東洋大学経営学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール|倍率・条件・ポイントまとめ

東洋大学経営学部の総合型選抜についてまとめると:

  • 2026年度から基礎学力テスト型が「総合型選抜」に区分変更
  • 学校推薦型選抜(総合評価型)も存在(専願)
  • 経営学科・マーケティング学科は評定4.0以上、会計ファイナンス学科は3.6以上

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東洋大学経営学部の総合型選抜に合格できる対策スケジュールから倍率・出願条件・日程・志望理由書の書き方・面接対策まで徹底解説します。評定基準や英検条件、合格発表の確認方法もまとめています。東洋大学経営学部の総合型選抜の対策や出願条件を調べている方はぜひ参考にしてみてください。また東洋大学経営学部の総合型選抜対策に役立つ情報も紹介します。

東洋大学経営学部の総合型選抜の概要

東洋大学経営学部では、2026年度入試から「総合型選抜 基礎学力テスト型入試(公募制・併願可)」が新たに導入されました。これは2025年度まで「学校推薦型選抜 基礎学力テスト型」として実施されていた入試が、総合型選抜へと区分変更されたものです。推薦書が不要になったことで、高校側のスケジュール事情などで推薦書を用意できなかった受験生にも門戸が広がりました。

また、経営学部では従来から学校推薦型選抜(総合評価型・専願)も実施されており、こちらは小論文・面接・書類審査を中心とした選考です。2026年度以降は「総合型選抜 基礎学力テスト型」と「学校推薦型選抜 総合評価型」の2つの年内入試ルートが存在することになります。

本記事では、総合型選抜(基礎学力テスト型)を中心に、学校推薦型選抜(総合評価型)の情報もあわせて解説します。

東洋大学経営学部の総合型選抜の種類

東洋大学経営学部で利用できる年内入試は、大きく分けて以下の2種類です。

1. 総合型選抜 基礎学力テスト型入試(公募制・併願可)

2026年度から新設された入試方式で、年内に基礎学力テスト(2教科)を受験する形式です。併願が可能なため、他大学との併願を考えている受験生にとって大きなメリットがあります。2025年度は学校推薦型選抜として実施され約2万人が志願するなど、非常に注目度の高い入試です。2026年度からは事前課題型の小論文も追加され、学力だけでなく大学への理解度も問われるようになりました。

2. 学校推薦型選抜 総合評価型(公募制・専願)

小論文・面接・書類審査の3つで総合的に評価される入試です。専願制のため、合格した場合は必ず入学する必要があります。募集人数は各学科5〜10名程度と少なめですが、評定基準を満たし、しっかりと対策すれば合格の可能性は十分にあります。

このほか、経営学部第2部(イブニングコース)では「独立自活」支援推薦入試も実施されています。経済的に自立しながら学びたい受験生を対象とした入試で、プレゼンテーションと質疑応答が中心の選考です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の募集学部一覧

東洋大学経営学部で総合型選抜・学校推薦型選抜を実施している学科は以下のとおりです。

学科総合型選抜(基礎学力テスト型)学校推薦型選抜(総合評価型)
経営学科(第1部)
マーケティング学科(第1部)
会計ファイナンス学科(第1部)
経営学科(第2部イブニングコース)

第1部の3学科すべてで両方の入試方式が利用可能です。基礎学力テスト型では英語・国語の組み合わせと英語・数学の組み合わせが選べる学科もあり、受験生の得意科目に合わせた受験が可能です。

なお、東洋大学全体では文学部・経済学部・法学部・社会学部・国際観光学部などで「AO型推薦入試」や「自己推薦入試」といった別形式の総合型選抜も行われていますが、経営学部ではこれらの方式は実施されていません。

東洋大学経営学部の総合型選抜の出願条件

東洋大学経営学部の総合型選抜の評定基準

東洋大学経営学部の年内入試では、入試方式と学科によって求められる評定基準が異なります。

総合型選抜 基礎学力テスト型(併願可)

基礎学力テスト型では、出願にあたって評定平均の条件は設けられていません。ただし、調査書が10点満点で評価対象となるため、評定平均が高いほど有利になります。推薦書も不要で、高校の校長推薦などを得る必要がないのが特徴です。

学校推薦型選抜 総合評価型(専願)

