2ヶ月でTOEIC900点取れる勉強法を徹底解説!

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竹本先生

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【この記事の監修者:英検コーチ塾長竹本明弘先生】

これまでTOEIC900点の合格者を多数輩出してきました。当記事ではTOEIC900点に2ヶ月で合格するための効果的な勉強法とスケジュールを具体的に解説します。参考書の選び方から毎日の学習計画まで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

いきなり最終結論!2ヶ月でTOEIC900点を取れるおすすめ勉強法4選

TOEIC900点を2ヶ月で達成するための結論を最初にお伝えします。

2ヶ月でTOEIC900点を取るために最も重要な勉強法は4つあります。
1つ目は、TOEIC頻出単語を1冊の単語帳で1日200語ペースで7周以上繰り返すことです。
2つ目は、リスニングの音読・シャドーイングを毎日30分以上継続することです。

3つ目は、Part 5の文法問題を1問15秒以内で解けるスピードまで仕上げることです。
4つ目は、リーディング全体の時間配分を本番と同じ75分で何度も練習することです。
この4つを2ヶ月間徹底して取り組むことで、TOEIC900点2ヶ月という目標が現実になります。

TOEIC900点は990点満点の中でも非常に高いスコアであり、全受験者の中でも上位10%前後に位置する難易度です。
これをTOEIC900点2ヶ月という短期間で達成するには、英語力を満遍なく高めようとするのではなく、TOEICというテストの特性を理解した上で得点に直結する勉強に絞り込むことが非常に重要になります。
TOEIC900点2ヶ月を達成した受験者に共通しているのは、単語と音読を毎日欠かさず続けたという点です。

語彙力とリスニング処理速度は1日や2日で伸びるものではなく、毎日の積み重ねがスコアに直結します。
現在のスコアが700点台前半であれば、2ヶ月でTOEIC900点を狙うことは十分に現実的です。
700点台後半から800点台であれば、より集中して取り組むことでTOEIC900点2ヶ月での達成可能性はさらに高まります。

TOEIC900点2ヶ月を達成するために使うべき主な教材は、TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ、公式TOEIC Listening & Reading 問題集、そしてTOEICテスト990点新・全方位シリーズの3つです。
これらの教材を中心に2ヶ月間を計画的に進めることで、TOEIC900点2ヶ月での達成が現実に近づきます。
以下では、TOEIC900点2ヶ月を達成するための具体的な勉強法をパートごとに詳しく解説していきます。

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TOEIC900点を2ヶ月で取れる理想の勉強スケジュール

TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、1ヶ月目と2ヶ月目で勉強の優先順位を明確に分けることが大切です。
どちらの月も同じことをやり続けるのではなく、段階的に学習内容を変えていくことが高得点につながります。
TOEIC900点2ヶ月という目標のために、まず全体の見通しを持って勉強を始めましょう。

1ヶ月目のスケジュール

1ヶ月目は、語彙とリスニングの基礎処理速度を上げることに集中します。
毎日の勉強時間の理想的な配分は、単語・熟語の暗記に1時間、リスニングの音読・シャドーイングに1時間、Part 5の文法演習に30分です。
合計で1日2時間30分を目安に勉強を進めましょう。

単語は金フレを使って1日200語を高速で見ていきます。
朝に70語、通学・通勤の移動時間に60語、夜に70語という分け方が効率的です。
1単語に5秒以上かけず、知っているか知らないかを高速でチェックするだけで構いません。

リスニングは公式問題集のPart 1・Part 2を中心に、1日10問解いて1問ごとに5回以上音読します。
音声と同じスピードでスクリプトを読めるようになることを1ヶ月目の目標にしてください。
リーディングはPart 5の文法演習を毎日30問行い、出題パターンに慣れることを意識しましょう。

2ヶ月目のスケジュール

2ヶ月目は、リスニングのPart 3・4と、リーディングのPart 7の精度を高めながら、本番形式の時間配分を体に叩き込む時期です。
毎日の勉強時間の理想的な配分は、単語継続に30分、リスニングのシャドーイングと演習に1時間、Part 5・6・7のリーディング演習に1時間30分です。
週に2回は公式問題集を使って本番と同じ時間設定で模試を実施しましょう。

