帝京大学中学校の入試の概要
帝京大学中学校は東京都八王子市に位置する私立の男女共学校で、1983年に開校しました。
中高一貫教育を行っており、1学年およそ120名という少人数体制が大きな特長です。
帝京大学中学校の中学受験では、2月上旬に複数回の入試が実施されるため、受験生にとってチャンスが多い学校といえます。
帝京大学中学校は帝京大学の名前がついていますが、いわゆる大学の付属校ではなく、難関大学への進学を目指す進学校として機能しています。
JR豊田駅や多摩センター駅から無料のスクールバスが運行されており、通学の利便性も高いです。
中学受験を検討しているご家庭にとっては、教育内容と通学環境の両面で魅力的な選択肢となります。
帝京大学中学校の入試の特徴
帝京大学中学校の入試では、受験生が自分の得意分野を活かせるように複数の入試形式が用意されています。
2月1日の第1回入試では2教科型と4教科型のどちらかを選んで受験できます。
2教科型は国語と算数のみ、4教科型はそれに理科と社会が加わる形式です。
2月2日の第2回入試は4教科での受験となり、特待生選抜も兼ねて実施されます。
さらに2月3日には午後入試が行われ、国語と算数の2教科で受験できます。
このように帝京大学中学校の中学受験では、日程や教科数を柔軟に選べるのが大きな特徴です。
合否の判定方法にも工夫があり、第1回入試では最初に4教科受験者の合格ラインをおよそ7割で設定します。
その後、国語と算数の合計点で残りの合格者を選出する仕組みになっています。
2教科受験でも4教科受験でも公平に合否が判定されるため、受験生にとって安心できる制度です。
帝京大学中学校の募集人員と受験資格
帝京大学中学校の募集人員は1学年あたりおよそ120名で、4クラスの編成となっています。
1クラスは約30名という少人数のため、教師の目が一人ひとりの生徒に行き届く環境が整っています。
中学受験の受験資格としては、小学校を卒業見込みであることが基本的な条件です。
帝京大学中学校の中学受験では男女ともに出願が可能で、性別による募集人数の制限はありません。
複数回の入試をそれぞれ受験することもできるため、第1回で不合格になっても再挑戦の機会があります。
受験を希望する場合はインターネットを通じた出願となりますので、事前に出願サイトへの登録が必要です。
帝京大学中学校の偏差値と難易度
帝京大学中学校の中学受験における偏差値は、利用する模試によって数値が異なります。
偏差値を正しく理解するためには、どの模試の偏差値かを確認することがとても大切です。
ここでは主要な模試ごとの偏差値を紹介しながら、帝京大学中学校の難易度について解説します。
帝京大学中学校の偏差値の目安
帝京大学中学校の偏差値は四谷大塚の合不合判定テストにおける80%合格偏差値で51から53程度です。
第1回入試が偏差値51、第2回と第3回がそれぞれ偏差値53となっており、後半の日程ほどやや難易度が上がります。
首都圏模試センターの80%合格偏差値では62から64程度で、こちらは受験者層が異なるため数値が高く出ています。
帝京大学中学校は中堅から中堅上位に位置する学校で、基礎をしっかり固めた受験生にとって十分に手が届く難易度です。
中学受験では偏差値だけで学校を判断するのではなく、教育方針や学校の雰囲気も含めて総合的に検討することが大切です。
帝京大学中学校は偏差値以上に充実した教育環境を備えている学校として評価されています。
帝京大学中学校の偏差値の推移
帝京大学中学校の偏差値はここ数年で安定した推移を見せています。
四谷大塚の80%合格偏差値では50前後で推移しており、大きな変動はありません。
中学受験全体の志願者数が増加傾向にある中で、帝京大学中学校も一定の人気を維持しています。
近年は入試の形式が多様化したこともあり、幅広い学力層の受験生が帝京大学中学校に挑戦するようになっています。
2教科型入試や午後入試の導入により、受験しやすい環境が整ったことも志願者増加の一因です。
今後も帝京大学中学校の偏差値は安定して推移していくことが見込まれます。
帝京大学中学校の倍率
帝京大学中学校の中学受験における倍率は、入試回ごとに異なります。