総合評価型では学科ごとに明確な評定基準が定められています。

学科全体の評定平均追加条件
経営学科4.0以上国・地歴・公民の平均4.3以上、または国・数の平均4.3以上
マーケティング学科4.0以上大学指定の英語資格を取得していること
会計ファイナンス学科3.6以上大学指定の英語資格を取得していること
経営学科(イブニング・総合評価型)3.5以上
経営学科(イブニング・独立自活支援)4.3以上

経営学科の総合評価型は、全体の評定平均4.0だけでなく、特定教科での評定平均4.3も求められるため、やや厳しい条件となっています。一方、会計ファイナンス学科は全体3.6以上と比較的ハードルが低めですが、英語資格が必須です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の英検資格条件

東洋大学経営学部の年内入試では、英語外部検定試験が重要な役割を果たします。

総合型選抜 基礎学力テスト型

基礎学力テスト型では、英語の試験において外部検定試験のスコアを利用することが可能です。英検やGTECなどのスコアを提出することで、英語科目の得点に換算される仕組みです。基礎学力テストの英語と外部検定スコア換算の高い方が採用されるため、事前に英検などを取得しておくことで有利に受験できます。

学校推薦型選抜 総合評価型

総合評価型では、マーケティング学科と会計ファイナンス学科において、大学指定の英語資格の取得が出願要件となっています。具体的に求められる資格・級・スコアについては年度ごとに変更される可能性があるため、必ず最新の入試要項で確認してください。

一般的な目安としては、英検2級以上、GTEC960点以上、TOEIC L&R 550点以上などが基準として挙げられることが多いですが、正確な条件は東洋大学の公式入試要項を必ず確認しましょう。

英検を活用する場合は、高校2年生のうちに英検2級を取得しておくと、出願条件を確実にクリアでき、対策のスケジュールにも余裕が生まれます。

東洋大学経営学部の総合型選抜の試験内容

東洋大学経営学部の総合型選抜の一次選考

総合型選抜 基礎学力テスト型

基礎学力テスト型は一次・二次の区分はなく、1回の試験で合否が決まります。試験内容と配点は以下のとおりです。

試験科目配点
国語または数学100点
英語(外部検定利用可)100点
事前課題(小論文)10点
調査書等10点
合計220点

2026年度から新たに追加された事前課題は、「東洋大学の建学の精神に触れながら、入学後の学びについて400字以内にまとめる」というものです。配点は10点と少ないですが、合否がきわどいラインでは差がつくポイントになります。

学校推薦型選抜 総合評価型

総合評価型も1日で選考が完結しますが、書類審査の内容によって事前の準備が重要です。

試験科目配点
書類審査(志望理由書・調査書など)100点
小論文100点
面接100点
合計300点

書類審査・小論文・面接がそれぞれ同じ配点であるため、どれか一つでも対策が不十分だと大きく不利になります。バランスよく準備を進めることが重要です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の二次選考

前述のとおり、東洋大学経営学部の総合型選抜(基礎学力テスト型)および学校推薦型選抜(総合評価型)は、いずれも一次・二次に分かれた選考ではなく、1回の試験で合否が決まる形式です。

ただし、総合評価型では事前に提出する書類(志望理由書など)が書類審査として100点分の配点を持っているため、実質的には「書類選考+当日試験」の2段階で評価されると考えるとよいでしょう。書類審査の段階で高い評価を得ることができれば、当日の試験にも余裕を持って臨めます。

基礎学力テスト型では、事前課題の小論文を出願時に提出し、当日は学力テストのみを受験する形です。学力テストの比重が圧倒的に大きいため、国語(または数学)と英語の基礎学力をしっかり固めることが合格への近道です。

東洋大学経営学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール

東洋大学経営学部の総合型選抜はいつから対策を始めるべき?

結論から言えば、高校2年生の秋(9月〜10月頃)から対策を始めるのが理想的です。

基礎学力テスト型の場合、試験科目は英語と国語(または数学)の2教科であり、一般選抜と同じく学力が問われます。ただし出題レベルは基礎的な内容が中心であるため、教科書レベルの内容を確実に理解していれば対応可能です。高2の秋から基礎固めを始めれば、試験本番の10月までに十分な準備ができます。

総合評価型の場合は、小論文・面接・志望理由書の3つを準備する必要があるため、より早い段階から対策を始めるべきです。特に志望理由書は何度も書き直しながらブラッシュアップする必要があるため、高2の冬(1月〜2月頃)から大学研究を始め、高3の春から本格的に志望理由書の作成に取り掛かるのがおすすめです。

英検などの外部検定試験を活用する場合は、高2のうちに目標級・スコアを取得しておくとスケジュールに余裕が持てます。

東洋大学経営学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(月間)

