芝中学校の受験|倍率・併願校戦略・日程・過去問・合格のポイントまとめ【中学受験】

芝中学校の入試の概要

芝中学校は東京都港区芝公園に位置する浄土宗系の男子校です。
2026年に創立120年を迎える伝統校で、中学受験においても根強い人気を誇っています。
最寄駅は東京メトロ日比谷線の神谷町駅から徒歩5分、都営三田線の御成門駅から徒歩7分です。

芝中学校の中学受験では毎年2回の入試が実施されており、第1回は2月1日、第2回は2月4日に行われます。
4科目型の入試を採用しており、算数と国語がそれぞれ100点満点、理科と社会がそれぞれ75点満点の合計350点満点で合否が判定されます。
自主性と自由を大切にする校風から、男子校の中でも特に受験生や保護者から支持される学校です。

芝中学校の入試の特徴

芝中学校の中学受験における最大の特徴は、全科目を通じて記述力が問われる点にあります。
特に国語では読解問題の解答がすべて記述形式で出題されるため、自分の考えを文章にまとめる力が必要になります。
算数についても標準的なレベルの問題が中心ですが、中盤以降に思考力を試す難問が配置される傾向があります。

理科や社会でもリード文を正確に読み取ったうえで解答する形式が多く、単なる暗記だけでは高得点を狙えません。
芝中学校の中学受験では、基礎力の徹底に加えて記述力と読解力をバランスよく鍛えることが求められます。
こうした入試の特徴を理解したうえで対策を進めることが合格への第一歩です。

芝中学校の募集人員と受験資格

芝中学校の募集人員は第1回入試が150名、第2回入試が130名で、合計280名の定員となっています。
受験資格は2026年3月に小学校を卒業見込みの男子児童であることが条件です。
芝中学校は男子校であるため、女子の受験はできません。

出願はインターネット出願の形式を採用しており、第1回の出願期間は2026年1月10日から1月26日まで、第2回は2026年1月10日から2月3日までとなっています。
中学受験の準備を進めるうえで、出願期間をしっかりと把握しておくことが大切です。
特に第2回入試は第1回の結果を見てから出願できるため、多くの受験生が集まる傾向にあります。

芝中学校の偏差値と難易度

芝中学校の偏差値の目安

芝中学校の偏差値は測定する模試によって異なりますが、四谷大塚の合不合判定テストでは第1回入試が58、第2回入試が63となっています。
首都圏模試では第1回が70、第2回が73という数値が出ており、SAPIXの偏差値では第2回が58程度です。
模試ごとに母集団の学力層が異なるため、自分が受けている模試の偏差値を基準に考えることが大切です。

芝中学校の中学受験における難易度は、いわゆる難関校に分類されるレベルです。
第1回よりも第2回のほうが偏差値が高くなる傾向がありますが、これは第2回に他校を第一志望とする上位層の受験生も多く集まるためです。
芝中学校を第一志望にする場合は、第1回入試で合格を勝ち取ることが理想的な戦略になります。

芝中学校の偏差値の推移

芝中学校の偏差値はここ数年で緩やかな上昇傾向にあります。
中学受験全体の受験者数が増加していることに加え、芝中学校の大学進学実績が安定していることが人気上昇の要因です。
特に近年は東京大学をはじめとする難関大学への合格者数が堅調に推移しており、それに伴って入試難易度も上がっています。

四谷大塚の偏差値で見ると、第1回入試は55前後から58へ、第2回入試は60前後から63へと上昇してきました。
芝中学校の中学受験を検討している場合は、最新の偏差値データを確認しながら学習計画を立てることが重要です。
偏差値が上昇傾向にある学校では、過去のデータだけを参考にすると見通しが甘くなる可能性があるため注意が必要です。

芝中学校の倍率

芝中学校の年度別の倍率の推移

芝中学校の第1回入試の倍率は、2021年度が2.4倍、2022年度と2023年度がともに2.5倍、2024年度が2.8倍、2025年度が2.5倍で推移しています。
おおむね2.4倍から2.8倍の範囲で安定しており、大きな変動はありません。
受験者数は450名から530名程度の間で毎年推移しています。