TOEIC900点2ヶ月を目指す場合、2ヶ月目の後半は特に本番に近い形式での練習が重要になります。
リスニング約45分とリーディング75分を通しで解くことで、集中力の配分や時間の使い方を体で覚えていきます。
この通し練習を繰り返すことが、TOEIC900点2ヶ月達成への最終ステップです。

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TOEIC900点を2ヶ月で取れるリスニング勉強法

TOEIC900点2ヶ月を達成するために、リスニングではスコア430点以上を目標にする必要があります。
リスニング満点は495点ですので、430点以上を取るためには全100問のうち約88問以上の正答が必要になります。
TOEIC900点2ヶ月を達成した受験者の多くが、リスニングで450点前後を確保していることが特徴です。

リスニングで高得点を取るための最大のポイントは、音読スピードを上げることです。
人間の脳は、自分が音読できるスピードよりも速い音声を聞き取ることができないという性質があります。
TOEICのリスニングが速く感じる理由は耳が悪いからではなく、英語を口で発音するスピードが音声に追いついていないからです。

そのため、TOEIC900点2ヶ月を目指す人は、まず自分の音読スピードを上げることを最優先の課題にしてください。
音読の正しいやり方は、公式問題集の音声を流しながらスクリプトを目で追い、音声と全く同じタイミングで声に出して読む同時音読です。
最初は必ずついていけませんので、同じ英文を5回から7回繰り返します。

これを毎日続けることで、2週間から3週間後には音声が遅く感じられるようになってきます。
この感覚を手に入れることが、TOEIC900点2ヶ月という目標への大きな前進です。
音読に慣れてきた段階でシャドーイングを取り入れると、さらにリスニング力が高まります。

シャドーイングはスクリプトを見ずに音声だけを聞いて、0.5秒ほど遅れて後ろから真似するトレーニングです。
音読でスクリプトを見ながら読める状態になってから取り組むことで、シャドーイングの効果が最大限に発揮されます。
TOEIC900点2ヶ月という目標に向けて、音読とシャドーイングを毎日の習慣にしてください。

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TOEIC900点を2ヶ月で取れるリーディング勉強法

TOEIC900点2ヶ月を達成するために、リーディングでは470点以上を目指す必要があります。
リーディング満点は495点ですので、470点を取るためには非常に高い正答率と、全問を時間内に解き切ることが求められます。
TOEIC900点2ヶ月という目標において、リーディングの時間配分はスコアに直結する最重要課題です。

リーディングで最も重要な課題は時間配分です。
TOEICのリーディングセクションは75分で100問を解きますが、多くの受験者が最後まで解き切ることができません。
TOEIC900点2ヶ月を達成した受験者の大多数が実践している時間配分の目安は、Part 5に10分、Part 6に8分、Part 7に57分です。

Part 5を10分で解き切るためには、1問あたり15秒から20秒という解答スピードが必要です。
これを実現するには、Part 5の文法問題の出題パターンを事前に頭に入れておくことが欠かせません。
選択肢を見た瞬間に品詞問題・時制問題・接続詞と前置詞の使い分け問題のどれかを判断できるようになることが目標です。

Part 7では、設問を先に読んでから本文を読む先読みの習慣が非常に重要です。
何を探せばよいのかを決めてから本文を読むことで、全文を精読しなくても正解を見つけることができます。
TOEIC900点2ヶ月を目指すためには、Part 7のダブルパッセージやトリプルパッセージにも十分に慣れておく必要があります。

複数の文書をまたいで答えを導く問題は練習なしでは解きにくいため、公式問題集を使って繰り返し演習しましょう。
Part 7で素早く正確に解答できるようになることが、TOEIC900点2ヶ月という目標を達成する上での鍵になります。
毎日Part 7を2セットから3セット解いて、復習では本文の根拠と正解選択肢の言い換えを必ず確認してください。