出願直前〜試験本番までの月間スケジュール例(基礎学力テスト型の場合)

時期対策内容
8月上旬過去問・予想問題に取り組み、弱点を洗い出す
8月中旬〜下旬弱点分野の集中対策。事前課題(小論文)の下書きを開始
9月上旬出願準備。事前課題の最終仕上げ。調査書の手配
9月中旬出願手続き完了。過去問演習を繰り返す
10月上旬本番を意識した時間配分の練習。模擬テスト
10月中旬最終確認と体調管理。試験本番

出願直前〜試験本番までの月間スケジュール例(総合評価型の場合)

時期対策内容
9月志望理由書の第1稿作成。小論文の基礎練習
10月上旬志望理由書の添削・修正。小論文の過去問演習
10月中旬〜下旬面接練習開始。志望理由書の最終版完成
11月上旬出願手続き。面接の模擬練習を重ねる
11月中旬小論文の仕上げ演習。面接での想定問答を完成
11月下旬試験本番。体調管理を最優先に

東洋大学経営学部の総合型選抜に受かる対策スケジュール(年間)

高校2年生の秋〜高校3年生の秋までの年間スケジュール

時期基礎学力テスト型の対策総合評価型の対策
高2・9月〜12月英語・国語(数学)の基礎固め開始大学研究・学部研究を始める
高2・1月〜3月英検対策。基礎問題集を1周する志望理由の素材集め。オープンキャンパス情報の確認
高3・4月〜5月基礎問題集2周目。苦手分野の克服志望理由書の骨子を作成。小論文の基礎練習
高3・6月〜7月応用問題に着手。英検の受験(未取得の場合)志望理由書の第1稿作成。オープンキャンパス参加
高3・8月過去問演習開始。事前課題の準備志望理由書の添削・修正。小論文の過去問演習
高3・9月出願準備。事前課題の仕上げ面接対策開始。志望理由書の最終仕上げ
高3・10月直前対策。試験本番小論文・面接の実践演習
高3・11月合格発表。不合格の場合は一般選抜への切り替え出願・試験本番

年間スケジュールで最も重要なのは、高3の夏休み(8月)を有効に使うことです。この時期に集中的に対策できるかどうかが合否を大きく左右します。

東洋大学経営学部の総合型選抜の日程

東洋大学経営学部の総合型選抜の出願期間

2026年度入試の日程は以下のとおりです(2025年度実績をもとにした参考情報を含みます)。

総合型選抜 基礎学力テスト型

項目日程(参考)
出願期間2025年9月8日(月)〜9月11日(木)
試験日2025年10月19日(日)
合格発表2025年11月1日(土)
入学手続締切2025年11月14日(金)

学校推薦型選抜 総合評価型

項目日程(参考)
出願期間2025年11月1日(土)〜11月5日(水)
試験日2025年11月23日(日)
合格発表2025年12月1日(月)
入学手続締切12月中旬頃

出願はインターネット出願で行います。出願期間が非常に短い(基礎学力テスト型は4日間程度)ため、事前に必要書類を揃えておくことが重要です。出願開始日にすぐ手続きできるよう準備しておきましょう。

※上記は参考日程です。最新の正確な日程は東洋大学公式入試情報サイトで必ず確認してください。

東洋大学経営学部の総合型選抜の合格発表日

合格発表は東洋大学の入試情報サイト上で行われます。

基礎学力テスト型の合格発表は11月上旬、総合評価型は12月上旬が目安です。合格発表はWebサイトでの発表が基本で、合否結果は「TOYOWebStyle」のマイページから確認できます。

合格が判明したら、入学手続締切日までに入学金などの納入手続きを行う必要があります。基礎学力テスト型は併願可能であるため入学手続きに猶予がありますが、総合評価型は専願のため合格した場合は必ず入学することが前提です。

不合格だった場合も、一般選抜(2月〜3月)への切り替えが可能です。年内入試を受けたことが一般選抜の受験に不利に働くことはないため、積極的にチャレンジしましょう。

東洋大学経営学部の総合型選抜の倍率

東洋大学経営学部の総合型選抜の学部別倍率

2025年度入試における経営学部の各学科の倍率は以下のとおりです。

基礎学力テスト型(2025年度は学校推薦型選抜として実施)

学科志願者数合格者数倍率
経営学科(英語・国語型)1,233名151名約8.2倍
経営学科(英語・数学型)274名38名約7.2倍
マーケティング学科1,154名136名約8.5倍
会計ファイナンス学科630名153名約4.1倍