倍率を把握しておくことで、受験の戦略をより具体的に立てることができます。
ここでは年度別の倍率推移と実質倍率について詳しくお伝えします。
帝京大学中学校の年度別の倍率の推移
帝京大学中学校の倍率は全体的に低めで推移しており、受験生にとって合格のチャンスが大きい学校です。
2023年度の入試では受験者265名に対して合格者が246名で、倍率はおよそ1.08倍でした。
このように帝京大学中学校の中学受験では、しっかりと基礎力をつけた受験生の多くが合格を勝ち取っています。
ただし入試の回によって倍率には差があり、第1回入試は比較的低い倍率で推移する一方、第2回や第3回は倍率がやや高くなる傾向があります。
これは後半の日程になるほど他校の結果を踏まえた出願が増えるためです。
帝京大学中学校を第一志望にしている受験生は、倍率の低い第1回入試を確実に受験することをおすすめします。
帝京大学中学校の実質倍率と合格者数
帝京大学中学校の実質倍率とは、実際に受験した人数を合格者数で割った値のことです。
先述のとおり2023年度は実質倍率がおよそ1.08倍であり、受験した生徒のほとんどが合格しています。
合格最低点は300点満点中141点で、得点率にするとおよそ47%です。
帝京大学中学校の中学受験では合格者を多めに出す傾向があり、これは入学辞退者が一定数いることを見越した措置です。
合格者数が多いぶん入学者数は募集人員に近い数に落ち着きます。
受験生としては合格最低点の目安であるおよそ5割を安定して取れる実力をつけることが合格への近道です。
帝京大学中学校の過去問の傾向と対策
帝京大学中学校の中学受験で合格するためには、過去問の研究が欠かせません。
各科目にはそれぞれ出題の傾向があり、その傾向に合わせた対策を行うことで効率的に得点力を伸ばせます。
ここからは算数、国語、理科、社会の4科目について、帝京大学中学校の出題傾向と具体的な対策方法を紹介します。
帝京大学中学校の算数の傾向と対策
帝京大学中学校の算数は図形、速さ、数に関する問題が頻繁に出題されます。
問題の難易度自体は標準的ですが、問題文が長かったり設定が複雑だったりするため、読解力も求められます。
計算問題は毎年必ず出題されるため、正確で速い計算力を身につけることが最優先です。
対策としては毎日10問程度の四則演算を欠かさず行い、計算ミスをなくすことが大切です。
図形の問題では面積や体積の求め方を正確に理解し、さまざまなパターンの問題に慣れておくとよいです。
帝京大学中学校の過去問は最低でも5年分は繰り返し解き、時間配分の感覚をつかんでおくことをおすすめします。
帝京大学中学校の国語の傾向と対策
帝京大学中学校の国語は物語文と説明文の読解を中心に出題されます。
語彙や漢字の知識問題、接続詞の選択、文章中からの抜き出し、記述問題など幅広い形式で出題されるのが特徴です。
特に文章挿入問題は帝京大学中学校の中学受験で毎年出題されている頻出の形式です。
対策としてはまず読書の習慣をつけ、さまざまな種類の文章を読みこなす力を養うことが基本になります。
漢字と語彙の学習は毎日少しずつ積み重ね、文章を正確に読み取る力を鍛えていくことが効果的です。
文章挿入問題の対策には、前後の文脈から論理的な流れを判断する練習を過去問を使って行うとよいです。
帝京大学中学校の理科の傾向と対策
帝京大学中学校の理科は例年大問が4題出題され、物理、化学、生物、地学の4分野からまんべんなく出されます。
大きな特徴は計算問題が多いことで、物理や化学だけでなく地学の分野でも計算が問われることがあります。
基本的な知識に加えて、数値を正確に扱う力が帝京大学中学校の中学受験では重要です。
対策としては教科書レベルの基礎知識をまず確実に身につけた上で、計算を含む問題演習に取り組むことが効果的です。
実験や観察に関する問題も出るため、実験の手順や結果の読み取り方を整理しておくとよいです。
理科の過去問は出題パターンを把握するために5年分以上は取り組むことをおすすめします。
帝京大学中学校の社会の傾向と対策
帝京大学中学校の社会は地理、歴史、公民、時事問題からバランスよく出題されます。
近年は記述問題が増加傾向にあり、単なる用語の暗記だけでは対応しにくくなっています。
