英検2級の小学生向けの効率的な勉強法を解説!

竹本先生

竹本先生

【この記事の監修者:英検コーチ塾長竹本明弘先生】

これまで英検2級の合格者を多数輩出してきました。当記事では小学生が英検2級に合格するための効果的な勉強法を具体的に解説します。小学生の生活スタイルに合った学習スケジュールや参考書選びも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

英検2級小学生として合格を目指す場合、まず知っておいてほしいのは英検2級が高校卒業レベルの英語力を求める試験であるという点です。

必要な語彙数は約5000語であり、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能全てで一定のレベルが求められます。

英検2級小学生が合格するためには正しい勉強法と継続的な努力が必要ですが、正しい方法で取り組めば小学生でも十分に合格できる試験です。この記事では英検2級小学生に向けて、期間別の勉強法から各パートの対策まで詳しく解説します。

期間別に小学生におすすめの英検2級の勉強法

英検2級小学生として合格を目指す場合、勉強期間によってやるべきことが大きく変わってきます。

まず大前提として知っておいてほしいのは、英検2級小学生が合格するために最も大切なのは単語と熟語の暗記量をしっかりと積み上げることと、ライティングで正しい書き方を身につけることと、リスニングとリーディングのどちらで点数を稼ぎやすいかを自分自身で把握することの3点です。

特に英検2級小学生の場合、日常的に英語に触れている時間や英語学習の経験値が中学生や高校生と比べると異なるケースが多いため、自分のペースをしっかりと把握した上で勉強計画を立てることが非常に重要です。

小学生向けの3ヶ月で受かる英検2級の勉強法

英検2級小学生として3ヶ月で合格を目指す場合、最初の1ヶ月は単語と熟語の暗記に集中することが最も重要です。

英検2級に合格するためには約5000語の語彙が必要ですが、英検準2級レベルの約3600語からプラス1400語程度を3ヶ月の中でしっかりと覚えられるよう、1日最低30分は単語と熟語の暗記に使うようにしてください。

おすすめの教材は英検2級のでる順パス単です。1日17語程度を目安に、朝に10語、夜寝る前に10語というように時間帯を分けて覚えると記憶に定着しやすくなります。

単語学習と並行して、最初の1ヶ月からリスニングの対策も始めてください。英検2級の過去問を使い、1日3問ずつリスニングのPart1に絞って取り組むのがポイントです。

1問解くたびに、解答のスクリプトを見ながら音声と同じスピードで音読する練習を5回から7回繰り返してください。最初はついていけなくても全く問題ありません。音声のスピードについていこうと意識するだけで、1ヶ月後には大きく音読スピードが上がっています。

2ヶ月目は単語学習を継続しながらリスニングのPart2の対策とライティングの練習を加えていきます。2ヶ月間の音読練習を続けていると、自分の音読スピードがリスニング音声と同じくらいになってきます。そうなると選択肢を読みながらでも音声を聞き取れるようになるため、ここからリスニングのPart2の問題にも1日2問から3問取り組んでいきましょう。

ライティングについては、まず過去問を1問解いてみて自分なりのテンプレートを作るところから始めることをおすすめします。解いた後は必ず模範解答を見て、自分が使えそうな表現や熟語をまとめておきましょう。

試験1ヶ月前には、ライティングの演習量を増やしつつ長文読解の練習量も増やしていきます。自分がライティングで使える言い換え表現と単語熟語のリストを1枚の紙にまとめておくと、本番直前に見直せて非常に役立ちます。

小学生向けの2ヶ月で受かる英検2級の勉強法

英検2級小学生として2ヶ月で合格を目指す場合、ライティングと単語熟語の2点に集中することが非常に重要です。

特にリーディングのPart1の語彙問題で7割以上取ることが合格の大きなカギになりますので、最初の1ヶ月は単語学習に1日1時間を確保することを強くおすすめします。

具体的な単語の覚え方は3分間で10個の単語を覚えてテストするという方法を繰り返すやり方です。リスニングについてはPart1に集中して1日5問解き、1問ごとに必ず5回音読することが理想的な勉強法です。

時間配分の目安としては単語学習に1時間、リスニングに最低30分を確保してください。さらにライティングにも時間が取れると合格の可能性が大きく上がります。

試験1ヶ月前からは、ライティングの対策として自分なりのテンプレートを作り、過去問の解答例を見ながらライティングで常に使う単語と熟語をまとめたオリジナルリストを作ることに取り組みましょう。