TOEIC900点を2ヶ月で達成できる単語の覚え方

TOEIC900点2ヶ月を達成するために必要な語彙力は、おおよそ8000語以上とされています。
これだけ聞くと非常に多く感じるかもしれませんが、TOEICには出題される場面がほぼ決まっているため、使われる語彙の範囲も限られています。
会議・出張・人事・財務・マーケティング・オフィス設備・顧客対応といった場面に登場する語彙を重点的に覚えることが、TOEIC900点2ヶ月への近道です。

最もおすすめの単語帳は金フレです。
TOEIC頻出の1000語を効率的に覚えることができ、ビジネス場面ごとに単語が整理されているため、文脈ごとに単語を覚えるのに向いています。
金フレは持ち運びやすいコンパクトなサイズで作られており、移動時間に活用しやすい教材です。

金フレを使った効果的な覚え方は、1日200語を高速でチェックして同じ単語帳を7周以上繰り返す方法です。
人間の記憶は1回で完璧に覚えようとするより、何度も繰り返して見た方が定着しやすいという性質があります。
1単語に5秒以上かけず、知っているかどうかを瞬時に判断して次の単語へ進みましょう。

1周目は知らない単語だらけでも全く構いません。
2周目・3周目と繰り返すうちに、最初は全く意味がわからなかった単語が少しずつ見覚えのある単語に変わっていきます。
7周を超える頃には、知らない単語の数が大幅に減っていることを実感できます。

TOEIC900点2ヶ月を目指す場合、2ヶ月間で金フレを最低でも10周以上繰り返すことを目標にしてください。
1日200語ペースで進めれば、1冊を5日で1周できるため、2ヶ月間で12周以上まわすことが十分に可能です。
単語は英語だけでなく、フレーズとセットで覚えると、リスニングや長文読解の中でも素早く意味を思い出せます。

TOEIC900点を2ヶ月で達成できる英文法の勉強法

TOEIC900点2ヶ月を達成するために、英文法はPart 5とPart 6に直結する範囲を徹底的に固めることが重要です。
TOEICの文法問題で頻繁に出題されるのは、品詞の識別・時制・関係代名詞・接続詞と前置詞の使い分け・仮定法・比較表現の6項目です。
この6項目をしっかりと理解していれば、Part 5の正答率は大幅に向上します。

文法の勉強で特に重要なのは、正解を選ぶだけでなく、なぜその選択肢が正解でなぜ他の選択肢が不正解なのかを説明できるようにすることです。
品詞問題を例に挙げると、選択肢に同じ語根から派生した名詞・形容詞・副詞・動詞の4つが並んでいる場合、空欄の前後の品詞関係だけで正解を絞り込めます。
空欄の直前に冠詞のaやtheがあれば名詞が入り、動詞を修飾するなら副詞が入るという判断が瞬時にできるようになると、この種類の問題は5秒以内で解けるようになります。

接続詞と前置詞の使い分け問題では、空欄の後ろが節かどうかを確認するだけで答えが出ます。
although・because・whenなどの接続詞は後ろに主語と動詞のある節が続き、despite・due to・duringなどの前置詞は後ろに名詞句が続きます。
この区別を体で覚えるまで反復練習することが、TOEIC900点2ヶ月を達成するための文法学習の核心です。

TOEIC900点2ヶ月を達成するために文法の演習に使うべき教材は、TOEIC L&R TEST 文法問題でる1000問です。
この教材はPart 5の演習が1000問収録されており、問題をパターン別に分類して解くことができます。
1日30問から50問を時間を測りながら解く練習を1ヶ月続けることで、Part 5の解答スピードと正答率が大幅に向上します。

TOEIC900点を2ヶ月で達成できる英語長文読解の勉強法

TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、Part 7の長文読解で高い正答率を維持しながら時間内に全問解き切ることが求められます。
Part 7は全部で54問あり、シングルパッセージ・ダブルパッセージ・トリプルパッセージの3つの形式で構成されています。
TOEIC900点2ヶ月を目指す人は、この3つの形式すべてに慣れておく必要があります。

