2ヶ月でTOEIC700点取れる勉強法を徹底解説!

TOEICコーチ
竹本先生

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【この記事の監修者:英検コーチ塾長竹本明弘先生】

これまでTOEIC700点の合格者を多数輩出してきました。当記事ではTOEIC700点に2ヶ月で合格するための効果的な勉強法とスケジュールを具体的に解説します。参考書の選び方から毎日の学習計画まで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

いきなり最終結論!2ヶ月でTOEIC700点を取れるおすすめ勉強法4選

TOEIC700点を2ヶ月で達成するために、まず結論をお伝えします。

TOEIC700点を2ヶ月で取るために必要なのは次の4つです。1つ目は1日150から200語のペースでTOEIC頻出単語を高速で繰り返すことです。2つ目はリスニングでスクリプトを見ながら音声と同じスピードで音読するトレーニングを毎日25回以上行うことです。

3つ目はPart5の文法問題を1問15から20秒で解けるようにスピードを鍛えることです。4つ目はリーディングでPart5を10分以内に終わらせてPart7に57分を確保する時間配分を体に染み込ませることです。

この4つを2ヶ月間継続できれば、TOEIC700点を2ヶ月で達成することは十分に現実的です。

TOEIC700点は全国平均点が615点程度であることを考えると、平均よりやや高いレベルになります。しかし英語の才能がある人だけが取れるスコアでは決してありません。正しい勉強法を2ヶ月間積み上げれば、多くの人がTOEIC700点に手が届くスコアです。

大切なのは、すべてのパートを均等に勉強しようとしないことです。2ヶ月という限られた期間で効率よくTOEIC700点を達成するためには、点数が伸びやすいパートに集中して取り組むことが何より大切になります。

特に重要なのは先ほどお伝えした4つのポイントです。TOEIC700点には約5000から6000語の語彙が必要と言われており、2ヶ月でこの語彙量を定着させるために高速インプットが欠かせません。リスニングの音読トレーニングは英語の処理速度そのものを上げるため、聞くだけの勉強とは効果がまったく異なります。

Part5が速く解けるようになるとPart7に使える時間が増えてリーディング全体のスコアが底上げされます。そして本番と同じ時間配分で問題を解く練習を繰り返し体に叩き込むことが、TOEIC700点を2ヶ月で実現するための最後のカギです。

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TOEIC700点を2ヶ月で取れる理想の勉強スケジュール

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、1ヶ月目と2ヶ月目で取り組む内容を変えることが大切です。

1ヶ月目は土台作りの期間です。単語と熟語の暗記、リスニングのPart1とPart2の音読トレーニング、リーディングのPart5の文法対策の3つに絞って取り組みましょう。この時期に単語を1000語以上覚えることを目標にします。

金のフレーズを使って1日250から300語を高速で回していけば、1ヶ月で7周することができます。1単語に5秒以上かけずに知っているか知らないかだけを高速でチェックしていくイメージです。

リスニングは1日5問解いて、1問ごとにスクリプトを見ながら5回以上音読することを繰り返します。1日の合計音読回数を25回以上にすることを目標にしてください。リーディングでは1日30問のPart5演習を時間を測りながら行います。

2ヶ月目は実践と仕上げの期間です。単語は引き続き1日100語程度を確認しながら、リスニングをPart3とPart4にシフトします。リーディングではPart6とPart7の演習量を増やして、時間配分を身につけることに集中します。

平日の1日のスケジュールとしては、朝の通学時間に金のフレーズで単語を50語確認し、昼休みや放課後にリスニングの音読を15分行い、夜にPart5の演習を30問解くというサイクルが理想的です。

週末はまとまった時間を使って、本番と同じ時間設定でリスニングとリーディングを通しで解く練習をするとよいでしょう。1回のリスニングが約45分、リーディングが75分なので、週末に合計2時間の模試演習を入れることを習慣にしてください。

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、毎日の勉強時間を最低でも2時間確保することが目安です。内訳は単語が30分、リスニングが45分、リーディングが45分を基本ラインとしてください。

