜の二次選考
第2次選考では以下の3種類の試験が課されます。
| 試験種別 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 小論文 | 60点 | 課題文読解形式。看護・医療・社会問題に関するテーマで自分の意見を論述 |
| 協働作業 | 60点 | グループで協力して課題に取り組む。チームワーク・コミュニケーション力を評価 |
| グループ討議 | 80点 | 与えられたテーマについてグループで討議。自分の意見を述べる力・傾聴力を評価 |
| 調査書 | 100点 | 高校の成績(第1次選考と共通) |
| 合計 | 300点 | — |
小論文は課題文読解形式で出題され、600字程度での論述が求められます。高校生が理解できる内容の課題文が提示され、その内容をもとに自分の意見を論理的に展開する力が問われます。特定の専門知識よりも、課題文を正確に読み取り、賛成・反対の立場を明確にして具体的な根拠とともに述べる力が重要です。
協働作業・グループ討議は、看護師に欠かせないコミュニケーション力・チームワーク・他者への傾聴力を測る試験です。自分の意見を積極的に述べながらも、他の参加者の意見をきちんと聞き、建設的な議論に貢献できるかが評価されます。
摂南大学看護学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール
摂南大学看護学部の総合型選抜はいつから対策を始めるべき?
摂南大学看護学部の総合型選抜の対策は、遅くとも高校3年生の4〜5月、理想的には高校2年生のうちから始めることが推奨されます。
早期スタートが重要な理由は以下のとおりです。
- エントリー期間(9月初旬)までに志望理由書を完成させる必要があり、準備に2〜3ヶ月かかる
- 看護師を志望する具体的なきっかけ・経験を積む時間が必要(ボランティア活動・医療観察など)
- グループ討議・協働作業の対策には繰り返し練習が必要
- 小論文の練習には課題文の読解力・論述力の向上に時間がかかる
特に志望理由書の説得力を高めるためのエピソード(体験・活動)は、事前に実体験として積み上げておく必要があります。高校2年生から看護・医療に関するボランティアや学習を意識して取り組んでおくと、書類審査での強みになります。
摂南大学看護学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(月間)
4月〜5月:情報収集・方針決定
- 摂南大学看護学部の総合型選抜の情報を収集し、出願することを決定
- 志望動機の整理(なぜ看護師を目指すのか、きっかけとなった体験は何か)
- これまでの活動(ボランティア・学外活動・資格)を整理
- 担任・進路指導教員に相談し、学校のサポート体制を確認
6月〜7月:志望理由書の作成・小論文対策開始
- 志望理由書の初稿作成(複数回書き直す前提で早めに着手)
- 担任・国語教員・塾講師による添削を依頼
- 小論文の練習を週1〜2本スタート(課題文読解→意見論述の練習)
- 看護・医療に関するニュース・文章を読む習慣をつける
8月:書類仕上げ・グループ討議の練習開始
- 志望理由書の最終仕上げ(完成させてエントリーに備える)
- グループ討議・協働作業の練習(友人・塾・学校での模擬練習)
- 一般選抜に向けた学力対策も並行して継続
9月1〜5日:第1次選考エントリー(書類提出)
- エントリー期間中にWebまたは郵送で書類を提出
- 第1次選考結果(9月24日)を待つ間も小論文・討議の練習を継続
9月24日〜30日:第2次選考出願(1次合格者のみ)
- 第1次選考通過後、速やかに第2次選考への出願手続きを行う
- グループ討議・小論文の最終調整
10月:第2次選考本番(試験日約10月11日)
- 小論文・協働作業・グループ討議の受験
11月1日:合格発表
摂南大学看護学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(年間)
| 時期 | 主な取り組み |
|---|---|
| 高1〜高2 | 看護・医療への関心を深める(ボランティア・医療施設見学など)。評定の維持・向上 |
| 高3・4〜5月 | 総合型選抜受験の決定。情報収集・志望動機の整理 |
| 高3・6〜7月 | 志望理由書の作成・添削。小論文対策開始 |
| 高3・8月 | 書類最終仕上げ。グループ討議の模擬練習 |
| 高3・9月1〜5日 | 第1次選考エントリー(書類提出) |
| 高3・9月24日 | 第1次選考結果発表 |