長文読解で時間を短縮するために最も効果的な方法は、設問を先に読んでから本文を読む先読みです。
設問を先に読むことで、本文のどこに答えの根拠があるかの見当がつき、不要な部分を読み飛ばすことができます。
この先読みの習慣を身につけるだけで、Part 7の解答速度が大きく上がります。

文書のタイプを瞬時に判断する習慣も、TOEIC900点2ヶ月を達成するために欠かせません。
TOEICに登場する文書は、メール・広告・お知らせ・記事・チャット・レシート・スケジュール表・求人広告など、パターンがほぼ決まっています。
文書タイプがわかれば、重要な情報が文書のどの部分に書かれているかの見当がつくため、答えを探す時間が短くなります。

ダブルパッセージやトリプルパッセージでは、一方の文書の情報ともう一方の文書の情報を組み合わせて答えを出す問題が頻出します。
たとえば、メールに書かれた日程とスケジュール表の内容を照らし合わせて答えを導くパターンです。
このような問題は公式問題集で繰り返し練習することで確実に対応できるようになります。

TOEIC900点2ヶ月を目指すために使うべき教材として、TOEICテスト990点新・全方位リーディングも非常に効果的です。
この教材はPart 7を時間内に全問解き切るために必要な毎分160語の読解スピードを養うことを目的として作られており、シングル・ダブル・トリプルパッセージの模擬問題が豊富に収録されています。
毎分160語の読解スピードを意識しながらPart 7の演習を積み重ねることで、時間切れによる得点ロスをなくすことができます。

2ヶ月でTOEIC900点を取るコツ・戦略

TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、全パートを満遍なく勉強するのではなく、得点効率の高い勉強に絞ることが最重要の戦略です。
TOEIC900点を達成するために必要なスコアの配分は、リスニングで430点以上・リーディングで470点以上というのが一つの目安になります。
現在のスコアを確認して、リスニングとリーディングのどちらに伸びしろが大きいかを判断しましょう。

TOEIC900点2ヶ月という目標に向けて特に意識してほしいのは、捨てる勇気を持つことです。
たとえば、リスニングのPart 3・4は問題数が多いですが、短期間でスコアを伸ばすにはPart 1・2の正答率を高める方が効率的な場合があります。
また、リーディングのPart 7は全問解き切ることを目指しながら、マルチプルパッセージが難しければ先にシングルパッセージを確実に解く戦略が有効です。

模試を解いた後の復習では、間違いの原因を必ず分類することが大切です。
単語を知らなかったのか、処理スピードが追いつかなかったのか、テクニックを知らなかったのかを分けて分析し、それぞれに対応した対策を立てましょう。
この原因分析の作業がなければ、模試をいくら解いても同じミスを繰り返すことになります。

TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、週に2回は公式問題集を使って本番形式の通し練習をすることが不可欠です。
実際の試験と同じ約2時間で解くことで、集中力の持続と時間配分の感覚を体に覚えさせることができます。
この通し練習を怠ると、いくら個別のパートを練習しても本番で時間が足りなくなる可能性が高まります。

TOEIC900点を2ヶ月で取るための勉強法のポイント

TOEIC900点2ヶ月を達成するために、絶対に押さえておくべきポイントを整理してお伝えします。

最初のポイントは、単語を毎日欠かさず続けることです。
金フレを1日200語ペースで回し続けることで、2ヶ月後には10周以上になります。
語彙力はすべての英語力の基盤になるため、単語学習だけは絶対にサボらないようにしてください。

2つ目のポイントは、リスニングの音読を毎日30分以上行うことです。
音読スピードが上がると、TOEICのリスニング音声が自然と遅く感じられるようになります。
この感覚を身につけることが、TOEIC900点2ヶ月達成への大きな一歩です。

3つ目のポイントは、Part 5を瞬時に解ける状態まで仕上げることです。
TOEIC900点2ヶ月を達成した受験者の多くは、Part 5の出題パターンを完全に頭に入れており、選択肢を見た瞬間に何を問われているかを判断できます。
でる1000問などの演習教材を使って、毎日30問以上を時間を測りながら解く練習を続けてください。