学校推薦型選抜 総合評価型(2025年度)

学科志願者数合格者数倍率
経営学科8名8名1.0倍
マーケティング学科10名6名約1.7倍
会計ファイナンス学科8名8名1.0倍

基礎学力テスト型は併願可能で受験しやすいぶん、志願者が非常に多く倍率は高めです。一方、総合評価型は専願かつ評定基準が厳しいため志願者が少なく、倍率は低い傾向にあります。

東洋大学経営学部の総合型選抜の倍率の推移

基礎学力テスト型は2025年度に新設された入試方式であるため、過去の倍率推移データはまだ蓄積されていません。ただし、2025年度の初年度から非常に高い倍率となったことから、2026年度以降も高倍率が続くと予想されます。

総合評価型については、2024年度以前は志願者数が非常に少なく、学科によっては志願者全員が合格しているケースもありました。2025年度も同様に低倍率で推移しています。

2024年度との比較(総合評価型)

学科2024年度倍率2025年度倍率
経営学科データなし1.0倍
マーケティング学科約1.7倍約1.7倍
会計ファイナンス学科1.0倍1.0倍

総合評価型は倍率の数値だけを見ると合格しやすいように見えますが、そもそも出願条件(評定4.0以上など)をクリアしている受験生のみが受験しているため、受験生のレベルは高いです。倍率だけで判断せず、しっかりと対策を行うことが大切です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の志望理由書の書き方

東洋大学経営学部の総合型選抜の志望理由書のポイント

志望理由書は、総合評価型では書類審査100点分の中核をなす重要書類です。基礎学力テスト型でも事前課題として400字以内の小論文が求められます。いずれの場合も、以下のポイントを押さえて作成しましょう。

1. 東洋大学の建学の精神への理解を示す

東洋大学の創立者・井上円了の「諸学の基礎は哲学にあり」という建学の精神を理解していることを示しましょう。特に基礎学力テスト型の事前課題では、建学の精神に触れることが明確に求められています。表面的な引用ではなく、自分なりの解釈や共感を述べることが重要です。

2. 経営学部で学びたいことを具体的に述べる

「経営学を学びたい」という漠然とした表現ではなく、「マーケティング戦略の中でもデジタルマーケティングに興味があり、SNSを活用した中小企業の集客について研究したい」など、具体的なテーマを挙げましょう。東洋大学経営学部のカリキュラムやゼミの内容と結びつけると説得力が増します。

3. 自分の経験と志望理由をつなげる

高校時代の経験(部活動、課外活動、ボランティア、アルバイトなど)の中で、経営学に興味を持ったきっかけや、問題意識を感じた出来事を具体的に述べましょう。経験→問題意識→学びたいこと→将来像、という流れで構成すると論理的で読みやすい志望理由書になります。

4. 卒業後のビジョンを明確にする

大学で何を学び、卒業後にどのような形で社会に貢献したいかを述べましょう。「起業したい」「マーケティングの専門家として企業に貢献したい」など、将来像が具体的であるほど評価されます。

東洋大学経営学部の総合型選抜の志望理由書の注意点

ありがちな失敗例と改善策

  • 東洋大学は歴史があるので志望しました」→ どの大学にも当てはまる内容は避ける。東洋大学ならではの教育内容やカリキュラムに言及する
  • 「経営学部はつぶしがきくから」→ 消極的な理由は書かない。積極的に学びたいテーマを述べる
  • 「御校」と書いてしまう→ 書類では「貴学」が正しい表現。面接では「御校」を使う
  • 字数が大幅に不足している→ 指定字数の9割以上は埋める。事前課題の400字なら360字以上を目安にする
  • 抽象的な表現に終始する→ 固有名詞(教授名、ゼミ名、科目名)を入れることで具体性が増す

志望理由書は一度で完成させようとせず、少なくとも3〜5回は書き直しましょう。学校の先生や塾の講師に添削を依頼し、客観的な意見をもらうことも大切です。

東洋大学経営学部の総合型選抜で評価される活動実績の例

総合評価型の書類審査では、高校時代の活動実績も評価の対象となります。以下のような活動実績があると、志望理由書に説得力を持たせることができます。

  • ビジネスコンテストやビジネスプランコンペへの参加:経営学への関心の高さを示せる
  • 商品開発や販売体験の経験:文化祭での出店、地域の商品開発プロジェクトへの参加など
  • 部活動でのリーダーシップ経験:キャプテンや部長としての組織運営の経験
  • 地域のボランティア活動:社会課題への関心と行動力をアピールできる
  • 英検・簿記・ITパスポートなどの資格取得:学習意欲と自己研鑽の姿勢を示せる
  • 長期間のアルバイト経験:特にイブニングコースでは、自立心や実社会での経験として評価される