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TOEIC700点を2ヶ月で取れるリスニング勉強法

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、リスニングセクションで350点以上を狙うことが重要です。

リスニングで点数を伸ばすための最も効果的な方法は、スクリプトを見ながら音声と同時に音読するトレーニングです。このトレーニングを続けることで、英語の処理スピード自体が上がり、音声が速く感じにくくなります。

人間の脳は自分が音読できるスピードよりも速い音声は聞き取ることができないという特徴があります。つまりリスニングが速く感じる原因は耳の問題ではなく、自分の音読スピードが追いついていないことにあります。

1ヶ月目はPart1とPart2に集中します。1日5問解いて、1問ごとにスクリプトを見ながら5から7回は音読を繰り返します。慣れてきたらスクリプトを見ずに音声に合わせてシャドーイングする練習も加えましょう。

2ヶ月目からはPart3とPart4にシフトします。この段階で特に重要になるのが設問の先読みです。音声が流れ始める前に設問文だけでも目を通しておくことで、どこに注意して聞けばよいかが明確になります。

Part3やPart4では「What is the man’s problem?(男性の問題は何ですか)」や「What will the woman do next?(女性は次に何をしますか)」のように話者の問題や次の行動を問うパターン、「Where does the conversation take place?(会話はどこで行われていますか)」のように場所を問うパターンなどが頻出です。

設問を先読みしてこれらのポイントを意識しながら聞く練習を繰り返しましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためのリスニング力は、毎日の音読の積み重ねによって必ず伸びます。

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TOEIC700点を2ヶ月で取れるリーディング勉強法

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためのリーディング勉強の核心は、時間配分の徹底にあります。

リーディングの理想的な時間配分はPart5を10分、Part6を8分、Part7を57分です。多くの受験者がPart5やPart6に時間を使いすぎて、Part7を最後まで解き切れずに終わってしまいます。TOEIC700点を2ヶ月で取るためには、この時間配分を模試演習を通じて体に染み込ませることが不可欠です。

1ヶ月目はPart5の演習に集中します。1日30問を時間を測りながら解き、1問あたり15から20秒で解けるようにスピードを鍛えます。すべての問題を日本語に訳しながら解いていると時間が足りなくなるため、選択肢の形から品詞問題か文法問題かを瞬時に判断できるようにしましょう。

2ヶ月目からPart6とPart7の演習を本格化します。Part7は1日2から3セット解いて、設問を先に読んでから本文の根拠となる箇所を探すスキャニングの練習をします。

Part7では1問1分のペースを守ることが大切です。わからない問題は可能性が最も高い選択肢を選んで次に進む割り切りも必要になります。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、全問正解を目指すよりも取れる問題を確実に取る戦略を意識してください。

TOEICには誤答による減点がないため、迷った問題でも必ず何かをマークして空欄のまま残さないことが得点を最大化するコツです。

TOEIC700点を2ヶ月で達成できる単語の覚え方

TOEIC700点には約5000から6000語の語彙が必要と言われています。2ヶ月でこの語彙量を身につけるためには、正しい単語の覚え方がとても重要です。

おすすめの単語帳は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。通称「金フレ」と呼ばれるこの単語帳はTOEIC頻出の1000語を効率よく学べる定番教材です。持ち歩きやすいコンパクトなサイズで通学中のすき間時間にも活用できます。

金フレを使った最も効率的な覚え方は、1日150から200語を高速で見て同じ単語帳を最低7周することです。1単語に5秒以上かけずに知っているか知らないかだけをチェックしながらどんどんページをめくっていきます。

完璧に覚えてから次に進むという覚え方は実は非効率です。人間の脳は1回で完璧に覚えた内容より、うろ覚えでも7回繰り返して見た内容のほうが記憶に残りやすい特徴があります。そのため1日20語を完璧にするより1日150語を素早く見て何周もする方法が有効です。

1日のスケジュールとしては、朝50語、通学中50語、夜100語のように1日200語ペースで進めることをおすすめします。これを続けることで1ヶ月後には金フレを7周以上でき、8割程度の単語が頭に残ってきます。

