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明治大学総合数理学部の公募推薦(学校推薦型選抜)について、倍率や評定、面接、小論文、難易度、併願校の選び方まで徹底解説します。明治大学総合数理学部に推薦で実際に合格した先輩の対策スケジュールや出願スケジュールなども紹介します。明治大学総合数理学部に学校推薦型選抜での受験を検討中の方は参考にしてみてください。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の概要
まず最初に知っておいてほしいのは、明治大学総合数理学部には一般的に言われる公募推薦や指定校推薦は設けられていないという点です。
明治大学総合数理学部が実施しているのは、自己推薦特別入学試験という独自の入試制度です。この入試は書類審査と学力試験・口頭試問を組み合わせた方式であり、内容的には総合型選抜に分類されますが、学校推薦型選抜に近い性格を持っています。
この記事では、明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験を学校推薦型選抜に相当する入試として紹介しながら、出願条件・試験内容・対策方法を詳しく解説していきます。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜にはどんな方式があるか
明治大学総合数理学部で実施されている推薦系の入試は、自己推薦特別入学試験の1種類のみです。
この入試は、数学や情報技術への強い興味と実績を持つ受験生を対象にした選抜で、学力だけでなく探究心や意欲も評価されます。
対象となる学科は現象数理学科と先端メディアサイエンス学科の2学科で、ネットワークデザイン学科はこの入試の対象外となっています。志望する学科によって試験内容や出願条件が大きく異なるため、早めに自分の志望学科を決めることが大切です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の実施学部一覧と募集人員
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験の募集人員は、学科ごとに決まっています。
現象数理学科の募集人員は3名と非常に少なく、先端メディアサイエンス学科は12名となっています。2025年度入試から先端メディアサイエンス学科の募集人員が6名から12名に増加しましたが、それでも全体として枠は非常に限られています。
このように定員が少ない入試であるため、一般選抜と比較して狭き門であることをしっかり理解した上で準備に臨む必要があります。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜と一般選抜の違い
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験と一般選抜には、いくつかの大きな違いがあります。
最も重要な違いは、専願制であるという点です。自己推薦特別入学試験は明治大学を第一志望とし、合格した場合は必ず入学することを確約した上で出願する必要があります。
一方、一般選抜では複数の大学を受験できますが、この入試では合格後の入学が前提となります。また評価される要素も異なり、自己推薦特別入学試験では数学への探究心やプログラミングの実績など、学力以外の側面も重視されます。志望理由や探究活動の内容が合否に直結するため、早くから自分の強みを整理して臨むことが大切です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の出願条件
明治大学総合数理学部の評定平均の基準(学部ごと)
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜では、学科によって評定平均の要件が異なります。
現象数理学科に出願するためには、数学の評定平均が4.0以上、かつ理科の評定平均が3.8以上であることが必要です。ただし数学オリンピックの本選出場や数学検定準1級以上の取得など、数学・理科分野における特筆すべき活動歴がある場合には、この評定基準の代替要件として認められることがあります。
先端メディアサイエンス学科では特定の評定平均の基準は設けられていません。その代わり、自分で独自に考えて作成したコンピュータプログラムがあること、そのプログラムの内容を第三者にわかりやすく説明できることが出願の条件となっています。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜のその他の出願条件
評定以外にも、明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験にはいくつかの重要な出願条件があります。
最も重要なのは、明治大学を第一志望として合格した場合には入学を確約できることです。この条件を満たせない場合は出願することができません。