| 高3・9月24〜30日 | 第2次選考出願 |
| 高3・10月 | 第2次選考(小論文・協働作業・グループ討議) |
| 高3・11月1日 | 合格発表 |
| 高3・11月14日 | 入学手続き締切 |
摂南大学看護学部の総合型選抜の日程
摂南大学看護学部の総合型選抜の出願期間
2026年度入試(2025年実施)の摂南大学看護学部総合型選抜の日程は以下のとおりです。
| 区分 | 日程(2026年度入試) |
|---|---|
| 第1次選考エントリー期間 | 2025年9月1日(月)〜 9月5日(金) |
| 第1次選考結果発表 | 2025年9月24日(水) |
| 第2次選考出願期間 | 2025年9月24日(水)〜 9月30日(火) |
| 第2次選考(試験日) | 2025年10月11日(土)頃 |
| 合格発表 | 2025年11月1日(土) |
| 入学手続き締切 | 2025年11月14日(金) |
※上記日程は最新情報をもとにしていますが、年度によって変更される場合があります。必ず摂南大学公式入試情報サイトの学生募集要項で最新の日程を確認してください。
摂南大学看護学部の総合型選抜の合格発表日
最終合格発表は11月1日に行われます。合格者は入学手続き締切日(11月14日頃)までに入学手続きを完了する必要があります。
合格発表日と入学手続き締切日が約2週間しか離れていないため、合格発表後すぐに必要書類や入学金の準備ができるよう、事前に準備を整えておきましょう。
摂南大学看護学部の総合型選抜の倍率
摂南大学看護学部の総合型選抜の学部別倍率
摂南大学看護学部の総合型選抜の直近の倍率データは以下のとおりです。
| 選考区分 | 志願者数(参考) | 通過・合格者数(参考) | 倍率(参考) |
|---|---|---|---|
| 第1次選考(書類審査) | 約22名 | 約11名 | 約1.82倍 |
| 第2次選考(小論文等) | 約9名 | 約6名 | 約1.5倍 |
※上記は参考データです。年度によって変動があります。公式の入試結果は摂南大学公式の入試結果ページでご確認ください。
第1次選考(書類審査)の倍率は約1.82倍、第2次選考の倍率は約1.5倍と、一般選抜と比較すると競争率が低めです。ただし、募集人数が4名と非常に少ないため、わずかな差が合否を分けることになります。
摂南大学看護学部の総合型選抜の倍率の推移
摂南大学看護学部の総合型選抜の倍率は、近年1〜2倍台で推移していると見られます。看護系の総合型選抜を設置している大学が増えてきており、今後は競争率が変動する可能性もあります。
一般選抜の看護学部の倍率(推薦入試含む)は2〜3倍程度で推移していることと比較すると、総合型選抜は相対的に合格しやすい入試方式といえます。ただし、募集人数の絶対数が少ないため油断は禁物です。
年度別の正確な倍率データは、摂南大学公式サイトの入試結果または旺文社パスナビ・ベネッセマナビジョンなどの入試情報サイトで確認することをお勧めします。
摂南大学看護学部の総合型選抜の志望理由書の書き方
摂南大学看護学部の総合型選抜の志望理由書のポイント
志望理由書は第1次選考(書類審査)の最重要書類です。以下の3つの軸で内容を構成することが合格への近道です。
① なぜ看護師になりたいのか(動機・きっかけ)
「人の役に立ちたい」という抽象的な動機だけでなく、具体的な体験・経験に基づいた動機を述べましょう。家族の入院経験・ボランティア活動・医療施設見学など、実際の経験から看護師を志すようになったエピソードが説得力を高めます。
② なぜ摂南大学看護学部なのか(大学選択の理由)
摂南大学看護学部の特徴(カリキュラム・実習環境・地域連携・教員の研究内容など)と自分の志望との結びつきを具体的に述べましょう。「大阪府内で看護師になりたい」「地域医療に貢献したい」という方向性を示しながら、他大学との差別化を意識することが重要です。
③ 入学後・卒業後の目標(将来のビジョン)
看護師として将来どのような分野・領域で活躍したいかを具体的に描きましょう。急性期・慢性期・在宅看護・高齢者ケア・小児看護など、関心ある分野と摂南大学での学びをつなげて述べると効果的です。
摂南大学看護学部の総合型選抜の志望理由書の注意点
- 抽象的・一般論的な表現を避ける:「人のために働きたい」「患者さんの笑顔が見たい」といった表現は多くの志願者が使います。自分ならではの具体的なエピソードで差別化しましょう
- 摂南大学看護学部のカリキュラムを事前に調べる:公式サイトや入試ガイドブックで看護学部の特徴(実習先・カリキュラムの特色・教員の専門領域など)を把握した上で書くと説得力が増します