TOEICに頻出するビジネス語彙のジャンルとしては、人事や採用に関する「hire(採用する)」「promote(昇進させる)」「resign(辞職する)」、会議に関する「agenda(議題)」「adjourn(休会する)」「minutes(議事録)」、財務に関する「revenue(収益)」「budget(予算)」「quarterly(四半期ごとの)」などが挙げられます。

これらのジャンルを意識して覚えると効率よく得点につながります。スマートフォンのアプリ版も活用して、電車の中や休み時間などのすき間時間を最大限に使いましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、この毎日の単語学習の積み重ねが土台になります。

TOEIC700点を2ヶ月で達成できる英文法の勉強法

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、TOEICに特化した文法の勉強が効果的です。

大学受験の文法勉強とTOEICの文法勉強は少し異なります。TOEICのPart5は出題パターンが決まっているため、そのパターンを覚えることが最も効率的な勉強法です。

TOEICで最も頻出の文法パターンは品詞問題です。選択肢が「careful(形容詞)」「carefully(副詞)」「carefulness(名詞)」「caring(形容詞・動名詞)」のように同じ語根の派生語が並ぶ場合、空欄の前後の品詞関係だけで解くことができます。空欄の前に冠詞や形容詞があり後ろに前置詞が来る場合は名詞を選ぶ、動詞を修飾しているなら副詞を選ぶというルールを覚えましょう。

次に頻出なのが接続詞と前置詞の使い分け問題です。選択肢が「although(接続詞)」「despite(前置詞)」「because of(前置詞句)」「during(前置詞)」のように並ぶ場合、空欄の後ろに主語と動詞を含む節が来るなら接続詞を、名詞だけなら前置詞を選びます。

時制問題も頻出です。過去の時点を表す表現が文中にあれば過去形を、これから起こることを示す表現があれば未来形や現在形を選ぶという基本パターンを押さえておきましょう。

文法問題の演習には「TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問」が有効です。1000問以上の演習を通してパターンを体に叩き込むことができます。1日30問を時間を測りながら解いて、間違えた問題はなぜその選択肢が正解なのかだけでなくなぜ他の選択肢が不正解なのかまで必ず確認する習慣をつけましょう。

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、文法を1問15秒以内で解けるスピードを目指すことが必須です。パターンを覚えることで意味を考える前に文の構造から解答できる問題が増え、リーディング全体の時間配分に余裕が生まれます。

TOEIC700点を2ヶ月で達成できる英語長文読解の勉強法

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、Part7の長文読解を効率よく解くスキルが欠かせません。

Part7には単一文書問題と複数文書問題の2種類があります。単一文書問題はメール、広告、お知らせ、記事などの1つの文書に対して設問が2から4問あります。複数文書問題はダブルパッセージやトリプルパッセージとも呼ばれ、複数の文書を組み合わせて解く問題です。

長文読解で最初にやるべきことは、設問を先に読むことです。たとえば「What is the purpose of this email?(このメールの目的は何ですか)」という設問があれば、メールの目的を探しながら本文を読むことができます。

すべての文を最初から丁寧に読もうとすると時間が足りなくなるため、設問で問われていることを手がかりに必要な情報を素早く探すスキャニングの技術を身につけましょう。文書のタイプを瞬時に判断する練習も大切です。TOEICに出てくる文書はメール、広告、チャット、スケジュール表、お知らせ、記事などパターンが決まっています。

複数文書問題では片方の文書だけでは答えが出せず、もう一方の文書と組み合わせて初めて答えが出るクロスリファレンス問題が出題されます。たとえばメールに「火曜日の会議に出席できません」と書いてあり、スケジュール表で火曜日の会議内容を確認して答えを導き出すパターンが典型的です。

正解の選択肢は本文の表現をそのまま使うのではなく言い換えで出題されることが多いです。復習では本文のどの表現が選択肢にどう言い換えられているかをセットで確認することが重要です。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためのPart7演習は毎日2から3セットを継続することが目標です。