また、現象数理学科では数学1・数学2・数学3・数学A・数学B・数学Cに相当する科目を高校で履修していることが求められます。先端メディアサイエンス学科では、自分が独自に考えて作成したプログラムがあることが前提条件となります。既存のプログラムを単にコピーしたものや、授業の課題として作成したものでは認められないため、オリジナルのプログラムを用意する必要があります。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の倍率と合格率
明治大学総合数理学部の学部別の倍率(過去3〜5年分)
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験の倍率は、学科によって大きく異なります。
現象数理学科は2021年度から2025年度にかけて、おおむね2倍から3倍前後で推移しています。2025年度入試では16名が志願し6名が合格したため、倍率は2.7倍でした。
先端メディアサイエンス学科は倍率が高く、2021年度が5.3倍、2022年度が3.1倍、2023年度が5.7倍、2024年度が5.7倍と推移しています。2025年度は募集人員が12名に増加したにもかかわらず30名が志願し、実質的な競争率が非常に高い結果となりました。全体として先端メディアサイエンス学科の方が競争が激しく、現象数理学科に比べて倍率の振れ幅も大きい傾向があります。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜は一般選抜より受かりやすいか
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験が一般選抜より受かりやすいかどうかは、一概には言えません。
現象数理学科の場合、倍率だけ見れば一般選抜と大きな差はありませんが、出願できる条件を満たした受験生同士での競争となるため、単純に倍率で比較することはできません。
先端メディアサイエンス学科はプログラミングの実績がある受験生に限られた入試であり、一般選抜とは評価される能力が根本的に異なります。書類や口頭試問で自分の強みを発揮できる受験生にとっては有利な形式ですが、そうでない場合は一般選抜の方が実力を発揮しやすい場合もあります。自分の強みをよく分析した上でどちらの入試に力を注ぐかを考えることが重要です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜で不合格になるケースとその原因
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験で不合格になる受験生には、いくつかの共通した原因があります。
現象数理学科では、エントリーシートに書いた内容について口頭試問で深く掘り下げて問われた際に答えられなくなるケースが目立ちます。数学の定理について書いたはよいものの、その背景や応用について十分に理解していないと試験官からの質問に対応できなくなります。
また、数学学力考査での点数が低い場合も不合格の大きな原因となります。書類の内容がどれほど優れていても、数学の実力が伴っていなければ合格は難しいため、学力の底上げは必須です。先端メディアサイエンス学科では、プログラムの説明が技術的に曖昧であったり、そのプログラムに関連する数学的知識の理解が不十分な場合に評価が下がりやすいため注意が必要です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の試験内容
明治大学総合数理学部の書類審査の内容
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では、第一次選考として書類審査が行われます。
提出書類には入学志願票、高等学校の調査書、エントリーシート、入学検定料の振込連絡票が含まれます。この中で特に重要なのがエントリーシートです。
現象数理学科のエントリーシートでは、高等学校以上で学ぶ数学の中で最も美しいと思う公式・定理とその理由(800字以内)、および数学が社会で役立っている具体例(800字以内)の2つのテーマについて記述します。先端メディアサイエンス学科では学科で学びたいこととプログラムとの関連性、作成したプログラムの概要説明、制作物の詳細説明などを提出します。第一次選考を通過した受験生だけが第二次選考に進める仕組みになっているため、書類の質が合格への第一関門といえます。
明治大学総合数理学部の面接の形式と内容
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では、第二次選考として口頭試問が実施されます。
現象数理学科の口頭試問は20分から25分程度で、提出したエントリーシートの内容をもとに数学への理解や探究心、志望動機などが問われます。
先端メディアサイエンス学科では、まず5分間のプレゼンテーションで自作プログラムの仕組みや背景を説明し、その後15分から25分程度の口頭試問に移ります。プレゼンでは液晶プロジェクターやノートPCの持ち込みが可能で、説明動画の使用も認められています。どちらの学科でも、自分の言葉で論理的かつ具体的に説明できる力が問われるため、繰り返し練習することが合格への鍵となります。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜に受かる理想の対策スケジュール