4つ目のポイントは、模試の復習を丁寧に行うことです。
問題を解いて採点するだけでは成績は伸びません。
間違えた原因を分析し、本文の根拠と正解選択肢の言い換えを確認し、知らなかった単語をノートに記録することが、TOEIC900点2ヶ月への最短ルートです。

5つ目のポイントは、毎日の勉強時間を2時間から3時間確保することです。
2ヶ月で60日間とすると、1日2時間で合計120時間、1日3時間で合計180時間の学習量になります。
TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、最低でも150時間以上の学習時間を確保することが理想的です。

TOEIC900点を2ヶ月で取れる大問ごとの勉強法(リスニング編)

Part 1(写真描写問題)の勉強法

Part 1はリスニングセクションの最初の6問で、写真を見て正しい描写を英語で選ぶ問題です。
実際の出題パターンとしては、オフィスで女性が書類を確認している写真に対して4つの英語の描写文が読み上げられ、写真と一致する選択肢を選ぶ形式になっています。
たとえば、A woman is reviewing some documents. A woman is speaking on the phone. A woman is walking down a hallway. A woman is sitting at a computer. という4つの選択肢が流れ、写真に合う描写を選びます。

Part 1で特に注意が必要なのは、人物の動作と物の状態を表す表現です。
人物が写っている写真では、現在進行形を使った表現が正解になりやすい傾向があります。
一方、物だけが写っている写真では、受動態を使った表現や場所を示す前置詞句が正解になることが多くあります。

TOEIC900点2ヶ月を目指す人にとって、Part 1は全問正解を目指すべきパートです。
問題数が6問と少ないため、全問正解を取ることがリスニングスコアの安定につながります。
勉強法としては、正解の選択肢だけでなく不正解の選択肢についても、写真のどの部分と合わないのかを確認することが重要です。

写真描写でよく使われる動詞表現として、arrange(並べる)、examine(確認する)、operate(操作する)、load(積み込む)、sort(仕分ける)といった単語が頻繁に登場します。
また、位置を表す前置詞表現として、next to(隣に)、across from(向かいに)、in front of(前に)なども頻出です。
これらの表現をあらかじめ覚えておくことで、Part 1の正答率は大幅に向上します。

Part 2(応答問題)の勉強法

Part 2は短い質問または発言に対して最も適切な応答を選ぶ問題で、全25問あります。
実際の出題パターンとしては、When is the sales report due? という質問に対して、By this Friday. / In the conference room. / The manager approved it. という3つの応答が読み上げられ、最も自然な応答を選ぶ形式です。
このように時間を聞く疑問詞のWhenに対して、場所や承認という無関係の選択肢がひっかけとして混じります。

Part 2で特に注意が必要なのは、間接的な応答パターンです。
質問に対して直接的な答えが返ってくるとは限らず、Check with Ms. Yamada. や I’m not sure yet. のような、遠回しな答えが正解になることもあります。
また、質問に含まれる単語に似た音の単語を使ったひっかけ選択肢にも注意が必要です。

TOEIC900点2ヶ月を目指すうえで、Part 2は短期間で最も得点を伸ばしやすいパートです。
質問文の最初の1語から2語を絶対に聞き逃さないこと、そして消去法を徹底することがPart 2の高得点への近道です。
When・Where・Who・Why・Howのどれから始まるかを瞬時に判断して、それに合わない選択肢を素早く消去しましょう。

1日20問を解いて間違えた問題は5回以上音読するという練習を2ヶ月間続けることで、Part 2の正答率は大幅に向上します。
音声のスピードで口が動くようになると、聞き取りの精度も一緒に上がっていきます。
TOEIC900点2ヶ月という目標に向けて、Part 2は特に重点的に練習してください。

Part 3(会話問題)の勉強法

Part 3は2人または3人の会話を聞いて設問に答える問題で、全39問あります。
1つの会話に対して3問の設問が用意されており、全部で13会話が出題されます。
実際の出題パターンとしては、オフィスで2人の社員が話している会話を聞いて、What is the man’s problem? や What does the woman suggest? や What will the man probably do next? というような設問に答える形式です。