第2回入試の倍率は第1回よりもやや高く、2021年度が2.4倍、2022年度が2.7倍、2023年度と2024年度がともに3.4倍、2025年度が2.8倍となっています。
2023年度と2024年度は受験者数が860名を超えており、倍率が大きく上がりました。
芝中学校の中学受験を考える際には、第1回と第2回で倍率に差があることを理解しておくことが大切です。

芝中学校の実質倍率と合格者数

芝中学校の第1回入試の合格者数は、2021年度が187名、2022年度と2023年度が193名、2024年度が188名、2025年度が192名です。
募集定員は150名ですが、入学辞退者を見込んで定員よりも多めに合格者を出しているため、合格者数は毎年190名前後で安定しています。
実質倍率で見ると、約2人から3人に1人が合格する計算になります。

第2回入試の合格者数は、2021年度が293名、2022年度が282名、2023年度が258名、2024年度が256名、2025年度が273名です。
こちらも募集定員130名に対して多めに合格を出していますが、第1回よりも合格者に対する受験者の割合が高くなっています。
芝中学校の中学受験では第1回のほうが合格しやすい傾向があるため、第一志望の方は第1回で確実に合格を狙うことをおすすめします。

芝中学校の過去問の傾向と対策

芝中学校の算数の傾向と対策

芝中学校の算数は試験時間50分で100点満点の配点です。
大問が8問から10問で構成されており、平面図形や速さと比、場合の数などの分野から幅広く出題されます。
標準的なレベルの問題が中心ですが、中盤に思考力を要する難問が混ざっている点が特徴です。

解答形式はすべて答えのみを書く形式で、途中式の記載は求められません。
計算問題は複雑になりやすい傾向があるため、日頃から正確な計算力を鍛えておくことが大切です。
芝中学校の中学受験で算数を得点源にするためには、テキストの応用問題まで繰り返し取り組み、特に平面図形の苦手分野をなくしておくことが重要です。

50分という限られた時間の中で多くの問題を解く必要があるため、時間配分の練習も欠かせません。
過去問演習では本番と同じ時間で解く訓練を繰り返し、解ける問題から確実に解いていく戦略を身につけましょう。

芝中学校の国語の傾向と対策

芝中学校の国語は試験時間50分で100点満点です。
大問4題で構成されており、大問1と大問2は漢字の書き取りや語彙に関する問題、大問3が論説文、大問4が小説文となっています。
最大の特徴は読解問題の解答がすべて記述形式であるという点です。

記述の制限字数は30字程度から90字程度まで幅があり、設問ごとに求められる解答の長さが異なります。
文章の内容を正確に理解したうえで、要点を的確にまとめる力が求められます。
芝中学校の中学受験において国語で高得点を取るには、日頃から論説文と小説文の両方に触れ、記述練習を積み重ねることが不可欠です。

語彙力も重要で、漢字の書き取りや熟語の知識を確実に得点できるよう準備しておきましょう。
制限時間内にすべての記述を書き切るにはかなりの実力が必要なので、時間を計りながらの演習を習慣にしてください。

芝中学校の理科の傾向と対策

芝中学校の理科は試験時間40分で75点満点です。
大問5問で構成されており、生物、地学、化学、物理の各分野からまんべんなく出題されます。
選択肢の問題が多い傾向にありますが、計算問題では思考力を求める難問が出されることもあります。

特に化学の計算問題や物理分野の問題は難易度が高くなりやすいため、重点的に対策しておく必要があります。
生物や地学は標準的なレベルの問題が中心ですので、基礎知識をしっかり固めておけば得点しやすい分野です。
芝中学校の中学受験で理科を攻略するには、長いリード文やグラフから情報を正確に読み取る練習が効果的です。