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜に合格できる対策スケジュール(年間)
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験に合格するためには、高校1年生のうちから計画的に準備を始めることが理想的です。
高校1年生のうちはまず評定平均を高く保つことに注力しましょう。特に数学と理科の評定を意識的に上げておくことが現象数理学科への出願資格につながります。また数学への興味を深め、教科書の範囲を超えた数学の読み物にも触れておくと、エントリーシートのテーマに対する引き出しが増えます。
高校2年生では数学検定準1級を目指したり、情報科学の分野に興味があれば簡単なプログラムを作成する練習を始めるとよいでしょう。高校3年生になったら本格的にエントリーシートの内容を考え、夏の終わりまでには書き上げる計画を立てておくことが重要です。入試当日から逆算して余裕を持ったスケジュールで動くことが、合格への大きな鍵となります。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜に合格できる対策スケジュール(月間)
高校3年生の月ごとの対策スケジュールを具体的に見てみましょう。
4月から5月にかけては、出願先の学科を確定し、過去のエントリーシートのテーマを調べて執筆の方向性を検討します。また現象数理学科を志望する場合は数学学力考査に向けた数学の復習も並行して進めます。
6月から8月は、エントリーシートの下書きを作成し、学校の先生や塾の講師に添削してもらいながら完成度を高める時期です。9月上旬の出願期間に向けて、遅くとも8月末には書類を完成させておくことが理想的です。9月に出願を終えたら、第二次選考に向けた口頭試問の練習と数学の仕上げに集中します。10月の第一次選考通過後は口頭試問・プレゼンの最終調整に全力を注ぎましょう。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜に落ちる可能性が高い対策スケジュール
一方、合格が難しくなってしまうスケジュールにも共通したパターンがあります。
最も危険なのは、夏以降にエントリーシートを書き始めるケースです。書類の質を高めるには何度も書き直す時間が必要であり、直前に慌てて仕上げた書類は読む側にもその粗さが伝わってしまいます。
また、エントリーシートの対策ばかりに時間をかけすぎて、数学学力考査の準備がおろそかになるケースも多いです。明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では書類と学力の両方が問われるため、どちらか一方に偏った準備では合格は難しくなります。9月以降になっても口頭試問の練習をまったくしていない受験生も危険信号で、本番で言葉が出てこなくなるリスクがあります。
明治大学総合数理学部の小論文の出題形式
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では、一般的な意味での小論文という科目は設けられていません。
現象数理学科では、出願書類であるエントリーシートに数学に関するテーマで記述する形式が採用されています。これは試験当日に書くものではなく、事前に作成して提出するものです。
先端メディアサイエンス学科でも同様に、小論文という科目はなく、自作プログラムに関する書類をエントリーシートとして提出する形式です。試験当日は数学確認テストとプレゼンテーション・口頭試問が実施されます。書類として事前に提出する論述内容が評価の大きな割合を占めるため、早い段階から書類の質を磨くことが重要です。
明治大学総合数理学部のその他の試験(口頭試問・プレゼン・共通テスト・学力試験)
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では、共通テストは課されていません。
現象数理学科では第二次選考として数学学力考査(90分)と口頭試問(20分から25分)が実施されます。数学学力考査は高校数学の全範囲が対象で、微積分やベクトルからの出題が多いとされています。
先端メディアサイエンス学科では数学確認テスト(60分)、プレゼンテーション(5分)、口頭試問(15分から25分)が実施されます。2025年度入試から数学確認テストが新設されたため、プログラミング力だけでなく数学の基礎力も求められるようになっています。どちらの学科を目指す場合でも、数学の基礎をしっかり固めておくことは必須の準備と言えます。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜に落ちる人の特徴
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験で不合格になる受験生には、いくつかの共通した特徴があります。