英検2級小学生がライティングで高得点を取るカギは、自分の知っている表現を自由に書くのではなく常に決まった単語や熟語を使うことです。そうすることでミスや減点箇所が少なくなり、点数が安定してきます。

小学生向けの1ヶ月で受かる英検2級の勉強法

英検2級小学生として1ヶ月で合格を目指す場合、単語の覚え方を変えて高速で覚えることと、ライティングで8割取れるようにすることの2点が最優先事項です。

英検準2級レベルの約3600語から英検2級レベルの約5000語まで、およそ1400語を上乗せする必要があり、そのうち最低でも1000語以上を1ヶ月で覚えなければなりません。

おすすめの覚え方はでる順パス単を1日200語ずつ見て1ヶ月で7周する方法です。具体的には3分間で20個の単語を見て、3分経ったら日本語の意味を隠してテストするというやり方を繰り返してください。

1冊の単語帳を7周以上すると8割程度覚えられるということが実際に検証されていますので、1ヶ月で1000単語を7周できるペースを意識することが大切です。

ライティングについては過去問を1問解いて丸つけをする際に、模範解答を見ながら自分が使いたかった単語と熟語を書き出してください。熟語を20から40個、単語も同じくらいの量を1枚の紙にまとめましょう。

その後のライティング練習では、基本的にその紙に書いた単語と熟語だけで文章を書けるようになることを目指してください。常に決まった表現を使うことで語彙、文法、構成の採点基準で大きく点数が上がる可能性があります。

小学生におすすめの英検2級のリスニング勉強法

英検2級小学生がリスニングで高得点を取るために、まず知っておくべき大切な前提があります。それは、人間は自分が音読できる速さよりも速い音声は聞き取ることができないという点です。

つまりリスニングが聞き取れない最大の原因は耳の問題ではなく、自分の音読スピードが遅いことにあります。だからこそリスニング力を上げるためにはまず自分の音読スピードを上げることが必要です。

英検2級小学生のリスニング勉強法の基本は、問題を解いた後にスクリプトを見ながら音声と同じタイミングで一緒に読む同時音読を繰り返すことです。最初は絶対についていけないので何度も繰り返してください。

英検2級リスニングPart1の対策と勉強法

英検2級のリスニングPart1では、2人の人物による日常的な会話を聞いてその内容に関する質問に答える問題が出題されます。実際の問題では、次のような形式が出題されます。

男性と女性が週末の予定について話しています。女性が週末にしたいことは何ですか。という形で会話の内容を把握して適切な選択肢を選ぶ問題です。また、会社での会話形式で上司と部下がプロジェクトの進捗について話しています。上司が部下に求めていることは何ですか。という形の問題も出題されます。

英検2級小学生がPart1を解くためのポイントは、先に選択肢に目を通しておくことです。選択肢の主語に注目することで、誰の言動に気をつけて聞けばよいかがわかります。また会話の結果や結論について述べられている部分はヒントになることが多いため、特に意識して聞くようにしましょう。

具体的な勉強法としては1日3問から5問のPart1問題を解き、1問解くごとに必ず5回から7回スクリプトを見ながら音読する練習を行ってください。1日の合計音読回数が15回から35回になるように取り組むことで、1ヶ月後には音読スピードが大きく向上します。

英検2級リスニングPart2の対策と勉強法

英検2級のリスニングPart2では、150語前後の説明文や会話が流れ、その内容に関する質問に答える問題が出題されます。実際の問題では、次のような形式が出題されます。

アナウンスを聞いてください。博物館の案内について話しています。博物館が今日特別に行うことは何ですか。という形で説明文全体の内容を理解して正解を選ぶ問題です。また、生物や歴史、科学技術などの専門的なテーマを扱った説明文も出題されますので、さまざまなテーマの英文に慣れておくことが重要です。

英検2級小学生にとってPart2はPart1よりも音声が長くなるため、集中力を維持することが難しく感じるかもしれません。しかし細かい内容よりもメインポイントが問われることが多いため、聞きながら主題をイメージできるように練習することが重要です。

対策としては先に選択肢に目を通してテーマを把握してから聞くようにしてください。また選択肢の言い換えとなっている言葉が答えになりやすいため、言い換え表現に注意しながら聞く練習を積み重ねることが大切です。

