TOEFLの受験料はどれくらい?料金の内訳や支払い方法まで徹底解説!

TOEFLの受験料がどれくらいかを、米ドル建ての料金と為替の影響から解説します。料金に含まれるもの、支払い方法、日程変更や追加送付の費用、総額の目安まで、初めての方にも分かるように整理しました。

TOEFLの受験料は、世界共通の基準で運営されているため、日本で受ける場合も基本的に同じ料金体系になっています。

この記事では、TOEFLの受験料がどれくらいかという相場から、料金に含まれるもの、支払い方法、そして申し込み前に確認したい費用の注意点までを順番に整理して解説します。

初めて受験する方でも、総額でいくら準備すればよいかがわかるようにまとめました。

TOEFLの受験料はどれくらいか

結論から言うと、日本でTOEFL iBTを受験する場合の受験料は、日本円でおおむね29,000円前後です。

TOEFLの受験料は米ドルで設定されており、2025年4月の改定でUS$195になりました。

この改定によって、それまでのUS$245から50ドルほど値下げされ、以前より受験しやすい料金になっています。

ただし米ドル建てのため、実際に支払う円の金額は、そのときの為替レートによって多少変わります。

円安が進むと円換算での受験料は高くなり、円高になると安くなるという点を覚えておきましょう。

TOEFLの受験料の目安を、次の表にまとめました。

項目金額の目安
TOEFL iBTの受験料US$195(日本円で約29,000円前後)
円換算の変動要因そのときの為替レート

TOEFLは、アメリカにある大きな団体が世界共通で運営しています。

そのため、IELTSのように運営団体ごとに受験料が違うということはなく、どこで申し込んでも基本の受験料は同じです。

受験方法には、会場のテストセンターで受ける方法と、自宅のパソコンで受ける方法があります。

どちらの方法を選んでも受験料は同じで、会場受験だから高い、自宅受験だから安いといった違いはありません。

自宅受験には、静かな個室や対応したパソコン、カメラなどの環境が必要になるため、料金以外の条件も確認して選びましょう。

なお、TOEFLは試験の内容が見直されることがありますが、内容の更新によって受験料が変わるわけではありません。

英語の資格試験全体で見ると、TOEFLの受験料は高めの部類に入ります。

英検やTOEICと比べると1回あたりの負担は大きいものの、海外の大学や大学院への出願に広く使えるため、目的に合っていれば十分に見合う投資になります。

なお、受験料は申し込み時に前払いするのが基本です。

目標スコアに一度で届かなければ、そのぶん受験料が重なっていくため、総額でいくらかかりそうかという視点で見積もることが大切です。

TOEFLの料金に含まれるもの

TOEFLの受験料として支払う金額には、試験そのものだけでなく、いくつかのサービスが含まれています。

まず含まれるのは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションすべての受験です。

TOEFLはこの4技能を1回の受験でまとめて測る仕組みのため、セクションごとに追加料金がかかることはありません。

4つのセクションはすべて英語で出題され、読む、聞く、話す、書くという力を通しで測ります。

試験全体はおおむね2時間ほどで、1回の受験料でこの4技能分の採点まで受けられると考えるとわかりやすいでしょう。

つまり、受験料には試験の実施だけでなく、専門的な採点までが含まれています。

次に含まれるのが、スコアレポートの発行です。

TOEFLのスコアレポートには、受験した回のスコアであるTest Dateスコアと、MyBestスコアの2種類が表示されます。

MyBestスコアとは、過去2年間の有効なスコアの中から、各セクションごとに最も高い点数を組み合わせたスコアのことです。

複数回受験している場合は、このMyBestスコアによって自分のベストな組み合わせが示されるため、出願で有利に働くことがあります。

さらに、出願先の学校や機関へのスコア送付も、一定の件数までは受験料に含まれています。

申し込みからテストの前日までに登録すれば、多くの場合4通までは無料で送付できます。

出願先が複数ある方は、この無料の送付枠を活用すると、追加の費用を抑えられます。

送付先は、受験の申し込み時からテストの前日までに登録できます。

出願先が決まっている場合は、この無料の枠を使い切るように、テスト前日までに送付先を登録しておくとよいでしょう。

スコアは、受験後にオンラインのアカウント上で確認できるようになります。

結果が出るまでにはある程度の日数がかかるため、出願の締め切りから逆算して受験日を選ぶことが大切です。

もう1つ知っておきたいのが、スコアの有効期限です。

TOEFLのスコアは、受験日からおおむね2年間が有効とされています。

有効期限が切れると出願に使えなくなり、あらためて受験して受験料を払い直すことになるため、出願の時期から逆算して受験の時期を決めることが大切です。

ここで注意したいのは、受験料に含まれるのはあくまで1回分の受験だという点です。

目標スコアに届かずにもう一度受験する場合は、その回の受験料をあらためて支払うことになります。

何度も受験するほど総額は増えていくため、含まれているのは1回分だと理解したうえで計画を立てましょう。

TOEFLの料金を支払う方法

TOEFLの受験料は、公式のアカウントを作成してから支払う流れになります。

まず受験者用のアカウントを登録し、受験する日程と会場、または自宅受験を選びます。

そのうえで、クレジットカードなどで受験料を支払うと、申し込みが確定します。

受験料は米ドルで請求されるため、クレジットカードで支払う場合は、そのときの為替レートで円に換算された金額が引き落とされます。