複数の資料を読み解いて答えを導く形式の問題も出されるため、思考力を鍛えることが大切です。
対策としては地理では地図や統計資料に親しむこと、歴史では時代の流れを因果関係で理解することを意識するとよいです。
公民の分野では日本国憲法や政治の仕組みについて基本事項をしっかりと押さえておく必要があります。
帝京大学中学校の過去問を通じて出題形式に慣れることが、本番での得点力に直結します。
帝京大学中学校の併願校の選び方
帝京大学中学校の中学受験では、併願校をどのように選ぶかが合格戦略を大きく左右します。
入試日程や偏差値のバランスを考慮しながら、安全校から挑戦校まで幅広く組み合わせることが大切です。
ここでは具体的な併願パターンと入試日程の兼ね合いについてお伝えします。
帝京大学中学校との併願パターン
帝京大学中学校を志望する受験生の併願パターンとしては、まず1月に埼玉栄や獨協埼玉、西武学園文理などの埼玉県の学校を受験して合格を確保しておくのが一般的です。
2月1日は帝京大学中学校の第1回入試を受験し、午後には東洋大京北などの午後入試校を組み合わせる方法が考えられます。
2月2日以降は帝京大学中学校の第2回入試を受けつつ、安田学園や穎明館などの学校も併願先として検討するとよいです。
帝京大学中学校を第一志望にする場合は、複数回の入試日程をすべて活用して合格の可能性を最大限に高めることが重要です。
併願校は偏差値が近い学校だけでなく、やや安全圏の学校も含めて組むと精神的にも安定します。
中学受験は体力面の負担も大きいため、無理のないスケジュールを組むことを心がけてください。
帝京大学中学校と他校の入試日程の兼ね合い
帝京大学中学校の入試は2月1日、2日、3日に実施されるため、同じ日程に入試を行う他校との兼ね合いが重要になります。
2月1日は多くの学校が入試を行う日ですが、帝京大学中学校は午前中に試験が終わるため、午後入試の学校と併願が可能です。
2月3日の帝京大学中学校は午後からの試験となるため、午前中に他校の入試を受けてから帝京大学中学校に向かうこともできます。
中学受験では入試日程の重複を避けながら、できるだけ多くの学校に出願しておくことが安心につながります。
帝京大学中学校の複数回受験と他校の入試を組み合わせて、2月1日から4日頃までに合格を確保できるスケジュールを目指すとよいです。
塾の先生や保護者と相談しながら、お子さんの体力と学力に合った日程を組み立てることが大切です。
帝京大学中学校の合格実績豊富な進学塾一覧
帝京大学中学校の中学受験で合格実績が最も多い塾は四谷大塚で、2025年度は56名の合格者を出しています。
次いで日能研が55名、早稲田アカデミーが41名と続いており、大手塾からの合格者が多い傾向にあります。
SAPIX小学部からは14名、市進学院からは12名、臨海セミナーからは10名の合格者が出ています。
そのほか栄光ゼミナールが9名、TOMASが8名の合格実績を持っています。
帝京大学中学校の中学受験対策には四谷大塚のカリキュラムが特に相性がよいとされていますが、どの塾を選ぶかはお子さんの性格や学習スタイルに合わせて判断することが大切です。
個別指導塾と集団塾を併用するご家庭も多く、苦手科目の補強に個別指導を活用する方法も効果的です。
帝京大学中学校の入試科目と配点
帝京大学中学校の中学受験における入試科目と配点は、受験生にとって対策の優先順位を決める上で重要な情報です。
科目ごとの配点と試験時間を正しく把握し、効率的な学習計画を立てることが合格への近道です。
帝京大学中学校の各科目の配点と試験時間
帝京大学中学校の入試は4教科型の場合、合計300点満点で実施されます。
国語が100点で試験時間は50分、算数も同じく100点で50分です。
理科は50点で30分、社会も50点で30分の配点と時間が設定されています。
このように帝京大学中学校の中学受験では国語と算数の配点が理科と社会の2倍となっています。
そのため国語と算数の対策を最優先にしつつ、理科と社会で取りこぼさないようにバランスよく学習を進めることが重要です。
2教科型で受験する場合は国語と算数の200点満点で勝負することになるため、この2科目に特に力を入れる必要があります。