試験時間が40分と短いため、問題を解くスピードも求められます。
過去問演習を通じて、時間配分の感覚をつかんでおくことが大切です。

芝中学校の社会の傾向と対策

芝中学校の社会は試験時間40分で75点満点です。
大問4題の構成で、地理、歴史、公民、総合問題からそれぞれ出題されます。
最終問題では3つの指定語句を使って100字から120字以内で解答する記述問題が出されるのが大きな特徴です。

リード文が長い問題が多く、文章を正確に読み取る国語的な力も必要になります。
選択肢の問題では複数の選択肢を組み合わせる形式があり、一問あたりに時間がかかりやすいため注意が必要です。
芝中学校の中学受験における社会の対策としては、地理、歴史、公民の基礎知識を幅広く押さえたうえで、時事問題にも目を配ることが大切です。

記述問題の対策として、指定語句を使って文章をまとめる練習を日常的に行いましょう。
過去問を活用して、長いリード文を素早く正確に読む力を養ってください。

芝中学校の併願校の選び方

芝中学校との併願パターン

芝中学校を第一志望とする場合、学力レベルに応じた併願校の選び方が重要です。
学力上位層の受験生は、2月1日に芝中学校を受験した後、2月2日に聖光学院や慶應中等部にチャレンジするパターンが見られます。
2月3日以降は浅野中学校や広尾学園などを受験する組み合わせが一般的です。

学力中位層の場合は、2月2日に城北中学校や世田谷学園、明治大学付属中野中学校を受験し、2月3日に成城中学校を押さえとして受験するパターンが多くなっています。
そして2月4日に芝中学校の第2回入試で再挑戦するという流れです。
芝中学校の中学受験では第1回と第2回の両方に出願しておくことで、合格のチャンスを広げることができます。

1月には栄東中学校や大宮開成中学校、西武学園文理中学校などの埼玉県の学校を練習受験として受けておくと、本番の雰囲気に慣れることができます。

芝中学校と他校の入試日程の兼ね合い

2026年度の芝中学校の入試は第1回が2月1日、第2回が2月4日に実施されます。
2月1日の午前中に芝中学校の第1回入試を受けた後、同日午後に世田谷学園の算数選抜入試や東京農業大学第一高等学校中等部を受験することが可能です。
このように午前と午後で異なる学校を受験する組み合わせを検討しておくと、受験機会を最大限に活用できます。

2月2日と3日は芝中学校の入試がないため、この日程を使って併願校の受験に集中できます。
2月2日は城北中学校の第2回入試や学習院中等科の入試が予定されており、2月3日は暁星中学校や成城中学校の入試があります。
芝中学校の中学受験を成功させるためには、2月1日から4日までの日程を見渡しながら、無理のない受験計画を立てることが大切です。

芝中学校の合格実績豊富な進学塾一覧

2026年度入試における芝中学校への塾別合格者数を見ると、SAPIXが126名で最も多くなっています。
次いで四谷大塚が114名、早稲田アカデミーが86名、日能研が66名、栄光ゼミナールが21名という結果です。
SAPIXと四谷大塚の合格者数が突出しており、この2つの塾は芝中学校の中学受験に強い塾といえます。

ただし、塾ごとに在籍者数が異なるため、合格者数だけで塾の良し悪しを判断することはできません。
大切なのはお子さんの性格や学習スタイルに合った塾を選ぶことです。
芝中学校の中学受験を目指す場合は、各塾の体験授業に参加して、お子さんに合う環境かどうかを確認してから入塾を決めることをおすすめします。

芝中学校の入試科目と配点

芝中学校の各科目の配点と試験時間

芝中学校の入試は4科目で実施され、合計350点満点です。
算数と国語はそれぞれ試験時間50分で100点満点、理科と社会はそれぞれ試験時間40分で75点満点となっています。
算数と国語の配点が高いため、この2科目の出来が合否に大きく影響します。

芝中学校の中学受験では、算数と国語で合計200点、理科と社会で合計150点という配分です。
つまり全体の約57%を算数と国語が占めていることになります。
理科と社会も決して軽視はできませんが、まずは算数と国語の実力を高めることが最優先の課題です。