まず、エントリーシートに書いた内容を口頭試問で深く問われても答えられない受験生は評価が下がりやすいです。書類に書いた内容は試験官が事前に読んでおり、そこから発展した質問が当然来ることを想定して準備する必要があります。
次に、志望理由が漠然としている受験生も不合格になりやすい傾向があります。なぜ明治大学総合数理学部でなければならないのか、具体的に学びたいことや将来のビジョンを持っていない場合、口頭試問での説得力が弱くなります。また、数学や情報技術への純粋な興味よりも、偏差値や大学の知名度だけを理由に志望していることが言葉の端々から伝わってしまうと、合格は難しくなります。さらに、エントリーシートをインターネットで見つけた情報をそのまま使い回すような内容にしてしまうと、口頭試問での深掘りに耐えられず一気に評価が下がることがあるため注意が必要です。
明治大学総合数理学部の志望理由書の書き方
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の志望理由書の基本情報(文字数・形式・締切)
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では、志望理由書という独立した書類はなく、エントリーシートがその役割を担っています。
現象数理学科のエントリーシートは2つのテーマそれぞれについて800字以内で記述します。先端メディアサイエンス学科では学科で学びたいこととプログラムとの関連性をA4用紙1枚以内で、プログラムの概要を200字以内でまとめます。
出願期間は例年9月中旬から下旬にかけてで、書類は郵送で提出します。第一次選考の結果は10月中旬に発表され、通過した受験生が第二次選考に進む形式です。締切を守ることは最低限のルールであり、消印有効の期限を誤認するトラブルも毎年あるため、提出期限の数日前には必ず書類を完成させるようにしましょう。
明治大学総合数理学部の志望理由書に書くべき内容
現象数理学科のエントリーシートでは、数学への深い理解と探究心を示すことが最も重要です。
テーマ1の最も美しいと思う数学の公式・定理では、単に公式を紹介するだけでなく、なぜそれが美しいと感じるのかを自分の言葉で論理的に説明することが求められます。教科書に載っているような表面的な説明ではなく、その定理の背景や発見のドラマ、応用範囲への理解を踏まえて記述すると評価が上がります。
テーマ2の数学が社会で役立っている具体例では、自分が実際に興味を持って調べた事例や、数学の学習の中で気づいた社会との接点について書くと独自性が出やすいです。暗号理論や機械学習への応用、物理現象のモデル化など、具体的なテーマを1つ絞り込んで深く掘り下げることが大切です。
明治大学総合数理学部の志望理由書の構成テンプレート
現象数理学科のエントリーシートは、以下のような流れで書くと論理的にまとまりやすいです。
まず冒頭に自分が最も美しいと思う定理・公式を明示します。次にその定理に興味を持ったきっかけやエピソードを具体的に書きます。その後、定理の内容や意義について自分の理解をもとに説明し、最後になぜそれが美しいと感じるのかを自分の言葉で締めくくります。
テーマ2では、まず具体的な応用分野を1つ選んで提示し、数学がその分野でどのように使われているかを説明します。可能であれば自分がその分野に興味を持ったきっかけや、大学での学びとのつながりにも触れると、明治大学総合数理学部を志望する理由としての説得力が増します。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の面接対策
明治大学総合数理学部の面接でよく聞かれる質問
明治大学総合数理学部の口頭試問では、出願書類の内容をもとにした質問が中心となります。
現象数理学科でよく聞かれる質問として、なぜ明治大学総合数理学部現象数理学科を志望したのか、数学の中で特に好きな分野はどこか、エントリーシートで書いた定理についてさらに詳しく教えてほしい、将来はどのようなことをしたいか、などが挙げられます。
先端メディアサイエンス学科では、提出したプログラムの技術的な詳細、そのプログラムを作ろうと思った動機、使用したプログラミング言語を選んだ理由、プログラムに関連する数学的な知識、大学で研究したいテーマなどが問われます。どちらの学科でも、自分の言葉で論理的に説明できる準備が不可欠です。
明治大学総合数理学部の面接で高評価を得るコツ
明治大学総合数理学部の口頭試問で高い評価を得るためには、いくつかのポイントを意識することが大切です。
最も重要なのは、書類に書いた内容を自分自身の言葉で説明できることです。エントリーシートを誰かに代わりに書いてもらったり、インターネットの情報をそのまま使った場合、口頭試問での深掘りに対応できなくなります。
また試験官からの質問に対して、すぐに答えが出なくても少し考えさせてください、と落ち着いて対応できる姿勢も大切です。回答が曖昧になりそうなときは正直に詳しくはわかりませんが、こう考えます、と自分の考えを述べる誠実な態度が好印象につながります。声の大きさやはきはきとした話し方も評価に影響するため、事前に模擬面接の練習を十分に積んでおくことが合格への近道です。