特別な実績がなくても、日常的な取り組みの中で得た気づきや成長を論理的に説明できれば十分に評価されます。「何をしたか」だけでなく「そこから何を学んだか」を言語化することが重要です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の面接対策

東洋大学経営学部の総合型選抜の面接でよく聞かれること

総合評価型では面接が100点分の配点を持つ重要な選考項目です。以下は面接でよく聞かれる質問の例です。

志望動機に関する質問

  • 「なぜ東洋大学の経営学部を志望しましたか?」
  • 「経営学部の中でもなぜこの学科を選びましたか?」
  • 「他の大学の経営学部と比べて、東洋大学を選んだ理由は何ですか?」

高校生活に関する質問

  • 「高校時代に最も力を入れたことは何ですか?」
  • 「部活動や課外活動で学んだことを教えてください」
  • 「高校時代に困難を乗り越えた経験はありますか?」

学びや将来に関する質問

  • 「大学で特に学びたいことは何ですか?」
  • 「卒業後はどのような仕事に就きたいですか?」
  • 「10年後の自分はどうなっていたいですか?」

時事問題・経営に関する質問

  • 「最近気になったニュースは何ですか?」
  • 「あなたが注目している企業とその理由を教えてください」
  • 「日本の企業が抱えている課題について、あなたの考えを聞かせてください」

その他

  • 「自分の長所と短所を教えてください」
  • 東洋大学の建学の精神について知っていることを教えてください」
  • 「志望理由書に書いた〇〇について、もう少し詳しく教えてください」

東洋大学経営学部の総合型選抜の面接のポイント

1. 志望理由書との一貫性を保つ

面接では必ず志望理由書の内容について質問されます。志望理由書に書いた内容と面接での発言が矛盾していると大きな減点になります。提出前に志望理由書のコピーを取り、内容を完全に把握しておきましょう。

2. アドミッション・ポリシーを理解する

東洋大学経営学部のアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)には、大学が求める人材像が明記されています。面接ではこの方針に合致する人物であることをアピールしましょう。経営学部では、論理的思考力、コミュニケーション能力、社会への関心、主体的に学ぶ姿勢などが重視されています。

3. 具体的なエピソードを用意する

「リーダーシップがあります」と言うだけでなく、「文化祭の実行委員長として30人のチームをまとめ、前年比120%の来場者を実現しました」のように、具体的な数字やエピソードを交えて話しましょう。

4. 経営やビジネスへの関心を示す

日頃から経済ニュースや企業の動向に関心を持ち、自分なりの意見を持っておくことが重要です。面接官は「この受験生は本当に経営学を学びたいのか」を見ています。

5. 適切な言葉遣いと態度

敬語を正しく使い、はきはきと話すことが基本です。面接官の目を見て話す、姿勢を正す、質問をよく聞いてから答えるなど、基本的なマナーも評価対象です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の面接でやってはいけないこと

  • 志望理由書の内容を丸暗記して棒読みする:自分の言葉で話すことが大切。暗記した文章を読み上げるのではなく、要点を押さえたうえで自然に話す
  • 「特にありません」と答える:質問に対して何も答えないのは最も避けるべき対応。事前に想定問答を用意しておく
  • 他大学の批判をする:「〇〇大学は△△だから東洋大学にしました」という比較は印象が悪い。東洋大学の魅力を正面から語る
  • 嘘やごまかしをする:面接官はプロです。話を盛ったり、やっていないことをやったと言ったりするとすぐに見抜かれる
  • 時事問題に全く答えられない:経営学部を志望する以上、経済やビジネスの基本的なニュースは把握しておく
  • 質問の意図と違う回答をする:質問をよく聞き、何を聞かれているのかを理解してから答える。わからない場合は「もう一度お願いできますか」と聞き返しても構わない

東洋大学経営学部の総合型選抜の評定の目安

東洋大学経営学部の総合型選抜の評定平均

入試方式によって求められる評定平均は大きく異なります。

基礎学力テスト型(総合型選抜)

