
【この記事の監修者:英検コーチ塾長竹本明弘先生】
これまでTOEIC850点の合格者を多数輩出してきました。当記事ではTOEIC850点に合格するための効果的な勉強法を具体的に解説します。ぜひ参考にしてみてください。
TOEIC850点のレベルと難易度
TOEIC850点は、英語を使って仕事や学習ができる実力があると認められるレベルです。TOEICの満点は990点なので、850点はそのうちの約86%を取得していることになります。
日本でTOEICを受験している人の平均スコアはおよそ580点から600点程度です。つまりTOEIC850点は平均スコアをはるかに超えており、受験者全体の上位10%から15%に入る高得点と言えます。実際に850点以上を取得しているのは、全受験者のうちおよそ10%前後とされています。
TOEIC850点を取得するためには、ビジネス場面で使われる語彙や表現を幅広く理解し、速いペースで情報処理できる力が必要です。リスニングではネイティブスピーカーが自然なスピードで話す英語を聞き取る能力が求められ、リーディングでは長文を素早く正確に読み解くスキルが不可欠です。この2つのセクションをバランスよく鍛えることが850点突破の前提条件です。
難易度という点では、TOEIC850点は決して簡単には到達できないスコアです。英語学習を本格的に始めた高校生や大学生が毎日コツコツ勉強しても、1年から2年は必要とされることが多いです。特にリスニングでは400点前後、リーディングでも450点前後というバランスの良いスコアが求められるため、両セクションをまんべんなく鍛える必要があります。
TOEIC850点の難易度をもう少し具体的に言うと、英語の4技能のうちリスニングとリーディングに特化した試験であることが特徴です。TOEFLiBTのように英作文やスピーキングの評価はないため、読んだり聞いたりすることが得意な人にとっては比較的取り組みやすい試験とも言えます。ただしそれでも全受験者の上位1割に入るスコアであり、相当な練習量が求められます。
TOEIC850点を目指す場合、公式問題集を使って本番に近い形式で練習することが最も効果的です。TOEICの公式問題集は定期的に新版が出ており、最新の出題傾向に合わせた練習ができます。また単語帳としてはTOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズのような特化した教材を使うことで、効率よく語彙力を伸ばすことができます。
TOEIC850点はTOEFLiBT換算するとどのレベル?
TOEIC850点をTOEFLiBTのスコアに換算すると、おおよそ80点から95点程度に相当します。TOEFLiBTの満点は120点なので、これは全体の67%から79%にあたるスコアです。
ただし、この換算はあくまでも目安であり、完全に一致するわけではありません。TOEICとTOEFLiBTは試験の性質が大きく異なるため、単純に数字だけで比較するには限界があります。TOEICがリスニングとリーディングのみを測るのに対して、TOEFLiBTはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能を総合的に評価する試験です。
つまりTOEIC850点の実力を持っていても、TOEFLiBTでスピーキングやライティングの対策をしていなければ換算スコアに見合った点数を取ることは難しいと考えられます。TOEIC850点の英語力を持つ人がTOEFLiBTを受けた場合、対策なしではリーディングやリスニングで高得点が取れても、スピーキングやライティングで大きく点数を落としてしまうケースがよくあります。
TOEFLiBTで80点から95点という水準は、多くの海外大学への出願に十分な英語力として認められるレベルです。アメリカやカナダの大学では学部への出願にTOEFLiBT80点前後を求めるところが多く、大学院になると100点以上を要求するケースもあります。そのためTOEIC850点に相当するTOEFLiBT換算スコアは、海外の学部進学を目指す上で最低限クリアしたいラインとも言えます。
TOEFLiBT80点から95点の範囲は、英語で日常会話や学術的な議論ができるレベルです。大学の授業についていけるほどの英語力があり、英語で書かれた教材を自力で読み解く力も備わっています。TOEIC850点を持っている人がこの水準を目指す場合、リーディングとリスニングの基礎力はすでに十分なので、スピーキングとライティングの練習に集中することで効率よくスコアアップができます。
TOEIC850点からTOEFLiBTへの乗り換えを検討している人は、まずTOEFLiBTの問題形式に慣れることが大切です。TOEFLiBTは学術的な内容の英文が多く出題されるため、TOEIC対策で使った教材とは別に学術英語に特化した教材を使って準備をする必要があります。The Official Guide to the TOEFLテストなどの公式教材を使いながら4技能をバランスよく練習することをおすすめします。