明治大学総合数理学部の面接で落ちる人の特徴
口頭試問で評価が下がりやすい受験生には、いくつかの共通点があります。
最も多いのが、質問に対して準備してきた答えを丸暗記して答えようとするケースです。試験官は受験生が本当に理解しているかどうかを確認するために、エントリーシートの内容から派生した予想外の質問をすることがあります。暗記した回答では対応できなくなり、かえってマイナスの印象を与えてしまいます。
また、志望理由が抽象的で数学が好きという程度の答えしか準備していない受験生も高い評価を得にくいです。明治大学総合数理学部でなければ学べないことや、入学後に取り組みたい具体的な研究・プロジェクトについて語れるかどうかが合否を分けるポイントになります。さらに、プレゼンや話し方の練習を一切せずに本番に臨んでしまうことも失敗の原因になりやすいため、事前に十分なリハーサルが必要です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の小論文対策
明治大学総合数理学部の小論文の過去テーマ一覧(3〜5年分)
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験では、一般的な小論文は課されていません。現象数理学科のエントリーシートに記述するテーマが、事実上の論述課題に相当します。
確認されている過去数年のテーマを見ると、テーマ1は高等学校以上で学ぶ数学の中で最も美しいと思う数学の公式・定理とその理由、テーマ2は数学が社会で役立っている具体例、という内容が近年継続して使われています。
ただしこのテーマは年度によって変わる可能性もあるため、出願年度の募集要項で必ず最新情報を確認することが必要です。毎年同じテーマが出ることを前提にしすぎると、テーマが変わった際に対応できなくなるため注意しましょう。
明治大学総合数理学部の小論文で合格するための書き方
現象数理学科のエントリーシートで高い評価を得るためには、独自の視点と深い理解を示すことが大切です。
多くの受験生が選びやすいオイラーの公式やピタゴラスの定理などを選ぶ場合でも、一般的な説明にとどまらず、自分なりの解釈や感動のポイントを具体的に記述することで差別化できます。
数学の公式や定理について書く際には、その定理が発見された背景や、それがなぜ重要なのかという視点も含めると内容の厚みが増します。800字という字数制限の中で論理的かつ読みやすい文章を構成する練習を繰り返すことが合格への近道です。また、読み手が数学に詳しい教員であることを意識して、専門的な内容も一定程度踏み込んで書くことで熱意と実力の両方をアピールできます。
明治大学総合数理学部の小論文対策のおすすめ参考書と練習法
エントリーシートの記述力を高めるためには、数学に関する読み物や一般書を積極的に読むことをおすすめします。
例えば数学ガールシリーズやフェルマーの最終定理などの数学を題材にした読み物は、数学の定理に対する新しい視点や深い理解を与えてくれます。こうした本から得た知識や感想をエントリーシートに反映させることで、オリジナリティのある内容が書きやすくなります。
小論文の書き方という面では、意見を論理的にまとめる練習が有効です。序論・本論・結論という基本的な構成を意識しながら、数学や科学に関するテーマで練習を重ねていくと記述力が上がります。学校の先生や予備校の講師に添削してもらいながら改善していくことが最も効果的な方法です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜のスケジュールと出願手続き
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の年間スケジュール(高1〜高3)
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験を見据えたスケジュールを学年別に整理してみましょう。
高校1年生のうちは、評定平均を高く保つことと数学・理科の基礎をしっかり固めることが最優先です。また数学や情報技術への関心を広げ、日頃から探究的な学びに取り組む姿勢を身につけておくことが将来のエントリーシート作成に役立ちます。
高校2年生では、数学検定への挑戦やプログラミングの学習など、実績として記録できる活動に取り組むことが理想的です。高校3年生の4月から本格的な準備を始め、9月の出願に間に合うように計画的にエントリーシートを仕上げていくことが求められます。試験当日の11月に向けて余裕を持ったスケジュールを組むことが、焦りなく準備を進める秘訣です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜の出願期間と必要書類
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験は、例年9月中旬から下旬にかけて出願期間が設けられています。