支払いのタイミングによって円換算額が変わるため、少しでも円高のときに支払えば負担を抑えられることもあります。

受験料は申し込み時に前払いするため、支払いが完了して初めて申し込みが確定します。

申し込みには締め切りがあり、希望の日程や会場は早めに埋まってしまうこともあるため、受験日を決めたら早めに手続きを進めましょう。

なお、学校や団体を通して申し込む場合には、通常より割安なバウチャーが使えることがあります。

学生の方は、自分が通う学校がこうした団体向けの仕組みを利用できるかを確認してみると、受験料を抑えられる場合があります。

学校や勤務先に費用を申請する予定がある方は、支払い後に発行される決済の控えを保管しておくと、後から提出しやすくなります。

支払いが完了すると、アカウント上で受験日や会場などの予約内容を確認できるようになります。

申し込みの直後に、日程や会場、氏名などに誤りがないかをもう一度確認しておくと安心です。

TOEFLを受ける前に確認したい費用の注意点

TOEFLの受験料は前払いの一括払いが基本ですが、状況によっては受験料以外にお金がかかる場面があります。

申し込みの前に、次のような費用の可能性を知っておくと安心です。

1つ目は、日程や会場を変更する場合の手数料です。

申し込み後にテストの日程や会場を変更すると、リスケジュールの手数料としてUS$60、日本円で約9,000円ほどがかかります。

変更する可能性がある方は、この手数料を見込んでおくか、できるだけ予定を固めてから申し込むようにしましょう。

2つ目は、追加のスコア送付にかかる費用です。

無料で送れる4通を超えて送付したい場合や、テスト日を過ぎてから送付を依頼する場合には、送付先1件につきUS$25ほどの手数料がかかります。

出願先が多い方は、無料枠の範囲でどこまで送れるかを事前に整理しておくと、追加費用を抑えられます。

3つ目は、直前に申し込む場合の追加料金です。

TOEFLでは、受験日の間際になってから申し込むと、通常の受験料に加えて追加の料金がかかる場合があります。

受験を決めたら早めに申し込むことで、この追加料金を避けられます。

申し込みの締め切りや追加料金がかかる時期は、公式サイトで最新の情報を確認してください。

なお、受験を取りやめる場合の返金にも決まりがあります。

一般的には、受験日の一定期日までにキャンセルすれば受験料の一部が返金され、期日を過ぎると返金されないことが多くなっています。

やむを得ず受験できなくなりそうなときは、返金の対象になる期日を早めに確認しておきましょう。

4つ目は、為替による負担の変動です。

TOEFLの受験料は米ドル建てのため、円安が進むと、同じUS$195でも円での支払い額は大きくなります。

円換算での正確な金額は、支払うタイミングの為替レートで決まる点に注意してください。

5つ目は、受験回数による総額の増加です。

受験料を約29,000円とすると、1回で目標スコアに届けば費用は約29,000円ですが、2回受験すればおよそ58,000円、3回受験すればおよそ87,000円と、回数に比例して増えていきます。

受験パターン受験料の合計目安
1回で目標達成約29,000円
2回受験約58,000円
3回受験約87,000円

この試算からわかるのは、受験回数を1回でも減らすことが、費用をもっとも抑えられるという点です。

本番形式で時間を計った練習を重ね、苦手なセクションを事前に把握しておくと、少ない回数で目標スコアに近づけます。

対策の教材費についても、まずは公式が公開している無料の練習用問題で形式に慣れ、足りない部分だけを教材で補うと、使いすぎを防げます。

これらの注意点を踏まえて、受験料そのものだけでなく、追加費用や受験回数まで含めた総額で計画を立てておくと安心です。

TOEFLの受験料に関するよくある質問

TOEFLの受験料はいくらですか?

TOEFL iBTの受験料はUS$195で、日本円ではおおむね29,000円前後です。

米ドル建てのため、実際に支払う円の金額はそのときの為替レートによって変わります。

金額は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の受験料を確認してください。

TOEFLの受験料はなぜ米ドルで表示されるのですか?

TOEFLはアメリカの団体が世界共通で運営しているため、受験料も米ドルで設定されています。

日本で受験する場合も、支払い時に為替レートで円に換算されて請求されます。

そのため、同じUS$195でも円での支払い額は時期によって多少変わります。

TOEFLの支払い方法には何がありますか?

受験者用のアカウントを作成し、クレジットカードなどで支払うのが一般的です。

支払いが完了して初めて申し込みが確定するため、締め切りに余裕を持って手続きを進めましょう。

学校や団体を通したバウチャーが使える場合は、通常より割安になることもあります。

日程変更や追加のスコア送付に費用はかかりますか?

日程や会場を変更する場合は、US$60ほどのリスケジュール手数料がかかります。

スコア送付は一定数まで無料ですが、それを超える送付やテスト日以降の送付には、1件につきUS$25ほどの手数料がかかります。

利用する前に、公式サイトで最新の金額と条件を確認してください。

TOEFLの受験料を抑える方法はありますか?

もっとも効果的なのは、受験回数を減らすことです。

1回で目標スコアに届けば、そのぶん受験料を重ねずに済みます。

学校の団体向けバウチャーが使えないかを確認したり、無料の公式練習で教材費を抑えたりすることも、総額の節約につながります。

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