TOEIC900点2ヶ月を達成するためにPart 3で最も重要なのは、設問の先読みです。
音声が流れる前に設問だけを読んでおくことで、会話のどの部分に注意を向けるべきかが明確になります。
特に What will … do next? という設問は、会話の最後の発言にヒントが含まれることが多いため、会話の終盤まで集中して聞くことが必要です。

設問に Where is the conversation most likely taking place? とあれば、場所を示すヒントに注意して聞きます。
設問に Why is the woman calling? とあれば、女性が電話をかけた理由を冒頭の発言から探します。
このように設問を先に読むことで、聞くべきポイントが明確になり、不要な情報に惑わされることがなくなります。

Part 3の勉強では、公式問題集を使って1日3セット(9問)を解いた後、スクリプトを確認しながら音声に合わせてシャドーイングを5回行うことを毎日続けましょう。
復習では、答えの根拠がどの発言にあったかを必ず確認してください。
TOEIC900点2ヶ月という目標のために、Part 3の先読みとシャドーイングを欠かさず行うことが重要です。

Part 4(説明文問題)の勉強法

Part 4は1人の話者によるアナウンス・ニュース・留守番電話・スピーチなどを聞いて設問に答える問題で、全30問あります。
実際の出題パターンとしては、次の会社内アナウンスを聞いて後の問いに答えてください、という形式で、空港のアナウンスや会社の新製品発表スピーチが流れます。
Who is the intended audience for this announcement? / What event is being announced? / What are listeners asked to do? というような設問が続く形式です。

Part 4でも先読みの習慣が非常に重要です。
特に、話し手が誰で聞き手が誰か、そして話し手が聴衆に対して何をするよう求めているかという点は、Part 4で頻繁に問われます。
これらの点を意識しながら先読みをしておくことで、聴きどころが明確になります。

場所・目的・次の行動を意識して聞くと正答率が上がります。
たとえば、このアナウンスはどこで流れていますか、という設問に答えるには、空港・病院・駅・オフィスなどの場所を示すヒントを聴き取る必要があります。
こうしたパターンを意識した練習を重ねることで、Part 4の正答率が着実に上がります。

TOEIC900点2ヶ月を目指す人はPart 4の音声を1度聞いて理解できるレベルまで仕上げる必要があります。
音読とシャドーイングを毎日継続しながら、本番に近い集中力で演習を積み重ねていきましょう。
1つの音声を何度も聞き返すよりも、解いた後にスクリプトを確認して重要表現を音読することが定着への近道です。

TOEIC900点を2ヶ月で取れる大問ごとの勉強法(リーディング編)

Part 5(短文穴埋め問題)の勉強法

Part 5は短い英文の空欄に最も適切な語句を選ぶ問題で、全30問あります。
実際の出題パターンとしては、All employees are required to submit their ______ reports by the end of each month. という英文があり、選択肢がmonth / monthly / months / monthed という形で並ぶ品詞問題が典型的です。
この場合、空欄の直後にreportsという名詞があるため、名詞を修飾する形容詞の役割を果たすmonthlyが正解になります。

また、The meeting was postponed ______ the sudden absence of the director. というような接続詞と前置詞の使い分け問題も頻出です。
選択肢がbecause / because of / although / despite のように並ぶ場合、空欄の後ろがthe sudden absenceという名詞句であるため、前置詞のbecause ofが正解になります。
このように選択肢を見た瞬間に出題パターンを見分けることができれば、10秒から15秒で解答できます。

TOEIC900点2ヶ月を目指す人は、Part 5を1問15秒以内で解けることを目標にしてください。
そのためには、でる1000問などの演習教材を使い、毎日30問を時間を測りながら解く練習を続けることが最も効果的です。
正解を選ぶだけでなく、なぜ他の選択肢が不正解なのかを説明できるレベルまで理解を深めましょう。