出願にあたっての評定平均の条件はありません。評定平均に関係なく出願できるのが最大のメリットです。ただし、調査書が10点分の配点で評価されるため、評定平均が高ければ加点材料になります。目安としては評定平均3.5以上あると安心です。

総合評価型(学校推薦型選抜)

学科最低評定平均
経営学科全体4.0以上 + 特定教科の平均4.3以上
マーケティング学科全体4.0以上
会計ファイナンス学科全体3.6以上
経営学科(イブニング・総合評価型)全体3.5以上
経営学科(イブニング・独立自活支援)全体4.3以上

評定平均は高校1年から高校3年1学期(前期)までの成績で計算されます。高校3年生になってから急に上げることは難しいため、高校1年生の時点から定期テストにしっかり取り組むことが大切です。

東洋大学経営学部の総合型選抜の条件の詳細

評定平均以外にも、以下の条件を満たす必要があります。

共通の出願条件

  • 高等学校(もしくは中等教育学校)を卒業見込みの者、または卒業した者
  • 総合評価型は現役生のみ出願可能(基礎学力テスト型は既卒者も出願可能な場合あり)
  • 総合評価型は専願(合格した場合は必ず入学すること)

学科別の追加条件

経営学科の総合評価型では、全体の評定平均4.0に加えて、「国語・地理歴史・公民の学習成績の状況の平均が4.3以上」または「国語・数学の学習成績の状況の平均が4.3以上」という追加条件があります。文系科目が得意な受験生は前者、理数系が得意な受験生は後者を選ぶとよいでしょう。

マーケティング学科と会計ファイナンス学科では、大学が指定する英語外部検定試験の資格を取得していることが出願条件に含まれます。

東洋大学経営学部の総合型選抜の過去問

東洋大学経営学部の総合型選抜の過去問の傾向

基礎学力テスト型の出題傾向

基礎学力テスト型は2025年度に新設された入試方式であるため、過去問のストックは限られています。2025年度の出題傾向としては以下の特徴が報告されています。

  • 英語:長文読解が中心。語彙力と読解スピードが求められる。文法問題も基礎的なレベルで出題
  • 国語:現代文の読解問題が中心。評論文や説明文からの出題が多い。漢字・語句の知識問題も出題
  • 数学:数学Ⅰ・数学Aの範囲から出題。計算力と基本的な考え方が問われる

出題レベルは教科書〜センター試験(共通テスト)の基礎レベル程度とされています。難問・奇問は少なく、基礎的な学力を確実に身につけているかが問われます。

総合評価型の小論文の傾向

総合評価型の小論文では、経営やビジネスに関連したテーマが出題される傾向があります。資料(グラフ・表・文章など)を読み取り、自分の意見を論述する形式が多いです。

東洋大学経営学部の総合型選抜の過去問の対策

基礎学力テスト型の対策

  • 教科書の内容を完全に理解し、基礎問題集を繰り返し解く
  • 共通テストの過去問や予想問題を活用して、マーク式の解答に慣れる
  • 英語は長文読解のスピードを上げる練習をする。1日1長文を目標にする
  • 国語は評論文の読解力を鍛える。要旨をまとめる練習が効果的
  • 数学を選択する場合は、数学Ⅰ・Aの全範囲を満遍なく復習する
  • 時間配分の練習を重ねる。本番と同じ時間で解く模擬演習を行う

総合評価型の小論文対策

  • 経営学の基礎知識(マーケティング、経営戦略、会計の基本概念など)を身につける
  • 日本経済新聞や経済誌を定期的に読み、時事問題への感度を高める
  • 小論文の基本的な書き方(序論・本論・結論の構成)を習得する
  • 過去の出題テーマに近い問題を探し、60分程度で800〜1000字の小論文を書く練習をする
  • 書いた小論文は必ず第三者に読んでもらい、フィードバックを受ける

東洋大学経営学部の総合型選抜の出願書類

東洋大学経営学部の総合型選抜の出願書類の一覧

基礎学力テスト型の出願書類

書類備考
インターネット出願の入力・入学検定料の支払いTOYOWebStyleから登録
調査書高校で発行してもらう
事前課題(小論文)400字以内。建学の精神に触れながら入学後の学びについて記述
写真インターネット出願時にアップロード

総合評価型の出願書類

書類備考
インターネット出願の入力・入学検定料の支払いTOYOWebStyleから登録
調査書高校で発行してもらう
志望理由書大学所定の用紙に記入
推薦書高校の校長名で作成
活動実績を証明する書類資格の合格証明書、活動の証明書など(該当する場合)
写真インターネット出願時にアップロード