TOEIC850点のリーディングのレベルと難易度をTOEFLiBTと比較
TOEIC850点全体のうち、リーディングセクションでは目安として390点から450点程度が求められます。TOEICのリーディングセクションの満点は495点なので、850点を達成するためにはリーディングでかなり高い正答率を維持する必要があります。
TOEICのリーディングは、文法問題、語彙問題、長文読解の3つのパートで構成されています。特に長文読解パートではビジネスメールや広告、記事などを素早く読み取る力が問われます。TOEIC850点レベルでは、75分という制限時間内に100問を解き切るスピードと正確さが必要です。
一方でTOEFLiBTのリーディングセクションは、TOEICとはかなり違う性格を持っています。TOEFLiBTのリーディングでは学術的なテーマに関する長文が複数出題され、細かい内容の理解や論理構造の把握が求められます。TOEIC850点に相当するTOEFLiBT80点から95点の水準では、リーディングスコアとして20点から25点程度を目指すことになります。
難易度という観点から比べると、TOEFLiBTのリーディングはTOEICのリーディングよりも難しいと感じる受験生が多いです。TOEFLiBTでは大学の授業で扱われるような専門的な内容の文章が出題されるため、背景知識がない分野の文章に対応する力が必要です。それに対してTOEICのリーディングはビジネス場面を想定した内容がほとんどなので、日常的によく使われる表現を押さえていれば対応しやすいです。
TOEIC850点レベルのリーディング力をTOEFLiBT対策に活かすには、速読力と語彙力が大きな武器になります。ただしTOEFLiBTでは推論問題や文章構造の理解を問う問題が多いため、TOEICのリーディング対策だけでは不十分な面もあります。大学受験生の場合、共通テストで培った読解力も合わせて活用しながら、TOEFLiBT特有の問題形式に慣れる練習をすることが効果的です。
リーディングの対策教材としては、TOEIC対策にはabceedやスタディサプリENGLISHが便利です。TOEFLiBT対策にはDelta’s Key to the TOEFLiBTやTOEFL iBT Reading Masteryといった教材が、リーディングセクションを重点的に練習するのに役立ちます。TOEIC850点を持っている人がTOEFLiBTのリーディングを伸ばすためには、毎日30分程度は学術英語に触れる習慣をつけることが大切です。
TOEIC850点のリスニングのレベルと難易度をTOEFLiBTと比較
TOEIC850点を達成するためのリスニングスコアの目安は、395点から445点程度です。TOEICのリスニングセクションは満点が495点なので、かなりの正答率が求められます。
TOEICのリスニングは、写真描写問題、応答問題、会話問題、説明文問題の4つのパートで構成されています。850点レベルでは、アメリカ英語だけでなくイギリス英語やオーストラリア英語など複数のアクセントに対応できる力が必要です。ネイティブスピーカーが自然なスピードで話す音声を正確に聞き取り、内容を素早く理解する能力が求められます。
TOEFLiBTのリスニングセクションは、TOEICのリスニングとは大きく異なります。TOEFLiBTでは大学の講義や学生同士の会話が出題され、メモを取りながら内容を理解することが求められます。TOEIC850点に相当するレベルでは、TOEFLiBTリスニングで20点から25点程度を取ることが目安になります。
難易度の面では、TOEFLiBTのリスニングはTOEICよりも長い音声を集中して聞き続ける力が必要です。TOEFLiBTでは一つの講義が5分以上続くこともあり、その内容を聞きながら要点をノートに書き留めるスキルが問われます。TOEIC850点のリスニング力を持っている人でも、こうしたアカデミックリスニングに慣れていなければTOEFLiBTで思うようにスコアが出ないことがあります。
TOEIC850点レベルのリスニング力を持つ人がTOEFLiBT対策をする際には、まず大学の講義を模した英語に耳を慣らすことが大切です。普段の学習にTED Talksや英語のポッドキャストを取り入れることで、学術的な内容の英語を聞く練習ができます。また、TOEIC対策で鍛えた速いペースでの聞き取り能力はTOEFLiBTでも間違いなく役に立ちます。
リスニング対策として、TOEIC用にはディクテーション練習が非常に効果的です。音声を聞きながら一語一語書き取ることで、細かい発音の違いや聞き間違えやすいポイントが明確になります。TOEFLiBT用のリスニング対策には、Barron’s TOEFLやOfficial TOEFL iBT Testsなどの教材を活用して、本番と同じ形式で練習を重ねることをおすすめします。