試験時間については算数と国語が50分ずつ、理科と社会が40分ずつと、主要2科目のほうが10分長く設定されています。
問題量と試験時間のバランスを過去問で把握しておくことが、本番での時間配分に役立ちます。

芝中学校の合格最低点の目安

芝中学校の合格最低点は年度や試験回によって変動します。
2025年度は第1回入試の合格最低点が350点満点中178点で得点率は約51%、第2回入試は206点で得点率は約59%でした。
2024年度は第1回が196点で得点率約56%、第2回が226点で得点率約65%となっており、年度によってかなりの差があります。

合格者平均点を見ると、2025年度は第1回が196.6点、第2回が220.8点でした。
2024年度は第1回が229.0点、第2回が238.2点と高めの数値です。
芝中学校の中学受験で合格を目指すには、350点満点中おおむね200点から230点程度を安定して取れる実力が必要と考えてよいです。

合格最低点は問題の難易度によって上下するため、過去問を解く際は点数だけでなく正答率にも注目しておくとよいでしょう。
基本問題を確実に得点し、応用問題で上積みする戦略が合格への近道です。

芝中学校の入試日程

芝中学校の出願期間

2026年度の芝中学校の出願はインターネットによる受付です。
第1回入試の出願期間は2026年1月10日の土曜日から1月26日の月曜日までとなっています。
第2回入試の出願期間は2026年1月10日の土曜日から2月3日の火曜日までです。

第2回入試は出願締切が試験日前日の2月3日までとなっているため、第1回入試の結果を確認してから出願するかどうかを判断できます。
芝中学校の中学受験を視野に入れている場合は、出願開始日を忘れないようにスケジュール帳に記録しておきましょう。
インターネット出願のため自宅から手続きが可能ですが、回線トラブルなどに備えて締切直前の出願は避けることをおすすめします。

芝中学校の試験日と合格発表日

2026年度の芝中学校の試験日は、第1回が2月1日の日曜日、第2回が2月4日の水曜日です。
第1回入試の合格発表は試験当日の2月1日20時頃に行われ、入学金の納入期限は2月3日の12時までです。
第2回入試の合格発表は2月4日の21時頃で、入学金の納入期限は2月6日の12時までとなっています。

合格発表はインターネット上で確認できる仕組みになっています。
芝中学校の中学受験では合格発表から入学金納入までの期間が短いため、事前に納入方法を確認しておくことが重要です。
特に第1回入試は合格発表から入学金納入期限までが約2日間しかないため、他校の合格発表と合わせて慎重に判断する必要があります。

芝中学校の受験に必要な準備

芝中学校の受験に向けた学習スケジュール

芝中学校の中学受験に向けた学習は、小学4年生の段階で基礎固めを始めることが理想的です。
4年生のうちは塾のカリキュラムに沿って全科目の基礎を満遍なく学び、苦手な単元を作らないことが大切です。
特に算数の計算力は早い段階から鍛えておくと、5年生以降の学習がスムーズに進みます。

5年生になったら各科目の学力をさらに伸ばし、国語の記述練習にも本格的に取り組み始めましょう。
理科は物理と化学の計算問題、社会は地理と歴史の基礎知識の定着を意識した学習が有効です。
6年生の春には過去問を1回分解いてみて、自分の弱点を把握することをおすすめします。

6年生の夏休みには各科目3回から5回分の過去問演習に取り組み、秋以降は本格的な過去問対策に入ります。
芝中学校の中学受験を目指す場合、第一志望であれば過去問は10年分を目安に解くことが推奨されています。

芝中学校の受験におすすめの塾と教材

芝中学校の中学受験に強い塾としては、SAPIXと四谷大塚が合格実績で突出しています。
SAPIXはハイレベルな授業とスピーディーなカリキュラムが特徴で、難関校を目指す家庭に適しています。
四谷大塚は予習シリーズを使った体系的な学習が強みで、幅広い学力層の生徒が在籍しています。