2ヶ月でTOEIC700点を取るコツ・戦略

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、戦略的に勉強することがとても大切です。

最も重要な戦略は全パートを均等に勉強しないことです。2ヶ月という限られた時間の中で700点を狙うためには、点数が取りやすいパートに集中して取り組む必要があります。

TOEIC700点を目指す場合の理想的な目標設定として、リスニングではPart1で6問中5問、Part2で25問中20問、Part3で39問中24問、Part4で30問中18問の正答を目指します。リーディングではPart5で30問中23問、Part6で16問中10問、Part7で54問中33問を目標にするとよいでしょう。

この目標設定から分かるように、Part3やPart4、Part7はすべて正解しなくてよいことになります。取りやすいPart1、Part2、Part5で確実に点数を稼ぎ、難しいパートは6割から7割の正答を目指すというメリハリのある戦略がTOEIC700点を2ヶ月で達成するカギです。

また本番で絶対に覚えておきたいことは、わからない問題でも必ず何かをマークすることです。TOEICには誤答による減点がないため、空欄のまま提出するのが最も損をする行為です。

2ヶ月目の終盤には公式問題集を使って本番と同じ時間配分で通し演習をしましょう。リスニング約45分とリーディング75分を合わせた合計約2時間の模試を最低2回は行うことをおすすめします。

時間配分の感覚を体に叩き込むことが本番での得点に直結します。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、この模試演習を欠かさず行うことが非常に重要です。

TOEIC700点を2ヶ月で取るための勉強法のポイント

TOEIC700点を2ヶ月で達成するための勉強で、多くの人が陥りやすい失敗パターンがあります。

1つ目の失敗パターンは、模試を解いて答え合わせをするだけで満足してしまうことです。模試は解くことが目的ではなく、自分の弱点を発見してそれを改善することが目的です。解いた後は間違えた理由を「単語を知らなかった」「文法が理解できていなかった」「時間が足りなかった」「先読みができていなかった」の4つに分類して、それぞれの対策を立てましょう。

2つ目の失敗パターンは、1つのパートを完璧にしようとして時間を使いすぎることです。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、Part7の長文を完璧に読み切ることよりもPart5を素早く解いてPart7に時間を残すことの方が優先順位が高くなります。

3つ目の失敗パターンは、聞くだけのリスニング勉強です。音声を流しっぱなしにしているだけでは処理スピードは上がりません。必ずスクリプトを見ながら口を動かす音読をセットにすることで、リスニング力が効率よく伸びます。

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためのおすすめ公式教材は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」です。本番と同じクオリティの問題が収録されており、解いた問題を復習することで本番に近い感覚を養うことができます。

パート別の正答率を記録して自分の弱点を可視化することも重要です。「Part1が5問中4問正解」「Part2が25問中18問正解」のようにパート別に記録すると、どこを集中的に強化すべきかが一目でわかります。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、この分析と改善のサイクルを繰り返すことが成長の近道です。

TOEIC700点を2ヶ月で取れる大問ごとの勉強法(リスニング編)

Part1 写真描写問題の勉強法

Part1は音声を聞いて4つの選択肢から写真を最もよく描写している文を選ぶ問題です。6問あり、全問正解を狙えるパートです。

出題パターンとしては「A woman is sorting documents on a desk.(女性が机の上で書類を整理しています)」のように人物の動作を描写する文や、「Chairs are arranged around a table.(椅子がテーブルの周りに配置されています)」のように物の位置や状態を描写する文が中心です。

特に注意が必要なのは受動態の表現です。「is being placed(置かれているところです)」と「has been placed(すでに置かれています)」の違いをしっかり聞き分けられるように練習しましょう。また位置を表す前置詞句として「in front of(前に)」「beside(隣に)」「across from(向かいに)」「along(沿って)」などを覚えておくとよいでしょう。

勉強法としては、問題を解いた後に正解の文だけでなく不正解の選択肢についても「なぜこの描写は写真と合わないのか」を説明できるように復習することが大切です。1問解いたら必ず5回以上スクリプトを音読して、写真描写でよく使われる表現を体に染み込ませましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにPart1で点数を落とさないことが基本の戦略となります。