TOEIC850点とTOEFLiBTをCEFRを軸に比較
CEFRとはCommon European Framework of Reference for Languagesの略称で、ヨーロッパで生まれた語学力の国際的な基準です。A1からC2までの6段階で英語力を評価するこの指標は、世界中の英語試験と対応しており、異なる試験のスコアを比較するための共通の物差しとして広く使われています。
TOEIC850点はCEFR換算でどのレベルになるのかというと、B2レベルに相当します。B2は上級中間レベルと呼ばれ、複雑な内容の英文を読んで理解したり、自分の専門分野について英語で議論したりできる水準です。日常会話はもちろん、ある程度の専門的なトピックについても英語でコミュニケーションが取れるレベルと言えます。
TOEFLiBTとCEFRの対応関係を見ると、B2レベルはTOEFLiBT72点から94点に相当します。TOEIC850点がTOEFLiBT換算でおおよそ80点から95点程度であることと合わせて考えると、両試験はCEFRのB2レベルを中心に重なり合っていることがわかります。つまりTOEIC850点の実力を持っている人は、TOEFLiBTでもB2相当の80点台から90点台を狙える位置にいると言えます。
B2レベルは英語学習において非常に重要な節目です。この水準に達すると、英語のニュースや映画を大きなストレスなく楽しめるようになり、英語での発信も徐々にできるようになります。大学受験においても、B2レベルの英語力は難関大学の英語入試で高得点を取るための土台として十分な力です。
TOEIC850点とTOEFLiBTのCEFR比較で注意したいのは、TOEFLiBTがスピーキングとライティングも含む4技能の評価であるのに対して、TOEICはリスニングとリーディングの2技能しか測らないという点です。CEFRのB2に求められる英語力には話す力や書く力も含まれています。そのためTOEIC850点を取得していてもスピーキングやライティングが苦手な人は、CEFRのB2を完全に満たしているとは言い切れない部分もあります。
英語力の総合的な証明という観点では、TOEIC850点という実績に加えてTOEFLiBTの受験経験や高いスコアを持つことが、B2レベルの英語力をより説得力を持って示すことにつながります。海外留学や大学院進学を考えている人は、TOEIC850点を足がかりにしてTOEFLiBTへのステップアップを検討することをおすすめします。
TOEIC850点は大学の偏差値ではどれくらいのレベル?
TOEIC850点の難易度を大学受験の偏差値に置き換えて考えると、偏差値65から70程度に相当すると言われています。偏差値65から70は全国で上位5%から10%に入る水準であり、いわゆる難関大学と呼ばれるレベルに相当します。
具体的に言えば、TOEIC850点は早慶上智やGMARCHクラスの大学に合格できる実力と同等か、それ以上の英語力があることを示していると考えることができます。ただしこれはあくまでも英語力の比較であり、大学受験はほかの科目も含めた総合力が必要なため、単純に同等視することは適切ではありません。
TOEIC850点取得に必要な学習量という観点から考えると、英語を1からスタートした人がこのスコアに到達するまでに必要な時間は一般的に2000時間以上とも言われています。大学受験の英語で高得点を取るために必要な勉強時間が500時間から800時間程度とされることを考えると、TOEIC850点は大学受験英語よりもさらに多くの練習と経験が必要なレベルです。
大学受験生の視点で言うと、TOEIC850点レベルの英語力を持っていれば、東京大学や京都大学、一橋大学などのトップ国公立大学の英語問題にもある程度対応できる実力があると言えます。これらの大学の英語入試では高度な読解力や表現力が求められますが、TOEIC850点で培った語彙力やリスニング力は間違いなく強みになります。
また大学受験でTOEIC850点のスコアを活用する方法もあります。英語外部試験を利用した入試制度を採用している大学では、TOEIC850点を持っていることで英語の筆記試験が免除になったり加点が得られたりするケースがあります。各大学の入試要項を確認しながら、自分の英語力を最大限に活かせる受験方法を選ぶことが大切です。
TOEFLiBTとの比較という意味では、TOEIC850点相当のTOEFLiBT80点から95点程度のスコアは国内の難関大学への出願基準を十分に満たすレベルです。海外の大学進学を目指す場合にも、学部レベルの出願要件をクリアできる実力があることを示しています。TOEIC850点は国内外どちらの目標を持つ受験生にとっても非常に価値のある実績です。
TOEIC850点はすごい?すごくない?