早稲田アカデミーは熱意ある指導と演習量の多さが特徴で、面倒見のよい塾を求める家庭に向いています。
日能研はバランスの取れたカリキュラムで、基礎から応用まで段階的に学力を伸ばしたい場合に適しています。
芝中学校の中学受験対策の教材としては、各塾のテキストに加えて声の教育社から出版されている過去問集が必須です。

過去問を解く際は間違えた問題の振り返りノートを作成し、同じミスを繰り返さないよう復習を徹底してください。
塾選びはお子さんの性格に合うかどうかが最も重要ですので、複数の塾の体験授業に参加して比較検討してください。

芝中学校の出願書類と手続き

芝中学校の出願書類の一覧

芝中学校の出願はインターネット出願で行います。
出願に必要な主な情報は、受験生の氏名や生年月日、在籍小学校名、保護者の連絡先などの基本情報です。
顔写真のデータもオンラインでアップロードする形式になっています。

受験料の支払いもインターネット上で完結し、クレジットカードやコンビニ払いなどの方法が選べます。
芝中学校の中学受験に出願する際は、入力内容に間違いがないか複数回確認してから送信しましょう。
出願が完了すると受験票が発行されますので、必ず印刷して試験当日に持参してください。

芝中学校の出願の流れ

芝中学校の出願手続きは以下の流れで進みます。
まず出願期間内に学校の出願サイトにアクセスし、必要事項を入力して顔写真をアップロードします。
次に受験料の支払いを行い、支払いが確認されると出願が完了します。

出願完了後に受験票が表示されますので、それを印刷して試験当日に持参します。
芝中学校の中学受験ではインターネット出願のみの受付となるため、パソコンやスマートフォンの環境を事前に確認しておくことが大切です。
出願期間の開始直後や締切直前はサイトが混み合う場合がありますので、余裕を持って手続きを済ませてください。

芝中学校の学校生活と進学実績

芝中学校の教育方針とカリキュラム

芝中学校は浄土宗の精神に基づき、遵法自治と共生を教育理念として掲げています。
遵法自治とは法やルールを守りながら自主的に行動する精神のことで、共生とは相手の意見を尊重し互いに支え合うことを意味します。
この理念のもと、芝中学校では学力だけでなく人間力の育成にも力を入れています。

カリキュラムは中高一貫の6年間を通じた計画的な指導が行われており、英語、数学、国語の3教科は先取り学習を実施しています。
高校2年生までに高校課程をほぼ終了し、高校3年生では大学受験に向けた演習中心の授業に移行します。
芝中学校では音楽や美術、家庭科なども主要教科と同じように大切にしており、創造力や感性を育む教育にも取り組んでいます。

芝中学校の寮生活について

芝中学校には寮は設置されていません。
東京都港区という都心に位置しているため、多くの生徒が電車やバスなどの公共交通機関を利用して通学しています。
最寄駅の神谷町駅や御成門駅からの徒歩圏内にあるため、通学の利便性は高い学校です。

男子校ならではの活発な学校生活が展開されており、運動部や文化部ともに多くの部活動が活動しています。
学年やクラスを超えた交流も自然に生まれやすい環境で、仲間意識や協調性が育ちやすい雰囲気があります。
芝中学校の中学受験を検討する際は、学校説明会や文化祭に参加して実際の雰囲気を確かめてみることをおすすめします。

芝中学校の大学受験の合格実績

芝中学校から進学する芝高等学校の大学合格実績は、難関大学への高い進学率を誇っています。
2025年度の実績では東京大学に8名、京都大学に4名、東京科学大学に11名が合格しています。
早慶上理には合計236名が合格しており、現役合格率は約82%です。

早稲田大学には56名、慶應義塾大学にも多数の合格者を輩出しています。
卒業生の約3分の1が東京大学をはじめとする国公立大学に合格しており、医学部や歯学部、薬学部への合格者も多いことが特徴です。
芝中学校の中学受験を目指す保護者にとって、こうした安定した大学進学実績は大きな魅力です。