- 文字数・書式を守る:指定された字数・様式に従い、句読点・改行のルールも守りましょう
- 第2次選考の討議・小論文との一貫性を持たせる:志望理由書に書いた内容は第2次選考のグループ討議などで掘り下げられる可能性があります。自分が十分に語れる内容を書くことが重要です
- 複数回の添削を受ける:担任・国語教員・塾講師など複数人に添削を依頼し、完成度を高めましょう
摂南大学看護学部の総合型選抜で評価される活動実績の例
志望理由書の裏付けとなる活動実績があると、書類審査での評価が高まります。以下のような実績が有利に働きます。
- 医療・福祉施設でのボランティア活動(病院・老人ホーム・障がい者施設など)
- 看護・医療体験プログラムへの参加(大学のオープンキャンパスや病院見学会)
- 生徒会・部活動でのリーダー経験(チームワークや責任感のアピールになる)
- 救急救命・AEDの資格・研修への参加
- 英語・外国語の資格(英検・TOEIC・TOEFLなど)
- 地域活動・課題研究での発表経験(地域の医療・高齢化・健康問題に関する探究活動)
摂南大学看護学部の総合型選抜の面接対策
摂南大学看護学部の総合型選抜の面接でよく聞かれること
第2次選考ではグループ討議・協働作業が課されますが、個人面接的な要素もグループ活動の中で評価されます。グループ討議でよく取り上げられるテーマや、その場で聞かれる内容は以下のとおりです。
- 志望動機:なぜ看護師を目指すのか、なぜ摂南大学看護学部を選んだのか
- 看護師として必要な資質・能力:どんな資質が看護師に求められると思うか
- 医療・看護に関する社会的テーマ:高齢化社会・在宅医療・患者中心のケアなど
- チームワーク・コミュニケーション:グループで意見が分かれたときどう対応するか
- 自分の強み・弱み:看護師に向いている点、課題として取り組みたい点
- 将来のビジョン:卒業後にどんな看護師になりたいか、どの分野で働きたいか
摂南大学看護学部の総合型選抜の面接のポイント
① 自分の意見を明確に述べる
グループ討議では、発言量が少なすぎると評価が下がります。積極的に自分の意見を述べながらも、他者の発言をきちんと聞く姿勢を見せましょう。「相手の意見を受けて」「おっしゃる通りで、加えて…」などのつなぎ言葉を使うと印象がよくなります。
② 看護師の視点を意識する
討議のテーマは看護・医療・社会問題に関するものが多いと予想されます。「患者さんの立場から考えると」「看護師として大切なのは」という視点で意見を述べると、看護学部への適性をアピールできます。
③ 傾聴力と協調性を示す
看護師にとって最も重要なスキルの一つは傾聴力と協調性です。グループ討議では他の参加者の意見を否定するのではなく、発展させる形で議論に貢献する姿勢を大切にしましょう。
④ 志望理由書との一貫性を保つ
グループ討議の中でも、自分の志望動機・経験・価値観との一貫性を意識した発言が高評価につながります。
摂南大学看護学部の総合型選抜の面接でやってはいけないこと
- グループ討議でほとんど発言しない(積極性がないと見られる)
- 他の参加者の意見を一方的に否定・批判する
- 「わかりません」で終わらせる(わからなくても「〜と思いますが、皆さんはどうお考えですか」と返す)
- 抽象的な理想論ばかりを述べ、具体性がない
- 感情的になって議論の流れを乱す
- 服装・態度・言葉遣いが看護職にふさわしくない
摂南大学看護学部の総合型選抜の評定の目安
摂南大学看護学部の総合型選抜の評定平均
摂南大学看護学部の総合型選抜における評定の出願基準は全体の学習成績の状況3.0以上です。これは高校全科目の評定平均値が3.0以上であることを意味します。
| 評定平均の目安 | 総合型選抜での扱い |
|---|---|
| 3.0以上 | 出願可能(必須条件) |
| 3.5以上 | 書類審査で評価されやすくなる目安 |
| 4.0以上 | 書類審査での競争力が高い |
評定平均3.0はあくまで出願の最低条件です。合格を目指すためには、評定平均が高いほど有利になります。特に理科・数学・英語など看護師として必要な科目の評定は注意して維持しましょう。
評定平均が3.0〜3.4とギリギリの場合は、ボランティア活動・医療体験・資格取得などの活動実績で補完することを意識してください。逆に評定平均が4.0を超えていても、志望理由書の内容が薄ければ第1次選考で落とされることもあります。
摂南大学看護学部の総合型選抜の条件の詳細