英検2級リスニングPart3の対策と勉強法

英検2級のリスニングPart3では、実生活形式の放送内容を聞いて内容に関する質問に答える問題が出題されます。実際の問題では、次のような形式が出題されます。

あなたは駅のホームにいます。アナウンスを聞いてください。という状況が問題文に記されていて、その後に駅のアナウンスが流れます。アナウンスで述べられていることとして最も適切なものを選んでください。という形で場面の状況を正確に把握する力が必要です。

英検2級小学生がPart3で高得点を取るためのコツは、まず問題文にあるSituationと選択肢を先に読んでおくことと、Situationでポイントになりそうなところに印をつけておくことです。

印をつけたポイントを意識しながら音声を聞くことで重要な情報を聞き逃しにくくなります。また後ろの問題に引っ張られないように1問ごとに切り替えて次の問題に集中する練習も必要です。

英検コーチ

小学生におすすめの英検2級のリーディング勉強法

英検2級小学生がリーディングで高得点を取るために最も重要なのは、単語力をしっかりと積み上げることです。長文を読む時間が足りないという問題の9割は実は単語力不足が原因です。

知らない単語が多いと1文を読むのに何度も止まって考える必要があり時間がかかってしまいます。逆に単語をほぼ知っていればスラスラ読めて時間が余るようになります。

英検2級のリーディングは大問1の語彙問題、大問2の長文の語句空所補充問題、大問3の長文の内容一致選択問題の3つで構成されています。英検2級小学生が最初に取り組むべきは大問1の語彙力を上げることで、でる順パス単で単語と熟語をしっかりと覚えていくことが基本となります。

長文問題については各段落の要点をつかむ読み方を練習することが大切です。1つの段落を読み終わったら、この段落を1文でまとめると何になるかと自分に質問する習慣をつけましょう。この要約力がついてくると知らない単語があっても文脈から意味を推測して正解できる可能性が高くなります。

英検2級小学生が大問2の語句空所補充問題で点数を取るためには、接続詞や指示語をヒントにキーセンテンスを探す練習が効果的です。答え合わせの際は正解の選択肢を知るだけでなく、答えの根拠となるキーセンテンスとそれを導くためのヒントがどこだったのかまで確認することが大切です。

大問3の長文内容一致問題では、自分の考えや単語の印象をもとになんとなく選択肢を選ぶのではなく、本文に書いてあることに基づいて判断することが重要です。正解の選択肢は間接的な言い換えになっていることも多いため、キーセンテンスを根拠として選択肢はそれに近い内容かどうかを消去法で判断することも有効です。

英検コーチ

小学生におすすめの英検2級のライティングの勉強法

英検2級小学生がライティングで安定した点数を取るために最も重要なのは、自分専用のテンプレートをあらかじめ作っておくことです。毎回その場で考えて書いているうちは点数が安定しません。

英検2級のライティングでは与えられたテーマに対して自分の意見を2つのポイントを用いて120語から150語で書くことが求められます。この形式に合わせた型を事前に準備しておくことで、本番では型に内容を当てはめるだけになりスピードも速くなり点数も安定してきます。

準備しておくべきものは3点セットです。1つ目はライティングで活用する熟語リストで、in addition toやon the other handやas a resultなどよく使う熟語を10個から15個リストアップしておきましょう。

2つ目は書き出しのテンプレートです。I agree with the idea thatという書き出しやI disagree with the idea thatという書き出しのように最初の1文を決めておくことで、書き出しに悩む時間をゼロにすることができます。

3つ目は結論パターンです。For these reasons, I believe thatという形で最後の締め方を決めておくことで試験本番では型に内容を当てはめるだけになります。

また英検2級小学生がライティングで気をつけるべきことは難しい表現を使おうとしないことです。I thinkやFor exampleやThis is becauseといったシンプルな表現だけで十分に高得点が取れます。かっこいい文章よりもミスのない文章が最も大切です。

小学生におすすめの英検2級の面接とスピーキングの勉強法

英検2級小学生が面接で合格するためには、流暢に英語を話す能力よりも減点される採点基準を知った上でどうすれば減点されない面接ができるかを理解することが重要です。

英検2級の面接ではナレーション、応答の内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、態度の観点から評価されます。英語初心者でもできる態度の部分は確実に取ることが大切で、面接委員の目を見て話すことや聞き返す際には丁寧な表現を使うことを意識してください。

英検2級の面接形式は、まず面接委員と簡単な日常会話を行い、次に4コマのイラストを見てナレーションをする問題があります。その後イラストに関連した質問や社会的な内容についての質問に答える流れになっています。