TOEIC850点は間違いなくすごいスコアです。先ほど述べた通りTOEIC850点以上を取得できるのは全受験者のうちおよそ10%程度とされており、英語学習者の中でも高い水準に位置しています。
一般的な日本人英語学習者の立場から見ると、TOEIC850点は非常に評価される実績です。就職活動では多くの大企業がTOEIC800点以上を英語力の高さを示す基準として参照しており、850点以上になると英語を使った業務に携われる人材として積極的に評価されます。外資系企業や海外部門への異動を希望する場合には、TOEIC850点が一つの目安になることが多いです。
ただし、英語力の評価は目的や状況によって変わります。国内でのビジネスシーンではTOEIC850点は十分すごいと言えますが、TOEFLiBTの受験を想定した場面や海外トップ大学への進学を目指す場合には、850点でも十分とは言えないケースがあります。
海外の大学や大学院への進学を目指す場合、TOEIC850点だけでは出願要件として認められないことがほとんどです。海外の大学ではTOEICよりもTOEFLiBTやIELTSのスコアを求めるケースが多く、TOEFLiBT80点から100点以上が必要とされることが一般的です。TOEIC850点はその目標に向かうための実力が十分についている証明として活用できますが、最終的にはTOEFLiBTでの結果が問われます。
大学受験の観点でTOEIC850点を評価すると、この実力を持っている高校生や受験生は間違いなく英語において大きなアドバンテージを持っています。英語の試験で悩むことなく他の科目に集中して取り組めるほどの英語力がある状態です。英語の4技能入試や英語外部試験利用入試においても、このスコアは非常に有利に働きます。
まとめると、TOEIC850点は日本国内では非常に評価されるスコアです。しかし国際的な場面や海外大学への出願を視野に入れると、TOEFLiBTでのさらなる実力証明が必要になってきます。TOEIC850点を取得した後の次のステップとして、TOEFLiBTへの挑戦を考えることが英語力のさらなる向上につながります。
TOEIC850点とCEFRを軸に他の英語資格と徹底比較
TOEIC850点はCEFRのB2レベルに相当します。このB2というレベルを基準にして、他の主要な英語資格と比較してみましょう。
まず英検との比較です。英検2級はCEFRのB1からB2レベルに相当し、英検準1級はB2からC1レベルに対応しています。そのためTOEIC850点はおおよそ英検準1級と同等の英語力を示していると考えることができます。英検準1級は大学受験でも高く評価される資格であり、難関大学の英語外部試験利用入試でも活用できるスコアです。
次にIELTSとの比較です。IELTSは0から9のバンドスコアで評価され、CEFRのB2レベルはIELTSバンドスコア5.5から6.5程度に相当します。つまりTOEIC850点はIELTS5.5から6.5前後と同等の英語力があると見ることができます。IELTSは海外大学への出願でも広く認められている試験であり、バンドスコア6.5以上があれば多くの英語圏大学への出願が可能になります。
TOEFLiBTとの比較については前述した通りです。TOEIC850点はTOEFLiBTのおおよそ80点から95点前後に相当し、どちらもCEFRのB2レベルに収まっています。ただしTOEFLiBTは4技能を評価する試験であるため、スピーキングやライティングの実力がスコアに直接反映されます。そのためTOEIC850点の実力がそのままTOEFLiBTの高スコアにつながるわけではない点は注意が必要です。
ケンブリッジ英語検定との比較では、CEFRB2レベルはB2 Firstという試験に相当します。B2 Firstは学術的な英語力を証明する資格として、特にヨーロッパ圏の大学や企業で高い評価を受けています。日本ではTOEFLiBTや英検のほうが普及していますが、海外を目指す場合にはB2 Firstも選択肢の一つです。
GTEC Advanced版との比較では、CEFRのB2レベルはGTECスコアでおおよそ1190点から1349点程度に対応しています。GTECは日本の高校生に広く普及している英語4技能試験であり、大学入試でも活用されることが多い試験です。TOEIC850点を持っている人はGTECでも高いスコアが期待できます。
英語資格全体を通じて言えることは、TOEIC850点という実力はどの試験においても上位水準を示す十分な英語力の証明になるということです。ただしそれぞれの試験で測る技能や出題形式が異なるため、目的に合わせた試験対策が別途必要になります。TOEIC850点の実力を土台として、自分の目標に最も合った英語資格の取得を目指すことが効果的な英語学習の進め方です。
TOEIC850点とTOEFLiBTに関するよくある質問
TOEIC850点からTOEFLiBTに切り替えるには何から始めればいいですか?