※上記は一般的な出願書類の例です。年度や学科によって異なる場合があるため、必ず最新の入試要項で確認してください。

東洋大学経営学部の総合型選抜の出願の流れ

基礎学力テスト型の出願手順

  1. 入試要項の確認(7月頃公開):東洋大学入試情報サイトで最新の要項を確認
    1. TOYOWebStyleへの会員登録:出願に必要なアカウントを作成
      1. 事前課題の作成:400字以内の小論文を作成。何度も推敲する
        1. 調査書の手配:高校の担任に依頼。発行に1〜2週間かかる場合があるため早めに依頼
          1. インターネット出願登録:出願期間内にTOYOWebStyleから登録
            1. 入学検定料の支払い:コンビニ決済、クレジットカードなど
              1. 必要書類の郵送:調査書などの紙の書類を簡易書留で郵送
                1. 出願完了:マイページで出願状況を確認
                2. 総合評価型の出願手順

                  基本的な流れは同じですが、志望理由書と推薦書の準備に時間がかかるため、出願期間の1〜2か月前から準備を始めましょう。推薦書は高校の先生に依頼する必要があり、先生も準備期間を要するため、遅くとも10月上旬には依頼することをおすすめします。

                  東洋大学経営学部の総合型選抜の併願

                  東洋大学経営学部の総合型選抜の併願可否

                  基礎学力テスト型(総合型選抜):併願可能

                  基礎学力テスト型の最大のメリットは併願が認められている点です。他大学の入試との併願はもちろん、東洋大学内の他学部・他学科との併願も可能です。合格しても入学を辞退できるため、年内に合格を確保しておきたい受験生にとって非常に使いやすい入試方式です。

                  総合評価型(学校推薦型選抜):専願のみ

                  総合評価型は専願制です。出願時に「合格した場合は必ず入学する」ことを確約する必要があります。東洋大学経営学部が第一志望の受験生のみが出願できます。他大学の総合型選抜や推薦入試との併願はできません。

                  東洋大学経営学部の総合型選抜と一般選抜の両立

                  年内入試と一般選抜の両立は十分に可能であり、むしろ両方を視野に入れて準備するのが理想的な受験戦略です。

                  基礎学力テスト型と一般選抜の両立

                  基礎学力テスト型は英語・国語(数学)の2教科で受験でき、出題レベルも基礎的です。一般選抜の勉強をしていれば自然と基礎学力テスト型の対策にもなるため、両立の負担は比較的少ないです。10月の試験で合格すれば年内に進学先を確保できますし、不合格でも一般選抜に向けた勉強がそのまま活かせます。

                  総合評価型と一般選抜の両立

                  総合評価型は小論文・面接・志望理由書の準備が必要なため、一般選抜の勉強とは別の対策時間が必要です。ただし、小論文の対策で身につけた論理的思考力や文章力は、一般選抜の国語や小論文にも役立ちます。夏休みまでに一般選抜の基礎固めを終え、9月以降は総合評価型の対策に時間を割く、というスケジュールが現実的です。

                  注意点として、総合評価型は専願のため合格すると入学が確定します。「一般選抜で別の大学を受けたい」という場合は、基礎学力テスト型を選ぶほうが柔軟な受験計画を立てられます。

                  東洋大学経営学部の総合型選抜の合格のポイント

                  東洋大学経営学部の総合型選抜に受かる人の特徴

                  基礎学力テスト型で合格する人の特徴

                  • 基礎学力が安定している:難問を解ける必要はないが、教科書レベルの問題を確実に正答できる
                  • ケアレスミスが少ない:マーク式の試験ではケアレスミスが命取りになる。見直しの習慣がある
                  • 英語の外部検定を活用している:英検2級以上を取得していると英語の得点が安定する
                  • 事前課題を丁寧に仕上げている:10点分とはいえ、合否ラインでは差がつく

                  総合評価型で合格する人の特徴

                  • 志望理由が明確で具体的:なぜ東洋大学なのか、なぜ経営学部なのかを自分の言葉で語れる
                  • 経営やビジネスへの関心が高い:日常的に経済ニュースに触れており、自分なりの意見を持っている
                  • コミュニケーション能力がある:面接で自分の考えを論理的かつ簡潔に伝えられる
                  • 高校時代の活動に主体性がある:指示されたことをやるだけでなく、自ら考えて行動した経験がある
                  • 評定平均に余裕がある:ギリギリではなく、基準を上回る評定を持っている