高校2年生から文系と理系に分かれて受験対策が進められるため、生徒一人ひとりの志望に合わせた指導が受けられます。

芝中学校に合格するためのポイント

芝中学校に受かる子の特徴

芝中学校の中学受験に合格するお子さんには、いくつかの共通した特徴があります。
まず基礎力が盤石であることが大前提です。
芝中学校の入試は標準的な問題を確実に得点することが求められるため、基本問題での取りこぼしが少ないお子さんが合格しやすい傾向にあります。

次に記述力のあるお子さんが有利です。
国語の記述問題をはじめ、社会の長文記述など、自分の言葉で答えをまとめる力が試される場面が多いためです。
日頃から文章を書く習慣があり、要点を簡潔にまとめる力が身についているお子さんは芝中学校の入試と相性がよいです。

また時間配分を意識して問題を解けるお子さんも合格に近づきます。
芝中学校の中学受験では全科目を通じて試験時間に対する問題量がやや多めのため、テキパキと問題を処理できる力が必要です。

芝中学校に不合格だった場合の対処法

芝中学校の中学受験で残念ながら不合格になった場合でも、すぐに気持ちを切り替えることが大切です。
第1回入試が不合格だった場合は、2月4日の第2回入試で再挑戦できます。
第1回の結果を受けて弱点を確認し、残りの数日間で重点的に復習して第2回に臨みましょう。

第2回入試も不合格だった場合は、併願校の合格を活かして進学先を決めることになります。
事前に併願校を丁寧に選んでおけば、芝中学校以外にもお子さんに合った素晴らしい学校で充実した中学校生活を送ることができます。
芝中学校の中学受験に挑戦した経験は、どのような結果であっても必ずお子さんの成長につながります。

保護者の方はお子さんの努力をしっかり認めて、前向きな言葉をかけてあげてください。
中学受験はゴールではなく、あくまでお子さんの長い人生における通過点のひとつです。

芝中学校の受験についてのよくある質問

Q 芝中学校の中学受験ではどのくらいの偏差値が必要ですか

A 四谷大塚の合不合判定テストを基準にすると、第1回入試で偏差値58程度、第2回入試で偏差値63程度が合格の目安になります。首都圏模試では第1回が70、第2回が73となっていますので、ご自身が受けている模試の基準に合わせて判断してください。安定して合格圏に入るためには、目安の偏差値を2から3ポイント上回る学力を目指すと安心です。

Q 芝中学校の中学受験で過去問はいつから始めるべきですか

A 6年生の春に1回分を試しに解いてみて、現時点の実力と入試との差を確認するのがよいです。本格的な過去問演習は6年生の夏休みから開始し、秋以降に回数を増やしていく流れが一般的です。芝中学校を第一志望にする場合は、最終的に10年分を解くことを目標にすると十分な対策ができます。

Q 芝中学校の中学受験で第1回と第2回のどちらが受かりやすいですか

A 倍率のデータから見ると、第1回入試のほうが合格しやすい傾向があります。第1回の実質倍率は2.4倍から2.8倍程度であるのに対し、第2回は2.4倍から3.4倍と高くなることがあります。第2回には他の難関校を第一志望とする上位層も参加するため、受験生全体のレベルが上がります。芝中学校を第一志望にしている場合は、第1回で合格を勝ち取ることを最優先に考えてください。

Q 芝中学校の中学受験に向けて塾はいつから通い始めるべきですか

A 多くの受験生は小学3年生の2月、つまり新4年生のタイミングで入塾しています。この時期から通い始めると、6年生の入試本番までに約3年間の準備期間を確保できます。もちろん5年生から始めて合格するお子さんもいますが、芝中学校の入試は基礎力の徹底と記述力が求められるため、余裕を持ったスケジュールで準備を進めることをおすすめします。

Q 芝中学校は共学ですか、それとも男子校ですか

A 芝中学校は男子校です。浄土宗の精神に基づいた教育を行う伝統ある学校で、中高一貫の6年間を男子だけの環境で過ごします。男子校ならではののびのびとした校風が特徴で、生徒同士が切磋琢磨しながら学力と人間性を高めていける環境が整っています。部活動も活発で、運動部と文化部の両方が充実しています。

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