TOEIC850点の実力があれば、リーディングとリスニングの基礎力はすでに十分備わっています。まずはTOEFLiBTの問題形式を把握するために公式ガイドや無料の練習問題を使って全体像をつかむことから始めましょう。その上でTOEIC対策では鍛えられていないスピーキングとライティングに重点的に時間を割くことが、最も効率的なスコアアップへの近道です。TOEFLiBTのスピーキングはテンプレートを活用した話し方を練習し、ライティングではアカデミックエッセイの書き方に慣れることが大切です。
TOEIC850点を持っていれば海外の大学院留学はできますか?
TOEIC850点は英語力の高さを示す実績ですが、海外の大学院進学にはTOEFLiBTやIELTSのスコアが求められるケースがほとんどです。多くの大学院ではTOEFLiBT100点以上が出願要件とされており、TOEIC850点だけでは出願できない場合がほとんどです。TOEIC850点を英語力の証明として活かしつつ、TOEFLiBT対策を並行して進めることをおすすめします。TOEIC850点の実力があれば、集中的に準備することでTOEFLiBT100点という目標も現実的な射程圏内に入ります。
TOEIC850点とTOEFLiBT80点はどちらが難しいですか?
一概にどちらが難しいとは言えませんが、TOEFLiBTはスピーキングとライティングも含む4技能を評価するため、英語の総合力という点ではTOEFLiBT80点の方が高いハードルと感じる人が多いです。TOEICはリスニングとリーディングに特化しているため、その2技能に絞った練習がしやすいという特徴があります。TOEIC850点取得後にTOEFLiBT80点を目指す人の場合、すでにリーディングとリスニングの基礎があるため、スピーキングとライティングの強化に集中することで比較的効率よくTOEFLiBT80点に近づくことができます。
TOEIC850点を取るための具体的な勉強法を教えてください。
TOEIC850点を目指すためには、まず現在のスコアからリスニングとリーディングのどちらが弱点かを分析することが大切です。TOEIC公式問題集を使った本番形式の練習を定期的に行いながら、金のフレーズのような特化した単語帳で語彙力を高めることが効果的です。リスニングの強化にはシャドーイングが非常に役立ちます。毎日30分から1時間の音読やシャドーイングを継続することでネイティブスピーカーの英語についていける耳が育ちます。リーディングでは時間配分を意識した練習が重要で、特に長文問題を制限時間内に解き切るトレーニングを積み重ねることが850点突破の鍵になります。
TOEIC850点はTOEFLiBTのどのセクションに活かせますか?
TOEIC850点の実力はTOEFLiBTのリーディングとリスニングセクションに直接活かすことができます。TOEIC対策を通じて培われた速読力や語彙力、英語の音を正確に聞き取る力は、TOEFLiBTのこれらのセクションで大きな武器になります。一方でスピーキングとライティングはTOEICでは問われないため、改めて別途対策が必要です。TOEFLiBTのリーディングとリスニングは比較的短期間で対応できる可能性が高いため、スピーキングとライティングに十分な時間をかけることが高得点への近道です。
TOEIC850点は就職活動でどのくらい評価されますか?
TOEIC850点は就職活動において非常に高く評価されます。多くの大企業や外資系企業では英語ができる人材の基準としてTOEIC800点から850点以上を目安にしていることが多く、850点以上であれば書類選考や面接で英語力を大きなアピールポイントにすることができます。特にグローバルに事業を展開する企業や英語を使う部署を志望する場合にはTOEIC850点は非常に有力な武器になります。ただし実際のビジネスの場では読む力や聞く力だけでなく話す力や書く力も求められることが多いため、TOEFLiBTや英検などで4技能の英語力も証明できるとさらに説得力のあるアピールにつながります。