総合型選抜の出願にあたっては、評定平均以外にも以下の条件を満たす必要があります。
- 高校卒業(見込み含む)または同等の学力を持つこと:既卒者(浪人生)も出願可能です
- 志望理由書の提出:規定の書式で作成・提出が必須
- 専願制(単願)への同意:合格した場合は入学することが前提となります。第2次選考へ出願した時点で専願となるため、他大学の推薦入試・総合型選抜との同時出願には注意が必要です
専願制の詳細(第1次選考段階での併願可否など)は年度によって異なる場合があるため、必ず学生募集要項を確認してください。
摂南大学看護学部の総合型選抜の過去問
摂南大学看護学部の総合型選抜の過去問の傾向
摂南大学の総合型選抜の小論文は、課題文読解型で出題されます。以下のような傾向があります。
- 高校生が理解できる内容の課題文が提示される(専門知識は不要)
- 600字程度での論述が求められる
- 看護・医療・福祉・社会問題(高齢化・在宅医療・チーム医療など)に関連するテーマが多い
- 課題文の内容を正確に読み取り、自分の意見を賛成・反対の立場で論述する形式
- 具体的な根拠や経験を盛り込んで論を展開することが評価される
摂南大学の過去問は摂南大学公式の「過去問題・出題の意図」ページで確認することができます。
摂南大学看護学部の総合型選抜の過去問の対策
① 看護・医療に関するニュースを日常的にインプットする
NHKのニュース・医療系コラム・看護師向け雑誌などを読み、高齢化・在宅医療・チーム医療・患者の権利・医療倫理などのテーマについて自分なりの意見を持つ練習をしましょう。
② 小論文の構成を練習する
「課題文の要点整理→自分の意見の提示→根拠の説明(具体例)→まとめ」という構成を繰り返し練習しましょう。制限字数(600字程度)でまとめる練習を週1〜2本のペースで行うことが効果的です。
③ 過去問を繰り返し解いて添削を受ける
摂南大学の過去問を中心に解き、国語教員・塾講師に添削を依頼しましょう。自分では気づかない論理の飛躍・表現の不明確さを客観的に指摘してもらうことが上達の近道です。
④ グループ討議の練習をする
友人・同級生・塾の仲間と医療・看護系のテーマで模擬ディスカッションを行い、自分の意見を的確に述べながら他者の発言を聞く力を養いましょう。
摂南大学看護学部の総合型選抜の出願書類
摂南大学看護学部の総合型選抜の出願書類の一覧
摂南大学看護学部の総合型選抜に必要な出願書類は以下のとおりです(年度によって変更がある場合があります)。
| 書類名 | 内容・備考 |
|---|---|
| 志望理由書 | 大学指定の書式で作成。看護師を志す動機・大学選択理由・将来のビジョンを記述 |
| 調査書(内申書) | 高校が発行する成績証明書。評定平均3.0以上が必須 |
| 入学願書 | 大学所定の書式(Web出願の場合はオンライン入力) |
| 検定料(振込証明) | 所定の検定料を納入した証明書 |
※活動実績証明書・資格証明書など任意提出書類については、学生募集要項でご確認ください。提出書類は年度によって変更される場合があるため、必ず最新の要項を参照してください。
摂南大学看護学部の総合型選抜の出願の流れ
- 摂南大学の公式サイトで学生募集要項を入手(4〜7月頃)
- 志望理由書の作成・添削(6〜8月頃)
- 調査書の発行依頼(高校に数週間前から依頼)
- 第1次選考エントリー(書類提出)(9月1〜5日)
- 第1次選考結果の確認(9月24日)
- 第2次選考への出願(1次通過者のみ)(9月24〜30日)
- 第2次選考の受験(10月11日頃)
- 合格発表の確認(11月1日)
- 入学手続き(11月14日頃まで)
調査書は高校が発行する書類のため、エントリー期間(9月1日〜)よりも少なくとも2〜3週間前には担任に発行依頼をしておきましょう。依頼が遅れると書類が間に合わないリスクがあります。
摂南大学看護学部の総合型選抜の併願
摂南大学看護学部の総合型選抜の併願可否
摂南大学看護学部の総合型選抜は単願(専願)制で実施されています。第2次選考へ出願した時点で専願となり、他大学の推薦入試や総合型選抜との同時受験はできません。
ただし、不合格だった場合は一般選抜を受験することが可能です。合格発表(11月1日)後に一般選抜の準備を続けることができるため、総合型選抜の対策と並行して一般選抜の学力対策も継続することをお勧めします。
第1次選考(書類審査)の段階での他大学との併願可否については、年度によって異なる場合があります。詳細は学生募集要項で必ず確認してください。
摂南大学看護学部の総合型選抜と一般選抜の両立