Part2 応答問題の勉強法

Part2は質問や発言に対して最も自然な応答を3つの選択肢から選ぶ問題です。25問あり、短期間で最も伸びやすいパートのひとつです。

出題パターンの例として「When will the project deadline be?(プロジェクトの締め切りはいつですか)」に対して「It’s scheduled for next Friday.(来週の金曜日の予定です)」のように時間に関する答えが返ってくるパターンがあります。また「Why don’t we reschedule the meeting?(会議の日程を変更しませんか)」に対して「That sounds like a good idea.(それはよい考えですね)」のように提案に応じるパターンも頻出です。

間接的な応答にも注意が必要です。「Is the manager available this afternoon?(今日の午後マネージャーは手が空いていますか)」に対して「You should check with his assistant.(アシスタントに確認してみてください)」のように直接答えない形の応答が正解になることも多くあります。

勉強で最も重要なポイントは、質問文の最初の1から2語を絶対に聞き逃さないことです。When(いつ)、Where(どこ)、Who(誰)、Why(なぜ)、How(どのように)の違いで答えの方向性が決まります。1日20問を解いて、間違えた問題は5回以上音読することを繰り返しましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにPart2で20問以上の正解を安定して取れるように練習することが重要です。

Part3 会話問題の勉強法

Part3は2人または3人の会話を聞いて各設問に答える問題です。1つの会話に設問が3問あり、合計39問出題されます。

出題パターンの例として「What does the woman suggest the man do?(女性は男性に何をするよう勧めていますか)」や「Where most likely does this conversation take place?(この会話はどこで行われていると考えられますか)」などがあります。また「Look at the graphic. Which product will the man order?(グラフィックを見てください。男性はどの製品を注文しますか)」のように図や表を参照して解く問題も近年増えています。

最も重要なテクニックは先読みです。各会話が始まる前に数秒間の準備時間があります。その時間を使って設問文だけでも先に読んでおくことで、どこに集中して聞けばよいかが明確になります。たとえば設問に「What will the man do next?」とあれば、会話の後半で男性が次の行動について話す部分に特に注意を向けることができます。

勉強法としては、1日3セットを解いて解いた後にスクリプトを見ながら音声に合わせてシャドーイングを5回行うことをおすすめします。答えの根拠がどの発言にあったかを必ず確認する習慣をつけましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにPart3では24問程度の正解を目標にしてください。

Part4 説明文問題の勉強法

Part4はアナウンス、留守番電話メッセージ、スピーチ、広告、ニュースなどの説明文を聞いて設問に答える問題です。1つの説明文に設問が3問あり、合計30問出題されます。

出題パターンの例として「次のアナウンスを聞いて、以下の質問に答えなさい」という形式で進みます。具体的な設問例としては「What is the purpose of the announcement?(このアナウンスの目的は何ですか)」や「What are listeners asked to do?(リスナーたちは何をするよう求められていますか)」「Who most likely is the speaker?(話し手は誰だと考えられますか)」などがあります。

Part4ではアナウンスの目的や対象者、次に起こることに関する設問が頻出です。話の冒頭で目的やテーマが述べられ、中盤で詳細が説明され、最後に行動を促す内容で締めくくられるという流れを覚えておくと内容を把握しやすくなります。

勉強法としては1日2から3セット解いて、解いた後にスクリプトを確認してから重要な表現を音読することが効果的です。Part3と同様に設問の先読みを徹底して、聞くべきポイントを明確にしてから音声に臨む練習を続けましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにPart4では18問程度の正解を目標にしてください。

TOEIC700点を2ヶ月で取れる大問ごとの勉強法(リーディング編)

Part5 短文穴埋め問題の勉強法

Part5は短い英文の中にある空欄に当てはまる語句を4つの選択肢から選ぶ問題です。30問出題され、リーディングで最も素早く解けるようにしたいパートです。

出題パターンの例として「The manager asked all employees to submit their reports by —-.(マネージャーはすべての従業員に報告書を提出するよう求めました)」という文で空欄に「Friday」「because」「carefully」「has」のような選択肢が並ぶ語彙問題があります。また「The ——- meeting will be held next Tuesday.(会議は来週火曜日に開催されます)」の空欄に「month」「monthly」「months」「monthlyly」のような品詞問題も頻出です。