帝京大学中学校の合格最低点の目安
帝京大学中学校の合格最低点は年度や入試回によって変動しますが、おおむね300点満点中140点から160点程度が目安です。
得点率にするとおよそ47%から53%程度で、基礎的な問題を確実に得点できれば十分に合格圏内に入ることができます。
帝京大学中学校の中学受験では難問を解く力よりも、基本問題でミスをしない力が合否を分けます。
対策としてはまず基礎的な問題を確実に正解する力を身につけ、そこからやや応用的な問題にも対応できるように演習を重ねるとよいです。
過去問を解く際には合格最低点を意識しながら、時間内にどれだけ正確に解けるかを確認することが大切です。
本番では焦って難しい問題に時間を取られるよりも、解ける問題を確実に拾っていく戦略が有効です。
帝京大学中学校の入試日程
帝京大学中学校の中学受験における入試日程は毎年2月上旬に設定されています。
複数回の受験機会があるため、スケジュールをしっかり把握して計画的に臨むことが大切です。
帝京大学中学校の出願期間
帝京大学中学校の出願はインターネットを通じて行います。
出願サイトにメールアドレスを登録してIDを取得し、個人ページにログインして必要な情報を入力する流れです。
顔写真のデータをアップロードする必要があるため、事前に上半身正面で撮影した写真を用意しておく必要があります。
出願期間は例年1月上旬から各試験日の前日頃まで受け付けていますが、正確な日程は学校の公式サイトで確認してください。
帝京大学中学校の中学受験に出願する際は受験料の支払いも必要となり、クレジットカードやコンビニ払いなどの方法が選べます。
受験票は自宅のプリンターやコンビニのプリントサービスを使って印刷する形式です。
帝京大学中学校の試験日と合格発表日
帝京大学中学校の2026年2月実施の入試では、第1回が2月1日の午前、第2回が2月2日の午前に行われます。
第3回は2月3日の午後からの実施で、集合時間は15時、終了時間は17時10分の予定です。
合格発表は各試験日の翌日もしくは当日中に、インターネット上で確認できる形式が一般的です。
帝京大学中学校の中学受験では複数回受験が可能なため、第1回で残念な結果だった場合も第2回、第3回と再挑戦できます。
試験当日は会場への交通手段を事前に確認しておき、余裕をもって到着できるようにしてください。
特にスクールバスを利用する場合は乗車時間や乗り場を前もって把握しておくと安心です。
帝京大学中学校の受験に必要な準備
帝京大学中学校の中学受験で合格をつかむためには、計画的な学習と適切な教材選びが欠かせません。
ここでは受験に向けた学習スケジュールの組み方と、おすすめの塾や教材について紹介します。
帝京大学中学校の受験に向けた学習スケジュール
帝京大学中学校の中学受験対策は小学4年生頃から本格的に始めるのが理想的です。
4年生から5年生の間は国語と算数の基礎固めに集中し、基本的な計算力と読解力をしっかりと身につけます。
5年生の後半からは理科と社会の学習も本格化させ、4教科をバランスよく学べる体制を整えます。
6年生の前半は苦手分野の克服に重点を置き、夏休みには集中的に弱点を補強する期間にあてるとよいです。
6年生の秋以降は帝京大学中学校の過去問演習に入り、出題傾向に合わせた実践的な練習を積み重ねます。
直前期の1月は新しい問題に手を出すよりも、これまでの復習と体調管理を最優先にすることが合格への鍵です。
帝京大学中学校の受験におすすめの塾・教材
帝京大学中学校の中学受験で合格実績が豊富な塾としては、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーの3塾が上位に挙げられます。
特に四谷大塚と日能研はそれぞれ50名以上の合格者を毎年出しており、帝京大学中学校の入試対策に強い塾です。
四谷大塚の予習シリーズは帝京大学中学校の出題レベルと相性がよく、基礎から応用まで幅広くカバーしています。
教材としては声の教育社から出版されている帝京大学中学校のスーパー過去問が定番で、過去4年分の問題と詳しい解説が収録されています。
そのほか東京学参の過去問題集も定評があり、解法のポイントがわかりやすく解説されています。