Part 6(長文穴埋め問題)の勉強法

Part 6は短めの文章の中にある4つの空欄を埋める問題で、全16問(4つの文書、各4問)あります。
実際の出題パターンとしては、ビジネスメールや社内通知の文章が提示されて、その中に空欄が設けられます。
たとえば、We are pleased to ______ that the annual company picnic will be held on June 15. という空欄にはannounce / notify / inform / report のような選択肢が並び、文脈と文法の両方を考慮して解答します。

Part 6に特有の問題として、文挿入問題があります。
これは4つの英文が選択肢として提示され、文書の流れに最も合う1文を選ぶ問題です。
空欄の前後の文を読んで、接続関係と代名詞の指す内容を手がかりに正解を選びます。

However(しかしながら)・Therefore(したがって)・In addition(さらに)・As a result(その結果として)のような接続表現は、前後の文の論理関係を理解していないと選べません。
空欄のある1文だけを見るのではなく、前後2文から3文を読む癖をつけることが重要です。
TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、Part 6を全体で8分以内に解き終えることを目標にしてください。

Part 7(読解問題)の勉強法

Part 7はTOEICリーディングの中で最も問題数が多く、54問が出題されます。
シングルパッセージが29問、ダブルパッセージが10問、トリプルパッセージが15問という構成です。
実際の出題パターンとしては、下線部の語句の意味として最も適切なものを選べ、このメールの目的として最も適切なものを選べ、本文の内容から推測できることとして適切なものを選べ、という問題が頻出します。

設問を先に読む先読みと、本文の根拠を確認するスキャニングの2つを組み合わせる方法が最も効果的です。
設問を先に読んでから本文の該当箇所を探すことで、全文を精読する必要がなくなります。
正解の選択肢は本文の表現をそのまま使うのではなく、言い換えた形で登場することが多いため、言い換えの対応関係を確認する復習が欠かせません。

ダブルパッセージとトリプルパッセージでは、一方の文書だけでは答えられず複数の文書を組み合わせて答えを出すクロスリファレンス問題が必ず含まれます。
たとえば、Emailには返答を求めるメッセージが書かれていて、その下のScheduleに返答の日程が書かれているという形式での出題です。
この種類の問題は公式問題集を繰り返し解くことで対応力が上がりますので、毎日少なくとも1セットは演習するようにしましょう。

TOEIC900点2ヶ月という目標に向けて、Part 7は毎日2セットから3セットの演習を欠かさず積み重ねることが大切です。
復習では、本文のどこに答えの根拠があったかを必ず確認してください。
この確認作業を繰り返すことで、根拠を素早く見つけるスキャニング能力が着実に高まります。

よくある質問

TOEIC900点は2ヶ月という短期間で本当に達成できますか

TOEIC900点2ヶ月での達成は、現在のスコアや1日の勉強時間によって大きく変わりますが、現在のスコアが700点台以上であれば十分に現実的な目標です。

TOEIC900点2ヶ月を達成するために必要な学習時間は、目安として150時間から200時間とされています。
1日2時間から3時間を確保できれば、2ヶ月間で120時間から180時間になりますので、この目標に近づくことができます。
重要なのは、全パートを均等に勉強するのではなく、得点効率の高い勉強に集中することです。

特に単語の高速周回と音読の毎日継続は、TOEIC900点2ヶ月という目標において最も効果の高い取り組みです。
現在のスコアが600点台であっても、正しい勉強法で毎日集中して取り組めば、2ヶ月でTOEIC900点に届く可能性はゼロではありません。
ただし、その場合は1日3時間以上の学習時間と教材選びへの注意が必要になります。

1日何時間勉強すれば2ヶ月でTOEIC900点を取れますか

TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、平日は最低2時間、休日は3時間から4時間の勉強時間を確保することが理想的です。

平日の2時間は、単語暗記に30分・リスニングの音読シャドーイングに1時間・Part 5の文法演習に30分という配分が効果的です。
休日の3時間から4時間は、公式問題集を使って本番形式の通し練習を行い、復習に充てることが最も効率的な使い方になります。
TOEIC900点2ヶ月を目指す人が最も陥りやすい失敗は、週末だけにまとめて勉強することです。