品詞問題は選択肢を見ただけで問題のタイプがわかるので、意味を考える前に品詞の観点から選択肢を絞り込みましょう。接続詞対前置詞問題では空欄の後ろが主語と動詞を含む節なら接続詞を、名詞だけなら前置詞を選びます。

1問15から20秒で解けるようになることが目標です。毎日30問を時間を測りながら演習して、1問に迷い始めたら30秒以内に答えを選んで次に進む習慣をつけましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにPart5では23問以上の正解を目標にしてください。

Part6 長文穴埋め問題の勉強法

Part6は比較的短い文書の中にある4か所の空欄を埋める問題です。4つの文書セットで合計16問出題されます。

出題パターンの例として「メールや社内通知の文章の中で、空欄に最も適切な語句または文を選べ」という形式です。文法や語彙を問う問題だけでなく、「文挿入問題」として「However, the event has been postponed.(しかし、イベントは延期されました)」や「In addition, all participants will receive a gift.(さらに、参加者全員にプレゼントが贈られます)」のような4つの文の中から文脈に合うものを選ぶ問題も出題されます。

文挿入問題を解くときは空欄の前後2から3文を読んで、話の流れが自然につながる文を選びます。「However(しかし)」や「Therefore(そのため)」「In addition(さらに)」のような接続表現や代名詞が大きなヒントになります。

1セット4問を2分以内で解くスピードを身につけることが目標です。Part6全体で8分以内に終わらせることでPart7の時間を確保できます。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにPart6では10問以上の正解を目標にしてください。

Part7 長文読解問題の勉強法

Part7はメール、広告、記事、チャット、通知などの文書を読んで設問に答える問題です。単一文書問題と複数文書問題を合わせて54問出題されます。

出題パターンの例として「次の電子メールを読んで以下の質問に答えなさい」という形式で進みます。具体的な設問例としては「下線部の語句の意味として最も適切なものを選べ」「このメールを送った目的として最も適切なものを選べ」「Johnさんは次に何をすると考えられますか」などが頻出です。複数文書問題では「次のメールとスケジュール表を読んで以下の質問に答えなさい」という形式で2つの文書を組み合わせて答えを導く問題が出題されます。

設問を先に読んでから本文を読む習慣を徹底しましょう。正解の選択肢は本文の表現をそのまま使うのではなく言い換えて出題されることが多いため、復習では本文のどの表現が選択肢にどう言い換えられているかをセットで確認することが重要です。

1問1分のペースを守り、時間内にすべての問題にマークすることを意識してください。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためのPart7演習は1日2から3セットを継続することが目標です。

よくある質問

Q. TOEIC700点は2ヶ月で達成できますか

TOEIC700点を2ヶ月で達成することは、現在のスコアや英語の基礎力によっては十分に可能です。現在のスコアが500点から600点台の人であれば、2ヶ月間毎日2時間の勉強を継続することで700点に届く可能性はとても高くなります。

ただし現在のスコアが400点以下の場合は、TOEIC700点を2ヶ月で達成するのは難しい場合があります。その場合はまず600点を目標にして、それを達成してから700点を狙う段階的なアプローチが現実的です。

TOEIC700点を2ヶ月で目指すためには、単語を毎日150から200語のペースで繰り返すこと、リスニングの音読トレーニングを毎日25回以上行うこと、Part5を1問15秒から20秒で解けるようにすることの3つを軸に勉強することが最も確実なルートです。またすべてのパートを完璧にしようとせず、点数が取りやすいパートに集中する戦略を徹底することが大切です。継続した学習と正しい戦略があれば、TOEIC700点を2ヶ月で達成することは現実的な目標です。