英検2級小学生がナレーション問題で高得点を取るためには、4コマのイラストを見てまず全体の流れを把握してからそれぞれのコマで何が起きているかを英語で説明する練習を積み重ねることが大切です。

具体的な練習方法としては過去問の面接の4コマイラストを使って、2分間で英語のナレーションをまとめる練習を5回から10回繰り返してください。最初は時間内に話し切れなくても繰り返すうちにナレーションの型が身についてきます。

小学生におすすめの英検2級の単語の覚え方

英検2級小学生が効率よく単語を覚えるために最も大切なのは、完璧に覚えることより何度も見ることを優先するという考え方です。

人間の脳は完璧に覚えた1回よりうろ覚えでも7回見た方が記憶に残りやすいという仕組みになっています。そのため1日50語を完璧に覚えようとするよりも1日200語を高速で見る方が結果として多くの単語を覚えられます。

おすすめの教材は英検2級でる順パス単です。具体的な使い方としては単語帳を開いて知っている単語と知らない単語を高速でチェックしていくだけでよいです。1単語に5秒以上かけないことが重要で、わからなくても立ち止まらずどんどん先に進んでください。

英検2級小学生が1ヶ月で1000単語覚えたい場合には、1ヶ月でその1000単語を7周できるペースを意識することが大切です。朝100語、夜100語というように1日200語のペースで取り組むと1ヶ月でちょうど7周できる計算になります。

小学生の場合は登下校の時間を活用することもおすすめです。学校に行く際に50語、帰る際に50語、自宅に帰ってから100語というように分けると無理なく1日200語に取り組めます。

また単語帳は常に持ち歩いてスキマ時間に開く習慣をつけることが大切です。電車の中や休み時間、寝る前の5分など1日の中に短い時間は何度もあります。この積み重ねが合格を作ります。

小学生におすすめの英検2級の英文法の勉強法

英検2級小学生が英文法を効率よく学ぶために、まず知っておいてほしいのは英文法の問題対策よりも単語と熟語の暗記の方が優先度が高いという点です。

英検2級のリーディングの文法問題は、でる順パス単の熟語の部分をしっかりと覚えることが最もコストパフォーマンスが良い対策です。時間に余裕がある英検2級小学生は英文法の参考書を1冊やり切るという選択肢もありますが、時間があまりない場合は文法は熟語を一気に覚えて、あとは過去問で間違えた文法のみ文法書で確認するという形で十分です。

英検2級でよく問われる文法事項としては、関係代名詞、分詞構文、仮定法、受動態、不定詞と動名詞の使い分けなどがあります。これらを体系的に学びたい場合は基礎から丁寧に解説している参考書を使うと理解しやすいでしょう。

英検2級小学生が文法の問題で点数を安定させるためには、難しい表現を使おうとするのではなく自分が確実に使える表現の精度を上げることを意識してください。知っている表現で確実に文章を作る練習を繰り返すことが最終的に文法の得点を上げる近道です。

小学生が英検2級で高得点を取るコツ

英検2級小学生が高得点を取るために最も重要なのは、どのパートで何点取るかという目標を事前に細かく設定することです。

全てのパートで満点を目指すのではなく、自分が得意なパートと苦手なパートを把握した上で得意なパートで確実に点数を稼ぎ、苦手なパートでは最低限の点数を取るという戦略を立てることが大切です。

英検2級小学生が高得点を取るための具体的なコツとして、リスニングとライティングで点数を稼ぐことを意識することをおすすめします。英検2級の合格者のほとんどはライティングで8割以上の点数を取っています。

リスニングについては毎日の音読練習を継続することで着実に点数が上がっていきます。ライティングについては先ほど説明したテンプレートを作って練習することで2週間から3週間で大きく点数が上がることが多いです。

また英検2級小学生が過去問を活用する際に重要なのは、解くことよりも復習することに価値があるという点を理解することです。過去問を解いた後は間違えた問題の原因を分析して、単語を知らなかったのか、文法が理解できなかったのか、時間が足りなかったのかを明確にしてください。

小学生が英検2級に短期で受かるための勉強法のポイント

英検2級小学生が短期間で合格するためには、全てをやろうとしないことが最も重要なポイントです。

1ヶ月や2ヶ月という限られた時間の中で全技能を完璧にしようとするとどれも中途半端になってしまい、結果的に点数が伸びません。自分が最も点数を伸ばしやすいパートに集中することが短期合格への近道です。