中学受験の基礎力をつけるには四谷大塚の予習シリーズや日能研のテキストを活用し、仕上げに過去問を繰り返し解くことが効果的です。
帝京大学中学校の出願書類と手続き
帝京大学中学校の中学受験に出願するためには、必要な書類と手続きの流れを事前に把握しておくことが大切です。
インターネット出願が基本となっていますので、パソコンやスマートフォンから手続きを進めることになります。
帝京大学中学校の出願書類の一覧
帝京大学中学校の出願に必要な書類は、インターネット出願サイトでの入力情報と顔写真データが中心です。
顔写真は上半身正面で帽子を被らずに撮影したもので、サイズは縦4センチ横3センチ以内のものが必要です。
出願サイトに写真データをアップロードすると、受験票に印刷される仕組みになっています。
受験料の支払いが完了すると出願が確定し、受験票を印刷できるようになります。
自宅にプリンターがない場合はコンビニエンスストアのプリントサービスを利用して印刷することも可能です。
帝京大学中学校の中学受験では紙の願書を郵送する必要はなく、すべての手続きがオンラインで完結します。
帝京大学中学校の出願の流れ
帝京大学中学校への出願はまず出願サイトにアクセスしてメールアドレスを登録するところから始まります。
登録したメールアドレスがIDとなり、個人ページにログインして受験生の氏名や住所などの基本情報を入力します。
受験を希望する入試回を選択し、顔写真のアップロードと受験料の支払いを行えば出願手続きは完了です。
出願が受理されると受験票がダウンロードできるようになりますので、必ず印刷して試験当日に持参してください。
帝京大学中学校の中学受験ではインターネット出願の締め切りが試験日の前日頃まで設定されることが多いですが、余裕を持って早めに手続きを済ませることをおすすめします。
出願に関して不明な点がある場合は、学校の事務局に問い合わせると丁寧に対応してもらえます。
帝京大学中学校の学校生活と進学実績
帝京大学中学校は中高一貫教育を通じて、学力だけでなく人間力も育てる教育を行っています。
入学後の学校生活や進学実績を知ることは、中学受験の志望校選びにおいてとても参考になります。
帝京大学中学校の教育方針とカリキュラム
帝京大学中学校の教育方針は、努力をすべての基本とし、幅広い知識と国際的な視野を持った人材を育成することです。
勉強は学校で完結させるという考え方のもと、朝の講座や週3回の小テスト、補習制度などが整備されています。
教師と生徒の距離が近く、授業後に質問をしている生徒が多いのも帝京大学中学校の特徴です。
カリキュラムでは中学1年から2年の間に学習習慣の確立と基礎学力の定着を図ります。
中学3年からはI類とII類のクラス分けが始まり、生徒一人ひとりの理解度に応じた指導が行われます。
高校2年からは特別進学コースや難関大学コースに分かれて、大学受験に向けた本格的な対策が始まります。
帝京大学中学校の寮生活について
帝京大学中学校には学生寮の設置はされていません。
そのため入学を検討する際は、自宅からの通学が可能かどうかを事前に確認しておく必要があります。
JR豊田駅から約20分、多摩センター駅から約15分の無料スクールバスが運行されているため、多摩地域や都心方面からの通学も十分に可能です。
帝京大学中学校は東京都八王子市の自然豊かな環境に位置しており、広い敷地に充実した施設が整っています。
図書室には4万冊以上の蔵書があり、自習室も完備されているため放課後の学習環境も申し分ありません。
中学受験で帝京大学中学校を志望する場合は、通学ルートと所要時間を実際に確認しておくと安心です。
帝京大学中学校の大学受験の合格実績
帝京大学中学校の卒業生は難関大学に数多く合格しており、2026年度の実績は非常に優れています。
東京大学に2名、早慶上理とICUの合計で141名が合格しました。
内訳は早稲田大学54名、慶應義塾大学29名、上智大学29名、東京理科大学28名、国際基督教大学1名です。
MARCHの合格者は合計186名で、明治大学65名、中央大学40名、法政大学33名、立教大学30名、青山学院大学18名となっています。
国公立大学には29名が現役で合格し、医学部医学科には4名の合格者が出ています。