Q. TOEIC700点を2ヶ月で達成するには1日何時間勉強すればいいですか

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、1日最低2時間の勉強時間を確保することが目安です。内訳は単語が30分、リスニングの音読トレーニングが45分、リーディングのPart5演習が45分が基本ラインです。

TOEICで100点スコアアップするには200から300時間の学習が必要と一般的に言われています。2ヶ月で100点アップを目指す場合、1日あたり3時間から4時間の勉強が理想的ですが、学校や仕事と両立する場合は1日2時間でも継続できることを最優先にしてください。

学校のある平日は朝の通学中に金フレで単語を確認し、昼休みや放課後にリスニングの音読を15分行い、夜にPart5の演習30問を解くというルーティンを作ると無理なく2時間の勉強時間を確保できます。週末にはまとまった時間を使って本番形式の模試演習を行うことで時間配分の感覚を身につけましょう。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには量より質と継続を大切にすることが重要です。

Q. TOEIC700点を2ヶ月で目指すなら一番おすすめの参考書は何ですか

TOEIC700点を2ヶ月で達成するために最もおすすめの単語帳は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。1000語のTOEIC頻出語彙がコンパクトにまとまっており、持ち歩きやすいサイズで通学中のすき間時間にも活用できます。

文法問題の演習には「TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問」がおすすめです。Part5のパターン別演習が大量にできるため、文法の出題パターンを体系的に身につけることができます。

本番形式の演習には「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」が必携です。実際の本番と同じクオリティの問題が収録されており、本番に近い感覚で時間配分の練習ができます。700点以上を目指す人には「TOEICテスト 990点 新・全方位」シリーズも有効です。このシリーズは弱点診断から高負荷トレーニングと総仕上げ模試という3段階の構成になっており、自分の弱点をピンポイントで鍛えることができます。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにはこれらの教材を順番に使いこなすことをおすすめします。

Q. TOEIC700点を2ヶ月で達成するためにどの問題から優先して勉強すればいいですか

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、まずPart2のリスニングとPart5の文法問題を最優先で対策することをおすすめします。

Part2は短い応答問題で1問あたりの英文が短いため、短期間で伸びやすいパートです。25問中20問以上を正解できるレベルになると、リスニングスコアが大きく安定します。

Part5は文法パターンを覚えることで素早く正確に解けるようになるため、短期間でスコアが反映されやすいパートです。Part5が速く解けるようになるとPart7に使える時間が増え、リーディング全体のスコアが底上げされます。

1ヶ月目はPart1、Part2、Part5に絞って集中的に取り組みます。ここで土台を作ることで2ヶ月目にPart3、Part4、Part6、Part7の演習に移った際に余裕を持って取り組めます。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには全パートを均等にやろうとするよりも伸びやすいパートから固めていく順番を守ることが大切です。また試験本番ではどのパートで何点を取るかという目標を設定したうえで、目標に届いていないパートを優先的に強化するアプローチが最も効率的です。

Q. TOEIC700点を2ヶ月で達成するためのリスニングはシャドーイングと音読どちらが効果的ですか

TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、最初は音読からスタートしてシャドーイングを徐々に加えていく方法が効果的です。

音読はスクリプトを見ながら音声と同じスピードで声に出す練習です。最初はスクリプトを目で追いながら音声についていくことを目標にします。これが慣れてきたらスクリプトを見ずに音声を聞きながら少し遅れて繰り返すシャドーイングに進みましょう。

どちらも目的は英語の処理スピードを上げることです。人間は自分が音読できるスピードよりも速い音声は聞き取ることができません。そのため口を使った練習が英語を聞くだけの勉強よりもはるかに効果的です。

1日の目標回数として1問あたり5から7回の音読かシャドーイングを行い、1日合計25回以上の音読を目指してください。同じ英文を何度も繰り返す方が新しい英文に手を広げるよりも音読スピードが上がりやすいです。TOEIC700点を2ヶ月で達成するためには、聞くだけでなく必ず口を動かす練習を毎日の習慣にすることが重要です。1から2週間後には音声が遅く感じられる瞬間が訪れます。それがリスニング力が確実に上がっているサインです。

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