英検2級小学生が短期で合格するために特に重要なのは次の3点です。1点目は単語と熟語をとにかく高速で7周すること、2点目はライティングのテンプレートを早い段階で完成させること、3点目は試験当日の朝にリスニングのウォーミングアップをすることです。

試験当日の朝には一度解いたことのあるリスニング問題を2問から3問もう一度聞くことをおすすめします。知っている問題を解くことで自信がつき、脳が英語モードに切り替わるため本番の1問目から落ち着いて取り組めるようになります。

また英検2級小学生が短期で合格するためには、これまでよく間違えた単語や熟語をまとめたリストを試験直前に確認することも効果的です。そのためにも日頃の学習の中で間違えた単語や熟語を記録しておく習慣をつけることが大切です。

小学生の英検2級の合格率

英検2級小学生の合格率について説明します。英検2級全体の1次試験の合格率は約20%から25%程度であり、大体4人に1人が合格する試験です。

一方で2次試験の合格率は約87%程度と高く、5人中4人以上が受かるほど比較的高い合格率となっています。そのため英検2級は1次試験に合格できれば高い確率で2次試験にも合格できると考えてよいでしょう。

英検2級小学生の合格率については全体の合格率と比較すると低い傾向にあります。その理由は英検2級のレベルが高校卒業程度の英語力を求めているためであり、小学生が合格するためには相当の英語学習経験と継続的な勉強が必要です。

ただし英検2級小学生として合格している子どもたちも多く存在します。彼らに共通しているのは英語学習を早い段階から継続していること、単語と熟語の暗記を毎日の習慣にしていること、そして苦手なパートを放置せずに着実に対策していることです。

英検2級小学生が合格率を上げるためには、まず1次試験の対策に集中することが重要です。1次試験に合格してから2次試験の面接対策を始めるスケジュールで取り組むことで、効率よく学習を進めることができます。

小学生が英検2級に合格する難易度

英検2級の難易度は英検協会の基準では高校卒業程度の英語力を必要とするレベルとされています。英検2級小学生として合格を目指すということは、小学生が高校卒業レベルの英語力を身につけることを意味しますので決して簡単な挑戦ではありません。

必要な語彙数は約5000語であり英検準2級の約3600語から比べると約1400語多くなります。また、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能全てで一定のレベルが求められます。

英検2級小学生として合格した子どもたちの多くは英語学習を幼いころから継続しており、英検3級や英検準2級を取得した上で英検2級に挑戦しています。英検3級や英検準2級を既に持っている小学生であれば、あと1年から2年の継続した学習で英検2級への合格が現実的な目標になります。

一方で英検2級小学生として受験を考えている場合、現在の英語力をしっかりと把握することが大切です。英検準2級の問題を解いて7割程度取れるのであれば英検2級の学習を本格的にスタートするタイミングとして適切です。

英検2級の難易度が高いからこそ小学生が合格した場合の評価は非常に高く、中学受験や高校受験においても有利に働く資格です。難しい試験だからこそ正しい勉強法と継続的な努力で合格することに大きな価値があります。

英検2級小学生のよくある質問

英検2級は短期間で合格できますか

英検2級小学生として短期間での合格は可能ですが、現在の英語力によって必要な期間が大きく変わります。

英検準2級を既に持っていてリーディングやリスニングである程度の基礎力がある場合には、3ヶ月から6ヶ月の集中した学習で合格を目指すことが可能です。一方で英検3級から直接英検2級を目指す場合には、最低でも半年から1年程度の学習期間を見ておくことをおすすめします。

短期合格を目指す場合には単語と熟語の暗記に1日30分から1時間を確保することと、ライティングのテンプレートを早い段階で作成して練習することが特に重要です。でる順パス単を使って1日200語のペースで高速に回す方法と、リスニングの音読練習を毎日継続することで比較的短期間で実力を上げることができます。

また英検2級小学生として短期合格を実現するためには自分が最も伸ばしやすいパートを見極めてそこに集中的に取り組む戦略も非常に重要です。全てを満遍なくやろうとするよりも得点源を明確に決めて取り組む方が短期合格の可能性は高まります。1ヶ月という短期間での合格を目指す場合はライティングで8割を取ることを最優先の目標にして、テンプレートを使った演習を集中的に行うことが最も効果的です。