2026年度入試の場合、第一次選考の出願期間は2025年9月19日から9月24日で、郵送による提出が必要です。提出書類は入学志願票、高等学校の調査書、エントリーシート、入学検定料の振込連絡票が必要となります。
第一次選考の結果は2025年10月14日に発表され、通過した受験生が第二次選考の出願手続きを10月14日から10月20日の間に行います。第二次選考の試験日は2025年11月8日で、明治大学の中野キャンパスにて実施され、最終合格発表は2025年11月17日です。入学手続きの締切も合格発表後数日以内に設定されているため、事前に確認しておきましょう。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜と総合型選抜の比較
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜と総合型選抜は両方出願できるか
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験は、総合型選抜に分類される入試です。そのため、この入試に出願しながら他の大学の学校推薦型選抜に出願することは一般的に可能ですが、明治大学総合数理学部の入試は専願制となっているため合格した場合は他大学への進学はできません。
他大学の総合型選抜との併願については、各大学の入試要項で専願条件を確認する必要があります。同時期に複数の入試を受けることができるかどうかは、それぞれの入試の条件によって変わります。
なお、明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験で不合格になった場合は、一般選抜に出願して再挑戦することができます。万が一に備えて一般選抜の対策も並行して進めておくことを強くおすすめします。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜と総合型選抜のそれぞれ向いている人の特徴
明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験に向いているのは、数学やプログラミングへの純粋な関心と、その関心を裏付ける実績・探究活動がある受験生です。
現象数理学科の入試は、数学の評定が高く数学を深く探究してきた経験がある受験生に有利です。数学の本を読み込んだり、数学オリンピックやコンテストに挑戦してきた経験が強みになります。先端メディアサイエンス学科は、自分でオリジナルのプログラムを作成した経験のある受験生に向いており、プログラミングへの情熱と技術力が問われます。
一方、特定の実績がなく学力での勝負を望む受験生には一般選抜の方が向いています。また、複数の大学に出願して選択肢を広げたい受験生にとっても、専願制の自己推薦特別入学試験よりも一般選抜の方が戦略的に有利な場合があります。どちらの入試が自分に合っているかは、自分の強みや状況をよく分析した上で判断することが大切です。
明治大学総合数理学部の学校推薦型選抜についてのよくある質問
Q1. 明治大学総合数理学部には指定校推薦はありますか。
明治大学総合数理学部には指定校推薦は設けられていません。推薦系の入試として実施されているのは自己推薦特別入学試験のみです。ネットワークデザイン学科はこの入試の対象外となっているため、現象数理学科または先端メディアサイエンス学科への進学を希望する場合のみ出願できます。
Q2. 明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験は専願でなければ受けられませんか。
はい、明治大学を第一志望とし、合格した場合は必ず入学することを確約した上で出願する必要があります。合格後に他大学に進学することはできないため、出願する前に本当に明治大学総合数理学部に進学したいかどうかをしっかりと検討することが大切です。
Q3. 評定平均が足りない場合でも現象数理学科に出願できますか。
数学の評定平均4.0以上・理科の評定平均3.8以上という基準を満たさない場合でも、数学オリンピックの本選出場や数学検定準1級以上の取得など、数学・理科に関する特筆すべき活動歴がある場合は出願できる可能性があります。詳細は最新の募集要項を必ず確認してください。
Q4. 先端メディアサイエンス学科のプログラムはどの程度のレベルが必要ですか。
明確なレベル基準は公表されていませんが、自分で独自に考えて作成したプログラムであることが必須条件です。既存のコードを模倣したものや授業の課題として作成したものではなく、自分自身のアイデアに基づいて作成し、その仕組みや背景を第三者にわかりやすく説明できることが求められます。
Q5. 明治大学総合数理学部の自己推薦特別入学試験に落ちた場合、一般選抜も受けられますか。
受けられます。自己推薦特別入学試験の結果は11月に出るため、その後の一般選抜の出願に間に合います。万が一の場合に備えて、推薦入試の対策と並行して一般選抜の勉強も継続しておくことが安心です。受験の選択肢をできるだけ広く持っておくことが、合格への可能性を高めることにつながります。


