IELTSのスコアが英検やTOEFL、TOEICでどのくらいかを、CEFRを基準とした換算の目安から解説します。換算を活用する場面や注意点まで分かりやすく整理しました。
IELTSのスコアは、英検やTOEFLなど他の英語の試験と、おおよその換算ができます。
この記事では、IELTSの換算の目安がどれくらいかという点から、換算表の見方、見るときの注意点、そして換算をふまえて次にやることまでを順番に整理して解説します。
複数の英語の試験を比べたい方が、自分の英語力の位置を把握できるようにまとめました。
IELTSの換算の目安はどれくらいか
IELTSのスコアは、他の英語の試験のスコアと、おおよその対応を考えることができます。
その際に基準となるのが、CEFRという国際的な語学力の基準です。
IELTSも英検もTOEFLも、このCEFRと対応づけられているため、CEFRを通しておおよその換算ができます。
たとえば、IELTS 6.0は、英検の準1級やCEFRのB2あたりに対応するとされています。
IELTS 7.0になると、英検の1級やCEFRのC1あたりに対応するとされています。
ただし、これらはあくまで目安であり、試験の内容や測り方は試験ごとに異なります。
そのため、換算はおおよその位置を知るためのものと考えることが大切です。
正確な対応は、公式が示す換算の情報で確認してください。
IELTSの換算を活用する場面
IELTSの換算は、いくつかの場面で役立ちます。
1つは、自分の英語力のおおよその位置を知りたいときです。
これまでに英検やTOEICなどを受けたことがある場合、換算を通して、自分の力がIELTSでどのくらいにあたるのかをつかめます。
これから対策を始めるときの、目標を考える手がかりになります。
2つは、複数の試験を比べたいときです。
いくつかの英語の試験のスコアを、換算を通して同じ尺度で見ることで、比べやすくなります。
3つは、目標を立てるときです。
出願先が求めるスコアを、自分がすでに持っている別の試験のスコアと比べることで、あとどのくらい伸ばせばよいかの目安になります。
ただし、換算はあくまで目安であることを忘れないようにしましょう。
試験ごとに測る力や形式が異なるため、換算の数字がそのまま当てはまるわけではありません。
換算は、自分の位置をおおまかに知るための手がかりとして活用することが大切です。
IELTSの換算の目安を一覧で確認
IELTSと他の試験のおおよその対応を、次の表にまとめました。
| IELTSの目安 | 英検の目安 | CEFRの目安 |
|---|---|---|
| 5.5から6.0 | 準1級あたり | B2 |
| 6.5 | 準1級から1級のあいだ | B2からC1 |
| 7.0以上 | 1級あたり | C1 |
また、TOEFL iBTとの対応では、IELTS 6.0がTOEFL iBTの60点台から70点台後半あたり、IELTS 7.0が90点台後半あたりに対応するとされています。
TOEICとの対応では、IELTS 6.0がTOEICの700点台後半から800点あたりに対応するとされています。
これらの数値はあくまで目安であり、試験によって測る力や形式が異なります。
換算表は、自分の英語力がどのあたりにあるのかを大まかに知るための手がかりとして使いましょう。
IELTSの換算を見るときの注意点
IELTSの換算を見るときには、いくつか気をつけたい点があります。
1つ目は、換算はあくまで目安だという点です。
試験ごとに測る力や出題の形式が異なるため、スコアが正確に一致するわけではありません。
換算はおおよその位置を知るためのものと考えましょう。
2つ目は、出願先が指定する試験を確認することです。
出願先によって、認められている試験が決まっている場合があります。
換算で足りているように見えても、その試験のスコアが必要な場合は、指定された試験を受ける必要があります。
3つ目は、換算表によって数値が少し異なることです。
換算の目安は、参照する資料によって多少の違いがあります。
複数の情報を見比べつつ、公式が示す情報を基準にすることが大切です。
4つ目は、必要なスコアは出願先で決まっていることです。
換算を参考にしつつも、最終的には出願先が求めるスコアを確認する必要があります。
自分の目指す出願先が、どの試験のどのスコアを求めているのかを確認しましょう。
IELTSの換算をふまえて次にやること
IELTSの換算の見方を理解したら、次に取り組みたいことを整理しておきましょう。
まず取り組みたいのが、出願先が求める試験とスコアの確認です。
出願先が、IELTSと他の試験のどれを認めているのか、どのくらいのスコアを求めているのかを確認します。
これによって、どの試験でどのスコアを目指すのかがはっきりします。
次に取り組みたいのが、自分の現在の英語力の把握です。
すでに他の試験を受けたことがある場合は、換算を通しておおよその位置を把握できます。
これから受ける場合も、換算を目安に目標を考える手がかりになります。
3つ目に取り組みたいのが、受ける試験の決定です。
換算を参考にしつつ、出願先が求める試験を踏まえて、どの試験を受けるのかを決めます。
自分が力を発揮しやすい試験の形式も、あわせて考えるとよいでしょう。
最後に、目標に向けた対策を計画することです。
目指すスコアと現在の位置の差を踏まえて、学習の計画を立てます。
換算はあくまで目安として使い、実際の対策は受ける試験に合わせて進めることが大切です。
IELTSの換算に関するよくある質問
IELTSは英検でいうとどのくらいですか?
おおよその目安として、IELTS 6.0が英検の準1級あたり、IELTS 7.0が英検の1級あたりに対応するとされています。
ただし、これは目安であり、試験の内容や測り方は異なります。
正確な対応は、公式が示す情報で確認してください。
IELTSとTOEFLはどのように対応していますか?
おおよその目安として、IELTS 6.0がTOEFL iBTの60点台から70点台後半、IELTS 7.0が90点台後半あたりに対応するとされています。
試験によって形式が異なるため、あくまで目安として考えましょう。
出願先が指定する試験を確認することも大切です。
換算表を使えば別の試験を受けなくてもいいですか?
出願先によっては、認められている試験が決まっている場合があります。
換算で足りているように見えても、指定された試験のスコアが必要なことがあります。
出願先が求める試験を確認することが大切です。
換算の数値はどの資料でも同じですか?
換算の目安は、参照する資料によって多少の違いがあります。
複数の情報を見比べつつ、公式が示す情報を基準にするとよいでしょう。
あくまでおおよその位置を知るためのものと考えましょう。
換算はどのように使えばいいですか?
換算は、自分の英語力がどのあたりにあるのかを大まかに知るための手がかりとして使います。
そのうえで、出願先が求める試験とスコアを確認し、受ける試験を決めましょう。
実際の対策は、受ける試験の形式に合わせて進めることが大切です。