語彙力とリスニング処理速度は毎日の積み重ねで伸びるものなので、少ない時間でも毎日継続することを優先してください。
通学や通勤の移動時間を活用して金フレを開く習慣をつけるだけで、1日あたり30分から1時間の学習時間を追加することができます。
TOEIC900点2ヶ月という目標は、毎日の小さな積み重ねによってのみ達成できるものです。

TOEIC900点2ヶ月を達成するために一番おすすめの参考書は何ですか

TOEIC900点2ヶ月を達成するために最もおすすめする教材は、金フレ・公式問題集・TOEICテスト990点新・全方位シリーズの3つです。

金フレはTOEIC頻出の1000語を効率よく覚えられる最高の単語帳で、TOEIC900点2ヶ月を目指すすべての受験者に使ってほしい教材です。
公式問題集はETSが製作した唯一の公式教材で、本番と同じ品質の問題で実践練習ができます。
TOEICテスト990点新・全方位シリーズは、リスニング・リーディング・文法と語彙の3冊で構成されており、700点台から900点以上を目指す人に最適です。

特にリーディングが苦手でPart 7を時間内に解き切れない人には、TOEICテスト990点新・全方位リーディングをおすすめします。
毎分160語の読解スピードを意識したトレーニングが収録されており、Part 7の時間切れ問題を解決するのに役立ちます。
文法対策にはでる1000問を加えることで、TOEIC900点2ヶ月という目標に向けた盤石な勉強体制を整えることができます。

TOEIC900点2ヶ月を達成するためにリスニングとリーディングのどちらを優先すべきですか

TOEIC900点2ヶ月を達成するために、リスニングとリーディングのどちらを優先すべきかは、現在のスコアによって異なります。

現在リスニングのスコアがリーディングよりも低い場合は、リスニングの音読とシャドーイングに最も多くの時間を割くことが効果的です。
リスニングは音読スピードが上がることで急速に伸びることがあり、2ヶ月という期間でも大幅なスコアアップが見込めます。
現在リーディングのスコアがリスニングよりも低い場合は、Part 5の高速化とPart 7の先読みの習慣づけを優先してください。

Part 5を1問15秒以内で解けるようになるだけで、Part 7に使える時間が大幅に増えます。
TOEIC900点2ヶ月を達成するためには、両セクションのバランスが大切ですが、弱い方のセクションに勉強時間を多く割り振ることが最も得点効率の高い戦略です。
2ヶ月間で公式問題集の模試を繰り返し解き、パート別の正答率を記録することで、どこに時間を投資すべきかが明確になります。

Part 5の文法問題が苦手で時間がかかりすぎてしまいます。どうすれば速く解けるようになりますか

TOEIC900点2ヶ月を達成するためにPart 5を速く解くためには、まず出題パターンを覚えることが最優先です。

Part 5で時間がかかる人の多くは、英文全体を日本語に訳してから解こうとしています。
しかしTOEICのPart 5は、品詞問題・接続詞と前置詞の使い分け問題のような多くの問題が、文の意味を全て理解しなくても文構造だけで解けます。
選択肢を見た瞬間に何を問われているのかを判断できるようになることが、解答スピードを大幅に上げる鍵です。

たとえば選択肢に同じ語根から派生した4つの単語が並んでいれば品詞問題と判断し、空欄の前後の品詞だけを見て答えを出します。
選択肢に接続詞と前置詞が並んでいれば、空欄の後ろが節かどうかだけを確認して答えを出します。
この判断を繰り返し練習するために、でる1000問を使って毎日30問以上を時間を測りながら解く習慣をつけましょう。

TOEIC900点2ヶ月という目標に向けて、Part 5を1問15秒という制約の中で解く練習を毎日続けることで、1ヶ月後には解答スピードが確実に上がります。
解いた後の復習では、正解を確認するだけでなく、なぜ他の選択肢が不正解なのかを1問ずつ説明できるようになるまで確認してください。
この作業が、TOEIC900点2ヶ月という目標への最も着実な近道です。

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