総合型選抜と一般選抜の両立を図るための戦略は以下のとおりです。
- 志望理由書の作成は早めに完成させ、9月以降は一般選抜の学力対策に注力できる状態を目指す
- 一般選抜の科目(英語・国語・理科・数学)の学習を並行して継続する。総合型選抜の対策で学力対策が疎かにならないよう注意
- 万一不合格の場合に備えて、一般選抜・学校推薦型選抜のプランも事前に立てておく
- 精神的な余裕を持つ:「総合型選抜が最後のチャンス」という考えを捨て、一般選抜でも挑戦できる準備を整えておくことが、総合型選抜本番での落ち着きにもつながる
摂南大学看護学部の総合型選抜の合格のポイント
摂南大学看護学部の総合型選抜に受かる人の特徴
合格する受験生には以下のような特徴が見られます。
- 看護師を目指す具体的なきっかけ・体験を持っており、志望動機が明確で説得力がある
- 医療・福祉ボランティアや医療体験プログラムなどへの積極的な参加経験がある
- 協調性・傾聴力・コミュニケーション力が高く、グループ討議で自然体でいられる
- 志望理由書・小論文・グループ討議の内容に一貫性があり、自分の言葉で語れる
- 評定平均3.0以上を満たしつつ、特定科目(理科・英語)でも安定した成績を持つ
- 摂南大学看護学部のカリキュラムや特色を事前に研究しており、「なぜ摂南大学か」を具体的に語れる
摂南大学看護学部の総合型選抜に落ちた時の対処法
総合型選抜で不合格となった場合でも、看護師への道は残されています。
① 摂南大学の一般選抜・学校推薦型選抜に挑戦する
摂南大学看護学部は一般選抜(前期・中期・後期)や学校推薦型選抜(公募制)も実施しています。総合型選抜対策で深めた看護への理解・知識は一般選抜の小論文や面接でも活きます。
② 他の看護系大学・短期大学を検討する
大阪府内外には多くの看護系大学・短大・専門学校があります。看護師国家試験合格率・実習体制・立地などを比較して、自分に合った進路を探しましょう。
③ 敗因を分析して翌年に再挑戦する
既卒者(浪人生)も出願できます。不合格の理由を分析し、志望理由書・小論文・グループ討議のどこが弱かったかを振り返り、改善して再挑戦することも選択肢の一つです。
摂南大学看護学部の総合型選抜についてのよくある質問
Q. 総合型選抜に評定平均3.0ギリギリでも合格できますか?
A. 出願はできますが、書類審査では評定以外に志望理由書の内容や活動実績も評価されます。評定がギリギリの場合は、志望理由書の完成度を高め、ボランティア活動など看護への熱意を示す実績をアピールすることが大切です。
Q. 浪人生(既卒者)でも受験できますか?
A. はい、既卒者も出願可能です。現役・既卒を問わず、評定平均3.0以上(高校在籍時の成績)であれば出願できます。
Q. 英検は必要ですか?
A. 看護学部の総合型選抜において英語資格(英検など)は出願の必須条件として明示されていません。ただし、保有していれば志望理由書や活動実績の一つとしてアピールできます。
Q. グループ討議が苦手ですが、何か対策はありますか?
A. 事前に友人や塾の仲間と模擬ディスカッションを繰り返し練習するのが最も効果的です。「自分の意見を述べること」と「他者の発言を尊重すること」のバランスを意識して練習しましょう。また、看護・医療・社会問題に関する知識を日頃からインプットしておくと、討議の場でも意見が出しやすくなります。
Q. 他大学の総合型選抜と同時に受験できますか?
A. 摂南大学看護学部の総合型選抜は単願(専願)制です。第2次選考の出願時点から専願となるため、他大学との同時受験はできません。詳細は学生募集要項でご確認ください。
Q. 総合型選抜に落ちた後、一般選抜を受けられますか?
A. はい、不合格の場合は一般選抜を受験できます。合格発表(11月1日)以降、一般選抜の出願・受験に切り替えることが可能です。総合型選抜の対策と並行して一般選抜の学力対策も進めておきましょう。
Q. 小論文はどんな内容が出ますか?
A. 課題文読解形式で出題されます。高校生が理解できる内容の課題文が提示され、600字程度で自分の意見を論述する形式です。看護・医療・社会問題(高齢化・在宅医療・チーム医療など)に関連したテーマが出題されやすい傾向にあります。過去問は摂南大学公式サイトで確認できます。
Q. 第1次選考(書類審査)を通過するにはどうすればよいですか?
A. 志望理由書の完成度が最も重要です。「なぜ看護師を目指すのか」「なぜ摂南大学看護学部なのか」を具体的なエピソードと結びつけて明確に書くことが通過のカギです。複数回の添削を受け、客観的な視点で磨き上げましょう。