卒業生184名のうち大学進学率は83.2%に達しており、帝京大学中学校の中高一貫教育の成果がしっかりと表れています。
帝京大学中学校に合格するためのポイント
帝京大学中学校の中学受験で合格を勝ち取るためには、学力面だけでなく精神面の準備も大切です。
ここでは合格する受験生に共通する特徴と、万が一不合格になった場合の対処法をお伝えします。
帝京大学中学校に受かる子の特徴
帝京大学中学校の中学受験に合格する受験生に共通しているのは、基礎を大切にしてコツコツと努力を積み重ねる姿勢です。
帝京大学中学校の入試は基本問題の正答率が合否を左右するため、難問を追いかけるよりも基礎を完璧にすることが重要です。
毎日の学習習慣が身についていて、苦手な分野から逃げずに取り組める粘り強さを持った受験生が合格をつかんでいます。
また複数回の入試を活用して最後まであきらめない姿勢も大切です。
帝京大学中学校は第1回で不合格になっても第2回、第3回と再挑戦できる入試制度があります。
中学受験では当日の体調やコンディションによって結果が変わることもあるため、最後の最後まで全力を出し切ることが合格への鍵です。
帝京大学中学校に不合格だった場合の対処法
帝京大学中学校の中学受験で残念ながら不合格になった場合も、落ち着いて次のステップを考えることが大切です。
まず帝京大学中学校の入試回がまだ残っている場合は、気持ちを切り替えて次の回に挑戦してください。
すべての回が終了してしまった場合は、併願校の入試に集中することに気持ちを切り替えましょう。
お子さんが落ち込んでいるときに保護者の方ができることは、結果を責めるのではなく努力してきたことを認めてあげることです。
中学受験はお子さんの人生のすべてを決めるものではなく、どの学校に進んでもそこでの頑張りが将来を切り開きます。
帝京大学中学校に縁がなかった場合でも、受験勉強で身につけた学力と精神力は必ずその後の学校生活で活きてきます。
帝京大学中学校の受験についてのよくある質問
Q 帝京大学中学校の中学受験は2教科だけでも受験できますか
A 帝京大学中学校では2月1日の第1回入試と2月3日の第3回入試において、国語と算数の2教科のみで受験することが可能です。
理科と社会が苦手な受験生や、まだ4教科の準備が間に合っていない受験生でも挑戦できる仕組みが整っています。
2教科型と4教科型で公平に合否が判定されるため、2教科受験でも不利になることはありません。
Q 帝京大学中学校は帝京大学にそのまま進学できる付属校ですか
A 帝京大学中学校は帝京大学の名前がついていますが、いわゆるエスカレーター式の付属校ではありません。
卒業生の多くは一般受験を通じて早慶やMARCHなどの難関大学に進学しています。
帝京大学への内部推薦制度はありますが、ほとんどの生徒が外部の大学受験に挑戦する進学校です。
Q 帝京大学中学校の中学受験に必要な偏差値はどのくらいですか
A 帝京大学中学校の合格に必要な偏差値は四谷大塚の合不合判定テストで51から53程度が目安です。
首都圏模試センターの偏差値では62から64程度になりますが、これは模試ごとに受験者層が異なるためです。
偏差値が目安に届いていなくても、過去問対策をしっかり行えば合格の可能性は十分にあります。
Q 帝京大学中学校の中学受験でおすすめの併願校はどこですか
A 帝京大学中学校の受験生がよく併願する学校としては、東洋大京北、安田学園、穎明館、東京農業大学第一などがあります。
1月には埼玉県の埼玉栄や獨協埼玉を受験して合格を確保しておくと、2月の入試に安心して臨めます。
併願校は偏差値のバランスと入試日程の重複を考慮しながら、塾の先生とも相談して決めることをおすすめします。
Q 帝京大学中学校にはスクールバスはありますか
A 帝京大学中学校ではJR豊田駅と多摩センター駅から無料のスクールバスが運行されています。
豊田駅からはおよそ20分、多摩センター駅からはおよそ15分で学校に到着します。
中学受験の試験当日もスクールバスが利用できる場合がありますので、事前に学校に確認しておくと安心です。
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