1日何時間勉強すればよいですか

英検2級小学生が合格するために必要な1日の勉強時間は受験まで残っている期間によって異なります。

3ヶ月前から始める場合には1日1時間から2時間の学習で十分合格を目指すことができます。具体的には単語学習に30分から1時間、リスニング練習に30分を確保して、週末はライティングやリーディングの練習に集中するという配分がおすすめです。

2ヶ月前から始める場合には1日1時間30分から2時間を確保することが理想的です。単語学習に1時間、リスニング練習に30分、ライティングに30分という時間配分で取り組んでください。

1ヶ月前から始める場合には1日2時間から3時間の集中した学習が必要です。単語学習に1時間、リスニング練習に1時間、ライティングに1時間という配分で取り組むことで1ヶ月で一定の実力をつけることができます。

英検2級小学生の場合、小学校の授業や習い事との兼ね合いで長時間の学習が難しいこともあると思います。その場合には短い時間でも毎日継続することを最優先にしてください。1日30分の学習を毎日継続する方が週末だけ3時間勉強するよりも記憶への定着率がはるかに高くなります。

どの参考書が一番おすすめですか

英検2級小学生に最もおすすめの参考書は、でる順パス単英検2級です。英検2級に合格するために必要な単語と熟語が効率よくまとめられており、出題頻度が高い順に並んでいるため限られた時間で最大限の効果を得ることができます。

リスニング対策にはでる順パス単と合わせて英検2級の過去問集を使うことをおすすめします。過去問を使って実際の問題形式に慣れながら、スクリプトを見ながらの音読練習を繰り返すことが最も効果的な対策です。

ライティング対策には英検2級の英作文問題完全制覇などのライティング専用の参考書を1冊使うことで書き方の型を効率よく身につけることができます。文法対策については基礎から丁寧に解説している参考書が英検2級小学生には理解しやすいでしょう。

これらの参考書を全て一気に買う必要はありません。まずはでる順パス単と過去問集の2冊から始めて必要に応じて他の参考書を追加していくことをおすすめします。参考書の数が多くなりすぎるとどれも中途半端になってしまうリスクがあるため、1冊を使い切ることを意識してください。

リスニングが苦手で点数が取れません。どうすればよいですか

英検2級小学生でリスニングが苦手な場合、その原因の多くは英語の音読スピードが遅いことにあります。

人間は自分が音読できるスピードより速い音声は聞き取ることができないため、まず自分の音読スピードを上げることが最優先です。

具体的な対策として最も効果的なのは英検2級の過去問のPart1の問題を1日3問から5問解いて、1問解くごとにスクリプトを見ながら音声と同じスピードで5回から7回音読する練習です。最初は音声のスピードについていけなくても全く問題ありません。なんとかついていこうと意識しながら早く読もうとすることで、2週間から3週間で音読スピードが大きく上がってきます。

音読スピードが上がってくると音声が遅く感じるようになります。この状態になると選択肢を読みながらでも音声を聞き取れるようになるためリスニングの点数が一気に上がります。

英検2級小学生がリスニングで7割以上の得点を取るためには最低でも2週間から3週間の音読練習の継続が必要です。焦らずに毎日の音読練習を続けることがリスニング克服への最短ルートです。また聞くだけの勉強は効率が悪いため、必ず声に出す音読をセットにした勉強法を実践してください。

ライティングで何を書けばよいかわかりません。どうすればよいですか

英検2級小学生でライティングに苦手意識を持っている場合、何を書けばよいかわからないという問題はテンプレートを作ることで解決できます。

英検2級のライティングは与えられたテーマに対して賛成か反対かを示して2つの理由を述べる形式が基本です。まず賛成または反対の立場を示す書き出しのテンプレートを決めておきましょう。テーマに対して賛成の立場を取る文章の型と反対の立場を取る文章の型を1つずつ準備しておくだけで書き出しに悩む時間がなくなります。

次に理由を書く部分では、まず1つ目の理由を示す書き出しと2つ目の理由を示す書き出しをシンプルな形でそれぞれ決めておくことで内容を展開しやすくなります。

最後の結論部分ではこれらの理由からという締め方のテンプレートを用意しておけば自然な形で文章を締めることができます。

英検2級小学生がライティングで迷ったときは難しいテーマでも日常生活に引き寄せて考えることをおすすめします。例えば環境問題について書く場合には自分が日常生活でできることを理由として使うことで具体的な内容を書きやすくなります。シンプルな表現でも論理が通っていればしっかりと点数が取れるため、背伸びせずに自分のレベルに合った表現で書くことが合格への近道です。

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