                  東洋大学経営学部の総合型選抜に落ちた時の対処法

                  不合格だった場合も、以下の選択肢があります。

                  1. 一般選抜に切り替える

                  最も一般的な対処法です。基礎学力テスト型の結果は11月上旬に出るため、一般選抜(2月)まで約3か月の準備期間があります。年内入試の勉強で身につけた基礎学力は一般選抜でもそのまま活かせます。不合格がわかったらすぐに一般選抜の対策に切り替え、過去問演習を中心に追い込みましょう。

                  2. 他大学の年内入試を受ける

                  基礎学力テスト型は10月〜11月に結果が出るため、12月以降に出願可能な他大学の総合型選抜や公募推薦にチャレンジすることもできます。志望校のレベルを見直し、合格可能性の高い大学・学部を選ぶことも大切です。

                  3. 共通テスト利用入試を活用する

                  東洋大学は共通テスト利用入試も実施しています。共通テストの結果で合否が決まるため、個別試験の負担が少なく、複数の学部・学科に出願できるメリットがあります。

                  4. 不合格の原因を分析する

                  同じ失敗を繰り返さないために、なぜ不合格だったのかを冷静に分析しましょう。基礎学力テスト型であれば学力不足の分野を特定し、総合評価型であれば面接や小論文のどこが不十分だったかを振り返ることで、次の入試に活かせます。

                  落ちたことで気持ちが落ち込むのは自然なことですが、年内入試は「チャンスが1つ増えた」と考えましょう。年内入試を受けなかった受験生と比べて、本番の経験値を積めたことは大きなアドバンテージです。

                  東洋大学経営学部の総合型選抜についてのよくある質問

                  Q. 東洋大学経営学部にAO型推薦入試はありますか?

                  A. 経営学部ではAO型推薦入試や自己推薦入試は実施されていません。経営学部で利用できる年内入試は、「総合型選抜 基礎学力テスト型」と「学校推薦型選抜 総合評価型」の2種類です。AO型推薦入試は文学部や経済学部など他の学部で実施されています。

                  Q. 基礎学力テスト型は併願できますか?

                  A. はい、併願可能です。他大学との併願はもちろん、東洋大学内の他学部・学科との併願もできます。合格しても入学を辞退できるため、年内に合格を確保しつつ一般選抜にもチャレンジする、という戦略が取れます。

                  Q. 評定平均が足りない場合でも受験できますか?

                  A. 基礎学力テスト型には評定平均の出願条件がないため、評定に関係なく出願できます。一方、総合評価型では学科ごとに評定基準が定められているため、基準を満たさない場合は出願できません。

                  Q. 英検は何級が必要ですか?

                  A. 基礎学力テスト型では英検のスコアを英語科目の得点に換算できます(任意)。総合評価型のマーケティング学科・会計ファイナンス学科では大学指定の英語資格が出願条件となっています。具体的な級・スコアは年度により変更される可能性があるため、最新の入試要項で確認してください。

                  Q. 浪人生でも受験できますか?

                  A. 基礎学力テスト型は既卒者も出願可能な場合があります。一方、総合評価型は原則として現役生(高校卒業見込みの者)のみが対象です。詳細は入試要項で確認してください。

                  Q. 事前課題の小論文はどのように書けばよいですか?

                  A. 基礎学力テスト型の事前課題は「東洋大学の建学の精神に触れながら、入学後の学びについて400字以内にまとめる」というものです。東洋大学の公式サイトで建学の精神や教育理念を調べたうえで、自分が入学後に取り組みたい学びのテーマと結びつけて記述しましょう。

                  Q. 基礎学力テスト型の試験会場はどこですか?

                  A. 基礎学力テスト型は全国に試験会場が設置されます。東京以外の地域からも受験しやすい環境が整えられています。試験会場の詳細は入試要項で確認してください。

                  Q. 不合格だった場合、一般選抜で不利になりますか?

                  A. いいえ、年内入試の合否は一般選抜に一切影響しません。不合格だった場合でも、一般選抜に通常どおり出願・受験できます。むしろ試験本番の経験を積めるため、一般選抜のウォーミングアップとして活用する受験生も多いです。

                  Q. 面接はどのくらいの時間ですか?

                  A. 総合評価型の面接は15〜20分程度が一般的です。面接官は2〜3名で、受験生は1名の個人面接形式で実施されることが多いです。志望理由書の内容に基づいた質問が中心ですが、時事問題や経営に関する質問が出ることもあります。

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